マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2012.01.29
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カテゴリ: 生活雑記
今朝の寒さは一入でした。何せ窓ガラスが全面結氷してましたからね。タオルで拭こうにも、結露と違うため滑ってしまいます。シャッターを下ろしている1階の和室の窓ガラスも一部結氷。そして居間の室温は5度にまで下がっていました。後で最低気温を聞いたら、マイナス7度だったようです。多分私が仙台で経験した寒さの中でも一番低かったはずです。

こんな寒さなのに、玄関の愛犬の水は凍らないままでした。暖房のない玄関は低温のはずですが、それでも外よりはかなり暖かいのですね。散歩の後も暫くの間は、愛犬を玄関に入れて置きました。お日様が出て少し暖かくなった後は、愛犬を庭に出し、2階のベランダに布団を干しました。折角の恵みを利用しない手はありませんからね。

その後、妻は近所の坂道まで走りに行きました。私も走りたかったのですが、今日は出かける用事があったため、我慢したと言うわけです。今日はロンドンオリンピック代表を選ぶ「大阪国際女子マラソン」があります。前回ぶっちぎりで先行していた福士加代子が、途中から失速した「大阪」でしたが、今回はリベンジなるかが注目されていました。

それに多くの走友が出る予定の「勝田マラソン」。これは茨城県で行われるフルマラソンですが、毎年のように強い寒風に悩まされます。また、千葉の房総半島で行われる「館山若潮マラソン」もフルのレース。こちらにはブログ友が何名か出る見たいですが、地理的な条件から「勝田」よりはかなり暖かいはずです。

本当は「大阪国際」の実況放送を観たかったのですが、昨夜妻と映画を観に行く約束をしてしまいました。映画は「ALWAYS 三丁目の夕日’64」です。原作は人気雑誌に連載された漫画のようで、これまでも何度か映画化されているみたいです。今回は舞台を昭和39年に設定し直したようです。

昭和39年と言えば東京オリンピックがあった年ですよね。そして東海道新幹線もこの年から走り始めました。私は働き出してから3年目。冬には新幹線に乗って、京都へ旅行した思い出があります。駅前の京都タワーが出来たばかりでした。映画の舞台は東京の下町。主な登場人物は売れない小説家夫妻(吉岡秀隆、小雪)や自動車修理工場の夫妻(堤真一、薬師丸ひろ子)。工場で働く女工が堀北真希です。

その下町を舞台にしたヒューマンドラマには泣かされます。貧しいけれど、下町に住む人々には暖かい人情が息づいているのです。「ミゼット」みたいなオート三輪車が舗装されてない道路を走ります。服装も当時は粗末なものでした。当時の私の月給が1万円ちょっと。ラーメンが60円でコップ酒が1杯50円の時代でした。

東京タワーなどが出て来る懐かしい場面は、VFXと言うCGとは違った合成技術で作られているそうです。私達が観たのは3D方式のものでしたが、通常の作品とさほど変わりは無いように感じました。あれなら別段3Dで観なくても良い場面ですね。それでも何度か涙を流し、観終わった後も暖かいものが胸を過りました。

観られなかった「大阪国際女子マラソン」は、結局フルマラソン2回目の重友梨佐(24歳:天満屋所属)選手が2時間23分23秒で初優勝。見事ロンドンオリンピックへの切符を手にしたようです。レースでは終始重友がリードする形だったようで、福士は今回も途中で失速し9位に終わったようです。さて「勝田」や「館山」へ参加した走友達の結果はどうだったのでしょうね。





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Last updated  2012.01.29 17:22:41
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