マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2011.09.10
XML
カテゴリ: 人生論
今朝目が覚めたら7時前だった。8時間ほど眠ったようだが、よほど疲れていたのだろう。パートタイマーの肉体労働者。67歳。最近は故障がちでウルトラマラソンの完走も覚束ない。週末の疲れ。前日早番と遅番を兼務した疲れ。なでしこを応援した疲れ。不整脈のため血液が上手く体内を巡り難いための疲れ。原因は何だか良く分からないが、恐らくはそれらの要素が絡み合ってるのだと思う。

こんな時間まで、愛犬はじっと待っていてくれた。いつもより2時間も遅い朝の散歩だ。もう日は高く、気温も上がっている。帰宅途中バス停に寄り、土曜日の運行ダイヤを確認する。今日は夕方から、街中のホテルで高校時代のクラス会がある。帰宅後、愛犬に餌と新しい水を与える。次いでガレージと玄関の掃き掃除。

植木鉢に水遣り。今庭に咲いているのはノボタン、セージ、バラ、ムクゲ、ヤブラン、シュウメイギクくらいか。畝にも散水。先日蒔いた秋野菜の種から小さな芽が出ている。唯一始末しなかったモロッコインゲンだが、「もう駄目じゃないか」と妻は言う。私は「まだ慌てることはない」と言って、そのままにしていた。まだ葉は青く、たくさんの花が咲いていたからだ。

確かに真夏ほどの勢いは無くなったが、ゆっくり見守れば収穫出来るはず。それは長年家庭菜園を手掛けて来た私の直感。今朝は久しぶりにインゲンを探して見た。あまり太くはないが、柔らかそうな莢が幾つか実っていた。採ったのは全部で20本ほどか。妻はまだ眠っている。きっと仕事とうつ病の姉への対応で、疲れているのだろう。

インゲンはお浸しにした。ワカメと豆腐の味噌汁を作り、ご飯やおかずをチンする。いつもながらの健康食。食後には自家製のカスピ海ヨーグルトとグレープフルーツを食べる。そして薬を服用。その頃になってようやく起きて来た妻。早速自分の布団と妻の布団を2階のベランダに干す。その間、妻は洗濯の準備と朝食。

妻が朝食を摂る間に、リサイクルゴミをビニール紐で縛って始末。これは子供会の収益になる。洗濯機が停まると、今度は洗濯ものを籠に入れて2階へ。妻が洗濯ものを干す間に、薬缶でお湯を沸かし、ポットに入れておく。そしてそれらが一段落すると、物置から古いバスタオルや敷物を取り出す。臭気が酷い愛犬のシャンプーの準備だ。

雰囲気を察知して逃げようとする愛犬。それを後から抱えて、風呂場まで連行する私。中で待ち構えている妻に愛犬を渡し、私は自室でパソコンを開く。要領の良い妻は、手早くかつ丁寧に愛犬を洗う。よほど気持ち良いのか、その間愛犬は抵抗をしないのだとか。これが私だったら、そうは行かないだろう。

さて、今夜のクラス会では級友からどんな話が聞けるか。そして私はどんな話をしようか。限界に近づきつつあるマラソンの話。大した被害はなかったけど春先の震災の話。マラソンの費用を稼ぐため、いまだに続けている仕事の話。もう一頃のような元気はないが、それでも何とか充実した暮らしの日々。人生にも秋の予感が漂いつつあるこの頃だ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2011.09.10 11:04:08
コメント(2) | コメントを書く
[人生論] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
X
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: