わたしのブログ

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2009年01月12日
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カテゴリ: 映画 本
 もしも自分の兄弟が、自分の為のせよ、殺人事件を起こしてしまったら、自分ならどうするんだろう。この本の兄は弟の学費の為に空き巣に入り、家の人に見つかり、とっさに殺してしまう。そして、刑務所に入る。
 弟はその事で世間から白い目で見られ、兄の事件に為に就職も恋もうまくいかない生活になってしまう。兄は弟に毎日、手紙を出すけれど返事など1度も書かずに、いつしか兄を恨むようになる。
 私には弟が2人いる。どちらかが殺人を犯したら、きっと家族はバラバラになると思う。それぐらい、人を殺すというのは本人だけではなくて周りをも巻き込むものだと思う。
 この弟は、何も悪いことなどしていないのに、、兄のせいで暗い孤独な人生になってしまった。
 ようするに、差別だ。生きていくには人間関係が付いてまわる。そして差別もなくならない。私だってとてもその人が良い人でも家族に殺人者がいると思うと、その人とは関係ないと思っていても、引いてしまうだろう。
 殺人を犯した者。その家族のそれからの人生。そして周りの差別。それぞれの考えも違う。何だか考えさせられた。40.gif





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最終更新日  2009年01月12日 11時10分32秒
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