マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.08.02
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カテゴリ: スポーツ関係
~浮かれることなく~



 八月である。今日は最初の日曜日。前日に刈り取った庭のシュウメイギクやミント、モッコウバラなどの剪定枝を紐でしばった。これで玄関までのアプローチがほんの少しだけスッキリした。だがほとんどがまだ手付かずのまま。水風呂で汗を流し、着替え後近所の投票所に。その日は仙台市長選挙の投票日でもあった。だが町内会の草刈はサボった。選挙が優先だし、町内会よりわが家の庭が大変なんだもの。



 東京オリンピックの進行は順調そうだ。私はアフリカのアスリートたちがコロナで参加出来ないのではないかと密かに危惧してたのだが、案外たくさんの選手が参加したのが嬉しい。ロシアは国がドーピングに関与した疑いで今回も個人資格での参加。その憂さ晴らしでもないだろうが、悔し紛れにサイバー攻撃をしてるとの噂もある。



 日本選手の活躍も様々。遺憾なく実力を発揮して表彰台に上った者。あれほど事前に金メダル候補と大騒ぎされながら、静かに去って行った者。柔道の井上康生監督が辞める由連盟の規定により、2期8年(実際は特例で9年間)以上の就任は禁止されている由。現役時代に味わった悔しさをバネに、後輩たちの強化に全力を尽くした。彼の努力が今回の柔道のメダルラッシュに繋がったと信じている。



 時間には制限があり、観たくても観られない種目がどうしても出て来る。しかし世界の頂点を根ざして東京に来ただけに、どの国のどの種目のアスリートも、メダルへの執念は凄まじい。彼らの真剣な姿はどんな「ドラマ」よりも素晴らしい。5年間も待って東京に来た彼らの純粋で強固な心身がぶつかり合い戦う姿は、清々しく輝いて見える。



 そんな時に「北海道・北東北の縄文遺跡群」がユネスコの世界文化遺産に正式登録された。また合わせて奄美諸島と沖縄本島北部、西表島の「世界自然遺産」が正式に登録されたのが嬉しい。こんな苦しいコロナ感染時にオリンピックを開催した日本への励ましと、私は勝手に受け取っている。何度か訪れた北海道や沖縄の大自然。そして東北の縄文遺跡の幾つかを自分の目で確かめることが出来て幸いだった。



 どうでも良い話だが、「年の差婚」で結ばれた芸能人夫婦の話。何と若い妻の方から離婚を切り出すケースが増えているみたい。さしづめその嚆矢は「三船美佳」だったのではないか。人間誰しも歳を取る。若い妻はまだまだ元気でやりたいこともやれるだろうが、年老いた夫は自由度が減るのが普通。そんな時に妻から離婚を切り出されたらうろたえるだろうな。などと考えてしまう爺も歳を取ったのだろう。



 エンゼルスの大谷の活躍が止まらない。7月中に37本のホームランを打った打者が、15盗塁を同時に決めたのは、長い大リーグ史上でも初めてのこととか。並みはずれたパワーと柔軟なチャレンジ精神を持った彼だからこそなし得た偉業。そしてその偉業はまだ道半ば。この勢いでは50本以上打ってホームラン王になるのも夢じゃないね。オリンピックには来れなかったけど、彼は彼で頑張っているよ。



 日曜日だから「朝ドラ」がない。そしてオリンピックのために「大河ドラマ」もない。ネットでオリンピック関係をチェックしても大したニュースはなく、TV放送のある種目にもさほど魅力を感じない。てな訳で、午後はずっと男子ゴルフを観ていた。だがねえ、それがねえ。最終日の松山選手の調子が今一なのさ。惜しいところでカップに嫌われ、イーグルやバーディーやパーを逃す場面が多かったね。



 一時は単独2位や単独3位に立つチャンスもあったのに、18Hを終わってみれば3位タイの7選手でのプレーオフと相成ったが。残念ながらここでも松山選手はカップに嫌われてしまったよ。号泣



 せめて彼が頑張った証拠に、3位タイ7選手のリストでも上げて置くかねえ。それにしても昨日はついてなかったね。男子ゴルフは終わったが、ここで女子ゴルフの試合もあるんだよ。「霞ケ浦CC」は女性のプレーヤーを入場させないのが「伝統」だったが、オリンピック会場に決まればそうは行かない。てなわけで、後は日本の女子に頑張ってもらうとするか。



 8月に入ったのに、相変わらずはっきりしない空模様。さて日曜日の夕方現在で、日本が残っている種目は、〇フェンシング男子フルーレ団体3位決定戦。〇女子レスリング皆川博恵選手が準決勝へ。〇男子レスリンググレコローマンの文田健一郎選手が準決勝へ。そして女子ボクシングのフライ級も確か有望な選手が残っていたはず。結果は夜のニュースとハイライト版で確かめる積り。



 結局はっきりしたのは男子体操種目別の「あん馬」で、萱和磨選手(セントラルスポーツ所属24歳)が見事銅メダルゲットしたことだけが、嬉しいですねえ。良く頑張りました。




 さて競泳の最後を飾ったのが男女の400mメドレリレー。男子は6位、女子は8位でしたが、共に決勝に進めたのが嬉しかったです。特に女子は白血病と戦って来た池江璃花子選手が復活し、東京オリンピックで活躍出来たのがどれだけ勇気を与えてくれたことか。東京オリンピックの中止を叫んでいたマスコミや一部野党の議員たちは、一体それをどう見たのか聞いてみたいものです。

 今日月曜日は確か、野球の侍ジャパンが出場するはず。大いに燃えて応援しましょうね。ではでは。





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Last updated  2021.08.02 00:00:10
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