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2011.05.06

後手と言えば、後手

テーマ：食べ物あれこれ(50438)

カテゴリ：食あれこれ

　ユッケが疑われている食中毒を受け、
厚労省は、「生肉」の規制強化へ動く。
この流れが続くと、
「街の食堂」は、今後、負担が増す？

今、加工食品は、
成分表示や商品名について厳しく、
規制されている。
しかし、
屋台や食堂で出されるものは、
特別なものを除けば、規制は緩い。
それゆえ、
模擬店や、祭の屋台も開店可能である。

そもそも、日本の食文化の常識では、
牛肉は生では、食べてはいけない！
豚肉と鶏肉は、中まで十分に火を通す。
すなわち、
ビーフステーキのレアは、ＯＫだが、
生焼けのポークステーキは御法度。

最近は、調理法と科学の進歩で、
ギリギリの調理も可能になったので、
昔なら、「生煮え」というものも、
「正しく」処理され、調理されているなら、
食中毒になる恐れは、ほとんどないであろう。
しかし、
見た目だけでは、「正しさ」の区別は困難。

能力のある人は、自分で調理する。
または、信頼できる店で、食べる。
もっとも、
歯医者と同じで、見分けるのは難しい？

さらには、食べ方の問題もある。
　ユッケには、 唐辛子
　刺身には、 わさび
それぞれ、殺菌効果があるとされている。
わさびや唐辛子が、苦手な人や年齢では、
食べるのを控えるか、用心が無難であろう。

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