マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.02.28
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カテゴリ: スポーツ関係
 この週末は気温が低かった。それに雨模様の天気が続き、何だか走る気がしなかった。風邪気味で鼻の具合も良くなかったせいもある。ランニングに代わって夢中になっていたのが読書。新田次郎著「強力伝・孤島」の後に読み出した、吉村昭著「アメリカ彦蔵」の残りを全て読了した。これは560ページ以上の大著だったが、とても面白くて夢中になって読んだ。

 読み始めてから実に2年にもなる熊谷公男著「古代の蝦夷と城柵」を何とか読み終え、次いで雑誌「ランナーズ」の残りの記事と新田次郎著「剱岳・点の記」の後書きだけを読んだ。そして外出のついでに、吉村昭著「大黒屋光太夫」上下巻を購入した。今回読書した内容については改めて記したい。

 今朝は起きるなり、バンクーバー冬季オリンピックのバシュート競技を観た。日本の女子が4位までに入っていて、メダルの可能性が高かったからだ。ところ準決勝は既に終わってポーランドに勝ち、ドイツとの決勝戦が残っていただけだった。悪くても銀メダル。ランクは日本の方が上なので、ひょっとしたら初めての金メダルが取れるかも。

 昨日今月のレポートをようやく提出し、疲れて眠っている妻は起こさず1人でテレビに見入った。終盤まで日本がリード。残り3周辺りからドイツがスピードが上げ、残念ながら最後の最後に僅かの差で日本は2位に。100分の3秒差が、公式発表では100分の2秒差になったが、判定が覆った訳ではない。距離に直せば僅か10数センチの差だった由。

 テレビの画面に、チリの地震に伴う大津波警報が入っていたが、やがて放送はそのニュースが中心になり出した。私が高校1年生だった頃にもチリの地震に伴う大津波があり、三陸沿岸では大きな被害が出た。海岸に防潮壁が出来たのはあれ以降のことだ。

 朝食を済ませてから観たのは「東京マラソン」。私が4年連続で落選した憎い大会だが、仲間が何人か出場している。宮城UMC古川支部などの5人は、大崎市の法被を着て走ることが新聞に出ていた。そのうちの1人、T田さんからもそのことについてメールがあった。同じ走友会のS田さんも走られ、奥様のM子さんは応援に行かれたとか。

 この日、関東は雨だったようだ。私がテレビを点けた時は、既にトップグループは10数キロまで走っていた。30km過ぎで渋谷選手が仕掛けたが結局は吸収され、40km過ぎにホンダの藤原正和選手が飛び出した。雨の中、必死に後を選手達。藤原選手はそのまま逃げ切ってゴール。この大会で日本人選手が優勝したのは初めてだった由。

 2位がJR東日本の藤原新選手、3位が中国電力の佐藤敦之選手と、5位までを日本選手が独占する快挙だった。一方の女子は3位までを外国選手が独占し、AC・KITAの河野真己選手が何とか4位に入ったようだ。

 氷雨をついて走った仲間達はどうだったのだろう。また、秋田のJunさんやhoneyさんらネットの友人達は、果たしてどんなレースをしたのだろうか。同じこの日、埼玉県の10kmレースでは、しぃさんが走っている。雨中のランを心配していた彼女は、無事ゴール出来たのだろうか。

 そんな心配をしながらも、私は妻と自転車で出かけた。今日は仙台出身の作家、伊坂幸太郎の小説を映画化した「ゴールデン・スランバー」を観に行く約束をしていたのだ。私は昨年の何時ごろだったか、この映画のロケの現場を偶然通りかかったことがある。あの時は何が何だか分からなかったが、今日の映画ですっかり謎が解けた。あれは最も重要な場面だったのだ。どおりで警察が大勢出ていたわけだ。

 帰宅してからもまだ大津波関係の放送が続いていた。この日、沖縄の宜野湾市で行われる予定だったプロ野球のオープン戦楽天対横浜は、津波による万が一の被害を考慮して中止になったようだ。そして、米国の女子プロゴルフツアーでは、何と宮里藍ちゃんが2週連続での優勝を果たしたとのニュースも。これは44年ぶりの快挙だったとか。実に忙しい日だった。そして津波警報はまだ解除されていない。

2月のラン&ウォーク

ラン回数:15回(うちレース1回) 走行距離:143km ウォーク回数:毎日 歩行距離:130km 月間合計273km 年間走行距離:419km 年間距離合計:667km これまでの累計:70、701km 





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Last updated  2010.02.28 19:50:28
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