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2021年07月06日
第31話 言ってることとやてることが違うから響かない
テーマ:
中学生ママの日記(17680)
カテゴリ:
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とある中学でのこんな話
「部活動本気で頑張るなら、塾は大会まで辞めて真剣になれ!」
という、今時珍しい熱血教師の発言。
さぞや日ごろから、熱心に部活を指導していることと察しする。
練習は毎日出て生徒とともに汗を流す。
もちろんタバコなんて吸いもしない。
だったら、生徒からの信頼も厚いのかもしれない。
そして、なによりなぜそこまで部活動を頑張らねばならないのかの
”意図”が生徒たちには腑に落ちているはずだ。
だからこそ、生徒たちは指導者にきつくても辛くてもついていく。
そして、ついてきてくれた生徒のために部活を引退した後はしっかりと成績のフォローをする。
当たり前だ。生徒は先生を信じてついて生きてくれるのだから。
彼らが学校という社会で「学業」に悩み苦しんでいたら、部活と同様に一緒になって悩み苦しみ、そして
それらを指導者として少しでも軽減させるつとめを果たす。
ちなみに、僕は中学時代バスケ部だったが、顧問はそのようにやっていた。
定期テストが悪い部員を昼休みに集め、オリジナルプリントを作ってさせていた。
そうやって指導者は時運についてくれる生徒のために日頃から粉骨砕身でのぞんでた・・・。
同窓会をしても、いつもその先生を懐かしいで会いたいと部員に慕われている。
で、今回生徒から聞いた話はどうだろうか。
塾は辞めたくないといい、どこかおかしい話だという。
彼らの受け取りがそうであるならば、指導者の意図が異なったとしても
生徒に伝わっていないという事実に真実があると思うのだ。
中学生は文武両道とは言え、本文は「学業」である。そこの分量をはき違えると子供たちが困惑する。
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最終更新日 2021年07月06日 18時47分12秒
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