またまた、 『美女と野獣』
を観てきました。
6/8
に観に行ったので、今回2度目の観劇。
今回は、母と妹と。
母はあまりディズニーアニメは好きじゃないらしいけれど、
私があまりに勧めるので、1度くらいは観に行ってみるか、と。
前回は2階席だったけれど、今回はE席、前から5列目でした。
しかも右側、ビーストが王子様に変身する側だったので、
「こりゃぁ見極めてやるぞ!」と、気合を入れて、観て来ました。
夏休み期間中(7/20~8/31)、 なつやすみキッズくらぶ
というのがあってるそうで、今日は キッズアカデミー
開催日だったようで。
うるさいガキ
お子様が、わんさか。
斜め前に、赤ちゃんを抱っこした、3人の子供づれのママがいて、
この赤ん坊、泣き出さないかな、と心配でした。
始まってすぐ、花火が出たりするし。
でも、前回もそうだったけど、お子様は概してお行儀が良い。
ビデオで見て、お話を知ってる、っていうのもあるだろうし、
子供たちも引き込まれる舞台だしね。
そして今回もまた、おばさんの方が、マナーが悪い。
前の席のおばさんが、チップの仕組みが気になるらしく
(カップの形をした頭だけがワゴンの上に乗っている)、
チップが出てくるたびに身を乗り出すのが、うっとおしかった。
隣のおばさんと、「どうなってるの?中透けてるよねぇ!」
とかなんとか、黙って見とらんかい!と。
子供はさぁ、注意されたらああいう場ではちゃんと聞くのだろうけど、
大人には注意する人、いないからねぇ。
やってもいい、って思っちゃうのかしら…?
って、んなワケないだろ!
注意されなきゃ分かんないのか!
でも子供って、反応がダイレクトで、いいね~。
面白いところは、素直に声を出して笑うし、
驚いたところは、驚きの声を上げるし。
ベルが美しいドレスをまとって出てきた時は、「うわぁ…」ってため息、
野獣が変身したところは、「すご~いっ!」って、感激の声を上げて。
こんなに客席の反応のある観劇は、初めて。
大人みたいに、ヘンに感情を抑えたりしないし、
大人と違って、些細なことで反応するのが、なんか新鮮。
素直な反応があるから、演じてる俳優さんたちも。
やりがいあるだろなぁ。
ルミエールなんか、もっと頑張っちゃいそう(笑)。
お澄ましして観るのもいいのかもしれないけれど、
せっかくの生の観劇なんだもん。
感動したところは、ちゃんと伝えたいよね。
これで、のべ8回目?
何度観てもこれは、感動しますね!
何度観ても、冒頭で鼻の奥がツーン…としてきてしまうんですけど。
何でか分からんが、まぁ感激屋ですから。
今回のイチオシ感動シーンは、野獣がベルに、図書館を見せるところ。
「贈り物があるんだ。目をつぶって」
「…もう開けてもいい?
わぁ…!こんなにたくさんの本を見たの、初めてよ!」
「これ、全部君のものだよ」
本が大好きなベルは、部屋一面の本を見て感激するんだけど、
一番好きなものを、目の前にこんなにたくさん見せられたら、
そりゃぁ女の子はイチコロだよなぁ…と。
なんていうんですか、「うわぁぁ!マジかよこんなに!?すっげー…」
みたいな(ってベルはそんな下品な言葉遣いしませんが)
体の中から湧き上がってくる喜びを、感じることができました。
それと、時間が経ってくるたびに、召使たちもだんだん、
モノ化が進んでいくんですね。
だんだん、人間の姿<モノの形になっていくんです。
それが、衣装でちゃぁんと表現されている。
時計も、より時計らしく、燭台も、より燭台らしく。
ポットも羽ぼうきも、前半と後半では、衣装が少しずつ、違うんです。
観るたびに、新しい感動です。
でも、一番最初に観た時、野獣があの 石丸幹二氏
だったんですよ。
それはもう、違いが分かりましたよ!
だばだ~~でした(謎)。
それと比べちゃうのは正しい観劇の仕方じゃないと思うけど、
やっぱり彼の野獣は、迫力ありました。
あ、それと、バベット(羽ぼうき)が、すんごいグラマラスで、
乳の谷間がすごいなぁ、って思ってたんですけど。
乳の谷間、描いてました。
シャドー入ってました。
なるほど、ああやれば谷間ができるのか…と、
ちょっとやってみようかと(爆)。
母はオペラグラスで、野獣の変身シーンを凝視してたらしいけれど、
結局どうなってるのか分からなかったそう。
妹と3人で、ああでもない、こうでもない、と、ひとしきり盛り上がりました。
もうほんとね、何度観ても分からないんだけど、あれ。
でもあれは、分からないままの方が、いいのかな?
ほんとに野獣が、ベルの愛で王子様に戻ってるんだよ!
うんうん、そう思うことにしよう!
11/13までのロングランだから、それまでにあと何回行けるかな~?
えぇもちろん、まだまだ行く気マンマンです♪
【参考】
『美女と野獣』
『美女と野獣 ベルのファンタジーワールド』
◆『美女と野獣』関連書籍は→
♪本日のBGM
劇団四季 美女と野獣
吾郎ミュージカル 『恋と音楽』 2回目 2012.12.18
吾郎ミュージカル 『恋と音楽』 2012.12.04
剛舞台 『ぼくに炎の戦車を』 2012.11.30
PR
キーワードサーチ
カレンダー