マックス爺のエッセイ風日記

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2015.03.19
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カテゴリ: 文化論
<斎理屋敷のお雛さま>

雛16.jpg

      陶製の雛人形

 宮城県最南端の町、丸森町にある博物館「斎理屋敷」を訪ねたのは、今回が初めてでした。江戸時代から続いた大富豪の屋敷に一体どんなものがあるのか、私は興味津津でいたのです。でも予めネットで調べ、このお屋敷で3月末まで雛人形を展示してることは知っていました。たくさんの蔵を巡り、最後に覗いたのが居宅跡の本屋敷。ここにたくさんの創作人形などと共に、古い人形が陳列されていました。今日はそのお雛様を紹介しますね。ぽっ


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 先ずはセピア色に変化した、古い雛人形の写真を。この中に、果たして今日紹介する人形が混じっているでしょうか。


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    古めかしい一対のお雛様。さすがに歴史が感じられ、風格がありますねえ。


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    凛々しい姿の男雛。


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    そしてこちらが、どこまでも典雅な女雛。


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    慎ましやかな三人官女の姿。


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    きりりとした五人囃子の表情。


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    こちらも同じく五人囃子の片割れ。


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    年老いた左大臣の左奥には、先日紹介したお屋敷独自の創作人形が。


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    そして若々しい右大臣のはるか右奥にも、創作人形が幽かに見えますね。


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    これは別のお内裏様。


雛9内裏.jpg

    それをアップすると、こんな髭だらけのお顔ですよ~。びっくり


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    どこかおっとりした表情のお雛様たち。これは別なセットです。


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    後の屏風も超豪華な対の雛人形。


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    こちらも歴史と高級感が漂う一対の雛人形。やっぱり現代の物とは全然違いますねえ。


雛14.jpg

    三人官女にもどこか気品が・・・。手書きハート


雛15.jpg

    こちらは何となく大陸風じゃあ~りませんか?ウィンク

 さて、斎理屋敷のお雛様はいかがでしたか。もう桃の節句からは大分遠ざかってしまいましたが、敢えて最後の方に持って来たのですが、古い時代の雛人形の雰囲気を味わっていただけたでしょうか。<続く>





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Last updated  2015.03.19 05:23:58
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