| 藻緯羅’s Worlds ( 食と健康 &富士山 )

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2021.03.13
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カテゴリ: ・・・・皮膚科
5、6年前には、こんなこと↓をしていた藻緯羅の「しもやけ」だが、
/moira/diary/20151116
去シーズンと今シーズンは、危機的状況にはなっていない。
とりわけ、今シーズンは、「しもやけ」を回避できたような状況。

状況を観察したり→ /moira/diary/20210123
原因を探ったり→ /moira/diary/20210125
したことが、役立っているようである。

藻緯羅家の暖房室温は19度前後で、
藻緯羅の皮膚表面は22度前後です。

1)発症予防
・皮膚からの蒸散によって熱を奪われるのを防止!
 具体的には、
  手足が濡れたら、徹底的に拭くことにしている。
  水仕事の後にはタオルは2枚を使っている。
  1回目と2回目用、時には3枚目も使っている。
  拭き上がりの目安は、
  スーパーの薄いプラ袋が手にまとわりつかないほどに。
   室内での手袋や靴下の二重履きは、 逆効果!
    中で蒸れてしまい皮膚が湿ることになり、
    結果的に水分が蒸発して熱が奪われる。
    外出時の靴下も同様、外から帰ったら脱いで皮膚をケア。
   同じ理由で、温水での水仕事も 逆効果!
    手がしびれない程度なら水道水のまま、
    温水を使うときは、35度まで。

・適宜、保湿剤を使って更に蒸散防止!
  保湿剤は、ユースキン、メンタム、オロナイン軟膏、
  ヘパリン類似物質を適時適所で使い分けている。
  ヘパリン類似物質は医薬部外品を使用。

・皮膚と温度の低い面との接触を避ける!
  例えば、マウスなどを操作では手が机に接触するので、
  手袋が有効、但し、蒸れていないかのチェックが肝要。
  トラックボールなので机の上にタオルを敷いている。

・皮膚表面温度の維持には遠赤サポーター!
 手袋は蒸れやすいので、手首の遠赤サポーターを優先使用。
 足は足首用より脹ら脛用の遠赤サポーターが効果的。

冬の湯上がりの「乾布摩擦」の真の目的は、
 皮膚を刺激したりマッサージすることではなく、
 「乾いた布」により、皮膚の余分な水分を除去して、
 蒸散により熱が奪われることを防ぐことにあった???

2)悪化防止
 「発症予防」が、そのまま悪化防止にも資するが、
 加えて、 「輻射熱」への対処が重要 である。
 室内にいる場合は、
 壁などからの輻射と皮膚との相互作用が影響する。
 壁が暖かければ、悪化はしないし度合いも少ない。
 逆に壁が冷え切っていると、悪化が促進される。
 なので、悪化した「しもやけ」に、
 遠赤外線をあてるのが効果的だったわけである。
 遠赤外線は離れたところから放射して、
 皮膚の温度が温まらないようにした方が良さそう。
 温まると汗が出て蒸散して熱が奪われるから。



メンタム


医薬部外品


オロナイン


ユースキン





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Last updated  2022.02.23 19:25:15
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Comments

藻緯羅 @ kusomitutaさんへ New! 「枕草子」的には、そういうことですかね…
kusomituta @ Re:2024年6月8日18時46分の富士山(06/09) New! なかなかに幻想的な風景ですね~ 隠れて…
藻緯羅 @ 岡田京さんへ 意図的なのか、バグなのか???  何かと…
藻緯羅 @ kusomitutaさんへ 「爆発」したのは、固化中の豆乳です。 &q…

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