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2012.09.22

「デジイチ」完成まで、あと一歩

テーマ：大好き！デジカメ！(1772)

カテゴリ：物あれこれ

　現在、ドイツ・ケルンにおいて、
フォトキナ↓が開かれているが、
watch.impress．．．event
それに合わせるかのように、
一眼レフ界の二巨頭、
ニコンとキャノンから、それぞれ
新しいデジタル一眼レフカメラが、
発表され年内には国内発売される。

ニコンからは、Ｄ６００↓．．．

キャノンからは、EOS 6D↓．．．

いずれも、ボディのみの価格は、
２０万前後と予想されている。

この２機種の発表が、
　「デジイチ」完成まで、あと一歩
と題した理由である。

この価格が重要なのである。
藻緯羅が、入社した１９７５年頃、
高級一眼レフカメラの本体価格が、
大卒初任給の一ヶ月分だったのである。
これまで、
デジタル一眼レフの本体価格は、
大卒初任給を凌駕していたのである。
それが、
ようやく、ここまで下がってきたので、
「完成」まで、あと一歩というわけである。

何が、足らないのか？
それは、操作性である！

フィルムの電子化という観点に立てば、
電子的に高機能になっていて、
操作性がフィルム時代と違い過ぎる！
削るだけなので、
作る気になるかどうかだけの問題。

かって、
コンパクトデジタルカメラには、
広角側が十分でなかった！
最低でも２８ミリは欲しかった。
しかし、
女子高校生のひと言で、
ほとんどコンパクトカメラの広角側は、
２８ミリが最低線になってしまった。

女子高生が、ひと言．．．つぶやけば、
「デジイチ」が、完成するかもしれない。

その時は、
大枚をはたいて、買おうと思うが．．．
買ったからといって、
昔のようには撮れない社会事情がある。

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