マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.06.03
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<評判と考え方>

 「東京喜多マラソン」の評判を「長野マラソン」で一緒だったランナーから聞いた。曰く。ラジオ体操連盟の主催なのでレースの運営が素人。曰く。料金が高い割につまらない等々。それは自分でも感じた。送られて来た大会要項を読んでのものだ。エントリー料が5千円なのに参加賞はタオルだけと書かれている。その大会要項そのものが、何度もコピーを繰り返して字が良く見えないのだ。これまで参加したレースでも、そんなぼやけた大会要項を送って来たところはない。

 参加を止めたらどうか。私も一時はそう思い、東京の夢の島である24時間走へのエントリーを考えた時期もあった。だがその日は妻が旅行する予定が入り、愛犬の面倒を見るために私が留守番をすることになった。大体にして6月は参加するような大会が少ない月だ。私が今年の目標として掲げた「毎月フルかウルトラに出場し完走すること」を諦めたら簡単なのだが、その実現のためには「そこ」へ行くしかなかった。

 評判も良くないし、受けた印象も悪い。そんな大会だが何か取り得はあるだろう。第一そうじゃないと走っていても面白くない。5月は「いわて銀河」で100kmを走る。6月はその2週間後のレースで、疲れがどれだけ抜けているかが心配だ。いつもなら夜行バスで東京へ行き、そのままレースに参加するケースだ。だがたまには前泊して少しでも良い体調で臨もう。そう考えて2ヶ月前にはネットでホテルを予約した。

 42kmなら練習でも走れる。今回はさほど気の進まないレースに出るために、エントリー料5000円、長距離バス3800円、宿泊費7200円、帰りの新幹線9900円、雑費4100円、合計3万円も費やすのは勿体無い気もするが、贅沢な練習をすると考えを変えれば良いんじゃないか。そうそうこの際どこか美術館でも観よう。前日ネットで調べたら、東京国立博物館で「レオナルド・ダ・ヴィンチ展」が開催中だと分かった。時間があれば近所の「国立科学博物館」にも寄ろうか。そう考えると楽しみが少しだけ増えた。

 問題はやはり天候だろう。1週間も前から東京の天気予報を見ていた。当日は曇りで23度と言うのが前々日の予報だった。だが気温はもっと上がる可能性がある。ランパン、ランシャツは当然として、帽子にサングラスも欠かせないだろう。それにアスリートソルト、ウルトラパワーの塩、ヴァーム粉末1袋、飴玉5個を用意した。それだけ慎重だったのに、何故かテーピング用のテープも摺れ止め用のスプレーも持たなかった。今回は(も?)完走が目的なので、ゆっくり走れば良いと考えていたのだと思う。





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Last updated  2007.06.03 21:22:07
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