目と耳が悪いビジネスマンの一筆

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2007/06/13

目に見えぬ　ものを抜きにして　効率は測れない

カテゴリ：この世界のあらゆるものは、教科書である

もう先月までのような爽やかな空気ではなく、湿気を含んで身体にまとわりつくような感じです。

もうすぐ梅雨がやってきます。

さて、今日は「効率」ということについて考えさせられました。

ある会議で、

「全員が一堂に会するなんて効率的じゃない！おれは参加しない！」

と言った課長さんがいました。

確かに、仕事の中にはたくさんの無駄があって、今回のように複数人が集団行動をとると、やり方によっては非効率になることがあります。

しかし、複数人が集まることで得られる見えないシナジーもあることも知っておくべきではないかと思うのです。

例えば、「飲み会に行くくらいなら仕事しろ！」と言う人がいるかもしれません。

飲み会は、集まった人がそれぞれにグチやしょうもない話をすることが多く、そのケースは時間のムダになってしまうかもしれません。

しかし、飲み会で集まったメンバーがそれぞれ自分の仕事を話すことによって、誰が何に詳しいのかを知り、実務の場で役立つことだってあるでしょう。

グチ大海だって、ストレス発散になれば効果的な時間の使い方と言えるでしょう。

ただ、ストレス発散や知識の習得・活用などは、目に見えにくいから、それを無私してしまえば非効率にしか見えないのだと思います。

つまり、何事も「やりよう」で効率は変わると思います。

会社には色んな人がいますから、この「見えない価値」を見える人と見えない人がいるのは仕方ありません。

合理性と情緒のバランスの感覚と言い換えてもいいのかもしれません。

本当の「効率」を目指して、日々仕事を通して修行します。

今日も会社のみんなと楽しく仕事をすることができました。

ありがとうございました！！

●今日の天気
晴れ。暑い。

●今日の運動
お休み。

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