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2007.09.13

ゴミ有料化推進

テーマ：政治について(19865)

カテゴリ：環境・ゴミ・再利用

つまり、ゴミ収集料の従量制徴収方式を導入しようというものである。
藻緯羅は、絶対的反対の立場である。
導入が決定したら、引っ越そうと思っている。
もっとも、全国どこでも、従量制有料になっているかもしれない。

反対の理由
そもそも、導入の理由が、理解出来ない。
１）ゴミが増えたから
２）最終埋立処分場が作れない
１について言えば、人口が増えているのだから増えて当然。
　しかも、食料すら、無駄にする人々が増えている。
２についていえば、そもそも、ゴミを埋めてしまえ、という
　発想が、間違っている。
つまり、
ゴミ有料化推進は、対策になっていないのである。

ゴミ処理が、出来なくなっている事態は理解出来る。
だから、対策は、必要である。
１）ゴミを減らす
　　（収集量でなく、ゴミの量を減らさなけらばならない）
２）埋立量を減らす
　　（収集量でなく、埋立て以外のゴミ処分量を増やす）

対策は？
１）ゴミ削減生活の啓蒙
２）徹底した分別による再資源化
３）焼却方式のさらなる研究と活用

２には、分別しない人がいるので、Ｘという反論がすぐ返ってくる。
しかし、大多数の人は、実行している。

実行していない人は、
分別の方法がわからない。というより、完全主義者なのである。
　紙とプラと金属を、完全分離するなど、不可能である。
　それを、分別したものと見なして処理しているなら、
　混ざっていても再資源化できるではないか？
なぜ、
多くの時間を割いて分別しなければならないか？

この質問に、説得力のある回答をすべきなのである。

そうすれば、残るは、わずかな人々である。
厳罰もいいが、そのわずかな人々から分別料を頂いて、
ボランティアを使って、分別を代行する方法もある。

もっとも、理想的なのは、
再資源化、再利用しやすいように変えて行く努力をした上で、
残ったものは、焼却などにより、分子化して、物質単体での
再利用を計る。

その為には、
新たな資源の掘出規制が、極めて有効であろう。
つまり、
現状以上に、採掘してはならないという、
世界的な総量規制である。

その為には、
日本が、全量輸入国といってもいいほどなので、
輸入量を抑えてしまう。

但し、既得権益を侵害すること甚だしいと主張する
強い人々が、存在する。

突破出来る、政治家は、いるのだろうか？

ゴミ収集料の従量制徴収方式は、かかる
既得権益者を擁護する制度なのである。

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