マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2013.03.05
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カテゴリ: 人生論
 猛吹雪の北海道で9人の方が亡くなった。車が雪に埋もれて一酸化炭素中毒死したり、ホワイトアウトで方向を見失った方が多かったようだ。合掌。札幌のブログ仲間(と言っても、私は滅多に書き込みをしないのだが)のたくちゃんは、その後ブログを更新してないので、無事デンマークへ出国出来たのだと思う。

 あの日、彼女は新千歳空港近くのホテルに1泊すると書かれていた。そこから成田経由でデンマークへ行ったのだろうが、始発の頃はまだ飛べたのだ。漢字検定試験1級に何度も合格し、川柳の会に入り、自治会の仕事をしながら、ある社会学級で学んでいた彼女。多分73歳くらいだと思うが、その向上心には驚かされる。今回の旅行も、同学の仲間とデンマークで交歓する旅なのだ。帰国後のレポートが、とても楽しみだ。

 千葉の亀仙人がチリから帰国した。彼は私と同学年で仕事もマラソンの趣味も共通。「立山登山マラニック」で一緒になったことがあるが、彼はこれまでにインカ帝国のシンボルであるマチュピチュ遺跡に2度、モアイ像のあるイースター島に1度旅し、今回は南極に近いパタゴニア地方に行った。まあどれほど南米大陸が好きなのだろうと驚く。

 3月3日、4日開催の「小江戸、大江戸フットレース」が終わった。距離94km制限が13時間の「大江戸ナイトラン」に参加した星峰さんが無事完走したことは彼女のブログで分かったが、203kmの部(制限36時間)に出ていた宮城UMCの仲間達はどうだったのだろう。いくら暖かい関東とは言え、夜は気温が下がるはず。結果が気になるところだ。

 近く「台湾一周」1100kmに出られるコノちゃんのブログを見たら、沖縄の野菜「ハンダマ」のことが書かれていた。先月沖縄本島を一周した時に食べた野菜の茎を19本ほどもらって来て、コップの水に漬けた所、根が出て来たようだ。それをこのたび畑に移植した由。トランスヨーロッパに出たウルトラランナーが広大な畑を耕しているのは、とても興味深い。

 一昨年沖縄で食べた時、金沢の「金時草」に似てると思ったら、やはり同じものらしい。おまけに熊本では「水前寺菜」と呼ぶことも彼のブログで知った。台湾一周は13日間で走るようだ。1日平均84.6kmの走り旅。日本からの出場メンバーは、いずれも錚々たるウルトラランナーばかり。果たしてどんなレースになるのやら。

 さて、昨日は病院でホルター心電図を装着して来た。不整脈手術の1年検診のためだ。1月の「寅さん詣で」、2月の「いわきサンシャイン」参加後、気持ちの悪い動悸を感じていた。血液検査で特段の指摘はなかったが、かなりの疲労感や、軽いめまいもあった。また不整脈が起きた心配があるが、それは24時間装着する今回の心電図で分かるはず。

 昨日はそのまま走って家に帰った。久しぶりの山越えで、青葉城から動物公園に向かう山道は、まだ凍結したままだった。心電図計は今も私の胸にあり、自動的に鼓動を捉えている。この結果が分かるのは今月の21日。目下ハーフマラソンを2回、100kmレースを1回エントリー済みだが、参加可能な体調だと嬉しいのだが。

 整形外科のスポーツドクターには、ランニング禁止令が出されているが、手術を受けた病院の主治医には、ランニングを止められていない。ランニングから他のスポーツに切り替えるとしても、心臓の具合は気になる所。2回目の手術を受けた後の昨年5月には、肺活量が減って風船を膨らますことさえ出来なかった。そしてようやくランニングを開始したのが8月だった。

 あれから7カ月。かつての体力と走力を取り戻すのは無理だが、老後を楽しく過ごすためにもある程度の健康は保ちたい。こんな「前期高齢者」だが、夢はある。ゆっくりとでも良いから走れ、低い山でも良いから登れ、いつかはシルクロードの近くまで行くことだ。今日は再び病院に行き、心電図計を外して来る。もちろん帰りはランニングの予定。たとえ小さくても、夢を観るのは楽しい。





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Last updated  2013.03.05 05:15:46
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