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2023.08.01

熊本県、日本脳炎(致死率25%)に注意報　（8.1追記）

(6)

テーマ：医療・健康ニュース(3968)

カテゴリ：健康・医療・介護

日経メディカル電子版が↓8月1日付で、
medical.nikkeibp．．．202308．．．
「　蚊が媒介、「少なくとも10月頃までは注意が必要」
　　　　熊本県が日本脳炎注意報を発令　」
と題する記事を掲載している。

記事によれば、
　熊本県が7月24日に採血した１５頭のブタのうち１頭から、
　日本脳炎の2ME感受性抗体が検出されたので、
　同県は、日本脳炎注意報を発令、尚、例年、7-8月に発令。

日本脳炎の怖いところは後遺症が残る点、
生還しても、半数には脳に障害が残ると言われている。
特効的な治療法はなく、対症療法だけのようである。

現在でも、毎年数人の患者が確認されているというが、
藻緯羅の子供の頃は、"日本脳炎(4類感染症)"はポピュラーだった。
蚊に刺されないことが、最良の予防法だったので、
蚊帳を吊って寝ていた。”渦巻蚊取線香”も欠かせないツール。

ここ数年は、昆虫が激減していることもあり、
居室内では、蚊の羽音を聞いたことがない。

（2023.8.1追記）
　気になったので日本脳炎ワクチンで検索しました。
　ヒットしたページ↓↓↓（国立感染症研究所）
niid.go.jp/niid/ja．．．7469-450r09

1955年ワクチンの製造販売開始
1988年製造株を中山株から北京株に変更
2005年日本脳炎ワクチン接種の積極的勧奨を中止
　　　　（接種後、重篤な急性散在性脳脊髄炎の発症例）
2009年新型ワクチンの承認
2010年低年齢層から順次ワクチン勧奨接種を再開
　　　　（新型ワクチン接種後の死亡例として2例の報告）
2016年北海道でも日本脳炎ワクチンの定期接種を開始
サイトによれば、
「日本脳炎はワクチンで確実に予防できる感染症」
だそうです。

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