マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2007.10.29
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 妻は働いており、自分名義の動産を持っています。私名義のものとほぼ同じ額だと彼女は言います。(我が家では全て彼女が財産を管理してるので)彼女名義のお金は、将来自分が特別養護老人ホームへ入る場合の資金にするのだそうです。そして間もなく常勤からパートに切り替えてもらう予定のようです。

 彼女の仕事はホームヘルパーですが、常勤だと盆も正月もないくらい仕事が入ってクタクタになります。勿論私も出来るだけの手伝いはしています。ここに書き出したら多分ビックリするくらいです。ある時彼女に「他の家の仕事を手伝ってお金を稼ぐのは良いけど、疲れ過ぎて自分の家の仕事が出来ないようじゃ仕方ないんじゃないの」と言ったことがありました。

 彼女は黙っていましたが、自分としても仕事を減らす時期だと考えたのでしょう。そしてつい最近、職場にその申し出をしたそうです。大喧嘩の原因になった私の小遣いを減らす件にはそんな伏線があったのです。私が潤沢な(?)小遣いを自分一人で楽しむために使うのじゃなく、夫婦二人で楽しむ資金の一部にしたいと言うのが彼女の主張です。

 老後に備えて貯金をするのも、夫婦で共通の楽しみを持つのも悪いことではありません。むしろ賛成すべきことでしょう。でも、だからと言っていきなり夫の小遣いを半分に減らすと言う考えはどうでしょう。それも自分がそう考えたら、いとも簡単に実現するだろうと言う感覚が、私にはとても理解できないのです。

 前職を退職してからは毎月の小遣いが2万円と言うルールで3年間我慢して来ました。年金が満額出るようになったら、私が稼いだお金は自由に使うと言うのが口論の末に決めた我が家の約束でした。それを突然半額にするとの「お触れ」ですから、私が納得が行かなかったのも無理はないと思うのですがどうでしょう。

 人間は必ず老い、そして死を迎えます。妻は自分が歳を取って認知症になることを恐れています。特別養護老人ホーム資金としての預金等もその表れなのだと思います。一方、男である私は自分の将来にほとんど不安を感じていません。出来れば70歳近くまで働き、それを資金にしてウルトラマラソンに挑戦し続けたいと言う、極めて楽観的な考えを持っています。

 と言うより、趣味の一つであるウルトラマラソンに挑戦し続けることは自分の健康を保ち、若々しく老後を過ごすことに繋がると考えています。つまりランニングは惚け防止になり、結果的に医療費を抑えることになると言う思いでいるのですが、その気持が妻には通じないようですね。






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Last updated  2007.10.29 17:31:45
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