マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2010.11.27
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カテゴリ: スポーツ関係
昨日は歯科と内科を「はしご」した。歯科では歯石を取ってもらい、内科では診察を受けずに薬だけもらった。昨日は給料日。私はインターネットの接続料のうち、小遣いから6500円を負担している。それを歯科、内科、薬の代金と相殺して差額だけ妻に差し出す。「借金」がないのは気持ちが良い。そして愛犬の腹具合も治まって、昨夜は何の心配も無く安眠出来た。

 昨日の大相撲は白鵬が魁皇を下した。魁皇も頑張ったが、所詮心身共に充実している横綱の敵ではなかった。広州アジア大会は相変わらず面白い。陸上やり投げは男女とも日本が金メダルを獲った。男子サッカーもUAEを下しての優勝。男子バレーボールも堂々の優勝だった。女子陸上の400mリレーは惜しくも銅メダルに終わり、福島選手の3冠はならなかった。

 今朝も畑からレタスと大根を採る。朝食時には早速大根おろしにして食べた。ジューシーで甘い大根は煮物にしても美味しい。妻が裏のお宅に上げたら、「売ってるものより立派」と言われたとか。作った本人としてはとても嬉しい言葉だ。朝から果物にヨーグルトを食べ、バランスの良い食事。食後はお湯を沸かし、日本茶を飲む。

 今日の広州アジア大会の目玉はマラソン。9時半から女子マラソンを観戦。日本代表の2人は共にクラブチームのセカンドウインドAC所属。こんなことも滅多にないだろう。レースは10km付近で早くも嶋原が脱落。加納はついて行ったものの18.6km付近で中国選手がスパートすると直ぐに置いて行かれた。

 中国選手が十分に力を発揮して1,2フィニッシュだったのはさすが。実力に加えて地の利もあったのだろう。銅メダルだった北朝鮮の選手はまだ若く、今後の活躍が期待されそうだ。4位のインドネシアの選手がレースの途中で被っていたスカーフを捨てたのが印象的。イスラム教徒の女性は宗教上の理由で他人に肌を曝さないのだが、暑さにたまりかねてのことだろう。彼女は6日前に1万mをトラックで走ったばかりと言うから驚く。

 嶋原がその後追い上げて5位、加納が7位に入ったが出場選手11人中なので、彼女たちにとっては失敗レースと言えよう。暑さ、地面の堅さなどが原因だろうが、それは皆同じ条件のはず。レース終了を見届けてから走りに行く。帽子を被り両手に手袋。下はランパンで上は半袖シャツ。穏やかな晴れの日は、一旦走り出すとそれでも暑く感じる。

 坂道を登ると頭から汗。それでも来週走る沖縄の暑さを想定し、帽子と手袋は着けたまま。今日は汗をかく練習だ。山の上からは遥か遠くに牡鹿半島まで見えた。23kmを2時間16分で帰宅。まだ干してあった布団と洗濯ものを取り込んでから着替えし、遅い昼食を摂る。

 テレビを点けるとアジア大会の男子マラソンを放送中。37km地点でスパートした韓国選手がぶっちぎりの金メダル。そして何と銀メダルはゴール寸前でカタールのシャミ選手をかわした北岡選手(NTN)が獲った。彼は今年の「びわ湖毎日マラソン」で初出場、初優勝した選手。それでアジア大会の代表に選ばれたラッキーボーイだ。だから今回がマラソン2回目。これで来年の世界陸上選手権マラソン代表の切符を手にしたことになる。

 早稲田大学の斎藤投手じゃないけど、きっと「何かを持ってる」選手なのだろう。だが、それだけでは勝てない。実は日本選手のうち彼だけが、事前に現地でコースを視察したのだとか。銀メダルはそんな努力の賜物なのだ。新人でありながら用意周到かつ飽くなき挑戦心の持ち主の今後が楽しみだ。旭化成の佐藤智之選手は、出場選手22人中7位に終わった。こんな風に最後まで「広州アジア大会」には楽しませてもらった。






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Last updated  2010.11.27 17:43:48
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