マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2020.01.22
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カテゴリ: 生活雑記
~気がかりな件を一つずつ~



 あることが気になって眠れずにいた。それで夜中に起き出して焼酎を飲みながらブログを書いたりしたものだから、ますます目が冴えたのだ。居間に取り込んだ植木鉢の雑草を抜いた。部屋が暖かい上に頻繁に水をやるものだから、雑草もこれこれは良いと、急成長を始めたのだろう。その翌朝、絨毯の上を黒くて丸っこい物体が這っている。直ぐにティッシュでナメクジをつまみ、外へ捨てた。雑草を抜いたせいで、彼らの寝床が乾燥し、苦しくなったのだろう。



 汚れが目立つフローリング、廊下、脱衣所、トイレの床、台所の床、デスク下の茣蓙を濡れタオルで拭いた。風呂の残り水に住まいの洗剤を数滴下とし、ぎゅっと絞った雑巾でゴシゴシ。やはり「レンタルの化学モップ」だけではダメ。特に料理を作る台所の床は、色んな汁で汚れ、干からびた野菜屑などで溢れていた。台所の引き出しから不要の金物を全て出した。そのままでは駄目とお向かいのKさん。



 それで鍋の取っ手、ふたのつまみなど、金属でない部分をペンチで外し、金づちで叩いて壊し、金属だけをビニール袋に詰めた。不調の圧力鍋、タコ焼きのプレート。流しのバットやボウル、パン作りの容器など妻が捨てずに置いて行ったものをそっくり燃えるごみの日に出すと、収集してくれる由。これでスッキリ。



 家事で忙しい時間帯、突然電話が鳴る。どこかの通販会社だが、申し込まれた商品の番号が違う由。話を良く聞くと、どうも一括した袋に他社のカタログも混じっていて、私が発注したものの1つが、どうやら他社のもので、送れない由。そこで苦情を言った。こちらは全部が同じ会社のカタログだと認識しており、そういう方法は利用者を混乱させるだけだと怒鳴ると、慌てて電話を切った。困ったものだ。



 俳句教室の講師が喜んでいた。受講生の作品が地元紙の俳句欄に掲載された由。自分の指導方法に異議があれば直ぐ辞めて良いと言っていた彼。その後教室を辞める人が続出し、急に自信を失った時期があった。私が提出した今月分の兼題は、軽く修正。でも句の背景を話すと、そのままで良いとのこと。この人の生き甲斐は、教え子の作品の地元紙への掲載の由。だが私の関心は、俳句観の醸成と感性を磨くこと。俳句の本質により近づくことしかない。



 先日高校の恩師宅へ、畑の大根1本と中国土産を届けに行った。恩師夫妻はことのほか喜んでくれた。その時妹さんの分も恩師に預けた。お茶やコーヒーを戴きながら、中国のことやら最近の暮らしぶりなどの話に熱中。そこへ妹さん。早速「これあんたに」と私が託したお土産を渡した。



 彼女とは中国旅行の話、近所に住む、私の高校時代の同級生(彼は妹さんの同僚とのこと)これも偶然でビックリ。彼女は会食の約束があるからと帰った。その背中に言う。「落としちゃダメだよと。



 まあ本当に時間がない中で、そして訪問先が限られた中で土産を選ぶのは至難の業だが、ドキドキ感を伴う楽しい作業でもあった。さてどんな結果が待ってるか。



 「先生不思議ですねえ」。私がそう言うと、恩師がぼそっと呟いた。「A、それを奇縁と言うんだよ」。



 礼を言って退出しようとすると、恩師は「白子海苔」の缶をくれた。帰途近所のスーパーで買い物。夜は焼酎を2杯飲んで床に就く。大連旅行記のタイトルを決めた。「国境~その時空を超えて~」。気宇壮大な内容になりそうだが、その前に1400枚もの写真の整理作業が待っている。

   

 土曜日、畑の始末をした。最後の爆裂キャベツを抜き、外側の葉をきれいに処理すると、かなり立派な塊が出て来た。昼食用に刻んで使用。ブロッコリーとカリフラワーは全て抜き残骸は裏庭へ。白菜も1株抜く。外側は汚なくても中は立派。後日漬物を作り、残りは色んな料理に使う予定。



 土の中に埋めてある大根は5本。先日は冷蔵庫のでおでんとピクルスを作った。多分2月末までは持つはず。2月末か3月初めには春野菜の準備が出来そう。春は近い。





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Last updated  2020.01.22 09:22:58
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