バリュー投資に騙されるな!

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2006.03.22
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カテゴリ: カテゴリ未分類
どの企業も好景気では信じられないくらいの好業績になるものである。右も左も上方修正、そんな夢のような好景気もある。今の不動産関連がそれにあたるだろう。数十%以上の増収が大半である。四季報などでも今後の業績は好調だ。

では、今不動産関連は買いなのだろうか?

長期投資家は、業績が向上する前に買わなければならない。不況を乗り越えられるだけの体力がある企業が、損益分岐点を下げる努力を続け、不況下でも利益を上げられる体質になろうとしている時、正にその時に買わなければならない。何故なら、損益分岐点を極限まで下げ、収益力が向上している企業はちょっとの増収で莫大な増益になるからである。莫大な増益予測が発表される頃は、既に株価が上昇しているあとであり、バリュー銘柄となった優良企業はその後、中期的なスパンで壮絶なババ掴みゲームが始まる。

もし貴方が長期投資家を志しているのであれば、今不動産関連を買うべきではない。
ライブドアショック以降、低迷している景気先行銘柄が適正な水準まで戻るまで買うというのは、少なくても長期投資家のする事ではない。
安い時に買って高い時に売るのは、中期投資である。

業績低迷期に買うのが長期投資。
不況の真っ只中で買うのが長期投資。

故に、巷で騒がれているバリュー投資は長期投資ではない。
これは大きな矛盾点である。この事を理解すると、必然的に次の段階の自己批判に移る。「むぎゅ」でも以前書いたが、バリュー投資家の自己批判は必然。避けて通ることはできない。
バリュー投資家さんはこの事を理解していない。





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Last updated  2006.03.22 00:26:14
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