マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.01.12
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カテゴリ: 生活雑記
 いつもなら2月が一番寒い時期なのに、このところの寒さは一体どうしてしまったのだろう。昨日の最低気温はマイナス4度。この冬一番の寒さだった。私が寝起きしている部屋は2階。1階の大部分にはシャッターがあって、それを閉めれば結構暖かさが保てる。だが、2階にシャッターはなく、外気の影響を受け易い。

 だからガラスに結露が生じるのは普通の出来ごと。それが昨日の朝はすっかり凍っていた。布団に入っていても足が冷えるため、冬は靴下を履いたまま寝ている。愛犬の飲み水が凍る日が続き、夜は玄関に入れているが、朝の散歩から帰った後も、太陽が出るまでは玄関に入れたままにしている。結構寒さには強い犬種だが、歳を取ったせいか少しでも暖かい場所を好むようになったようだ。

 時々庭に鳥が飛んで来る。スズメは畑で何かを突いているし、ヒヨドリは目下ウメモドキの実を食べに来る。ウメモドキのどこが梅に似ているのかと言えば、葉っぱだそうだ。同じ赤い実の南天を食べる気配はない。先日テレビで見たのだが、ヒヨドリは北海道から渡って来るようだ。天敵のハヤブサを避けるため、海面すれすれに津軽海峡を越える姿を見たら、何だか可哀相になった。

 ネズミの穴掘りもまだ続いている。裏のコンポストに潜り込むための穴だ。彼らも生きるために必死なのだろうが、家の近辺で繁殖されてはこちらも困る。そこで穴を埋めて大きめの石を置く。すると彼らは別な穴を掘り、そこも埋めて別な石を置く。そうして今は5つほどの石がコンポスト容器を取り囲んでいる。人間とネズミの知恵比べは今後どうなるか。

 この冬はまだ野菜が高いようだ。酷暑の夏が影響したのだと思う。我が家の家庭菜園で育ったカブもあらかた抜いて食べた。土に埋めた大根もその後1本掘り出して残りは9本。かなり大きめだが、ひょっとして春までに食べつくすかも知れない。ジューシーな大根は煮物にも大根おろしにしても美味しい。

 白菜は12個ほどがまだ畑に植えられたまま。今台所にあるのが無くなったら、次はいよいよ彼らの出番。きっと寒さに耐えた分、甘くなっているはずだ。その点チヂミ菜は良く食べた。緑が濃くて栄養価が高い上に、凍結しないよう一層糖度を上げる。それが甘さの源だ。見た目はあまり良くないし、洗う時に手が冷たいけれど、大事に食べている重宝な野菜だ。

 昨日は「鏡開き」。第1現場のビルから立派な鏡餅をいただき、家に持ち帰った。早速包装してあるプラスチックを壊し、出刃包丁で食べる大きさに切った。結構骨が折れる作業だが、食べ物を粗末に出来ない私には、少しも苦にはならない。アンコ餅と雑煮を作り、妻と一緒に食べた。お正月の料理でまだあるのは松前漬。これはご飯と一緒に食べると美味しい。それも残りあと僅かになった。2日後にはもう「どんと祭」。早いものだ。





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Last updated  2011.01.12 15:30:34
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