マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.06.11
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 妻がつくばから帰宅した。一晩中話し込んでいたらしく、昨夜は睡眠不足と体調不良で夕食も摂らずに床に就いた。8時間以上眠り、トイレを済ませた今朝の妻は見違えるように元気を取り戻していた。「モネ展」も良かったようだし、23年ぶりの「同窓会」も楽しかったようだ。お土産も色々いただいて来た。だが時間が無くて東京の次男には会わずに帰って来たようだ。

 今朝は久しぶりに晴れた。庭の紫陽花が蕾をつけている。枝一杯に実るユスラウメは僅かに色づいて来た。ブルーベリーのまだ小さな枝にも、それなりに紫の実がついている。今日は運動を兼ねて自転車で出勤。川端のサクランボも色づいた。先日3粒ほど食べたが、まだ少し酸っぱい。だが鳥が食べる分には困らないだろう。間もなく鳥の大群が平らげるはずだ。

 どうも楽天が勝てない。巨人とヤクルトに3連敗中。その中で一人気を吐く山崎が24本目のホームランを放った。パリーグではロッテと日ハムが快勝。9連敗中の西武はオリックスと代わって最下位に転落した。メジャーではついにあのオールドルーキーが登場。桑田がヤンキース戦で投げ、2回2失点のデビューだった。

 勝敗は抜きにしてスポーツが爽やかなのに対し、政治がおかしい。いや行政と言うべきか。特におかしいのが年金問題。基金の使い道から始まった問題は、今最も根本的な年金関係のデータがデタラメだったことが明らかになった。5千万件以上の不正データに加え、未入力のデータが1千数百万件あると言うお粗末さ。

 どんなに優れたシステムを構築しても、個々のデータが信頼できなければ、結果として出力されるものは正しくない。ましてやデータを管理する立場にある行政自らが、その重要性に気づいていないのだから悲劇と言わずして何と言うべきか。大切な老後の生活資金が行政の怠慢によって間違った支給額となるなんて許されないことだ。

 数千万件のデータ照合をたった1年で行うなんて可能だろうか。「年金を政争の具にするな」などと叫んでいる政党もあるが、農林水産省関係外郭団体の官製談合などお粗末な行政の実態が次々に明らかになっている。介護の問題も然り。業界最大手のコムスンの不正な申請と処分を免れるための届出。福祉までが「銭儲け」の手段になっている現実はどうだろう。

 コムスンの親企業グッドウィルが西武と深く関わっているのだから問題はややこしい。不正な資金提供で問題になった今シーズン当初も西武は勝ち続けて来た。だが、球場の命名権をグッドウィル社に売り、さらに2軍の名前までも同社に売ってしまった西武。コムスン・グッドウィル問題が明らかになったから負け出した訳ではないだろうが、資金難の西武にとってこの難問を乗り切るのはかなりきつそうだ。

 全日本選手権のシングルスカルで武田大作選手(33歳)が6回目だかの優勝を果たした。同選手は私が松山勤務時代のマラソン仲間だった。当時はまだ農学部の2年生で、学業の合間にトライアスロンに打ち込んでいた。だがその後国内でボートの第一人者になり、大学院に進んでからはアジア大会などでも上位入賞するようになった。今朝久しぶりに彼の顔をテレビで見たが、爽やかな表情は当時と全然変わっていなかった。やはりスポーツの力は素晴らしい。





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Last updated  2007.06.11 18:48:32
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