Welcome to the Mentor’s world

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2019.10.31
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​​報道によると、イングランドがハカを妨害した行為について罰金を科し、それは台風被害にあった被災地に寄付されるということです。
ラグビーのルールには「相手チームが文化的習俗に基づいた儀式を行う場合は、それを妨げてはならず、センターラインを超える事も許されない」とあります。フランスがセンターラインを越えてハカに迫ったことが問題になって取り入れられたルールですが、元々イギリスで生まれた紳士のスポーツなのだから、こんな規定のアルナシに関わらず、相手の儀式を邪魔することは、もはや紳士とはいえません。
相変わらずネットではトンチンカンな意見が飛び交っています。まあ、僕の書いていることも正論だとは思いませんし知らないこともありますが、明らかに間違っていることは書かないほうがいいと思うんですよね。
ニュージーランドのハカだけを特例でやらせるのがおかしいとありましたが、ワールドカップに出場していない国でやっている国もあるし、サモアもやりましたよ。
ニュージーランドはハカを妨害されたことが敗因とはいいませんでした。潔いですね。しかも、3位決定戦は全力を尽くしてオールブラックスらしい試合をみせるといってくれました。泣けますね。さらに相手はウェールズ。是非とも、ハカを正々堂々と受け止めてイングランドとの差を世界に見せ付けて欲しいです。
イングランドの監督はニュージーランドの隣国でライバルでもあるオーストラリア出身の雇われ者です。勝つためには何でもアリと考えてもしょうがありません。今回のハカ妨害についても監督の指示だったという話もあります。
主将は「敬意は払うけど、ただされるままでいるのは嫌だった」とコメントしたそうですが、センターラインを越えなければルール違反ではないし、笑い飛ばすのも紳士的とはいえませんがルール違反ではありません。まあ、笑い飛ばして敬意を払っているなんていうのは信用できませんけどね。
問題はセンターラインを越えてはならないというルールを破ったことです。ラグビーは陣取りゲームなのだから陣地は聖域です。それを破ったイングランドの選手には紳士としての精神がなくなっているということでしょう。
以前、このブログで将棋のある棋士の言葉を紹介しました。その棋士は昔気質の方で解説でも「これは友達を無くす手ですね」とか「そうまでして勝ちたいか」というくらい、勝利の美学を持っている方でした。羽生の特集のときにも羽生が指した手を称して「これで勝ちだと思ってもこの手は指せない。この手を指して勝つくらいなら、違う手を指して負けるほうを選びます」といいました。僕もこの方の美学が好きですが世間ではタイトルを沢山獲得した羽生を称賛します。日本も変わったなあと思えるのですが、気になるのはイギリスです。
昔のイギリスならば、こんな勝利は恥ずかしいといって、妨害を指示した監督をクビにしているでしょう。マスコミもこぞって非紳士的な行為をなじるでしょう。下手をすると勝利を返上しろというかもしれません。今はどうなのか。
僕が好きなホームズのパロディに「優雅な生活」というのがあります。潜水艦開発を巡るサスペンスものなのですが最後に潜水艦の件を女王陛下に報告すると、「水中から警告なしに魚雷を発射して相手の船を沈める?、しかも、旗を掲げることもなく?、そんな卑怯な兵器は英国軍にはふさわしくありません。さっさと計画をやめなさい」と命じるんです。これはアメリカ映画を小説化したものですが、これがイギリスだよと風刺しているような賛美しているような。
今回の件について、イギリス国民がどのような反応を示すのか。それによっては、僕が何度も書いてきた気質の変化が証明されることになります。
証明されないことを祈りたいです。






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Last updated  2019.10.31 20:19:57


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