Welcome to the Mentor’s world

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2019.11.15
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昨日に引き続き早期教育について、今度は音楽を採り上げます。
先日、音楽番組であるユニットが紹介されました。3人の女性のクラシック演奏家でしたが共通点があって、それは演奏家の家庭に育っていないということでした。
スポーツと同様、音楽も早期教育が有効なのは周知の事実です。昔はクラシックの音楽家だけでしたが、ロックギターやドラムなどで超絶技巧の子供たちがユーチューブで紹介されています。こういう技能を子供の頃に身につけたら将来はどんな音楽家になってくれるのか楽しみになります。こういうジャンルは思春期に目覚めて楽器を始めるのでどうしても基礎的技術を身につけるのが大変なんですよね。それを早めに習得するのはとてもいいことだと思います。
ただ、早弾きとかドラムの難解なフレーズを身につけて動画でひけらかすだけの目的だと困ります。音楽の魅力はそれだけじゃないですからね。
僕がギターを始めたのは小学校の高学年でしたが独学だったのですぐに飽きてしまいました。その後、サイモン&ガーファンクルを知って独学で再開。自分なりに工夫をして徐々に弾けるようになってくると楽しくて時間を忘れました。だから、昨日のブログに書いたとおり僕は努力家なんです。中学2年のときにロックに出会いエレキギターを始めました。憧れたのは早弾き。これも努力でその当時の早いフレーズはある程度弾けるようになりました。ところが、高校生のときにヴァン・ヘイレン、大学のときにイングウェイ・マルムスティーンという、今までとは比べ物にならないくらいに早く弾くギタリストが登場しました。必死で練習しましたが、ある日、左手に激痛が走り腱鞘炎と診断されました。休ませるしかないといわれました。小澤征爾さんがN響と和解してコンサートをしたのも職業病である腱鞘炎で休まざるを得ない演奏家を支援するためのものでした。
そもそも楽器の演奏には非人間的なことが多いです。手首を不自然に曲げて指を動かしたり別々に動かしたり拡げたり。
先日、左手だけのピアノコンクールの特集をみました。こちらは、演奏家に多く見られる局所性ジストニアという右手が思い通りに動かなくなる病気になった方が主で右手がないとか半身不随といった理由で動かないという方は少なかったです。
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ただ、この病気は日常生活ができないものではなく、演奏家になりたい人にとっては深刻ですが一般人には無縁な悩みともいえます。そもそも一般人はあんなに早く指が動かないですしね。演奏法も進化して複雑な指の動きとか早い指の動きの必要な曲が生まれています。でも、そんなことができなくても充分楽しめるのが音楽です。そろそろ体を傷めるような演奏法は機械やAIに任せて、人間は単純に音を楽しむ時代になってほしいですね。
かつて千住真理子さんというバイオリニストは2歳半からバイオリンを習い、15歳で技術を完璧にし、どんなに難しい曲を弾きこなせても、それだけでは人を感動させることができないと気づいて悩んだそうです。実際、僕もユーチューブで超絶技巧の演奏をする子供の動画をみてもすごいなあと思うだけで音楽的な感動は生まれません。早期教育は有効ですが、今ユーチューブで活躍している子供達がこれからその技術を使ってどういう音楽を聞かせてくれるのかが一番重要なことなんですよね(^o^)






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Last updated  2019.11.15 23:22:53


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