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2011.08.12

ゲームは続けられるのか？

テーマ：株式投資日記(19609)

カテゴリ：　株の話

今また、国際金融市場が揺れている。
その源は、複数の国の国家財政である。

今の、国際金融市場・国際経済は、
「カジノ経済」と呼ぶに相応しい。
なぜなら、
実経済よりも、「虚」の経済の比重が、
著しく高くなっているからである。
すなわち、
「カジノ経済」というゲームを、
続けられるのなら、国際金融市場は、
ほどなく、勢いを取り戻すだろう。

では、
ゲームは、続けられるのだろうか？
「カジノ経済」は、
ルールを変えても、延命を図るだろう。
それは、
経済としてのスポーツを見れば判る。
例えば、
今、注目の６人制バレーはどうだろう。
・ブロック時オーバーネットＯＫ
・サーブネットインＯＫ
・足でのプレーＯＫ
・リベロ登場
・得点方式変更
など、大きく変遷している
いずれも、
見ていて面白くなるようになっている。
また、テレビ中継向きにもなっている。
すなわち、「商売」を続ける為に、
ルールを変えてきていると言えよう。

「カジノ経済」のルールも、
続けることを目的に、変えられるだろう。

（１）ギリシャの国家財政は、海外債務があるので破綻？
（２）日本の国家財政は、海外債務がないので、避難先？
ギリシャのユーロ圏外債務を、ユーロ圏内諸国が買取る。
実際、今、その方向に、歩みつつあるように思える。
そうなれば、（１）＝（２）ということになる。
売られる理由も、買われる理由も消滅してしまう。

ドルは、どうする？
それは、
国際金融決済のルールを、どうする？
という問題と同値であろう。

もとより、
株式市場は、企業業績に連動して動く。
この「ルール」は変えられない？

【ふるさと納税】新潟県三条市