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2018.12.16

39～56歳男の風疹予防接種を無料化(2019年より)

テーマ：気になったニュース(30440)

カテゴリ：健康・医療・介護

日経メディカル電子版が↓12月14日付で、
medical.nikkeibp．．．201812．．．
「抗体保有率の低い世代の男性に対し、
　市町村が予防接種法に基づき抗体検査と予防接種を
　2019年から3年間原則無料で実施する」
と伝えている。
残されている論点は、対象となる人の抗体価を、
「 8倍未満 」か「 8倍以下 」かという点だそうである。

現状は、
　風疹ワクチンの在庫不足が深刻化し、
　予約の受け付けを休止したり、
　成人への接種を中止している
状況だから、ワクチンの増産が喫緊の課題？
参考↓
https://blogos.com/article/334700/

しかし！
ワクチン不足に対する現場の対策が、
「 成人への接種を中止している 」
なんとも不可思議な話。

風疹流行に関する緊急情報↓2018.12.5現在(国立感染症研究所)
niid.go.jp．．．rubella181205.pdf

しかし、こんなに大騒ぎすることなのだろうか？
この秋に，米国CDCが，
妊婦や風疹ワクチン未接種者の日本への旅行 を
控えるよう警告を出したからだろうか？
藻緯羅が考えるに、
妊婦が風疹に感染してしまったとしても、
胎児に影響が出るリスクはかなり小さいと思う。
喫煙／アルコール／睡眠不足／栄養不足の方が、
はるかにそのリスクが高いはずと思うのだが、
わかりやすく比較したサイトは見つからなかった。