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じゃっかすさん真鍋は携帯をにぎりしめた。
「この前はありがとな。会えてうれしかったよ」
「私の方こそ・・・・!楽しかったです。少ししか話できなくて残念だったけど・・・・・・」
恵理子から電話をかけてみたのである。
つながって、なんとなくホッとした・・・・・・・・。
もうすっかり夜になった。
恵理子の部屋。
とりたてて高級でもない、普通の一戸建て。両親と暮らしている。
さっきまで会社で、藤井と会っていた。ほとんど告白のことだったが・・・・・・・・。
恵理子は友達なら・・・・ということで、さりげなくことわったのである。
藤井は予想をしていたのか、とくにあれこれ追求することもなく、うなずいた・・・・・。
恵理子は気持ちを切り換え、真鍋とのことを進めることにした。
「私の友達、ひとみといろいろ話し合ったんですけど・・・・・・。
この前のファミレスで、待ち合わせしたコ」
「うん、チラッと見ただけで、あんまり覚えてないけどね。」
と真鍋は記憶をたどりながら言った。
「海に行きませんか?3人で。思いっきり楽しみましょうよ!」
「海!?・・・・・・・・そうだなぁ、いいね。今年はすごく暑いもんなあ。
ガンガン泳いで焼きまくるか」
と言いつつ・・・・・・・・・。
「3人?」
と聞き返した。
「はい・・・・・。ひとみも先生と一度会いたいって言ってますし。
私はビーチボールとか、持って行きますんで」
と恵理子は言った。
真鍋は少しがっかりしたが・・・・・・。
「OK。よし、俺の車で行こう。人数が多いほうが楽しいもんな。
飲みすぎで二日酔いになって、遅刻するなよ!ハハハ」
と、了解した。
「先生ありがとう!もう~、当日はちゃんと遅れずに起きますから・・・・・!」
と恵理子も苦笑いしながらお礼を言った。
「それで、日にちと場所はですねぇ・・・・・・・・・」
2人の会話は、ますます盛り上がっていた。
~つづく~
小説 「PRIVATE」・・・12 2010年08月14日
小説 「PRIVATE」・・・11 2010年04月22日
小説 「PRIVATE」・・・10 2010年03月14日