マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2013.03.17
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カテゴリ: 人生論
 オーマイガ~ッ! いやはやたまげた。何のことかって?野球のWBCの話ですよ。何と優勝候補のアメリカが、プエルトリコに予選で負けちゃったんです。今回は本気で優勝を狙い、大リーガーの有力選手を何人も投入したアメリカが、ベスト4にも残れなかったんですよ。今回は驚きの連続ですよね。韓国が敗れ、キューバが敗れ、今度はアメリカまで敗れ、弱かった侍ジャパンがまだ勝ち残っているんですから。次の日本の相手はプエルトリコとドミニカが戦った敗者。油断せずに頑張って欲しいです。



 あの雰囲気ではどうも死んじゃったみたいです。ええ~っ、そんなのアリ~?って感じですよね。双子の片割れが幼い頃に死んでしまったり、両親と上手くコンタクトが取れなくて家を飛び出した愛君。ともに優秀な弁護士である両親はその後離婚。妹は精神的なショックから異臭を感じる変な病気に取りつかれ、本人も長い間「人の本性」が見える悩みを抱えた愛君。

 それがあくまでも前向きな純ちゃんと出会ってから、少しずつ人間らしさを取り戻して来た愛君。一方純ちゃんの家でも波乱続きだったね。故郷宮古島の「お爺のホテル」は、父親の放漫経営のお陰で他人の手に渡り、お母さんは認知症になるし、能天気な兄と弟は勝手放題な暮らしぶり。挙句の果て頑固一徹だった父親は、妻を助けようとして水死する。

 そんなどたばたの後、折角宮古島にお爺のホテルの名を継ぐホテルをオープンする寸前に、この急展開は一体どう言うこと?あのドラマを観ている人なら、きっとそう言うと思うよ。まあ好き嫌いは当然あると思うけど、私は案外面白かったな。残り2週間で、果たして脚本家はどんな結末を示すのか分からないけど、最後の最後までこのドラマは意外性の連続なんだろうねえ、きっと。

 私は思う。このドラマで作者が伝えたかったのは、一体現代人にとって「家族とは何か」と言うことなんじゃないかな?一見はちゃめちゃで、常識外れに見えた2つの家庭。でもあんな風に極端ではないにしろ、どんな家庭でも小さな波風は立ち、色んな出来事が起きたと思うよ。夫婦喧嘩、兄弟喧嘩、親子喧嘩、ちょっとした浮気や「へそくり」や内緒の秘密などね。

 昨日は妻と一緒に墓参りに行って来ました。これは我が家のお墓。そこには離婚したはずの両親と、結婚したはずの姉が眠っています。なぜそんなことが??その問いには答えないでおきます。そこには色んな「大人の事情」があるってことで。「私は実家のお墓に入ります」。かつて妻はそう宣言したことがありました。今でもその気持ちに変わりないかは聞かないでいます。まだ良く覚悟が出来てないもんですからね。

 そして今日は妻の実家の墓参り。そのお墓は割と海に近く、東日本大震災の津波に飲み込まれたんですよ。倒れて傷だらけになりながらも、流されずに済んだそのお墓に眠っているのは妻の両親。私はその2人に何故だかとても信用がありました。特に老妻を亡くした晩年の義父にはね。さて、妻がそのお墓に本当に入りたいのか、今日も聞かずに置こうと思っているとても臆病な私です。まあ、人生いろいろあら~な。





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Last updated  2013.03.17 05:54:08
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