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出産後の骨盤の左側の痛みはあるものの
なんとか日々の育児は出来ていました
生活範囲は狭く、特に激しい動きをすることもなく
長く歩くこともなく
生活に支障をきたすほどではなくすんでいました。
引っ越しも大丈夫でした。
子どもが一歳半になったころ
公園で遊ぶようになり母親の私も付き添いで たくさん動きました。
固定遊具の50センチくらいの高さから飛び降りました。
それからです。
左のお尻の骨に経験したことのないひどい痛みが襲ってきて
寝ても痛い起きても痛い歩いてもお尻が痛い。太ももやふくらはぎは痛くない。
特に思い出すのは動作をすると仙骨が激しく痛んだこと。真後ろとお尻のほっぺた。
顔を洗えないこと。前かがみが20度くらいから先がもうぜんぜんダメでした。
タオルを濡らして直立したまま拭いていました。
子どものオムツ替えや外へ連れ出すことがつらくてたまりませんでした。
楽に過ごせるようソファーを買いました。
整形外科を受診して MRIの予約の日に隣県から実家の母に泊まりこみで来てもらい子守りを頼みました。
20年前はMRIは高くて1万円しました。
診断の結果、病名は
骨盤輪不安定症。 左の仙腸関節は隙間が右より開いていると言われました。
これは今回(出産から21年後)のレントゲンです。仰向けが痛かったのでゆがんでます。
右 ↑左
今回、医院のドクターはこの昔話に、「左の仙腸関節に炎症のあとがあって白くなってますね。」
と言われました。そういえば左の方が 真っ白いわ。
(総合病院のドクターは「その時もヘルニアが出ていたのかも」と言いました。)
それで病院で、骨盤輪不安定を支えるコルセットを装具屋さんに型取りしてもらい作り
(2万くらいしましたが全額会社に手続きして社会保険から返金がありました。)
ぎゅうっ と締めて生活しました。
2か月くらいで急性期を過ぎ、痛みは少しあるけれど なんとか生活できるようになったのでした。
8か月後、第2子を妊娠して、コルセットをできなくなりました。
出産後の腰痛回顧録2 2014.05.04
出産後の腰痛回顧録1 2014.05.02