マックス爺のエッセイ風日記

マックス爺のエッセイ風日記

2021.10.15
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カテゴリ: 生活雑記
~最近の時世に思う~



 木曜日は朝から晴れた。お日様が出ると気温がみるみるうちに上昇。早速洗濯物と布団を干す。朝ドラ「おかえりモネ」ではりょうちんの乗る漁船が三陸沖で時化(しけ)に遭う話。気象予報士のモネが出来る限りの情報を元に、りょうちんの船が遭難しないよう手を尽くす。気仙沼では昔から遠洋漁業が盛んで、漁師が悪天候と戦う話はつきものだ。だがモネの真心が漁師仲間にも通じた。



 ここ数日の間。わたしはやる気が起きずグータラしていた。食事も単調でまとめて作っておいたカレーが専らの主食だった。カレーライスにカレーうどん。それに焼き魚や野菜炒めを加え、後は生野菜と漬物程度。それでも体重が増えるのはなぜだろう。前夜は暖かい風呂に久しぶりに入った。翌日の夕方、つまり昨日になっても、まだお湯が温かい。木曜の夜はその残り湯でも大丈夫そうだ。



 全国で殺人事件が多発している。これもコロナ自粛で抑圧された精神のなせる業か、それとも日本人が短気になったのか。きっと経済的な理由もあるに違いない。長い生活苦で精神を病む人が増えたのかも知れない。些細なことで簡単に人を殺してしまう世の中。幼子に熱湯を浴びせて殺すなど最悪、最低だ。



 不気味さは子供の世界にも広がっているようだ。新型コロナのパンデミック以前から、学校でのいじめが大きな問題になっていた。その実態を知ろうとしない教師や親。事実を隠蔽する校長や教育委員会。児童相談所、教育委員会、保健所。戦後に出来たそれらの組織が、現代社会で上手く機能しなくなっている。親が忙しく、スマフォを与えられた子供たちは、すっかり「スマフォ脳」になってしまった。



 それらに比べたら、私のグータラ暮らしは誰かに迷惑をかけているわけではない。せいぜい部屋に埃がたまり、庭に雑草が生えるだけの話。それでも食事は3食なんとか摂り、洗濯物が溜まれば洗濯機を回す。褒められた話ではないが、かと言ってけなされることでもない。



 3日ほど雨が続いた昨今。木曜の夕方畑を見回ったら、レタスの「とう」が立っていた。その茎も食べられないことはないだろうが、ちぎって捨てた。こんなのは初めて。雨と高温続きで一気に成長してしまったのだろう。植物は天候に敏感だ。畑と庭の雑草も一気に増えた。さて、どうしたものか。



 上は南の畑の白菜。雨で融けた化学肥料が効いて急成長。苗と苗の間隔が一気に詰まってしまった。間引きをすべきか、それとも少し放置して様子を見るか。実が枯れたシソは種を方々に蒔いた後で抜いた。モロッコインゲンは花を咲かせたが、果たして気温が下がるこれから実が生るかどうかは不明。自然に任せるしかない。



 シコンノボタン、ミニバラ、そして山茶花(上)がいつの間にか咲いていた。人はサボっていても、植物たちはちゃんと自分たちが為すべき仕事をしている。今夜(木曜)は、オリックスとロッテの戦い。どちらが勝っても「マジック点灯」が間近。さて先だって南シナ海でアメリカの原子力潜水艦が水中で衝突した「物体」は何だったのだろう。きっと海の中でも米中の火花が散っているのだろう。





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Last updated  2021.10.15 00:00:09
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