マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.06.28
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 シンバの様子がおかしい。私が通りかかっても最近はじっとしていることが多い。シンバは近所の雑種でとても大人しく人懐っこい犬だ。飼い主のTさんの話だと年齢は12歳らしい。私達がここに家を建ててから10年なので、来たばかりの頃は2歳だったわけだ。尻尾を振り振り近づいて来る姿には癒されたものだ。名前は101匹ワンちゃんから採ったとか。

 12歳のシンバは今、物憂げに横たわることが多くなった。足取りもどこかヨロヨロしている。もう歳なのだろうか。体も太ったようだし、代謝が落ちているのかも知れない。共稼ぎで子供の居ないTさん夫婦にとっては、子供みたいな存在なのだろう。番犬としていつも日の当たらない庭に放され、散歩する姿を見たことがないシンバ。時には太陽に当たったり散歩をすることが犬の健康にとっても大切だと思うのだが。

 一方、隣のゴンタはとても元気だ。こちらは1歳半ほどの雑種。元気なのは良いのだが、どうも保健所に飼い犬の届けを出していないようなのだ。届けを出さなければ狂犬病予防のための案内は来ない。狂犬病注射接種済みのシールが平成12年度のままだ。隣家で前に飼っていた雑種のコロはフィラリアで死んだようだ。蚊が媒介する犬の病気だが、隣家の周辺には元の小川の名残の水路があって、始終水が溜まっている感じ。どうやらそこが蚊の発生源になっているようだが、隣家はまるで無頓着。きっとフィラリアの薬ものませていないと思う。

 犬は飼い主である人間が気をつけることで健康で過ごすことが出来る。だが先日、中国産の穀物を原料にして作ったアメリカの飼料から有害な物質が検出された。食品だけでなく色んな製品から鉛や有毒の化学物質などが次々に発見され、人間にとっても危険な中国。世界的な常識が通用しない巨大な国では国家のコントロールが効かないのだろうか。もっとも日本でも精肉の偽装とかが罷り通って大きなことは言えないけど。

 さて「ランナーズ」の8月号には、ランニングが脳に刺激を与え、ボケを予防する効果があることが分かったとの記事が載った。日頃運動している人のアルツハイマー病の発症率は、運動していない人の半分以下らしい。また運動を継続することによって脳の容量が大きくなることや、最大酸素摂取量が増えることも確かめられたとか。さらには高齢期に入ってからの体力が、元気で長生きするための重要な要因とも。

 ところで我が家の愛犬マックスは散歩が好きだ。朝晩2回の散歩で2kmから6kmは歩く。そして早朝の誰もいない原っぱなどでは彼を走らせている。全速力で走る姿や、大きくジャンプする姿はとても見事。顎髭こそ少し白くなって来たが、今年の9月で9歳になる彼はまだまだ衰えを感じさせない。品質の良い餌、適度の運動、ストレスが少なく衛生的な環境。長く付き合うためにも、日頃からそんなことを心がけている。

 暑い中、今日は帰宅ランで山越え。途中銀行に寄って健康保険料を振り込んだ。ランパン、ランシャツ姿で銀行に寄る客は少ないだろう。(笑)走ることと用事を共に済ませて有意義な日だったと一人悦に入っている。ランナーの皆さん、この夏も暑さに負けず大いに走り、大いに汗を流しましょう!





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Last updated  2007.06.28 20:39:05
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