Welcome to the Mentor’s world

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2019.11.01
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以前、このブログで書いた正義についてもう一度書こうと思います。かつて相棒シリーズの杉下右京や浅見光彦の主張する正義は好きじゃないと書きました。法治国家においては法を厳守するのが当たり前だから、どんなに同情すべき事情があっても犯罪を犯したら裁かれなければならないという考え方です。もちろん、これが正論です。でも、僕は例えば今視聴している仕事人シリーズなど、法で裁かれない悪人を裁くことに共感します。
ホームズも聖典の中で何度か犯人を見逃したり逃げるチャンスを与えています。なかには死期の迫った犯人に「いずれ裁判よりはるかに高い裁きの場で罪を償う覚悟が必要になるでしょう」といって警察への告発を見送ったり、「僕は警察の不手際を埋め合わせるために雇われているんじゃない。あいつはもう犯罪を起こさないよ。逆に今、ここで犯人を刑務所に送ったら常習犯になってしまう。今はクリスマス、人を許す時期だからいいじゃないか」といったり。
ポワロはオリエント急行殺人事件の最後に犯人を見逃します。ドラマでは見逃すことに強い怒りを表すように脚色されて頭にきたと以前このブログで書きましたが、小説のラストは感動的です。他にもホームズのパロディっぽい短編で犯人を見逃したことがあったと思います(こんなことを書いていたら読みたくなりました)。
鬼平犯科帳は火付け盗賊改めが独自の捜査権と裁判権を付与されていることから犯罪者の罪を問わずに密偵として使ったり、死期の迫った犯罪者にお金まで渡して恋人と逃がしてあげたりしています。
先日、このブログで法は絶対に守らなければならないということはないと書きました。それに悪法だと思うのならば敢てその法を犯し、裁判で法の無効を訴えるということも許されるわけです。
裁判所には違憲審査権というのがあって憲法に違反している法律であれば裁判所で無効と宣言することになり、その法で捕まった人も無罪になるわけです。裁判手続には違憲審査基準というのがあって、民主主義の下、主権者たる国民の代表者で構成される国会で作られた法律は尊重すべきで、著しく不合理な場合じゃないと違憲判断はしないというのが僕が勉強したころの基準です。でも、今は民主主義は形骸化しています。現在の選挙制度で与党を倒すのは難しく、その与党は官僚のいいなりに法律を作ったり政策を決定したりしています。こういう状態であれば裁判所はより積極的に違憲判断をすべきというのも僕が勉強していた頃の有力説でした。そろそろ裁判所も現実に目を向けて国民の権利をしっかり守る時期にきており、官僚主導で自分達のミス隠しだったり利権保護のためのような法律ならばどんどん破って裁判でその不合理を訴えたほうがいいわけです。現在の法律も穴だらけだといわれています。一般常識では犯罪になるはずのものだ野放しだったり、逆にこんなことは今時犯罪とすべきじゃないものがいまだ犯罪にされていて警察や公安の利権の温床になっていたりします。どうにかして欲しいですね。

イギリスは4つの国の連合体です。今回のワールドカップには4つとも出場していました。さすがにラグビー発祥の国ですね。日本はそのうちの2国を破ったのだからすごいと思いますし、4つの国の有力選手を結集したイギリスチームを作れば最強かもしれません。
注目の3位決定戦。ウェールズは節度ある態度でハカを受け止めました。結果は負けましたが、イングランドに対して、本来のイギリスはこうあるべきだと見せ付けたようで清々しかったです。
まだイギリス精神は残っていると信じたいですね(^o^)







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Last updated  2019.11.02 21:48:55


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