マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2012.02.20
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カテゴリ: 健康
 退院後の諸注意 

食堂へ行く。前から気になっていた「AKB総選挙」の掲示があったからだ。これは数十人いる9階(循環器内科及び心臓血管外科)のスタッフの中から、A「明るく」K「患者さん思いの」B「美男美女」ナンバーワンを選ぶものとか。私は迷わず手術後の意識朦朧の中で、スプーンでスープを飲ませ、おかずを食べさせてくれた看護師さんの名前を書いた。私にとっては彼女こそが天使だった。

8時朝食。少なめのご飯、野菜の煮物、ジャガイモの味噌汁、湯豆腐。毎回どの食事でも容器にはふたがついて、暖かいのを食べられるのが嬉しい。この朝から不整脈の発生を抑えるアミオダロン4錠の服用開始。術後の後遺症もあるようだし、薬の副作用もあると渡された資料にあった。ゴミを捨てに行ったついでに排便。外は小雪に変わっていた。


8時45分、胸部レントゲン写真撮影。体重は69.15kgで血圧は150/115と、依然として高目。ただ脈拍数は63と安定。9時35分、退院後に服用する薬について薬剤師から説明を受ける。同室のYさんへの回診は、「その後代わりはありませんか?」と簡単なもの。彼は心臓にステント(血管を拡張するための管)が1本入っているそうだが、今回は数日後にバイパス手術を受ける由。

その際の口呼吸に備えて、管を吹いて肺活量を高める練習。その音がブオーブオーとまるで尺八のようだ。彼は最初の来院から数えて11年目のベテランで、同じく窓際のZさんは10年目。ステントが既に7本入っているそうだが、古くなったものから交換する必要がある由。2人とも「限度額適用認定証」のお陰で、命を存(ながら)えていると笑う。彼らは胸部血管外科の所属。

H看護師が心電図計を装着に来る。午前中にシャワーを浴びれるようだ。入院の請求書は4時過ぎに持参するので、今日中に支払って欲しい由。ただし院内のATMは5時までなので間に合うかどうか。彼女に医学部創設構想について聞いたが、話はその後進んでない由。これ以上診療科を増やすのはどうかと言うのが彼女の意見。案外常識的だ。

M医師から退院後の説明を受ける。話の内容は次の来院日の件、通院しているM医院への「診療情報提供書」の件、ほどほどの飲酒は良いが、喫煙は不可であること、傷口の処置の件、再発率の話などで、次回の予約票などをもらった。12時に昼食。エビピラフ、ワンタンスープ、野菜のお浸し、杏仁豆腐、牛乳と初メニューのオンパレードだった。血圧降下剤のニューロタンを服用開始。

前日と同じ講師から退院後の運動に関するレクチャー。1週間の入院で筋肉は30%落ちる。このため退院後の最初の1週間はウォーミングアップで2kmの速歩程度までにし、2週目はこれを2セット。脈拍や血圧が安定した3週間目からは、2日毎に3kmのジョギングも可能で、距離は徐々に延ばすことが大事。走れない期間は軽い「スクワット」や「爪先立ち」も良いとのこと。

何か事故があった場合は、この病院で心臓のカテーテル手術を受けたことを救急隊に伝えると、必ずここに運ばれて来る「保証付き」。そしてここにいる患者の何割かは、必ず戻って来るそうだ。なかなか現実は厳しそう。同室のXさんが奥様に付き添われて手術室へ行った。彼も不整脈の手術を受けたが、1カ月検診日に病院で倒れそのまま入院したそうだ。やはりそんな危険性があるんだねえ。

14時15分。私は早速点滴装置を押しながら、9階の廊下を歩くことにした。廊下には5mごとに印がついている。これを10往復で1km。時間は30分かかったが、3周目には膝に痛みが出た。やはり筋肉は使わないと衰えるのが早い。初日泊った「処置室」からは、いびき男の猛烈ないびきが廊下まで響き渡る。やはり1人のまま置かれたようだ。<続く>





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Last updated  2012.02.20 15:57:48
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