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結婚記念日の日記の続きです。遅めのお昼をたっぷり食べてから数時間後、知人に誘われていたCabaret Shinjukuを観にモンマルトルのCine theatre 13へ行ってきました。新宿のキャバレーになんて行った事がないのでタイトルを聞いただけだと想像が付かなかったのだけど、いざ始まってみると演目は極めて健全。日本のアンダーグラウンド・ミュージシャンが集まっているとの事だったけれど、その中で私とディノが「いいな」と思ったのは「桃梨(ももなし)」という男女デュオ。ベースに乗った、民謡調の声には聴き入ってしまうものがあります。ディノは帰りがけに彼らのCDを買っていました。(よくよく考えれば私が自宅で民謡調の音楽を聴くかどうか分からないのだけど、少なくともディノは何度もかける事でしょう。)「桃梨」の他には、パリ在住日本人なら名前を聞いた事のある「レ・ロマネスク」や、Mayaというアーティスト(兼・オーガナイザー?)が出演。普段バラバラに活動している彼らが真に「共演」していたのが面白かったです。この日がCine theatre 13のオーナーのクロード・ルルーシュの誕生日という事もあり、ピエール・バルーが日本人ミュージシャンと一緒にバースデーソングを歌うという一こまもありました。長い年月が経った後も、2人が友情で結ばれている事が伝わってくる光景で微笑ましい。(ピエール・バルーは、横顔に「男と女」出演時の面影が残っていました。ちなみにこの日の事は「桃梨」のサイトの「Blog」欄にも少し書かれています。http://www.momonashi.com/top.html)フランスを廻ったらしいこの公演も、残すところあと一回となりました。興味のある方はぜひ明日(土曜)にどうぞ。今度は入場無料みたいですしね♪(演目が少し違うのかな?)http://www.divandumonde.com/*追記このイベントに出るアーティスト+αで、アルバムが出るそうです。詳しくはhttp://www.saravah.fr/TEST/KUS/(フランス語サイトですが、音楽が聴けます。)
2007.10.30
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昨日の結婚記念日は、うちから歩いていける距離にあるLe Stella《ル・ステラ》というブラッスリーにランチに行ってきました。私が牡蠣を食べたかったから。 それにル・ステラは私達が普段いくレストランよりもお値段がワンランク(いや、2ランク?)上なので、こういう機会にこそ行くべきだと思ったのです。 数年前(いつの事?)は近くに住んでいるソフィー・マルソーがよく昼食に来ていたという噂のこのお店。「行った事ないんだよね」と言いながらディノが珍しくもネクタイを着けたので、もしかして敷居が高いお店なのかなぁと緊張してしまったけれど、いざ入店すると結構気さくなお店でした。私達が着いたのは14時半だったのに、綺麗な店内にはお客さん達のおしゃべりとざわめき、手際よく動くボーイさん達の発するカチャカチャいう音とが入り混じっています。 一番感激したのはやっぱり、前菜に頼んだ牡蠣とウニです。 (お皿が運ばれてくるやいなやディノが牡蠣を私のお皿に一個取り分けてくれたので、一つ欠けた状態で撮影しています(笑)。)二種類頼んだ牡蠣のうち、「Fine de Claire(確かこんな名前)」がとても美味で、脳天が直撃されました。 同時に、今回初めておすし屋さん以外でウニを食べる事に。真っ二つに割り切られたウニを1人2個ずつ(つまり、一人がウニを丸一個食べれる様に)頼んだのだけど、最初の1つはおいしいしボリュームもあるしで感激したものの・・・・2つ目はとっても身が少なかったです・・・。切り方が不公平すぎるんじゃないの?ねぇ。(ちなみに、メニューに「時価」と書いてあったウニは、一切れ6ユーロだった事がお会計時に分かりました。丸1個食べたら2000円なの?高っ!これじゃほんと、記念日にしか食べられないよ。) その後に来たニシンとじゃがいものサラダや、スズキの網焼きもなかなかのもの。でも残念な事に、ここだけの話、牡蠣とウニほどは美味しく感じられませんでした。シャブリを気に入って飲みすぎてしまったので、私の味覚が麻痺してきていたのかもしれませんが。反省反省・・・。 でも私がデザートに頼んだプロフィトロール《profiterole=シュークリームみたいなのに、たっぷりのチョコソースがかかったもの》は苦味が効いていたので味覚が目を覚まし(変な表現?)、またもや必死に真剣に食べてしまいました。 16時近くには、いわゆる「最後のお客さん」になってしまったので(いかにも、とってもおしゃべりで食べるのが遅い私達らしい!)店内を撮影してみました。逆光で雰囲気が伝わりにくいと思うのですが一応アップします。 決して媚びてこないボーイさん達のてきぱきとしたサービスがのおかげでとても気持ちよく食事できた「ル・ステラ」、記念日におススメです! Le Stella133, Avenue Victor Hugo01 56 90 56 00
2007.10.30
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明日(24時を超えてしまったので実際には「今日」)は、私達の初めての結婚記念日です。1年、あっという間だったな~。明日はお昼に牡蠣を食べに行ってプレゼントを交換して、夜は友人とライブ(?)に行く予定なのだけど・・・・困った事に、プレゼントが見つかってな~い!!どうしよう・・・。ディノは数年前に自分で買ったイッセイミヤケの香水を気に入っていて、いつの間にか125mlの瓶を使い切ってしまいました。(すごい!)私もとっても好きな香りだったので、ぜひ買い物当時の思い出(私と歩いている時に買っていたので。)も込めてこれにしようと思っていたのだけど・・・・それがいつでも買える定番だと思い込んでいた私は甘かった。今、香水&化粧品大手のマリオノ《Marionnaud》とセフォラ《Sephora》のホームページに行って見たら・・・・私達が気に入っていたSouffle d'Isseyというものはもう売られていないのね・・・ショック・・・。Marionnaudのホームページhttp://www.marionnaud.com/セフォラのホームページhttp://www.sephora.fr/当日にさっと買いに行くつもりでのんびりしていたから、ピンチだわ。もちろん一緒に選びにいくのもアリなんだけど今回は驚かしたいし、ディノは「記念日のプレゼントは当日に!」というこだわりの全くない人だから事情を話して翌日ぐらいまで待ってもらう手もあるんだけど、私へのプレゼントは一緒に出かけて既に買ってもらっているので肩身が狭いというか、申し訳ない。今代替案として考えているのは、これです。ディノはストーンズ大好きだもんね。このDVDも欲しいって言っていたし、買うのは時間の問題なのにまだ持っていないから、これがちょうどいいかな?昨年、結婚の少し前に一緒にコンサートに行った思い出もあるし。(って、これはこじつけだね・・。)本当はもう少し凝ったものがあげたかったんだけど選ぶ時間ないし仕方ない・・・。アドレス帳がボロボロだから急いでいいのを探す手も有りだけど、ストーンズの方が喜んでくれる事でしょう。クリスマスプレゼントには気合を入れようと反省した、記念日前夜の夜でした。
2007.10.29
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写真は先週セーヌ沿いを歩いた時のものです。葉が茶色になっている木や既にほとんど裸になってしまった木などが目につきますが、実はまだ緑の葉っぱをたくさんつけている木もあるんですよね。さて、たったさっき日記を更新してから思い出しましたが、これから「冬時間」ですね。今からやってくる午前3時あたり(土・日の間の深夜)に、時計の針を1時間戻すのです。だから今夜は1時間多く寝られます。ラッキー。日本との時差は8時間になってしまい更にズレが深まるのは時として不便だけど、そうやって前向きに考える事にします。以前の日記にも書いた通り、毎年クオ・バディスの、これにそっくりなシリーズのスケジュール帳を使っています。(それにしてもフランス生まれとは知らなかった・・・。)フランス版ではもちろん時間変更の日の欄に時計マークが付いているので、安心してます♪ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2007.10.28
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日本という国に興味しんしんのディノは日本語を習っていた事があります。(写真はその時の練習帳。私より字が綺麗かも?)効果は上がらなかったらしいしもう何年も前の事なのでディノは日本語会話が一切できないのだけど、とにかく日本映画を観続けているのと私が時々冗談めかして単語を教えているせいか、いくつかの言葉はインプットされている様です。「いただきます」の代わりに「タダイマ」と言ったり、「幸せ」という言葉を聞くと「モリアワセ?」(和食屋さんにはよく「寿司盛り合わせ」や「焼き鳥盛り合わせ」があるので)と聞き返してくるレベルですが・・・・。ある日、ベッドサイドにボンボン(飴玉)のパックが置いてあるのに気がついた私。寝る前に食べちゃダメだっていつも言っているのにと思って指摘すると返ってきたのは・・・・「だって僕、『ぼんぼん(お坊ちゃん)』だから」という言葉。・・・・・確かにディノは村医者の息子として育ったから、見かけによらずおぼっちゃん的なとこあるんだけど・・・・・。ギャグのくだらなさと、よく「ぼんぼん」っていう日本語を覚えていたねという感心の気持ちとで、怒りが薄れてしまいました。それから数日後。毎晩映画を観にいくディノに私は怒っていました。「毎晩一人で夕食を食べるために結婚したんじゃない!」と言った後黙っていると、ディノは私を慰めようと、なんと日本語で話しかけてきました。「カノシイ?」・・・・それってどう考えても「悲しい」という言葉に「楽しい」という言葉が乱入してきているよね・・・・。(私が何回か、ドリカムのある歌のサビ「うれしい、たのしい、だいすき」を教えたからかなぁ?)アナタは何が言いたいのよ~~!!と思いつつ、絶妙の天然ボケにちょっと笑ってしまいました。その後ディノは急に日本語を勉強したくなったらしく、数冊持っている日本語のマニュアルを手に、私に「ワタシノ イエニ キマセンカ」「シャシンニ トッテモ イイデスカ」「アナタヲ アイシテイマス」などのフレーズを言ってきましたとさ。めるし~・・・・。ディノが週二回通っていたパリの日本語学校では、このシリーズのテキストを使っていたみたいです。ちらっと見たらなかなか良さそうな感じでした。(彼が日本語を習っていた時まだおつき合いしていなかったので、詳細は知らない私です。)投票(をクリック)していただけると、励みになりますです。人気ブログランキングへ
2007.10.28
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この間の日曜、ディノと弟のアランとで、パリの南東に位置するMoret(モレ)という街にいってきました。(ディノは、私の行きたがっているドーヴィルまで日帰り観光しようかと言ってくれたのだけど、私は午前中に美容師さんと約束をしていたのです。残念!) 1時間以上(ひょっとして2時間近く?)アランに新しい車を飛ばしてもらって、ようやく着きました。街の入り口には城門が構えています。 少し歩くと、とってもかわいい市役所(それとも区役所?)が。 その隣にあるこの家ではナポレオンが一夜を過ごしたそうです。 広場の左手にある建物が私達の目を引きつけます。(左の方に写っている城門は、最初の写真のを逆方向から撮影したものです。)この建物はカフェになっているみたい。後で入りたいな♪ 色々なものをちょこちょこ見ていると教会に着きました。でもその横に(またもや)年季を感じさせる建物があったので、そちらを先にチェックしてしまいました。修道女手作りの「大麦糖《sucre d'orge=スュクルドルジュ》」を代々売ってきた由緒正しいお店でした。(もちろん現在は機械生産になってしまったけれど、それでもなんと1970年までは本当に「修道女による手作り」だったそうです!)ショーウィンドー、可愛い(もちろん、教会見学をしてからこのお店に入って買い物しましたよ。飴だけでなく、クッキーにマカロンや紅茶、パスタソースなどもありました。) この家はあちこちが木で出来ていて、なんともいえない味があります。2階部分にはこんな装飾があったけれど、アランに言われてよく見ると人間の形になっているのです。中世には多いパターンらしい。ふ~ん。アランって物知りだなぁ。 次に教会へ。(狭い道に面していたので、正面からは一部しか撮れませんでした。)修復中の祭壇がカバーで覆われていたのは残念。でも教会にはパイプオルガンが流れ、天井近くのステンドグラスからは青白い光が差し込み(これは写真には写せませんでしたが)、とても幻想的でした。最近手術を受けた義母の健康を願って、私はサント・リタ(日本語だったら「聖リタ」なのかな?)の蝋燭に、ディノはサン・タントワーヌ(聖アントワーヌ?)の蝋燭に火を灯しました。どちらも義母の崇拝している聖人らしいです。 教会を出てからまた散歩しました。画家シスレーの住んでいた家です。 この後水車と白鳥の美しい河(?)も見たのですが暗くなってきていたので写真がキレイに撮れませんでした。(最近日の入りが早いし日中でも影が長いので、夏に比べると満足度の低い写真が多いです・・・・。) 最後に、観光の初めに見た素敵なカフェに寄りました。シックでいい感じ♪オーナーの女性はフランス語がおぼつかなかったのですが、それはアイルランド出身で、最近ご家族と一緒にフランスに移住したばかりだからだそう。アイルランドに興味津々&英語バッチリのアランを中心に話し込んでしまいました。お昼だったらランチがあったそうです。残念。それがいかにも美味しそうな予感がしたので、3人とも「また来たいね」なんて思ってしまいました。確か月曜が定休って言っていたような・・? 彼女のメチャ愛らしい3人のお子さん達が帰ってきたので、私達も立ち去る事にして家路に着きました。(いつの間にか写真ブログみたいになってしまったけど明日から元に戻そうと思います。)
2007.10.21
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先日日本文化会館に行ったついでに偶然「白鳥の小径」《Allee des cygnes=アレ・デ・スィニュ》に寄ったので、ぜひご紹介したいと思います。 日本文化会館を出ると、右手にエッフェル塔が見えます。 エッフェル塔を目指して歩くのも悪くないのですが、いつもワンパターンなので今回は路線変更。 まずはビル・アケム橋を渡ってみました。 橋の真ん中にはテラスがあり、こんな像が立っています。 テラスから日本文化会館の方を撮ってみました。(文化会館は木に隠れていますが。) ついでにエッフェル塔もパチリ。 さてビル・アケム橋を元の方向に戻ろうかと思った時、「白鳥の小径」への入り口が見えたので寄ってみることにしました。「白鳥の小径」は5年来メトロ6番線から見ていたのになぜか通った事がなかったので、お天気のこの日は絶好の機会 階段を降りて振り返ると6番線が見えます。 「白鳥の小径」はセーヌに浮かんだ細長い島の様な、小道です。右側(パッシー地区)のパリらしい建物が素敵! 左側には、パリにしては珍しい近代的な建物郡が。 グルネル橋近くになると、右手にも近代的(?)な建物が見えてきました。 老若男女がマラソンをしたり、(写真の通り)絵を描いたり、犬の散歩をしたり、家族で歩いたり、それぞれに寒いけれど気持ちのいい土曜の午後を過ごしていました。 グルネル橋を超えれば自由の女神の足元まで行けたみたいなのに、うっかり手前でUターンしてしまったのが残念です。私にとってとても思い入れのある、パリの自由の女神。いつか会いに行くね。
2007.10.20
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(写真は日本文化会館の入り口。建物はガラス張りでおしゃれです♪)以前日記にも書きましたが今、パリ日本文化会館では数々の日活作品が上映されています。これがまたすごい事に、「日活の作品」というくくりで「丹下左膳 百万両の壷」(山中貞雄、1935)や「風の又三郎」(島耕二、1941)といったファミリーで観られるものと、「団地妻・昼下がりの情事」(西村昭吾郎、1971)などのロマンポルノ路線の作品(16禁だったり18禁だったり・・)が混じっています。「日活ってここまでジャンルの違う作品を作っていたのね」という事が激しく体感できるプログラミングは意義深いとは思うのですが、ここまでカラーの違う作品が並んでいるのは不思議な感じ。今回の映画祭では個人的に観たいものがあまり無かったので、私は3作品しか観ていません。鑑賞したのは・・・まず試しに「天使のはらわた 赤い眩暈」(石井隆、1988)。低予算で頑張って作ったというファイトは伝わってきましたが、個人的にどうも・・・・観ていてイライラしてしまいました。竹中直人の頑張りは怖い・・・。それからガラッとカラーを変えて、上記の「丹下左膳 百万両の壷」。無声映画があまり好きではないのと、その日あまりにも疲れていたのとで実は何度かあくびをしてしまったのですが、映画のクオリティーにも、上映されたフィルムの質にも驚かされました。そして最後は「黒薔薇昇天」(神代辰巳、1975)。ポルノ映画(ブルーフィルムって呼ぶの?)を製作する男を軸に据えた、ちょっと笑える映画。去年なぜかパリの映画館数館で公開され、なかなかヒットしたらしい「花芯の刺青 熟れた壷」(小沼勝、1976年)と同じく、谷ナオミ主演です。今年に入ってからまず小津安二郎作品、次に鈴木清順作品、そしてこの「日活」作品、と意欲的に映画を上映してくれたパリ日本文化会館ですが、なんと次の映画特集は来年の6月なんだそう!(いわゆる「映画」とは違う、ドキュメンタリー作品はこれからもちょくちょく上映されるみたいですが。)6月って、随分先だなぁ・・・。この特集、今週の土曜で終了です。「日本文化会館で映画を観てみたいなぁ」という方はぜひ急いで!プログラムはこちらでチェックです。http://www.mcjp.asso.fr/cadrgen.html上記の通り多彩すぎるラインナップなので、映画ジャンルを確認してからお出かけください♪
2007.10.20
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今日から数回にわたって、私達が比較的よく行っているパリ日本文化会館について書こうと思います。この会館が行っている芸術品の展示やコンサート・舞台・講演会などの開催といった様々なアクティビティーの中で、私達が一番注目しているのはやっぱり映画の上映です。年に1~3回くらいの頻度で、テーマに沿って数十本の日本映画を紹介してくれるこの会館の映画祭は見応えがあるのです。今から10年前にできたこの会館は、中の構造が広々していて、清潔なのも魅力です。(特にここの図書館は眺めが良く、自習室としておススメ!)それに映画の上映によく使われる地下の大ホールは客席と客席の段差をたっぷり取ってくれているのが快適で、気に入っています。(たま~に小ホールで上映される事もあるけれど、こちらは狭いので人気のある映画だと人数オーバーで入れてもらえなかったり、前方のとっても見づらい席に座らざるを得なくなったりの不都合が多いので、早めに行く事が肝心です。)パリ日本文化会館のホームページhttp://www.mcjp.asso.fr/(写真は、今までに行われた映画祭のパンフレットの一部です。それぞれ、小津安二郎、伊丹万作、五所平之助、成瀬巳喜男特集の時のもの。今年に入ってから鈴木清順の映画祭もあったのですが、カタログが家の中で行方不明になって見つからず・・。)
2007.10.20
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ストの初日だった18日の夜22時半(私は一体何回「スト」という文字を打ったのだろう?)家の電話が鳴りました。義弟のアランからです。新しい車が嬉しくてドライブしているそうで、私達を誘ってくれました。先日の事故で車が壊れてしまったアランはこの日早速、従兄弟から中古のベンツを買ったと聞いていました。それにしても、そんなに気に入っているとは!興味半分で私達も同乗させてもらう事にして、アランの到着を待ちました。車はやっぱり大きい!車に興味がない私もふだん縁のない高級車には興味しんしん。じっくりと観察してしまいました。後部座席、広~い♪これなら5人乗りの時、後列真ん中に座ってもラクだよね。ちょっと座ってみよっと♪後部に座っていたのですが、真ん中に移ったら色々見えました。(写真がキレイに撮れなかったのが残念です。)コンコルド広場などをざーっと流してから、うちに戻ってきました。車を降りた瞬間私が思ったのは「去年の私達の結婚式の時にこの大きな車があったら、カッコよかったのに!ウェディングドレスで乗せてもらいたかったな」という事でした。でもこの車、夜はグレーに見えたけど実際は緑色だそう。う~ん・・・結婚式には微妙だったかな。大きい車の運転にまだ慣れていないアランを見ていると少し心配になるけれど、彼ならすぐに慣れる事でしょうね。ただ「実はオレ、うちのガレージにこの車が入るかどうかまだ知らないんだよね。大丈夫なはずなんだけど」と言う発言ののん気さには、ディノも私もびっくりしましたとさ。(帰った後、入ったという報告の電話がありました。良かったね・・・。)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2007.10.20
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ストが始まった先週の18日、私は怒っていました。(相変わらず、日付がズレたまま更新しています。)ディノはシネマテークで増村保造特集のあった期間、つまり8月末から10月14日まで、毎日毎晩映画三昧でした。増村保造が上映されないのは月曜と火曜だけだったのに、そういう日はお芝居や他の映画を観にいってしまう事も多く、家で一緒に夕食をとる事がほとんどありませんでした。私も映画は好きです。でも彼ほどではないんだな~と、今回実感しました。私の方が日中忙しかったというのもあるのだけど、私には、2人で家でゆっくりごはんを食べる事も、映画を観るのと同じくらい重要な事なのです。長い長い独身時代からの彼の趣味や生き方にクチを挟みすぎるのは避けたいと思っていたものの、一ヵ月半は長すぎた。しかも、日本文化会館での日活特集はまだ今月の末まで続くし・・・。誕生パーティーの翌日から数日は普通の会話をせず、「こんなつもりで結婚したんじゃない」とか「以前は急にお花をくれたりしていたのにね」など、イヤミを言ってしまっていました。すると、18日のストの日にディノが買ってきてくれたのが写真のバラ!エクアドルのものなんだそうです。ディノからこれだけのバラをもらったのは久しぶりで、嬉しい気持ちになります。・・・・でもそれからも文句を言い続けてしまい、結局1.ボルドーに連れて行け!2.ユーロディズニーに連れて行け!3.ドーヴィルへ連れて行け!4.市内のオイスターバーに連れて行け!の要求を一応のんでもらえた事もあり、和解しました。ワガママ言い過ぎかしら?(あ、でも一応言い訳するとボルドーに行くのは色々あって来年の春になってしまいそうだし、機嫌が直ったのでオイスターバーに行くのは「結婚記念日のお祝いも兼ねて」という事にしましたよ・・・。)やり過ぎはいけないけど・・・・私はやっぱり外国人。フランスに住んでいる以上彼より友達も少ないし、やりたい事も「ぱっ」と思いつかない事があるし、不利な点があるんです。だから、これからも不満はガマンせず伝えようと思います。「耐え忍ぶ女」なんて流行ってないもんね。ここ最近のディノにはとても腹が立ったし彼こそが諸悪の根源なのだけど、私が安心してイライラをぶつけられるだけの度量を持っていてくれる事には、感謝です(「褒めているんだか、けなしているんだか?」の日記になってしまいましたが・・・。うちのダンナは「有難い人」なのか、それとも「どうしようもない奴」なのか・・・・?)やっぱり日本にもあるんですね、エクアドルのバラ!説明文の通り、大きいのが魅力です
2007.10.20
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(写真は、今日無事に動いてくれた6号線です。見えづらいけれど、白と緑の機体がエッフェル塔の前を横切っています。)毎度恒例の公共機関のストが始まって、今日(こちらはまだ10月20日)で3日目です。当初は、木曜だけのストだと思っていたのになぁ~・・・。でも市内のメトロはいつもより本数が少ないとは言え今日は一応動いていたし、もうじき終結なのかな。18・19日は用事を全てキャンセルして外出しなかったので(その分ブログをやたら更新してしまいました)私は何も体験していないのだけど、周りの人から色々な話を聞きました。お子さん2人を公立の小学校と中学校に通わせている知人の話だと、18日は給食がなかったそうです。給食のおばさん達もストなのかな?それとも来られなかったのかしら?映画を観に、18日も日本文化会館へ出かけたディノの話。この日はなんと・・・図書館だけでなくトイレも全て閉鎖されていたそうです。お掃除のおばさんも来れなかったのかな??そして夜。FR3というチャンネルでニュースを見ていたら、ディノが「おかしいなぁ・・・」なんと、ニュースとニュースの間のつなぎをするキャスターが不在だったのです。(トピックとトピックの間には番組のロゴを表すCGが流れていました。)キャスターも来れなかったのかしら?でも普通は誰かが代役に立つはずだよねぇ?・・・ストの初日は、ナゾだらけだったのでした。やっぱりフランスは不思議の国だ!!(100%フランス人のディノにとっても、ね。)(この写真は、スト真っ只中でも唯一まともに動いていたらしい14号線。《おそらく》一番新しいだけあって自動扉が近代的だし、《ピラミッドの駅でよく変なにおいがするのを除けば覗けば》清潔です。どうしてこの線だけ、いつも優遇されているのかしら???これもナゾ!)
2007.10.20
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(今年の頭に作った牛肉のオリーブ煮の写真です。今回は黒オリーブと肉塊で大量に作ったのでかなり違うのですが・・・バタバタしすぎで写真を撮るヒマがなかったので、こちらをアップします。)《続きです》ディノと、弟のアランと、従姉妹のリアナが到着。みんな体も声も大きくおしゃべりなので(この一族の血か?)一気に部屋が騒々しくなりました。時間が時間だったのでリアナの持ってきてくれたサーモンの前菜を急いで分けて食べてから、メインをさっとサーブし(牛肉のオリーブ煮は、史上最高の出来でした!)、その後立て続けにチーズとサラダを出し・・・・と大急ぎで進行させました。最後は、買ってきたいちごのシャルロットの出番です。火をつけようと思ってろうそくを探すと・・・・ディノってば3種も買ったのね年齢を表すための数字の形をしたろうそくが2本と、先っぽから花火の様な炎が出る大きいろうそくが1本と、一見全く普通のろうそくがたくさんありました。私はもちろん、3種とも使うことに。ケーキを片手に♪Joyeux anniversaire♪《ジョワユザニヴェルセール=お誕生日おめでろう》と歌いながら居間に移動すると、女性陣が一緒に歌ってくれました。ところが・・・・ケーキを見たディノの一言は・・・「あ・・僕の年の分かる蝋燭まで、刺しちゃったんだ・・・」・・・・アナタが買ってきたんでしょうが!!この日集まった人達の中で一番高年齢だった、ディノ。トシをばらしたくなかったのでしょうか?(だったら用意しなきゃいいのに!!)それを聞いた誰かが「若作りしたいなら、10の位のキャンドルと1の位のキャンドルを逆にしてみたら?(たとえば「32」を逆にすると「23」になるので、若いフリができる)」と提案したのだけれど、ディノの今年の年齢はゾロ目なので無理なのでした・・・。(というか、そんな事までして若いフリしてどうするの?)さて、いよいよ蝋燭を吹き消すディノ。それを見てみんなが拍手・・・・と・・・あれ?炎が蘇っている!!実はこのろうそく、何度消しても再度火が灯るというタイプだったみたいです。そういえば、数年前にも見た事あるな。あの時は机に落ちたろうそくの火がなかなか消えず、火事になりそうな予感がして大騒ぎになってたよ・・・・そういえば。一見普通の蝋燭なだけに、要注意ですよね。結局、ディノは6回ぐらい吹き消していました・・・最後の方はちょっとイライラしながら。この「消えないキャンドル」ってやっぱりもちろん、日本にもあるのですね。日本版にはしっかりと「マジックキャンドル」と書いてあるのですが、フランスで売っているものには明記されていなかった様な気がします。危ないなぁ・・・。史上最悪の準備の悪さや事故という不運もあって今回は大変だったけど、最後は盛り上がり、無事に(火事にもならず)終了したので良かったです。来年こそは最低15人集めてサプライズパーティーをしたいと思っています。《終わり》
2007.10.20
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(ベタにエッフェル塔。我が家からも少しだけ見えます。窓から身を乗り出せば、ですけど・・・。)《続き》22時もとっくに過ぎた頃、ディノの携帯に電話してみると・・「いま事故報告書を作っているんだけど、困ったことにアランの免許証が急に無くなっちゃったんだよね。さっきまで手元にあったし僕もしっかり見たのに、今になって見当たらないんだよ。地面をよく見て探しているんだけど、見つからないの」内心「えぇぇ?」と思いながら聞いていると、ディノがもう一言「いかにもXXXX(ディノの苗字)家らしい、おバカな出来事だよ・・・」・・・一族の血のせいにしないで、しっかりしなさい!免許証が見つからなかったら、最悪の場合「無免許運転をしていた」という事になるかもしれません。出てくるといいんだけど・・・。どちらにせよ、彼らが戻ってくるにはまだまだ時間がかかりそうです。***************************みんなが(おそらく)色々な意味で待ちくたびれた頃私は、ずっと固そうに見えていたお肉が実は柔らかくなっていた事に気付きました。もう10時半だったので、今夜の主役のディノには悪いけど、彼を待たずにみんなにサーブしてしまおうと決心した時、ブーッ(チャイムの音)3人がようやく戻ってきました!《続く》*後日談*消えたアランの免許証ですが、翌朝7時にもう一台の車に乗っていた人から電話があり「間違えてあなたの免許証を持って帰ってきてしまいました」と、謝られたそうです。長い時間をかけて、一生懸命に探したアラン達、お疲れ様でした・・・。
2007.10.20
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《続きです》この日は、本当に気が気ではありませんでした。主役(兼・盛り上げ役)はいない、メインの料理は仕上がらない、既に到着している3人の仲は微妙っぽい・・・・それに付け加え実はこの時・・・・・「前菜が無い」に等しい状態だったのです。家事全般が苦手でものぐさな私だけど、人をお招きする時は原則、前菜とメインだけは作る事にしています。(アペリティフ用のおつまみやデザートは大体の場合、買ってきた簡単なもので済ませていますが。うちは庶民派だし、実際に庶民なので・・・。)でもこの日は時間がなかったので前菜は買ってきたパテにして、メインしか作らない事に決めました。パテはディノに買ってきてもらったのですが、準備中にかかってきた電話でリアナが「前菜持って行くわね」と自主的に言ってくれたので、私達はそれもアテにしていました。ところが・・・・前述の通り私達は、我が家にまだ着いていないリアナを、事故に遭った(起こした?)アランを探しに駆り出してしまったのです。なので、お客様に出すものがたった二種類のパテになってしまいました。さみし~・・・。せめてその後すぐにメインのお料理を出せれば良かったのだけれど、いつまでも仕上がらないし・・・。フランス人は遅くから食事を開始する習慣がある為か、20時頃に友人宅に集まってもその後2時間はおつまみだけでやり過ごし、22時ぐらいから食事の始まる事が結構あります。でも、私は21時には腹時計が鳴る人間なのでそのリズムは好きじゃないし、うちに来てくれる人達にはそんな事を強要したくないと、いつも思っていました。なのに・・・・やってしまったぁぁ・・・。《続く》(写真は、お料理のレパートリーが異様に少ない私がお客様によく出す前菜です。トマトをお花に見える様にカットして、その下に葉っぱをイメージしたワカメを敷き、マッシュルームと白ワインのドレッシングをかけて完成です。今回はこれを作る時間はありませんでした。というか、この日のお客様はこのサラダを食べた事のある人達ばかりだったので、どちらにしてもこれを用意するつもりはなかったのですが・・・・。)私はいつもこんな感じのわかめを常備しています。簡単に使えるし、フランス人にとってワカメは珍しいものなので話題になるからです。たまに食べられない人も居ますけどね・・・・。
2007.10.19
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(写真クイズ:この日、M子さんがワインと一緒に持ってきてくれた、誕生日プレゼントの石鹸です。ハート型が可愛いさて問題!なぜM子さんはこんなに可愛らしいものを、ごついオジサンのお誕生日に持ってきてくれたのでしょう?答えはこの日記の最後に。) 《前回の続きです》ディノが家を出てしばらくしてから、2人目のお客様が着きました。フランス生活が長く(20年ぐらい?)、フランス人的なところのあるM子さんです。彼女は私がドアを開けた瞬間に両手を上げて大声で、「Bon anniversaire!《ボナニヴェルセール=お誕生日おめでとう》」と叫んでくれました。「ごめんなさい・・・・これこれの事情でディノは外出中なんですよ」と言って、M子さんを家にあげる私。 しばらくして、3人目のお客様も到着しました。でも、あれれ?この人と、先に来ていた2人って仲が悪いのかしら?3番目に着いた友人が私にばかり話しかけてくるので、なんとなく違和感を感じます。なんかこの状況ツラ~イ!!ディノが居ればいつものテンションでこの場がパーッと盛り上がったはずなのにな。 この時、私にとって苦しい事情がもうひとつありました。メインディッシュにと思って牛肉のオリーブ煮を用意していたのですが、圧力鍋にいれておいた2kgのお肉が大きすぎるからなのか、いつまで経っても柔らかくならないのです。このお鍋を使って大量のお肉を調理するのは今回が初めてではないのに、どうしてでしょう? お肉が柔らかくなったかどうかを確認する為には、蓋を開けて突かなくてはなりません。気持ちが急いている私はついしょっちゅう開けてしまうのですが、そうすると、お鍋の中の「圧力」が逃げてしまいます。だからまた蓋を閉めて火力を上げ、新たに「圧力」がお鍋に溜まるのを待たなくてはなりません。 どうしよう、いつになったら完成するの~?とパニックになりかけたし、居間と台所の間をうろうろする私を、3人目の訪問者が追いかける様に話しかけてくるのも気になっていました。(あぁ・・・この人は本当に、他の2人と話したくないのね。今日のお客さんはディノの独断で決めてもらったのだけど、失敗したなぁ・・・。)(続く) 写真クイズの答え:M子さんが、ディノの誕生会に少女チックなプレゼントを用意した理由は、なぜか彼女が、今回は私の誕生日だと勘違いしていたからです(笑)。ハート型の石鹸は私への、緑色の小さい石鹸はディノへの(おまけの)プレゼントなんだそう。私の誕生日だと思っていたからこそ、ドアを開けた私に叫んでくれたのね、なるほど!
2007.10.19
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(続きです)私がようやく安堵できるところまで来た時、スーパーに行っていたディノと友人が戻ってきました。(お客さまなのに、買い物に追い出された彼女って一体・・・。ごめんなさ~い!!)テーブルセッティング(7人分の食器を置くだけですが)もほとんど終わっていたし、みんなホッとしていました。・・・・と、その時!! 運命の電話が鳴りました。ディノが出ると、なんと、弟のアランがブローニュの森の横で事故に遭ったというのです。幸いな事にケガ人は出なかったけど、アランの車はかなり壊れ、もう動かないそう。非は半々ぐらいだそうです。(というか、違反駐車していた車も事故の原因になっているらしい・・・。)アラン!! 普段穏やかな彼はハンドルを握ると人格が急に荒々しくなるのですが、運転がとても上手な事もあって、 今までずっと無事故でした。なのに、なのに・・・・。 アランは今からもう一人の運転手と事故に関する書類を作成しなくてはならないそうです。その後、タクシーをつかまえてうちまで来てくれるというのですが、そんなに簡単に見つけられるか心配です。(パリでは、タクシーは乗り場でしか人を拾わない事になっているため。) 私の提案で、ディノが従姉妹のリアナの携帯に電話すると、やっぱり彼女も、車で我が家に向かっているそう。リアナに状況を説明して、ディノと一緒にアランの元へ向かってもらう事にしました。続きます・・・。 (写真は、数年前にアランとディノがドライブインで見つけて気に入り、私に買ってきてくれたぬいぐるみ。いつも寝室にいたのに、この晩アランが居間に移動させて以来、ずっとディノの読書机に陣取っています。)
2007.10.19
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(続きです)その日私は16時まで必死に働いた。まずは家を見渡し、ディノが掃除したら時間がかかるであろう水周りと、ディノがいつも見落としがちな居間の低いテーブルを重点的に掃除。それから走る様にスーパーに出かけ、メインディッシュに必要な食材のみを取り急ぎ購入。(その他のものは、あとでディノが買い出してくれる事になった。)大急ぎで切った食材を圧力鍋にほうり込んで点火し、「30分後には火を消してね」と言い残して16時10分に家を出発。(16時50分に家に電話し、火を消し忘れていない事も確認した。)私にとっては一年に一回あるかないかの事だけど、この日は昼食をとり損ねてしまったので道すがら大っ嫌いなダイエットバーをかじりましたよ・・・とほほ。(前日に少しでも準備しておかなかった自分が悪いのだけど。)予定通り20時半に帰宅した私はびっくり&がっかり&どっきりした。まず、ディノが「みにかーの留守中にしておくね」と約束してくれていた台所の掃除が終わっていなかった。追加で買いたいものがあるから、これからもう一度スーパーに行かなくてはならないとも言う。しかも・・・・「でもまずその前にテーブルクロスにアイロンをかけないと」とも・・・・。お客さん達が来るまであと30分しかないのに!?私は圧力鍋の中の料理がどうなったかもチェックしなくてはいけないし、お化粧直しもしたいのに!?そんな中、招待していた友人の一人から「もうすぐ着きます」という電話が入り、私は大パニック。(フランスでは人の家に食事に招待されたら指定された時間よりも少し遅めに着くのが無言のルールになっているので、時間前に来られるのは計算外だった・・・・。)台所の掃除もアイロンがけも私がするからと言い、ディノをその友人と一緒にスーパーに送り出す。ぜーぜー・・・・。最後がてんやわんやだったけど、メイン料理の準備以外は21時頃に終わりました。(メインの仕上げは、みんなが前菜を食べている間になんとかするつもりでした。)こんなにも慌しく、人を迎える準備をした事はこれまでなかった気がします。でもこれは、この大変な夜のほんの序章に過ぎなかったのでした・・・。(続く)
2007.10.19
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ディノの誕生日の翌朝、私達は前日の疲れもあって大幅に寝坊してしまいました。(注:日付がズレたまま、日記を書いています。)時計を見ると12時。ギャッ!私はこの日、16時から20時半くらいまで外出しなくてはならなかったのです。誕生会のお客さん達には21時以降に来てもらう事になっていたけれど、20時半に帰宅して21時までにできる事なんて限られています。だから16時までには家の掃除と料理の準備を済ますつもりだったのに・・・・自分の朝食&昼食時間(私はどんなに遅く起きても絶対に一日三食取る)やシャワー&身支度の時間もコミで、4時間しか無いなんて!!!焦りの気持ちがこみあげるとともに、イライラしてきました。ディノのお誕生日は14日の日曜だったのだから、お祝いを土曜か日曜にするのが自然な流れだったのに!なのに!!パーティーの日程はシネマテークと日本文化会館での映画祭の日程に合わせて、15日(月曜)になってしまったのです。私には月曜にキャンセルできない用事があったにも関わらず!!いらいらいらいらいら・・・・・。私は思っている事は全てディノに言っています。(「言ってしまう」とも言える。)このイラつきも伝えました。ディノはディノで、私のヒステリーもあるし、パーティー(というほど、大げさなものではないけど)の準備が面倒になってきたみたいです。「今日は中止しよう!」なんて言い出しました。でも当日のキャンセルは、招待客に失礼です。「そんな事できないよ」と言いつつ、ついムクれてしまう私。でもチェックしたいものがあったのを思い出して、急いでパソコンを開きました。私が確認したかったのは、メールボックス。2日ほど前に、日本に居る私の3人の家族に、ディノ宛てにお祝いのメッセージを送ってもらえる様、お願いしていました。誕生日当日はバタバタして見損ねてしまったけど、この日はもっと慌しい一日だから、このタイミングを逃す事はできない。そう思ってメールボックスを開くと、全員からメッセージが届いていました。母は、お洒落な動画付きのカード。(動画には慣れている私も、見入ってしまいました。)1つ違いの妹は、自分の幼少期と最近の写真の入った、とてもユニークなメッセージ。(「もし時間があったら自分自身の写真を入れてね。ディノが喜ぶから」と、私がお願いしていたのを、聞いてくれた様です。)8つ違いの妹は、フランス語と英語の混じった長文メッセージ付きのカード。(この後、2人でしっかり読みました。)3つのメッセージを見て、私の気持ちはすっかりほぐれてしまいました。早速ディノに見せると、どうやら同じ効果が出たみたいで「今日のパーティーは中止」とは一切言わなくなりました。という訳でこの日、予定通りお誕生日会を結構できたのは、3つのメッセージのおかげなのです。ありがとうね(写真は、爽やかな青空の下のノートルダム寺院)
2007.10.19
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(1つ前の日記の続きです。)メトロ14番線の途中でS子さんと別れた私達は、シャンゼリゼに向かいました。フランスでは珍しくも日曜でも開いているヴァージンメガストアに行って、ディノへの誕生日プレゼントの本を買いたかったから。でもシャンゼリゼに着いたのは22時過ぎ。お腹が空いてきました。(ディノが次の映画を観るのを諦め2人でシャンゼリゼに来ると分かっていたならさっきのカフェで食べておいたのに~・・・。)何かを食べようという事になったけれど、ヴァージンは24時15分前から閉店の体勢に入ってしまうので急がなくてはなりません。そこで、いつも目に入っていたのに入店した事はなかったピザ屋さんに行く事にしました。シャンゼリゼの下の方にあるFranklin Roosevelt《フランス語では「フロンクラン・ルーズヴェルト」と読みます》の駅前にある、2つのお店を見比べる私達。迷ったあげく、PIZZA PINOに決めました。手ごろなお値段で食べれるファミレス風の店内は、思っていたより素敵。私達のテーブルの右はこんな風景。左はこんなです。私はひき肉の入ったピザを、ディノは茄子と鴨肉のパスタをオーダーしたらどちらもなかなかでした。立地の割に安いしなかなか美味しいし、急いで食べざるを得ない私達にはちょうどいいお店でした。ただ、お料理が期待していたほど早く出てきてくれなかったので、ヴァージンに走りこむ形になってしまいましたが・・・。お誕生日にこんな夕食でかわいそうな気もしたけれど、増村保造特集ですっかり映画バカになってしまった報いでもあるので(怒)自業自得とも言えます。「明日は、友達よんで家でパーティーだからね」と、心の中で慰めながら、本を買ってあげた私でした。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2007.10.19
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この間の日曜14日は、結婚して初めてのディノの誕生日でした。本当は、前日13日(土曜)にサプライズ・パーティーをしたかった私。去年の夏に「イルマーレ」(アレハンドロ・アグレスティ監督、2006)の中盤に出てくるサプライズ・パーティーを観てから、あたためていたアイディアです。(イルマーレは華やかさには欠けるものの、「ハリウッドものを観るぞ!」と勇んで出かけていった私の意気込みを裏切らない映画で、満足させてくれました。)映画内のサンドラ・ブロックはパーティーに全然嬉しくなさそうだったけど、ディノは絶対に喜ぶという確信があるのでぜひ実行したかった。でも生憎、まだシネマテークでの増村保造特集が終わっていなかったので、13日の夜もディノは映画三昧。結局諦めました。ま、もし可能なら来年実行するとしましょう。そして迎えた誕生日当日。14日は奇しくも、増村保造特集の最終日。19時15分からの「大地の子守歌」(1976)を観に一緒にでかけました。(演出の巧みさと原田美枝子の必死さで、2時間あまりがあっという間に過ぎる作品。一番最初のシーンで彼女がお遍路さんとして登場しているのが残念だったけど・・・。)「大地の子守歌」の後は、シネマテークで合流したS子と3人で向かいにあるカフェへ。ここはこの一ヶ月半、ディノの行きつけだったお店です。映画と映画の合間にここにかけつけるディノはいつも、ウェイトレスの女性(50代半ばくらい?)に急いでいる旨を説明してたので、この日も「急ぎなの?」と聞かれていました。「そうそう!悪いですねぇ。」という返事をしてから、彼はクレープとシードルを注文。それから私とS子さんもオーダーをしたのを見届けると「今のうちに」と、トイレに行ってしまいました。ウェイトレスさんに「この人、いつも忙しいのねぇ」と言われた私は「本当は全然忙しくない人なんだけど、ここ最近はバカみたいに映画に振り回されているんです。でも今日はあの人の誕生日だから、大目にみましょう」と返事。ウェイトレスさんはと驚いていたけれど、しょっちゅう来店していたディノに「馴染み客」としての愛着を持っていてくれたのでしょう。ディノが戻ってきてから「お誕生日おめでとう!」と言いながら、火のついた花火を持ってきてくれました!!!ただクレープには花火を刺せないので、ディノは火が消えるまで花火を手に持っているハメになり、食が全然進みませんでしたが・・・。花火を手に、私やS子さんと記念撮影をしたディノは上機嫌になり、この後に「妻二人」を観るのをあっさり諦めたので、3人でゆっくりとお茶をしてから、カフェを後にしました。(続く)おまけ画像数日後、S子さんがディノのお誕生日をお祝いして、かわいいケーキを買ってきてくれました♪
2007.10.18
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(メトロって入り口はステキなのよね、中は汚いのに・・・・ぶつぶつ・・・。) フランスでは時々、公共機関の本格的なストが行われます。ここ最近なかったので忘れかけていましたが、またやってきました・・・・。パリ市内のメトロには14本の路線があるのですが、そのうちまともに運行してくれるのは14番線だけだそうで(なぜ14番線ってしょっちゅう優遇されているの?)、1・4・5・6・12番線は3~6本のうち1本の割合で運行(詳細はRATPのホームページに書いてあります)、その他の線は「ものすごく混乱(tres perturbe)」なんだそうです。バスも10本に1本の割合で動くとか。これからも下記のRATPのページで確認を続けていくつもりです・・・。http://www.ratp.fr/ 今日の用事はキャンセルしたので、家でのんびりと過ごしつつ、ブログも更新しようと思います。 それにしても、あぁ・・・今度はフランスのいい点を書こうと思っていたのに、ストの事を書いてしまった・・・ひどいよ、フランス! 全然関係ない話ですが、今観たニュースによるとサルコジ大統領とセシリア夫人の離婚が正式に表明されたようですね。
2007.10.18
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(続きです。)フランス滞在許可を更新しようと指示された書類を全て持ってきたのに「足りないわよ!」と怒られる私と、主人。受付の女性と夫が口論を続けていると・・・・その女性が急に言いました。「あら!!あなたの奥さん、『仏人の配偶者としての滞在許可証の更新』は、初めてなのね。だったら、この3点で大丈夫よ」・・・・・・そう、この女性も勝手に私が「配偶者」としての滞在許可証を更新しに来たのだと思い込んでいたのです。でも私がそれまで持っていた滞在許可証はあくまで「学生」としてのもの。つまり、今回の滞在許可証の更新に伴って滞在資格が「学生」から「配偶者」に変更する事になっていたのです。もちろん全体から見ればこれはレアな方のケースなのでしょう。でもだからと言って、そんなに珍しい訳ではありません。(私の周りですら、この変更をした人は数人いるし。)だけどどうやら、この女性はあくまで主流のパターンしか頭に思い浮かばなかったみたいです。最初から私を叱り付けたり「必要書類一覧」の用紙にいちゃもんをつける前に、もう少し機転を利かせてくれてもよかったのに・・・・。少しは質問してよね!こちらにしても急にヒステリーを起こされたから、頭が回らなかったじゃないの!!それにしても、この時は主人がいつまでもゴネてくれて本当に助かりました。誤解が解け受付をパスしてからの手続きはスムーズに進み、「○日後に滞在許可証を引き取りにきてください」という紙切れをもらう事ができたのですが、もしあのまま受付の人につっぱねられていたなら、まずはとぼとぼと家路に向かい、それから急遽、追加された必要書類を集めに走り回らなければならないところでした。ありがとう、ディノ。ふだんは温厚なのにあんなにカンカンになっていたのは、私の為でもあるんだよね。フランスで何度かこういった目に遭った私が得た、教訓。それは「ここは日本とは逆のシステムなんだ」というもの。もしも日本に暮らしていたなら、インターネットの解約もお役所での手続きも、お客さん側は言われた質問に答えたり、指示通りにフォーマットを埋めたり書類を集めたりするだけでOKです。相手がプロである以上、余計な頭を使う必要なんてないのです。「人間」は「神」の意志を汲もうとするのが当然なのでしょうが、この国では「お客さま」が「神様」なのですからね。(ちなみに私は無宗教です。)でもフランスでは、違います。もし行き違いがあったとしたら、お客さんが相手の立場をふまえて、トラブルの原因を解明してこそうまく進むのです。(もちろん、素晴らしい受付嬢やオペレーターも居るので、いつもいつもではありませんが。)フランスで何らかの手続きをしなくてはならない時は日本的な「甘え」は捨てて、まるで相手こそがお客さんであったかの様に、頭と気をつかってあげましょう。心配りの上手な日本人なら、きっとうまくできるはずです。「ばかばかしいなぁ」という気もするでしょうが、その方が何でもうまく行き、結果的には快適な生活を送れる気がします・・・・。ここのところ続けて、フランスのネガティブな面を紹介してしまったのですが、良い点も書いていきたいと思います。でも・・・つい先日知人が私よりもすごい経験をしたので、それも今度書いちゃおうかな♪(上の写真はその頃、つまり今年の年明けに撮ったシャンゼリゼ。イルミネーションが綺麗な時期です。)
2007.10.14
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(エッフェル塔近くにいつもあるメリーゴーランド。この写真を撮ったのは一年前だけど、今だってあるはず・・・。) 《前回の続きです。》話が違う!!私は混乱した頭で必死に考えました。 そして思い出したのは・・・・前回のオペレーターが開口一番、私の契約しているコースを尋ねてきた事。もしかして、フランスでありがちな「決めつけ」にまた遭っているのかもしれないと思い、「私の契約ってオ・デビ《haut debit=ADSLの様にハイスビード》ではなくて、バ・デビ《bas debit=その反対》なのですけど?」と言ってみました。 するとオペレーターの態度がころっと変わり「あぁ、バ・デビだったら今すぐ解約できますよ」と言った後、その場で解約の作業をしてくれました。ふぅぅ・・。 ・・・・・・確かに、今時ダイヤルアップ接続をしている人は超少数派のはず。でも私の知り合いの中には二軒、今までADSLにしていなかった家庭があるし(どちらも現在切り替え中ですが)、オランジュ自身だって一応、ダイヤルアップ接続サービスを提供し続けている訳です。プロなら、頭ごなしに「いま電話の向こうに居る人もADSL接続をしているに違いない」と決め付けず、一番初めに相手の契約しているコースを聞くぐらいの機転は欲しいものだと思いました。 特に、コースによって解約方法が異なってくるんだったらね!! 今回は向こうの言い分が矛盾している理由を見つけて解決する事ができたから良かったけど、そうでなかったら即時解約できず、翌月分(下手したら翌々月と翌々翌月分も?)無駄に払うハメになるところでした・・・あぁ、あぶないあぶない。 フランスで生活してきて、今までも何度か同じ様な目に遭ってきました。たとえば、今年の初め滞在許可証の更新にシテ島の警察庁まで行って来た時の事。受付の女性に「『フランス人の配偶者としての滞在許可証』をいただきに来ました」と言い、持参した書類を見せると、相手は強気に「これじゃ足りないじゃないの!」と怒ってきました。私は、電話予約後に郵送されてきた「必要書類一覧」を見せ、自分は指示通りに用意してきている事を証明しようとしました。 「必要書類一覧」には20種ぐらいの項目があるのだけど、私の場合最初に書いてある3種のみが必要だったので(これは電話予約の際にも聞いていた)、郵送の準備をしてくれた人は、3つの項目の横に、蛍光ペンで縦の線を引いてくれていました。それを見た受付の人は・・・・ 「よく見なさいよ!ペンで引いてある線が下に少しはみだしているでしょ。こういう時はその下の書類も自分に関係ないかどうか、目を通さないとダメよ」 ・・・・そんなバカな・・・・。線は確かに数ミリはみ出していたけれど、それでもその下に書いてある項目からは遠くに留まっています。(それに仮に目を通したとしても、どうやって「この書類は私に関係あるわ」とか「ないわ」とかの判断をすればいいっていうのよ~?) 納得できず何度もこちらの言い分を主張したものの、相手がヒステリックになってくるだけだったので、私は「書類が足りないのなら仕方ない、悔しいけど出直すか」と思うに至りました。「電話にでてくれた人も手紙を作成してくれた人も、2人揃って間違えるなんておかしいといえばおかしいけど」とも考えながら・・・。 それまでの5年少々、私はラッキーな事に滞在許可の更新がいつもスムーズに行っていたけれど、トラブルに巻き込まれる日本人はとても多いと聞き知っていたので、ついに自分の番が回ってきたのかと思ったのです。 けれど、ついてきてくれていた夫はフランス人。今までずっと祖国で暮らしてきただけに「外国人」の私よりも嫌な目に遭った事が少なく、こんな具合に揉まれた事がほとんどない人です。ふだんは私よりもずーーっと温厚な彼なのに、お役所仕事をする人との免疫がないだけにカンカンになり、しつこくこちらの正当性を繰り返し続けたのでした。(またもや続く)
2007.10.13
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(近所の紅葉です。雨が続いたため、だいぶ散ってしまいましたが・・・。)「私がフランスに住んでいるのが時々嫌になってしまう理由ワースト3」に常にランクインされるのは「正確な情報を入手するのがいつも困難な事」です。例えば、以前無料で配られているパリの日本人情報誌にこんなエピソードが載っていました。(記事はどこかに行ってしまったので、覚えている範囲内で再現してみます。)「インターネットの解約の仕方を教わろうと思って、オランジュ(メジャーなプロバイダーの名前)に電話した。その時は『いつでも、電話一本で即解約できますよ』と言われたのに、いざ帰国が近づいてきた時に再度電話すると『まず速達を送ってください。速達が到着してから2ヶ月後(3ヶ月後だったかも?)に解約が完了します』と言われ、その後の二ヶ月分を無意味に支払い続けるハメになりました。・・・やられた!!最初からそう教えられていたなら早目に速達を送っておいたのに、ひどい!皆さんもご用心」これを読んだ時は、さもありそうな話で怖いなと思っていました。さて、今回FREEというプロバイダーに切り替えるにあたり私もオランジュを解約する事になり、用心のため早目に電話をしてみました。すると感じのいい女性が「お電話くださればいつでも、すぐ解約できますよ」という言葉を返してくれました。情報誌で読んだ記事が頭に蘇ります。「そ・・・・そうなんだ・・・・それは便利で助かるけど・・・・次に電話する時も同じ事を言ってくれるよね?」とちょっと動揺して、まるで頭の足りない人みたいに、もう一度同じ質問をしてしまう私。でも返ってくるのはさっきと同じ言葉。私が電話を切ると、横で聞いていたディノは「なんで同じ質問を二回もしたの?みにかーはいつもそうだよね」と呆れた後「でも良かったね」と単純に喜んでいたけれど、私はちょっと心配でした。それからFREEに申し込みの電話をした日、私はすぐにオランジュに2回目の電話を入れました。10月分を払いたくなかったので(ケチ?)、すぐに解約してもらいたかったのですが返ってきたのは・・・・「まずは速達を送ってください」という言葉!うぅ・・・悪い予想が的中してしまった・・・・なんで・・・・????「あなたの同僚がこの間『電話で即時解約できる』と言っていましたよ」と言ってみても「電話では解約できません」の一点張り。これって、情報誌に寄稿していた人の体験と同じじゃない。一体どういう事よ!!(続く)例の記事を読んだのは「ボンズール」か「フランス雑波(「ボンズール」の前身?)」だったはず。ボンズールにはサイトもあります。http://bonzour.fr/index.php投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2007.10.11
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(写真は、ラグビーを記念して派手な飾りつけをしているカフェです。)ようやく・・・・ワイヤレスでインターネットできる様になりました!FREE(プロバイダー名)が開通して、ADSLでネットできる様になって数日経ちました。でも今日までワイヤレスにする方法が分からなくてUSB接続のまま、電話線のそばの地べたに座って(*)ネットしていたのです。(*注 今のところ我が家は土足が基本です。履いてたジーパン、確実に汚れたよね・・。)このままじゃ嫌だったけれどワイヤレスにする方法が分からなかったので今晩FREEに電話し、方法を教えてもらいました。10分待たされた後ようやく応えてくれたオペレーターは若いおにいさん。パソコンに弱い私に根気よく説明してくれました。電話を切る前に、電話機の画面表示を見ると「通話時間:60分」との事。ギャッ!どうやら私はオペレーターと50分もしゃべっていた様です。時間がかかった原因には、次回(パソコンを初期化した時とか)に備えてオペレーションもしつつメモを取っていたというのもあるし、日本語表示のPCを見ながら仏語での指導を受けていたので理解に時間がかかったというのもあります。でもこれで、家のどこからでも気楽にネットできます!長時間の電話は疲れたけれど頑張っただけの成果は出たし、苦手な事も頑張れば克服できると改めて実感できたのでよかったです。ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2007.10.10
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フランスには、私のとても気に入っている習慣があります。それは、お客さんも店員さんも同じ挨拶を交わす事。お店に入った時やレジで顔を合わせる時はお互いに「ボンジュール《bonjour》」か「ボンソワール《bonsoir=今晩は》」を言い合い、お店を去る時には「オ・ルヴォワール《au revoir=さようなら》」や「ボンヌ・ファン・ドゥ・ジュルネ《bonne fin de journee=良い一日の終わりを》」などの言葉を交換します。日本では、「いらっしゃいませ」と言われても「お客さん」側の私には返す言葉がないので、なんとなく窮屈な思いをする事がありました。高校生だったある日、何かの雑誌(アンアンの買い物系特集かも?)に書いてあったアドバイス通り、「いらっしゃいませ」と言ってくれた店員さんに「こんにちは」と返してみたところ、とても驚いた顔をされてしまいました。(その時も恥ずかしかったけど、今思うとよけい恥ずかしい・・・・。)アンアンのバカヤローーー!!そんな苦い思い出も手伝って、この点については、私は珍しくもフランス式の方が好きなのです。と・こ・ろ・が!私の家の近くにある健康食品店のおばちゃん店長と、店員さんの中では一番古株のヤンキー風ネーチャンは、こちらから挨拶をしても90%の確立で無視してくるのです。彼女達が私に発するのは大体の場合「○○ユーロ」という、総計額だけ!ひ・・・ひどすぎる!腹が立つのは挨拶に関する事だけではありません。何かの打ち合わせをしている2人に「欲しい商品が見つからない」という話を持ちかけてもほとんど相手にしてくれなかったり、本気で探してくれない事もあるのです。こちらのデパートの販売員には「仲間内でのおしゃべり」を何よりも優先している人達がかなり居るので、せめてこの2人の話し合いの内容が「仲良し2人の雑談」だったなら、私への対応が面倒くさそうなのもある意味納得がいくのです。(店員さん達の多くがおしゃべりを優先させている件は私の力では直せない、フランス人の国民気質の一つなので、もう諦めていると言った方が正しいのかもしれません・・・。)が、あまり仲の良くなさそうなこの人達が話す事といえば、いつも在庫か何かの業務的な事ばかり。「おしゃべり>お客さん」は有りがちだから(心外ながら)納得できるけど、「仕事>お客さん」は(フランス人らしくないから)許せないぞ!それに、滅多に行かないデパートなどの売り子さん(=もう会う事のなさそうな人達)にぞんざいに扱われるのは気にならないけど、顔見知りのはずの地元のお店の人に毎回システマティックに無視されるのはストレスです。人種差別されているのだろうかとか、私が大したものを買わないから(自然食品は高いので)だろうかとか考えましたが、彼女達はたくさん買い物をしていくフランス人にも愛想が悪い時が多いのです。(これは、いつもいつもでは無いみたいですが。こんな2人にも「お馴染みのお客さん」は存在するらしい・・。)ほとんどみんなに分け隔てなく無愛想だなんて、彼女達はきっと不幸な人達なんだよ、うん、気にしない気にしない・・・・と自分を納得させようとするものの、やっぱりシャクに触ります。そのお店は大きなチェーンの支店なので、何度本部に「お宅の○○支店に行くのは体の健康には良いけれれど、心の健康には悪い。なんとかしてください」というクレームの手紙を送ってやりたいと思った事か!私とディノは、超おしゃべり夫婦。私の毎度のイライラもよく知っている夫は、ある日提案してきました。「そんな人達に挨拶をするのやめたら?」私は答えます。「実はあまりにもバカバカしくなってきちゃって、私も最近は挨拶しない時があるんだよね」そこで再度、ディノの提案。「みにかーは時々声が小さいから、嫌々する挨拶も、もしかしたら弱いんじゃないかなぁ。もう一度だけ、今度は大きなしっかりした声で挨拶してみたら。それでも返事がなかったら、もう二度と声をかけなくていいと思うよ」次にそのお店に行った時は「よし!ディノに言われた事を実践するぞ!」と意気込んでいました。「思いっきり大きな声でめちゃくちゃ愛想のいい挨拶をして『他の人も居る手前応えない訳にはいかない』という状態に追い込んでやるぅ!」という、恨み辛みも混じっての意気込みでしたが・・・。たった一つしかないレジに行くと、担当は店長でした。うっ・・・・・来たか・・・・・・頑張るぞ!せ~の!「ボンジュ~ルマダ~ム」(*ただの「ボンジュール」よりも、その後に「ムッシュ」か「マダム」を付けた方が丁寧なのです。)私の声の大きさと尻あがり具合に店長はあっけに取られたらしく、目と口をまん丸に開けてぽかーんとしつつも「ボンジュール、マダム」やった!!!!!!久々に挨拶が返ってきました。この日以降は私の気持ちが軽くなり、前よりは大きな声で挨拶をする様になったせいもあってか、割と普通の関係になってきた気がします。同じイライラを抱えている方、どうぞ試してみてくださいね♪(彼女達は気分屋なので愛想の悪い日は今でもあるし、この作戦もいつまで効果を発揮できるのか心配だったりもするのですが。また何か変化があったら書きますね・・・・。)投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2007.10.09
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(写真は東急ハンズ的存在のBHV)今度は、「フランス社会を泳ぐヒント」なんていうカテゴリーを作ってしまいました。当たり前の事だけど、フランスはやっぱり外国。留学を開始する前からカルチャーギャップを覚悟してはいたものの、フランスのお国柄が日本とはあまりにも違いすぎて怒り心頭になったり落ち込む事が時々ありました。先進国同士なのにこんなにも考え方が違うとは思っていなかったのですがどうやらこの落胆はフランスにやってくる日本人に共通する傾向らしく、このダメージが原因で「パリ症候群」に陥る人もいるそうです。(by同名の著書で有名なパリの精神科医・大田医師。)日本社会に慣れていた私にとってはまだまだ納得のいかないところも多いのですが毎日イライラしていては心身に毒なので、自分なりに少しずつ克服しようとしています。このカテゴリーではその方法(&苦悩?)を書くつもりです。日本には「お客様は神様です」という、ちょっとコミカルなフレーズがあります。そしてフランスに住めば住むほど、自分が今までいかに、このフレーズ通りの社会で生きていたのかが分かります。たとえば(確か)19時半で閉館する新宿のIデパートで、19時20分くらいに流れるアナウンス。「ご来店ありがとうございます。まもなく閉館とさせていただきますが、お買い物中のお客様は引き続きショッピングをお楽しみください」ここ数年日本に居た事がほとんどないのでもしかしたら今は違うのかもしれませんが、少なくとも私が小さい頃は、この様な内容でした。実際に一度だけ19時半を大幅に遅れて退館したのですが、特別に急かされた記憶はありません。(申し訳なくて、こちらが自主的に焦ってしまいましたが。)ところがです!数年前、閉店10分前のラファイエットに駆け込んだ私はびっくり。下りのエスカレーターは動いているのに、上がりのエスカレーターはことごとく止まっていました。どうしてかは覚えていませんが何らかの事情があってエレベーターにも乗る事ができなかったので「あぁ、『もう買い物はするな』という事なんだな」と諦めて帰ろうとしました。・・・・・・と!更にびっくり。まだ閉館時間にもなっていないのに、なんと地上階のショーケースにカバーが掛け始められているのです!そして閉館時間きっかりに売り子さん達は自分のハンドバッグをショーケースの影から取り出しすたすたと帰っていきました。え・え・え・え・え!彼女達にとっては「閉館時間=自分が仕事をあがる時間」なのですね・・・。(もちろんクリスマス時期などはそんな事ないだろうと思うのですが。)フランスでは「お客様は王様です」という格言があるそうなのです。「神様」ではないにしても、「王様」なのだからもう少しまともな対応をしてほしいなと私は常々思っていました。(何がどう「まともでない」のかについては、また次回に書きますね。)でもこんな事を数年考え続け、去年あたりにようやく気付いたのだけど・・・・フランスといえばそういえば、革命を起こして王家の人々を殺した過去を持っているのでしたね。そして、その時できた歌を現在も国歌として使っているあたりからも分かる様に革命の歴史を誇りに思っているのよね。なんだか急に、「王様」扱いを受けるのが全然有難くない事に思えてきた・・・。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。人気ブログランキングへ
2007.10.07
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現像作業は、「ラボ」とは名ばかりの学校の地下室の様なところで、例の色々教えてくれた友人と一緒に始めました。撮影作業はあんなに難航したのに、一番最初の現像作業は割に簡単に成功。あれれ?(期待通り)白黒写真に納まった大聖堂がなかなか格好良かったので肩の力が抜け、この作業は撮影よりも気楽にできました!ふぅ。でも、フィルムの画を感熱紙に焼き付ける作業は私には難しかったです。私はものすごく不器用なので、画像が感熱紙に収まりきらない事がしょっちゅうで・・・・。この最終段階で多数の失敗作が発生した為ラボにも数日間通い続けてしまったけど、それでも「成功か失敗か」がすぐに分かるぶん心臓に優しかったし、うまくいった時は一人で静かに感動していました。しかも嬉しい事に、たくさん撮った写真の中には「通行人が動いている(=つまりブレている)」ものもあれば「人物が静止している(=つまりブレていない)」ものもあり、また「手前にあるものに焦点が定まっている」画もあれば「奥にあるものに焦点が定まっている」画もあり、先生が授業中に説明していた様々な写真のパターンがほとんど全て、再現されていたのです。(もちろん全部ではありませんし、へたっぴなものも多数混じっていましたが。)私に技術があるからそういう写真が撮れた訳ではなく、ほとんど全てが偶然の産物なのですが、私は意図的に様々なスタイルの写真を撮ったという事にして、提出しました。後でもらった点数ははっきりと覚えていませんが、(私にとって)そんなに悪くなかったのは確かです。よかった~・・・・。執念を持って取り組めば、何とかなるものなんですね♪(せっかくスキャナーを買ったので、今度写真を探して数枚アップしたいと思います。)この年にあった実技系の他の課題といえば映像作品もあったのですが、「グループワーク」が思う様に行かず、残念な気持ちを味わいました。その時に思った事もまた書きますね。
2007.10.06
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ある日曜の朝私は街の真ん中を通り過ぎ、カテドラルに向かいました。「軽い」とか「動く」とかにうんざりしてしまった私が選んだのは、その地方名物の大聖堂だったからです。大聖堂なら絶対に動かないので、私でも安心して心ゆくまで撮れます。それにその大聖堂は長年の汚れも手伝って表面の模様が浮き立っていたので、白黒写真になったら格好いいかもしれないと目論んでいました。人の写らないアングルを選んだり、かと思えば通行人の入っている写真を撮ろうとしたり、「下手な鉄砲数うちゃ当たる」の精神でバシバシ撮影しました。日曜の礼拝が終わり出口に佇む人々の姿もカメラに収めて、いったん帰宅。夕方にはフィルムを交換してもう一度出かけました。大聖堂の写真ばかりを撮っていたので地元の悪ガキに観光客と思われた様です。やたらからかわれてイライラしつつも、なんとか撮影終了。今度はいよいよ自分で現像する時がやってきました。
2007.10.05
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カメラが直って一安心したので、翌日から再挑戦の日々が始まりました。白鳥の写真は全然うまく撮れないと悟ったので、まずテーマ変更をする事に。「『映画批評』を書くべきなのに『映画分析』をしてしまった為に低い点数をもらった」という苦い記憶があるので、今度こそは(まさに)ピントのズレている事はしたくないと思って、先生が何を求めているのかを考えてみました。そして思い当たったのは、先生が配布していた表に書いてあった明度やピントなどの話。当然の事だけど、シャッター速度を上げればブレの無い写真を撮る事ができ、逆にシャッター速度を落とせば動きのある作品を残せます。そしてこれまた当たり前だけど、手前にあるものにピントを合わせれば奥にあるものはボケる(事が多い)し、その逆もアリです。(今となっては詳細は忘れてしまいましたが)先生は確かこんな事を、1時間以上かけて説明していた事があるのです。動きのある物を撮ってみようと思ったものの、動物だと先日の白鳥の様に動作が速すぎて私の手には負えないので、家にはあったIKEAのお徳用キャンドルに灯した火を撮影してみました。そしてまだ自分で現像する自信がなかったし「これはただの実験だから」と考えて、フィルムを写真屋さんに持って行きました。でも仕上がりを見てがっかり。お徳用キャンドルについている炎は写真で見ると案外小さくて、(私が横から流す風によって)動いている時も、じっとしている時も、ほとんど変わりがありません。撮影する際には様々なシャッター速度を試したみたはずなのに、どの写真も同じに見えます。なんだか、疲れてきました。「自力で現像をできるか」という懸念もまだ残っている上、他の授業のペーパーテストの準備もまだ終わっていません。もういい!やっぱり欲を張るのは辞めよう!「『動きのある写真とない写真』、『手前にピントのある写真と後ろにピントのある写真』を対にして撮る」なんていう野心は捨てて「ただ美しいもの」を撮ってしまう事にしました。「動きがあって」「軽い」白鳥にうんざりした私が選んだ、全くもって対照的な題材とは・・・・(続く)。
2007.10.04
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写真撮影を始めたのは朝だったのに、小さな街のめぼしいお店をどんどん当たっているうちに夕方になってしまいました。でもこのままじゃ眠れな~い!何とかしなきゃ!!更に焦りを募らせて暗くなってきた道を急いだものの、今度のお店もNG。(こういったカメラは扱えないお店が多いのでしょうか?どういう理由で、どこもかしこも「直せません」と言っていたのかは忘れてしまいました。)でもちょっと困った顔をした店員さんが、郊外に住んでいるという職人さんの連絡先を紹介してくれました。全く馴染みのない路線のバスに乗って、聞いた事もない地区に出向くのは心細かったけど、他に方法がないので翌日行って見ました。勉強や生活の役に立たない事なら何でも覚えている私なのに、この「指定された住所」というのがどんなところだったのか、民家だったのか、それともお店だったのかは、不思議な事に全く思い出せません。初老でちょっと暗い感じの小柄な男性が、カメラを見て直しくれた時の安堵感は一生忘れないと思うのに。そしてもう一つ絶対に忘れられないのは、私が最後に「私は一体どうやって、カメラを壊してしまったのでしょうか」と聞いた時に返ってきた言葉です! 「?? だってこのカメラ、もとから壊れていたみたいですよ?」!!!!!私の動揺は一体何だったのーーー!この謎と後悔に満ち溢れた24時間は、それまでの数ヶ月の留学生活の中で最も辛い瞬間ですらあったのに・・・。修理代はたぶん2~3000円くらいでした。あまりにもヒドイ事件だったので、カメラが元々壊れていた旨を学校に説明して、せめて返金ぐらいしてもらおうかとも思いましたが、あの先生にこれ以上偏見を持たれるのも面倒だし、マイナスに働くと困るので、この件はこのままにしておく事にしました。ふぅ・・・・。
2007.10.03
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どうしたものかと思っていた時、同じく写真素人の同級生がアナログなカメラの取り扱い方を知り合いに教えてもらったとの事で、私にもその情報を分けてくれました。ありがとう!(一体何人の人にお世話になってるんだ?私・・・。)それでも分からないところはネットで調べ、何とか情報を補足しました。写真を撮りに、いざ行かん!クラスの誰よりも早くカメラをレンタルしてきた私は、さっそく川辺まで出かけました。時は冬。川辺は寒いけど美しい白鳥がたくさんいて、いかにも映しがいがありそうだと思っていました。ところが・・・白鳥達がじっとしていてくれないのでフレーム内に収めるのが難しく、あまりいい写真は撮れていないのではないかという嫌な予感がしてきました。「とにかく今回は『撮影→現像』の作業を「試し」でやってみよう。出来が悪くてもまた取り直せばいいだけの話なのだから」と自分に言い聞かせ、帰宅早々にフィルムを取り出す作業に挑戦。ところが、おかしい。カメラの上部に付いている金具をくるくると回転させればフィルムが巻き取られるはずなのに、途中から回す事が不可能になったのです。焦って例の友人に電話して状況を説明してみたら、知り合いから借りてきたというカメラをすでに使用したという彼は、私のやり方は間違っていないはずだと言います。・・・・・という事は、このカメラ壊れちゃったのね・・・学校にたった一つしかないカメラなのに、私が破壊しちゃったのね・・・・。先生に事実を報告すればいいのかもしれないけれど、次の授業までにはまだ日にちが在り過ぎる。このカメラを使いたい他の人にも迷惑をかけてしまうのかと思うと申し訳ない気持ちに、あの偏見に満ちた先生に「野蛮な日本人」というレッテルを貼られるのかと思うと嫌な気持ちになります。先生は気分屋さんにも見えたので「カメラを壊した」という事実があるだけで、これから撮るつもりの作品の評価が地に落ちそうな気がしてきて、私はすぐに決心しました。この問題は何とか自力で解決して、学校には黙っておこう!居ても立ってもいられなくなり、街に飛び出していくつかの電化製品屋さんと写真屋さんを回る私。でもNG。もうじきテスト期間だから、試験勉強もしなくてはいけないのに。今は時間がとても貴重なのに、どうしてこんな事に駆けずり回る羽目になってしまったのだろう。一体何がいけなかったのかしら。きっと私の操作が悪かったのだろうけど・・・でも私は全ての手順を正しく進めたという自信があるのに・・・一体どうして・・・・?この授業の単位を落としたら、留年が決定してしまう。あんなに頑張ってきたのに・・・。こんな気持ちが頭の中をぐるぐる回っている状態で、小さな町をぐるぐると歩き回ったこの時間は、今でも苦しい思い出です。(続きます)
2007.10.02
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留学生時代の回想の続きです。私はArt du Spectacleという学部の映画専攻だったので前期は週に一度「写真」の必修授業がある事になっていました。先生の都合やらラボが完成していないという都合やらで実際には授業は数えるほどしか行われませんでしたが・・・。ちょっと余談だけど、この授業の先生には忘れられないとんでもない思い出があります。この授業を受けているのはいつも通りフランス人ばかりで外国人と言えば私ともう一人の日本人だけだったのですが・・・・ある日、写真を現像する方法を説明してくれている最中にこの先生は何を思ったのか、私達日本人に向かって「水道の使い方」を教えてくれようとしたのです!!!つまり「蛇口をひねる」とか、そんな説明です。(もしかしたら少し近代的な装置だったのかもしれないけれど日本にもよくあるタイプのものだったのはしっかりと覚えています。)私があっけにとられている間に、憤慨した周りの学生が「日本にも水道はありますよ!」などと騒いでくれたので先生はすぐに説明をやめたけど・・・・私には怒る気もしないほど、意味不明な出来事でした。さて、実技の全く伴わない口頭での説明ばかりの授業を数回受けたのち、前期末までに写真を提出しろというお達しが出ました。カメラはもちろん電池などを使わないアナログなもの(何ていうのでしょう?)を使用しなくてはならず、現像も自分でしろという事でした。私の様にカメラを持っていない人には貸してくれるという事だったけれど私にできるのかなぁという疑問符が頭にたくさん浮かんでしまいました。(続きます)ランキングに参加しています。投票(をクリック)していただけると、嬉しいです。
2007.10.01
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