ミノルロドリゴの地方・1口馬主ブログ

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2018.10.19
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ディバインコード号については、最近の近況報告が思わしくなく、気になっていましたが、このブログで取り上げるとなんか更に悪い方向に行くような気がして、あえて触れずに何事もなかったかのようになってくれればいいなと思っていました。

そういう願いもむなしく本日出た近況更新。最悪の状況となってしまいました:

一昨日、昨日と右前を庇うようにその対側となる左前に自重を預けていたので心配していましたが、今朝になってようやく右前蹄冠部から排膿を促せたため、ディバインコード自身も少し楽になった様子で、現在はどちらにも過重なく一定負重を保てています。ただ、先週からの経過はあまり芳しくなく、一番恐れていた蹄葉炎発症を診断されました。獣医師によれば起因となった蟻洞の範囲から推測して、約3ヶ月前から徐々に進行していたのではないかとの見解を示されています。些細なことでも馬は前兆のサインを送っていたかもしれないのに、こちら側がそれに気付いてやることができず、大変申し訳ない気持ちでいっぱいです。蹄の葉状層に障害が起こっており、角葉と肉葉が剥離した両前蹄壁の外側部分を削ってエクイロックで固め、蹄底にはゴム素材で硬度のあるスーパーパットを装着する処置を本日午後に施させてもらいました。葉状層の炎症が重症化すると命の危機に及ぶため、このまま小康状態を維持できて動かせるようならば、来週中には入院馬房へ移動させたいと考えています。何とか早く競走復帰させられるよう、この後も厩舎一丸となって取り組む所存です。(公式ページより:栗田博憲調教師の報告)

ここ2,3週の報告が良くなくて心配していましたが、最悪の状況です。蹄葉炎と聞いただけで私たちの世代はあのテンポイントを想像してしまいます。500㎏を超える馬体の脚元に発症したのです。治療のために馬体重は限界まで減らさなければならないのでは?もはや競走復帰などという状況ではないでしょう。

「この期に及んであまりに気休めな報告はやめてもらいたい!」と怒りたいのですが、かく言う私もまだ一縷の望みを持っていたいという輩でございます。

今後の推移をただただ見守るしかありません。
ガンバレなどという陳腐な言葉もかけられない。
何とかこの馬に幸運が訪れますように・・祈るだけです。





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Last updated  2018.10.19 22:58:48
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