マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2018.03.02
XML
カテゴリ: 健康
~老化や病気との付き合い~



 整形外科へ通い出してから3か月が過ぎた。診てもらっているのは主に右肩。昨年の4月に庭で倒れて強打し、暫く整骨院で施術を受けていたのだが、なかなか良くならないため1か月もせずに通院を止めて放置していた。整形外科ではヒアルロン酸を右肩に8回ほど注射し、週1回理学療法を受けている。これはマッサージとは異なり、細かい筋肉の動きを確認しながら少しずつ傷んだ箇所を治して行く方法だ。



 あまりの悠長さに呆れて診療を止めようと考えたこともあった。だが週に1度くらいの治療だと、金額的にも体調面でもさほど負担には感じないのが救い。そのうち肩の痛みもかなり薄れ、自宅でも体操が出来るようになった。そのせいもあって肩の関節が潤滑に動き、生活に支障を感じることがほとんどなくなった。肩の治療は3月一杯で、その後足の治療に入る予定。気長な治療計画だ。



 その翌日、循環器内科の定期診断を受けた。血糖値が高いことが他の内科で判明し、この日は血液検査と尿検査を受けた。まだ薬を飲むほどではないが、血糖値は徐々に上昇している由。ドクターによれば、これまでランナーとして長い間して来た運動が、加齢で不能になったためではないかとのこと。もちろん遺伝的なこともあるだろうが、本人としては食事内容には注意している積り。



 尿には若干の潜血が見られた由。原因として考えられるのは、泌尿器系統のがんだが、詳しく検査しないと判定は出来ない由。ただ血液検査ではがんの兆候はないそうだ。手足の先が冷たいのは、血流に障害があるためと判定し、脈波図、心機図、ポリグラフというのを測定。検査の結果、血管の若さは年齢相当とのこと。霜焼けの治療のため、引き続きビタミン剤を処方された。



 糖尿病のための薬の服用は様子をみてから。年の初めは特に血糖値が高くなる傾向がある由。「無理にランニングなどをしてはいけませんよ」とドクター。寒い時期は逆効果にもなるらしい。そして「糖尿病連携手帳」を発行してくれた。これを眼科のドクターに提示するようにとのこと。帰宅後パラパラめくったら、歯科のページもあった。内科、眼科、歯科の連携作業が必要なようだ。



 その翌日出来立てホヤホヤの「糖尿病連携手帳」と「お薬手帳」を持参して眼科へ。道路の雪はかなり融けて、まあまあ安全。この日は「眼圧測定」と「視力測定」。数値はあまり変化なし。診察時にドクターから目と糖尿病についての説明があり、その後「眼底撮影」をすることに。まず瞳を広げるための目薬。そして30分後、瞳が完全に開いたら暗室で撮影。その後2度目の診察室へ。



 まだ糖尿病の影響が目に現われていることはない由。内科では毎月血糖値を測ることになり、眼科では次回に視野検査をするため予約を取った。瞳が開いて眩し過ぎ、良く見えないため歩き難い。隣の薬局で緑内障用の目薬2本をもらって帰宅。この日も往復3kmは歩き。景色が少し春めいて来たように感じる。



 自宅付近で職場の先輩であるSさんにあった。今月ガンの手術で入院する由。これまで胃ガン、十二指腸ガン、すい臓ガンなどを手術で執ったが、さらなるガンが発見されたとのこと。「もう会えないかも知れないよ」。ニコニコ顔で先輩はそう言うが、奥様は軽い認知症があるとも聞く。私も同じだが、高齢者は入院時の保証人に困る。そして子供が遠くに住んでいると、こんな時は特に心細いものだ。





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

Last updated  2018.03.02 07:27:10
コメント(10) | コメントを書く
[健康] カテゴリの最新記事


【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! -- / --
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR


© Rakuten Group, Inc.
Create a Mobile Website
スマートフォン版を閲覧 | PC版を閲覧
Share by: