｜　藻緯羅’s Worlds　（食と健康＆富士山）

< 新しい記事

新着記事一覧(全13869件)

過去の記事 >

2007.11.24

その時、現金がないと入院出来なくなる？

テーマ：福祉医療関係(1061)

カテゴリ：健康・医療・介護

　日経ネットによれば、
医療費の未収金対策として、
厚生労働省は
入院前に、保証金を患者に求める方針という。
患者が医療費を払わなければ、
保証金から取ろうという魂胆だ。

貸家の敷金と同じ理屈である。

クレジットカードが使える病院は、
まだまだ、超少数派である。

未収金を防ぐ目的だから、
最低でも、１０万円は、いるだろう。
クレジットカード主義の我が家では、
急には、１０万円もの、現金は用意出来ない。
４日間は、入院を待つことになりそうだ。

救急車で、駆け込む時は、
救急車に乗せて貰う時に、払うことになるのだろうか？

どう考えても、非現実的なアイデアである。

しかし、
未収金の問題は解決されねばならない。

やり方は、簡単。
対応する健康保険組合と第三者機関が認めた医療費の未収金は、
病院が共同出資して設立した基金から、
病院側に代理支払い。
基金は、
国税庁並みの権限で、回収にあたる。

厚生労働省は、
裏で、「医療費抑制」も考えるから、
「保証金」というアイデアが出て来るのであろう。

お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう