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前回の『アイムホーム』 まとめ見感想 第1話~第5話からの続き、というか、最終2話だけど。全部ちゃんと見ましたよ。見ましたけど、ラストを特記。木村久が何度も叫ぶ、「めぐみー!めぐみー!」が、20年来のスマ友さんの名前、というね。着信音にしようか目覚まし音にしようかと喜んでた。それはさておき。なぜ恵と結婚したのか、まだ思い出せない久。でも久は覚えてなくても、恵は覚えてるわけでしょ?どんだけ酷い男だったか知らないけど、それでも恵みは別れてないんでしょ?まぁこれだけ男前で料理もできて収入もそこそこある男だもんね。って、恵の実家も資産家だから、お金は関係ないか。別れないくらいには恵は久のこと、好きなんでしょ?久の過去よりも、今の恵の方が謎。もっとぶちまけちゃえばいいのに。いや違う、恵はやっぱり酷い夫だった久と別れたかったんだ。でも久が事故にあって、人が変わったように良い人になって、昔のことを思い出して元に戻ったりして欲しくなかったんだ。やっぱり、なんだかんだ言って、好きだったんだ。そんな家庭のことに悩んでる間に、会社の損失隠しを見つけちゃう久。でもそれはもしかして久の前の黒い仕事?と思ったとおり。だけど、過去の自分のやったこととは露知らず、昔の部下、しかも久のことを目の敵にしてる部下に尋ねちゃう久の人の良さ。そして良い人だと思っていた西田部長までもが実はブラックという。自分が過去にしてきた酷い仕業に報いるかのように、香にも尽くす久。事故で大怪我したからって、人格までそんなに変わるもの?でも脳腫瘍とか脳に損傷を受けたら人格変わることもある、っていうから。180度変わったのか、元はこういう良い人だったのか。久のワイシャツ、スーツ姿は当然のことながらカッコいいけど、地味なポロシャツでも分かる背中の美しさ。抱きつかせろ!(爆)そして久だけじゃなくて、恵も、久の顔が仮面に見えていた!それも、事故の前からずっと!恵の言葉を聞いてうなだれる久の目に飛び込んで来たのは…仮面の自分!ここの、驚愕と脆さと絶望を表す久の表情に、引き込まれた。お互いの昔の男と昔の妻に、昔のことを語らせるという、時短手法(爆)。久と恵の馴れ初めは、久の一目惚れ、ってことか。そしてちょいと弱いところを見せた男にコロリとやられた、ってわけね(しかもかなりのイケメン)。妻の方は不倫はしてなかったのね。今まで誰にも本当の自分を見せることができず、仕事で成果を挙げることのみに邁進していつも不機嫌でイライラしていた久。少しずつ本当の気持ちを見せるようになってきたから、穏やかな性格になってきたのか。それが事故で受けた脳への直接的な損傷のせいなのか、閑職に飛ばされて時間ができたことによって自分や家庭を見直すことができたからなのか。家の鍵以外に、残り1つになった鍵。それは自分の記憶にもない、恵も知らない、息子と2人で行ったとレジャーランドの宝箱の鍵。確かにトレジャーランドに行ってたけど、その本当の目的がまた最低で。「自分の子供だと思ってるの?」という妻の言葉の本意は、そういうことだったんだ。離婚届を突きつけられても、久は別れたくなかったんだ。それはやっぱり、久の一目惚れだったから?本当に久は、恵のことを愛していたから?その辺、やっぱりまだ分からない。そんなにも久が惹かれる何かが、恵にはあったんだろうな。なのに、結婚したら酷い夫だったなんて。くたびれて弱って、過去の自分に打ちのめされている木村さんが、カッコいい。でもミッチー先生!そのDVD、もっと早くに見せようよ!と、事故直後のことを思い出したのと同時に、損失隠しのことも思い出した久。なるほどね、その資料を久がどこに隠したのかが分からなかった。だから、久が記憶を取り戻すか取り戻さないか、を会社の総力を挙げて見張ってたわけだ。敵だと思っていた元部下も、久が巻き込まれ事故だと分かってたんだろうな。久はイヤなヤツだけど、仕事はできる人だったから。って西田部長もそうだけど、何気に味方がいるってことは、やっぱり元々の久は良い人だったんじゃないか?良い人に変わったから、味方ができたの?いやー、前から良い人だった気がするなー。猛烈仕事人間だったけど、実績を上げた部下はちゃんと褒めて認める、とかさ。そういう良い人だったんだと思うよ。家庭では最低の夫だったけど。そしてついにラスボス社長との対決。今までおどおどと、誰とも視線を合わせることを避けていたのに、「もう家族に恥ずかしいことだけはしたくないんです」と目を逸らさず、社長の目を強く見据えて決意する久。一瞬、あのギラギラとした目のブラック久が戻ってきたような気がしたけど、それはもう決して後戻りはしない、という強い意志。なぜなら、過去の自分には戻りたくないから。検察庁での取調べ、久利生がしてくれたに違いない。徹底的に納得いくまで調べて、そして久は無実で、不起訴にしてくれたに違いない。あ、いやでも特捜部か。城西支部じゃなかったね。ホワイト久とブラック久の対峙。2人の表情はもちろん、話し方、立ち居振る舞い、佇まい、その差の演じ分け。これは難しいと思う。キャラクターの違いを際立たせるのには、ただ強弱をつければいいだけじゃないもの。そしてついに夫婦仲を取り戻すための出来事が火事って、出火の原因は結局?まさか恵が火をつけたわけじゃないだろうけど。恵が助かった時の、久のキラキラした笑顔と涙。病院着からはだける太ももに釘付け(爆)。でもこの夫婦、一度ちゃんと火難のお祓いをしてもらった方がいいよ。ほんとに。新しい家もできたし、新たな出発を迎えた家路一家。これは2人目もすぐだぞ(爆)。いやーいいドラマだった。「見たことのない木村拓哉」ってイヤってほど目にしたフレーズだけど、ほんとにそう。おどおどして自信なさげで、今までのドラマだったらそこ行くだろ!そこ抱きしめてるだろ!ってとこで行かない木村さんが、新鮮だった。私の中で1位、2位を競う好きな木村ドラマ。次点は、安堂ロイド。正義とか善とか愛とか理想とかを前面に押し出した、カッコいいだけの木村ドラマはもういいかな(笑)。だってカッコいいのはもう十分知ってるから。
2015.06.12
感想、というよりも、疑問に思ったことですね。だって疑問だらけなんだもん。まず事故に遭った状況。なんかすごい急いでたのに、ガス管?がシューとなってるところで何で足を止めたの?そんな自分と関係のない小さなことを気にするような久じゃないっぽいんだけど、後に描かれるブラック久見てると。そんなの見向きもしないで立ち去るような人間ぽいけど。別れた妻の家が、なんでそんなに近いの?娘と同じバス停って、かなりの近さだよね。よくそれに今の妻が同意したね、って思ったけど、今の妻の家も親のマンションだし、元妻も持ち家だしで、お互い住居を移すことができなかったのか。でもとすると、久の生活半径狭っ(爆)。家庭を顧みない夫だったのに、なんでアイロンがけとかできるの?いや、アイロンの場所、よく分かったね。普通の夫でも、アイロンの場所って知ってる?料理がやたら上手い謎は解けたけど。なんで今の妻がそんなに優しいの?いくら大事故で記憶を失ってるとしても、もうちょっとイライラしてもいいんじゃない?時と場所構わず何も言わずに飛び出して行くなんて、普通に心配だし。息子っちが怯えて懐かないくらい厳しい父、厳しい夫だったにも関わらず、そして年齢も結構離れてるっぽいのに、思ってる以上に妻の口調がフランクだよね。どう見ても、妻の方が力関係が上のような感じ。久の方に、妻子の顔が仮面にしか見えないことへの申し訳なさがあるとしても。というか、そんなに鍵必要?なんで単身赴任してたの?は解き明かされるのかもしれないけど、アパート引き払う時、鍵って返さない?それを言えば、離婚した時に鍵返すと思うけど。今の妻が2人の出会いを語りたがらないのは?それもストーリー的に重要なカギっぽいからこれから解き明かされて行くんだろうけど。もし、周りが言うように資産目当ての結婚だったら、義父母とギクシャクしそうなものを、そこはそうでもない感じだし。でも妻が隠したいような、妻側に不利益があるような出会い方だとしたら…?略奪婚とかね。まぁ「本当に自分の息子だと思ってるの?」発言が、おかしいけどね。トレジャーランドに行ってることがあるのに、行ってない発言も。元妻が通ってるパン教室に通い出すのも、おかしいよね。絶対、何かある。この妻。可愛いから許すけど(爆)。夜中にパンをバンバン捏ねるほど実はイラついてるのなら、それを話せばいいのに。前のブラック久ならいざ知らず、今の久なら話を聞いてくれると思うんだけど。「あなたが急に飛び出していったり帰ってこないのはとても不安なのよ」って。「事故に遭ったんだから仕方ない」ってそのことに寛容すぎるというか、触れなすぎるのは、おかしくない?おかしいというより、久の記憶が戻る、久が前の状態に戻るのを望んでないみたい。そりゃブラック久には戻って欲しくないだろうけど。って、全て私が勝手に「それ、おかしくない?」と思ったことで、「ドラマなんだからそこ突っ込むな!」ってのはナシで(笑)。今の私の最終回予想は、実は夢オチでした、っての。ブラック久は事故に遭ったまま回復してなくて、あぁすればよかった、という後悔と懺悔の夢を見ていたのでした。チャンチャン♪
2015.05.21
香取慎吾主演ドラマ、『幽かな彼女』。暁(香取慎吾)のクラスの岡本香奈(未来穂香)と京塚りさ(山本舞香)が、体育教師の岩名清二(高嶋政宏)に呼び出された。香奈のロッカーから校則違反の私物が見つかり、そのほとんどが、りさから預かったものだったのだ。 りさは高価な香水を没収されるが、すぐに取り返せると自信満々。政治家を父に、PTA会長を母に持つりさは、誰も逆らえないのをいいことに、校長にまで盾突くトラブルメーカーだった。 その夜、暁の部屋に同僚教師の操緒(濱田マリ)、林(北山宏光)、千穂(前田敦子)が集まり、暁の歓迎会が開かれた。操緒は教師たちの心配の種になっている話を持ち出す。和泉(真矢みき)が、生徒たちに教師の評価を書かせるアンケートを行うと、言い出したのだ。何を書かれるのかと戦々恐々の教師たちに、密かに宴に加わっていた、アカネ(杏)は、違和感を覚える。 翌日、りさの母親が学校に乗り込んできた。娘に落ち度はないと言い張り、謝罪を求める母親。ところが、和泉は「逆ギレ」だと一蹴し、要求を突っぱねる。香水を取り返せなかったりさは激怒し、香奈に弁償を迫る。香奈を助けて欲しいと拓途(神宮寺勇太)に頼まれた暁は、香奈の母親が営む小料理屋へ。懸命に店を手伝う香奈を目にする。 香奈は暁につらい胸の内を漏らす。香奈は小学校でイジメを受けたが、誰も守ってはくれなかった。そこで中学では自分を守るため、周囲を圧倒する派手なグループに加わり、金使いも派手なりさたちと無理をして付き合っているという。 これを知ったアカネは、「先生が守る」と勇気づけてやるべきだと主張。操緒らに感じた違和感は、生徒と教師の間に「信頼」がないことで、互いに信じ合える関係を作ることが教師の務めだと暁に詰め寄る。これに耳を貸さない暁だが、追い詰められた香奈がついに家の金に、手をつけようとしたことを知る。翌朝、暁はクラスで抜き打ちの持ち物検査を決行。暁の狙いは、岩名から預かったりさの香水を香奈のカバンから取り出してみせ、香奈が弁償したものだとりさに思い込ませることだった。その目論見は成功し、りさは香奈を許すが、暁は「プライバシーの侵害」と、生徒たちの反発を買うはめに。しかし香奈の胸には、窮地を救ってくれた暁への信頼が芽生えていた。 そんな折、暁の部屋に生徒の森野小夜(森迫永依)が訪ねてきた。「もう一人いるでしょ?」とアカネに視線を向ける小夜に、暁はギョッとする。抜き打ちの持ち物検査、あったねぇ。抜き打ちの制服検査とかね。それをいかに潜り抜けるかという、ずる賢い知恵もつきました(爆)。え、えー?生徒の肩に手を掛けただけで、体罰??スカート検査がセクハラ??なんだそりゃ?私らの時代は、名簿の角とかで叩かれたぞ?平手で頬叩かれたぞ?数学の授業で使うデカい定規で手の甲とか腿とか、バッシバシ叩かれたぞ?…どんだけ叩かれるほど悪いことしてるんだ、っちゅうね(爆)。生徒がこんなにワガママになったのは、誰のせいなの?親のせい?学校のせい?大人のせい?子供は、いつの時代も変わらないはずだから、その子供たちを育てる方に、問題があるはずだよね。中学生の子が、なぜ制服でお店を手伝っている?着替えようよ、せめて。そういうサービス?(違)というか、今の時代の親が、バカなんだな。私と同じくらいの年代なのに、親たちは、なんでこんなバカなんだろ?実際私も親になったら、こんなバカになるのかしら?「何があっても絶対守ってあげる」なんて、言えないよね。守ってあげたい気はあっても、実際には守れないことも、多いしね。この子も、この子が悪いわけでも親が悪いわけでもないのよね。母親は母親で、一生懸命頑張ってるし。子供は子供で、自分を守ろうと必死なんだし。一生懸命頑張ってる母親に、言うこともできないし。一体、誰が何が悪いんだ?あんなにうっとおしがってた幽霊も、いないと寂しくなっちゃった?取り上げた香水を返してもらった慎吾先生。さて、その香水を、どうするか…?ほほう。そういう手を使いましたか。そんな手で騙されるってのも、まだ子供だなぁ。学校のルールは、みなさんを縛るものではなくて、みなさんを守るためにある。そんな理屈、子供に通じるかしら。熱血体育教師も、好きで憎まれ役を買ってるわけじゃないのね。その情熱というか想いが、子供たちには届かないのよね。大変な職業だ、学校の先生って。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2013.04.16
香取慎吾主演ドラマ、『幽かな彼女』。神山暁(香取慎吾)は小原南中学校に赴任してきた教師。同僚の林邦彦(北山宏光)と同じマンションに越したが、暁の新居には問題が。なんと幽霊が出るといわれる部屋だったのだ。学校の噂によれば、幽霊はかつて小原南中に勤めていた教師。生徒とうまくいかず心を病み、学校で亡くなったという。そんな怪談めいた話にも動じない暁に林は驚く。 その夜、暁の前にさっそく女の幽霊が現れた。だが暁は慌てず、襲いかかる幽霊をあっさり撃退してしまう。じつは暁は、幽霊が見え、話もできる“霊感体質”。そのせいで人恋しい幽霊たちに懐かれ、迷惑していたのだ。しかし、これを知った幽霊は大喜び。地縛霊のアカネ(杏)と名乗り、構ってもらおうと堂々と現れるようになってしまう。 一方、暁が担任になった3年2組では、生徒の相田拓途(神宮寺勇太)の、不登校が問題に。暁は副担任の河合千穂(前田敦子)から、拓途が忙しい両親に代わって、面倒をみてくれた祖父の死後、学校を休みがちになったと聞くが、生徒の問題に深く関わる気はないと冷めた態度を見せる。 暁が帰宅すると、アカネが友だちで浮遊霊の吉岡(佐藤二朗)とメグミ(上間美緒)を勝手に連れ込んでいた。3人の話から、暁は生前のアカネが教師だったことを知る。そんなとき、拓途が万引きで補導されたと知らせが入った。 現場に向かう暁。引き取りに現れた拓途の母親と話し合おうとするが、仕事が忙しいと逃げられる。翌日、暁と千穂が新任の副校長・霧澤和泉(真矢みき)に報告すると、和泉は拓途の件を自分が引き継ぐと宣言。「生徒と向き合うことができない先生」には任せられないという和泉の言葉が、暁の胸に突き刺さる。 暁が自宅に戻ると、アカネが外に出ようと大暴れしていた。道を誤ろうとしている拓途を放っておけないというのだ。暁は、生徒のために動いても教師が損をするだけだと一蹴。だが、「子どもは、誰かが見守っててくれるって気持ちが必要なんです」というアカネの訴えに胸を突かれ、拓途と向き合う決意をする。 町に散らばる吉岡の浮遊霊仲間の協力で、拓途を探し出す暁。拓途は不良たちに強要され、寺から賽銭を盗もうとしていた。「俺はお前のこと見てるぞ」と真摯に呼びかける暁をまっすぐに見つめる拓途。翌日から、拓途は登校するようになった。一連の出来事から暁の過去が気になった和泉は、前の学校でのデータを調べる。 横断歩道であんな風にいきなり怒鳴りだしたら、そりゃおかしい人だわ。36歳はそうか、女子中学生からしたらおっさんか…。って、中学の先生があんな短いショートパンツで来てたらそりゃ、女生徒たちの反感買いまくりに決まってる。いくら教育に情熱がない、つったって、始業式から遅刻するってのは、あり得ないでしょ。とまぁ、しょっぱなから突っ込みどころ満載のドラマ。「顔はまぁ合格」って、厳しいなぁ。やだーちょっと突っ張ってる子が優しいとかもう、鉄板じゃない。そして真面目な子がワルいヤツに絡まれるってもう、鉄板すぎるじゃない。うわぁいかにも出そうなアパート…。でもちょっと古いけどオシャレじゃない?幽霊とおしゃべりしてるー(笑)。傍目に見たら、おかしい人だわ。さすが霊感体質。対処方法も熟知してるのね。塩と数珠は必需品ですか。だからあっちゃん、パンツの丈が短すぎるって。慎吾先生は、寝る時カーディガンみたいなの着て寝てるの?寒いの?引っ越してきたばかりなのに、もう部屋が雑然としてるし。そうか、今教師になってる子たちも、ゆとりな子たちなんだよね。慎吾先生とあっちゃん先生のやる気のズレがあるのも、しょうがないか。万引きしちゃった子のママも、普通に仕事を頑張ってるお母さんなんだよね。モンスターペアレンツみたいに、理不尽なことを言ってるわけじゃない。子供のことはもちろん心配だけど、自分だって仕事をしなけりゃいけない。ほったらかしにしてるわけじゃないけど、何から何まで構ってられない。今の社会が、そうせざるを得なくなってるんだから。慎吾先生にも、色々過去があるのね。以前は熱心な先生だったけど、それが元で何かがあったのね。「あいつらは教師になんてなーんも求めてない」。うーん。そうねぇ。私は求めようとしたことなんてなかった幸せな生徒だったけど、問題を抱えてた子たちは、一番身近であった大人である学校の先生に、何かして欲しい、どうにかして欲しい、って思ってたかもしれない。慎吾先生はお城マニア、と。やだ、浮遊霊がいっぱい…。やだー。便利そうだけど、やだー。神社の中に入られちゃったら、見えなくなるとか近づけなるとか、ないの?神社は、霊には関係ない?教育への子供への情熱を失ったけれど、それでも教師を続けている理由…。なんだろ?結局、子供が好きなのかな?なんか変な空気ってのは、霊感がない人でも感じるものなのかね。から揚げ弁当を、お供え、って(笑)。気合で食べられちゃうの!まぁから揚げも、鶏の幽霊、っちゃぁ、幽霊かもねぇ。。。突っ込みどころ満載のドラマだけど、そもそも幽霊が見える、ってとこからして、突っ込みたい設定だから。幽霊との絡みの軽さと、学校、生徒問題の重さが、ちょうどいい具合に、バランス取れてる感じかな。学校問題だけじゃぁ重すぎるし、幽霊だけじゃ軽すぎるし。吹っ切ったキャラもの役が多かった慎吾の、抑えた演技も、いい感じ。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2013.04.09
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。了(稲垣吾郎)は夫婦のベッドルームに戻って寝るようになっていた。しかし香苗(酒井美紀)は了に離婚届を渡し、寝室を共にすることを拒否する。瞬(高田翔)が診療室にやってきて、催眠療法をしたいと言い出した。了は、今の瞬に催眠療法は適切な治療ではないと考えて断る。瞬は冬馬の死をきっかけに、自分の閉ざされた記憶を、すべて解放する覚悟をしていた。瞬は、子供の頃から憑りついている幽霊“雨”が、雨野あかりという名の少女だと語る。9歳の頃、瞬は複雑骨折をして入院。その病院には“雨”も入院していた。彼女と仲良くなった瞬は「一生、雨以外の女の子は好きにならない」という約束をする。瞬の初恋だった。その後、“雨”は病院で起こった火事に巻き込まれて亡くなる。成長した瞬は、“雨”との約束にずっと縛られていた。男性の冬馬と付き合うなら約束を破ることにはならないと考えた瞬は、ゲイである冬馬を受け入れようとしたのだ。瞬は、誰も裏切りたくない純粋な気持ちと、瑠衣を好きだという、抑えられない思いの板挟みになっていた。了には、瞬の苦悩を救うすべはなかった。了は美姫子(浅野ゆう子)に、施設にいる父親に会いに行ったと報告。了の父親は、すでにこん睡状態だった。さらに了は、香苗(酒井美紀)から離婚届を突きつけられたと話す。家族の崩壊が迫り、子供の頃にバラバラになった家族との辛い思い出を、少しずつ取り戻す了。了の母親は、躁鬱を繰り返す双極性障害だった。病に苦しんだ母が了を道連れに車を谷底へ落として死のうした結果、了だけが生き残る。了は、母を追い詰めたのは父が不倫していたからだとずっと思い込んでいた。しかし、記憶を整理するうちに、父が不倫をするようになるずっと以前から、母は病んでいて、父は家族を守ろうと努力していたと分かる。これまで診療室を訪れた生徒たちとの会話の中には、了の記憶の断片と重なる場所、出来事が散らばっていた。さらに、香苗には双極性障害の疑いがあると気付く了。了は、父と同じ状況に陥っていたのだ。美姫子は、香苗との関係をどうするのかと尋ねる。了は、家族を守っていくと決意する。人は必要に応じて、記憶にブレーキをかけようとしている。そんなにしてまで思い出したくない記憶ならば、無理して思い出さなくてもいい。けれど、そのブレーキを、外したい。子供の頃の記憶や約束って、そんなに強く残ってるもんなのかしら?自分にそういうのがまったくないから、分からない。吾郎ちゃんって、ほんと黒目大きいよね。大きくて、真っ黒。吸い込まれそうだわ。自分の子供の頃の記憶をたどっていく天間先生。どこまでが真実で、どこまでが作り上げたものなのか、自分でも分からない。天間先生の記憶の中の双子や、病的な父親の女遊び…。天間先生の診療を受けていた生徒たちと重なる…?もしかして、天間先生が病んでて、生徒たちをカウンセリングしてた、ってのは、天間先生の妄想、とかいうオチじゃないよね?違ったか(当たり前)。天間先生の母親も双極性障害で、妻も双極性障害で。それってそんなに、頻繁な病気なのかしら。それとも天間先生自身が、無意識に母と同じようなそういう人を妻に選んだ、ということかしら。涙に濡れた目で微笑みながら、まっすぐこちらを見つめる天間先生。天間先生の決意は…?えー、これで終わり??シーズン2、お願いします!『心療中-in the Room』DVD-BOX 豪華版 【DVD】『心療中-in the Room』Blu-ray BOX 豪華版 【Blu-ray】ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.03.30
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。了(稲垣吾郎)に、了の父がいる施設から連絡が入る。父の容体が悪化しているのですぐに会いに来た方がいいと言われた了は、激しく動揺。香苗(酒井美紀)はそんな了をなだめ、どうするか一緒に考えようと声をかける。瞬(高田翔)が了を訪ねてくる。了が近況を尋ねると、瞬は口ごもる。そして瞬は、瑠衣(吉永淳)とセックスしたことを打ち明ける。しかし、瞬と瑠衣が付き合い始めたからではないようだった。了は、以前の箱庭療法で瞬が作ったキャンプファイヤーの話をきっかけに、瞬の子供の頃の記憶を探る。瞬は閉じ込めていた辛い記憶を語り始め、10歳のときに行ったキャンプで、指導員をしていた男に性的虐待を受けたことを告白。自分が汚れてしまったと思い込んだ瞬は、キャンプファイヤーの炎に飛び込んで、ヤケドした痕が体に残っていた。その後、喪服を着た瑠衣が診療室を訪れる。彼女と冬馬は瞬が好きで、3人は仲のいい関係を保っていた。しかし、その関係は破たんし、冬馬が自殺したのだという。瞬は冬馬の葬儀に姿を現さず、姿を消してしまった。瞬が死を覚悟しているのではないかと心配になった了は、瞬と連絡を取ろうとする。了は美姫子(浅野ゆう子)に、愛人を作って家族を省みなかった父親に、苦しめられてきた記憶を語る。美姫子は、その記憶が本当のものなのかと問いかけ、父親に会いに行くことを勧める。彼女は、たった一人の家族である夫を亡くしていた。自宅でくつろいでる雰囲気の天間先生も、素敵。髪型もかっちりと整ってない風なのが、いっそうそそられる。なんか、最初の方に出てきた生徒たちがどんな悩みで診療を受けてたか、忘れちゃった(爆)。全部見た後に、最初からまた見たら、ストンと落ちるんだろうな。申し訳ないけど、その時間はないからしないけど。天間先生、心なしか目の周りにお疲れの色が…。これ撮ってる時って、ドラマ3本撮ってるんだよね?ドラマ3本って…頭ん中こんがらかりそう。生徒と向かい合う天間先生、優しいなぁ。いや、実際には心の深い闇の部分をえぐるようなことを問うているから、優しくはない印象なのかもしれないけど、実際に対峙したら。でもその問いかける口調や眼差しが優しいからこそ、生徒たちも、苦しい心の内を吐き出すことができるんだろうな。子供の問いかけって、時に鋭すぎて。穢れてしまった大人には、答えられない質問ばかり。分析医でも、自分の娘の気持ちにすら、気づけない。おおー娘っち!私もこんなパパなら、泣いて抱きつくわ!ええ?生徒の一人が、自殺しちゃったの?もうちょっと動揺しないの?先生。なるほど、母親が自殺したから、あんまり動揺しないのかもしれないと?自殺も寿命の一つだと思ってるかもしれない、と。悟っちゃったのかぁ…。美姫子先生と対面する時の、うつろな表情の天間先生も、素敵。天間先生は、そういう理由で父親を嫌い、何かを悟ってしまったような、そんな雰囲気をまとうようになってしまったのか。おや、天間先生の子供の頃の記憶にも、間違いが…?嫌な出来事のせいで、記憶を変えてしまっている…?人の記憶なんて、曖昧すぎて。自分が誰かを恨む正当な理由を、自分で勝手に作り上げてるのかも。「僕は誰のことも救えないのか」人を憎む理由を自分の記憶の中に作り上げることができるのなら、人を愛する理由も、自分の過去の記憶の中に作ることができるのかも。『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.03.23
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。警察に自首をしてそこで暴れて騒ぎを起こした光(田中樹)がやってくる。了(稲垣吾郎)は光から、兄との関係を詳しく聞き出そうとする。光は、兄が高校受験に失敗したことから家庭内暴力が始まったと打ち明け、自分が兄に虐待されていたと告白。光の母は見栄っ張りで、そのために光の父は無理をして働かなければならず、兄が光を虐待しても見て見ぬふりをしていた。そして光は、兄が事故に遭うようにわざとペットボトルを車内に置いたのだった。半身不随になった兄について「どうして死ななかったんだろう」と、淡々と本音を語る光。自首をしたのも、保険金をもらうために犯罪性がないことを、証明してもらうことだったという。罪の意識をまったく感じていない光に、了はがく然とする。ずっと診療をキャンセルしていた朔也(真田佑馬)が訪れる。了が何を話したいのかと尋ねると「妹を殺さなくてはいけないかもしれない」と告白する朔也。朔也の妹は知的障害があり、朔也が献身的に妹の面倒を見てきたが、妹が犯罪の被害に遭ってしまい、朔也はその責任を感じていた。最近、美波(須田アンナ)と心を通わせるようになった朔也は、美波と妹のどちらかを選ばなければいけないと思い詰め、自分が妹の面倒を見られなくなって他人に任せるぐらいなら、妹を殺した方がいいと考えたのだった。しかし、了と話すうちに朔也は、自分が大人になって妹と美波の両方と、一緒に生きていけばいいと気付く。そして晴れやかに、もう診療室には来ないと告げ、「先生も、ただ生きてみてください」と言い残して去っていく。そんな朔也の言葉に、自分を省みる了。了は美姫子(浅野ゆう子)とのカウンセリングで、分析医でいることの、息苦しい胸の内を明かすのだった。近頃の子供たちは、色んな問題抱えてるのねぇ。近頃に限らず、か。昔から家庭内暴力とかDVとかあったか。積木くずしとか金八先生とか。私は平和な子だったなぁ(しみじみ)。しかしこのドラマ、ほんとに難しいドラマだろうなか、演じるの。生徒役の子達も、こんな戸惑いの表情を表すのって、難しいだろうに。虐待されていた相手を本気で殺したいと思うことなんて、珍しいことじゃないだろうに、動揺しすぎだ天間先生。君みたいな患者は、今までいなかったんだ。覗き込んでも、そこには何もない。なるほど、だからこんなに戸惑ってるのか?で、生徒は本音を吐き出してスッキリして「じゃ」って去って行ったけど、天間先生にはずっとモヤモヤが残っちゃう、と。みんなに期待されしすぎて、弱音なんて吐いちゃいけない子。可哀想に。自分も子供なのに、妹の面倒を見なきゃいけない。妹が犯罪にあったのは、自分のせいだと。友だちが自殺したのは、自分の計算ミスのせいだと。そこまでは、いくらIQが高くても背負えないわな。そんな辛い子に、「もっとすごいと思ってたのに大したことないじゃない」と言い放つ天間先生。優しいなぁ。あぁ天間先生の指の、綺麗なこと。好きだなぁ、吾郎ちゃんの手。生徒たちの言葉に、天間先生のフラッシュバックが重なる。天間先生の心の傷も、癒される時が来るのかしら。生徒たちは、次々に卒業していくけれど。「ただ生きてみてください。この診療室から出ても罰は当たりません」やっぱり頭のいい子は言うこと違うな。今さらながらに分析医になったことに疑問を持つ天間先生。「作家だったらよかったのかなぁ」って。それもいいかもね、天間先生。いくら分析医といえども、患者たちの人生を書き換えることはできない。ただ話を聞いて、分析するだけ。でも天間先生は、何かが違ってきた感じ…?『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.03.17
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。診療室に蓮(千賀健永)が訪れ、菜々(吉倉あおい)と別れたと、了(稲垣吾郎)に打ち明ける。蓮と菜々が別れたのは、蓮と父親の関係が影響しているようだった。母子家庭で育った蓮は、父親とは10年ほど会っていなかった。かつて蓮の家は裕福だったが、蓮の父が人にだまされて、全てを失ってしまったのだという。そんな父を激しく非難する蓮。それは常々、蓮が母親に言われていたことだった。蓮の父は誠実で真面目な人柄だったが、そのせいで人にだまされ、家族が犠牲になってしまった。蓮は、自分が父に似て、だめな人間になるのを恐れ、その反動で浮気ばかりしてしまうのではないかと告白。しかし、蓮の記憶には優しい父の姿しかなかった。母に言い聞かされ、父を憎まなければならないのがつらいと、正直な気持ちを吐露する蓮。了と話すうち、父を憎まなければ生きていけなかった母の思いにも気付く。自分の気持ちが明らかになった蓮は、菜々との関係を取り戻すために、彼女のもとへ向かう。姉の美風を心配した美波(須田アンナ)が、了を訪ねてくる。美風は暴力をふるう恋人と一緒にいるらしいのだが、連絡が取れなくなっているのだという。美波は、美風について語り始める。了は美波の話から、姉妹の母親も夫に暴力を振るわれているのだと察する。美波は了に、首を絞められてできた跡を見せる。美風のふりをして美風の恋人に近付き、わざと首を絞められたのだった。美波は美風になりすまして警察で被害を訴え、美風の恋人を、逮捕してもらおうと考えていた。美波は、美風を恋人と別れさせるために協力してほしいと了に頼む。了は断り、依存し合う美波と美風がお互いに自立しなくてはならないと諭す。美波は、自分の恋人が美風を救うプランを考えてくれたと自慢する。診療を終えて帰っていく美波のそばには、朔也(真田佑馬)がいた。了は、美波が朔也に操られているのではないかと心配になる。そんな了に香苗(酒井美紀)は、診療室に来る患者を、自分のような犠牲者にしないでほしいと言う。いつも了の解釈を押し付けられることで自ら決断することができなくなり、自分はだめになってしまったと訴える香苗。しかし、了には香苗の思いは理解できなかった。香苗は了に、美姫子(浅野ゆう子)のセラピーには二度と行かないと告げる。天間先生の娘っちったら、変な男と付き合ってるのね。パパが男前の反動だな(爆)。精神分析の世界では、「たまたま」とか「偶然」は、ないんだ。すべて、「必然」ということなのね。でもそうだよね、無意識にも意識してるからこそ、起こるわけであって。まったく無意識だったら、それが起こってることにすら気づかないハズで。その、「なぜ気づいたか」がもうすでに、それを意識してる、ってこと。親父みたいにダメ男になりたくないから女の子と遊んじゃうって。なんじゃその屁理屈は。遊びも知らない真面目な親父だったから騙されたって。まぁでも騙されるくらいなら騙す方になった方がいいかも、って思うかも。人に騙されて全てを失っても、騙した方じゃなければいい、って。えーいやだー。騙す方になりたい(爆)。ん?女の人の姿?天間先生も、父親と母親との間に何かあったんだろうけど、それはちゃんと判明するの?奥さん、どうしちゃったの?それを拾ってあげるヌーンボーイズの男の子、優しいなぁ。美波と美風って、ほんとに双子なの?1人で2役して、天間先生を騙そうとしてるとか、ないの?ないか。双子って、こうもお互いを思い合うものなの?この双子は必要以上に近すぎない?奥さんが犠牲者?まぁそりゃ精神分析医の夫なんていたら、気が休まらないわな。常に見透かされてるようで。実際には、そんなに見てないんだろうけど。奥さんに「鈍感」と言われるほど。奥さんの言葉に戸惑い憂う吾郎ちゃん、素敵過ぎる。『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.03.10
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。不機嫌そうな光(田中樹)が、診療室を訪れる。光は、了(稲垣吾郎)が親に連絡したせいで親の監視が厳しくなったと、不満をもらす。了は、光の兄の事故について詳細を光の親から詳しく聞いていた。なぜ直接聞いてくれなかったのかと光に問い詰められた了は、光が兄と二人きりで温泉に行くのが怖かったと打ち明ける。そして、自分の母との辛い思い出について語り始める。了の母は、離婚して了と二人で暮らすようになったのだが、心を病んでしまう。彼女は、何度も了をドライブに誘っていた。しかし、了は子供ながらに母が自分を道連れに死のうとしていると感じていた。その後、了の母は、運転を誤って亡くなる。了は、母の自殺願望を察しながら、黙っていたのだ。了の告白を聞いた光は、自分のことを話し始める。光は、常日頃から兄にこき使われていた。兄に車の掃除を命じられた光は、運転席にペットボトルを転がしておいた。そのペットボトルがブレーキペダルの下にはまってブレーキが踏めず、兄が事故に遭ってしまった。寝たきりになってからも兄の言いなりで、兄を温泉に連れて行こうとしたのも、兄が死にたいと言うから楽にしてあげたかったと語る光。彼は、警察に自首するので一緒に行ってほしいと了に頼む。了と香苗(酒井美紀)は、美姫子(浅野ゆう子)のカウンセリングを受けに行く。香苗は、友香(山本舞香)と連絡がとれなくなり心配でたまらない様子。それに対し、いつものことだと気に留めない了。了は、友香がタイミングを計って問題を起こしているのではないかと言い出す。美姫子は、友香が問題を起こすタイミングがなぜ今なのかと問いかける。思い当たる節のない香苗に対して、了は何も言うことができない。さらに美姫子は、香苗に対して言いたいことがあるのではないかと了に尋ねる。了が離婚を切り出そうとしているのだと察する香苗。了は動揺し、美姫子のカウンセリングのやり方を非難する。さらに、自分が美姫子から傷つけられた過去を思わず口にしてしまう。そんな二人の様子を見た香苗は、過去にわだかまりがある関係で、ちゃんとした精神分析ができるのかと指摘し、一人で帰っていく。天間先生、職場では高校生たちに振り回され、家庭では妻や娘に振り回され。疲れるわなぁ。癒してやりたい。天間先生が話すことを、ただ黙って聞いてあげたい。「僕たち患者のことを、どう思ってるんですか?」胡散臭いと思ってんじゃない?(爆)いや、天間先生は違うハズ。いつでも誰に対しても、真摯な態度で接してるハズ。いよいよ天間先生の口から、天間先生の過去について語られる。そんな母の姿は、子供の目には、辛すぎるかもしれない。子供の心には、辛すぎる体験かもしれない。だから天間先生は、いつも何事にも距離を置いたような、冷めたような、雰囲気なんだな。兄ちゃんの殺害を企てたことを明るく語る高校生…怖っ。「殺しちゃいけないから?」「兄ちゃんを楽にしてあげちゃいけないの?」うーむ、それも難しい問題だ。にしても、過去映像とかイメージ映像とかを一切挟まないで、すべて出演者の言葉で語らせるって、改めてすごいな。だからこそ、すごく伝わるものがあるのかもしれない。ブツ切りにされるより。出演者にとっては、大変だろうけど。娘っちの不良行為は、親への反抗心であり、SOSであり…。そういう時代が自分にもあったはずなのに、親になった途端に、子供の時の気持ちを、忘れちゃうんだろう。子供にとって、親はすべてなのに。いやー夫婦って、難しい!親子も難しいけど、夫婦って難しいなぁ。「ダメージを与えるようなことを言って、上手くいってるものを、めちゃくちゃにするんだ」おや?どこかで聞いた台詞だぞ?同じ台詞を、生徒に言われなかった?天間先生。ほほう。美姫子先生のカウンセリングで、過去に傷ついたことがあった、と。確かに妻の言うとおりかも。お互いカウンセラー同士で、子弟の関係にあった、ってだけで、診断に差支えがありそうなのに、その上過去にわだかまりがあったとなると、正しい精神分析なんてできっこないでしょうに。離婚届を「書いてみただけ」って。あぁ泣かないで天間先生。いくらでも話を聞いてあげるから。『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.03.03
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。まず診療室にやってきたのは、交通事故が原因で首から下が動かなくなった、兄の面倒を見ている光(田中樹)。光は、“人間の本性”について興味を持っているようだった。「兄ちゃんは事故に遭った時に僕の本性を見たと言ってた」と思わず口走る光。了はもっと詳しく聞き出そうとするが、光は答えず、兄を温泉に連れて行ってあげたいと、快活に語る。了は、そんな光の様子が気にかかり、光の親に連絡してみることに。続いて診療室で倒れて病院に運ばれた温人(野澤祐樹)が、了に借りたままだった、ブランケットを返しにきた。そこで歩(佐藤瑠生亮)と出会った温人は了について「いい先生だと思う」と話す。金にだらしない自分の父親が了を金づると見て、ゆすりに来るかもしれないと、心配した温人は、了に迷惑をかけないように自分一人で父親と向き合う決意をする。眼帯をした美風(須田アンナ)が、了(稲垣吾郎)を訪ねてくる。美風の左目はアザができ、腫れ上がっていた。美風は、双子の妹・美波のことを話し始める。美波には好きな人ができたのだが、その相手が危険なタイプなのだという。さらに美風は、美波と離れていても彼女がどんな状況にいるかが分かったり、別々に買い物に行っても二人で同じ物を買ってきてしまうことがあるなど、双子ならではの不思議な結びつきを語る。そして服を脱ぎ、痛めつけられた体を了に見せる。その傷は交際相手の暴力によるもので、実は左目のアザも同様だった。そんな恋人でも好きで別れることができないという美風。美波が悪い男と付き合うのは自分のせいではないかと考える美風は、美波が自分と同じ目に遭うのを恐れていた。警察には通報しないで欲しいと懇願する美風に了は、いつでも電話をするようにと、言うしかなかった。ほんとの自分、ねぇ。そんなもの、人に見せてる人なんて、いるのかしら。そもそも、「ほんとの自分」なんて自分でも分からんし。でもどんなに演じてても、それがほんとの自分の一つなんじゃないかなぁ。んん?天間先生のフラッシュバック、段々と具体的なものが見えてきた?なんだろう?そもそも天間先生は、なんでカウンセラーになったんだろう?天間先生の子供っち、厳しいなぁ。しかもよく見てる。子供は怖いわ。あれだな、天間先生が男前すぎるから、女生徒があらぬこと仕掛けてくるのは、仕方ないよね。おじいちゃん先生にしとかないと、女子高生の相手なんて。それか、怖いおばちゃん先生とかね。こんな女子生徒ばっか相手してたら、イライラするだろうなぁ天間先生。見てるだけでイライラするのに。そりゃストレスも溜まるわ。夫婦関係も上手くいかなくなっても仕方ないわ。「うるせぇよ、お前らだって何もしなくてもそのうち大人になるんだよ!」と言ってやりたい(爆)。でも大人の気持ちなんて、子供には分からないもんね。昔自分も子供だったハズなのに子供の気持ち、大人は分からないんだもの。天間先生が毛布を掛けてあげるところ、萌えた。2回目の。そのまま抱きしめられないのがねぇ、生徒と先生の間よね。いや、そういう色気じみたことがないから、余計萌えるんだわ。ドラマといえば、すぐに色恋に走っちゃうから。「誰にも言えないことを話せる場所があるだけで救われてる人もいるんだよ」その言葉で、天間先生が救われたら、いいんだけど。私が嫁だったら、こんな仕事イヤだわー。仕事内容もイヤだけど、なんで高校なのよ?と。しかもこんな男前の旦那、女子高生と日常的に接する職場ってだけで、嫉妬と不安で眠れないわ(爆)。『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.02.23
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。かつて了(稲垣吾郎)の患者だった卒業生の温人(野澤祐樹)が、久々に診療室を訪れた。温人は卒業後、プロのミュージシャンとしてデビューしていた。了と話すうち、自分がプロのミュージシャンになったのは早過ぎたと言う温人。温人は音楽を作れなくなって自信を失い、自分の人生が間違ってしまったのだと、思い込んでいた。気分が悪くなったと訴え、バスルームへ駆け込む温人。彼は、精神的に追い詰められて嘔吐を繰り返してしまった。了は温人の様子に異変を感じ、出ていこうとする温人を引きとめる。温人は、すでに所属事務所から契約を切られていると告白。そして、意識を失って倒れてしまう。蓮(千賀健永)が、一人で診療室を訪れる。菜々(吉倉あおい)への愛を語る蓮だったが、浮気癖は治っていないことが分かる。そこへ菜々が現れた。了は菜々に、想像妊娠した理由に心当たりはないかと尋ねる。菜々は、動物のように発情している蓮を人間らしくするために、妊娠するのはいいことだと思ったと言い出す。菜々の言葉に傷ついた蓮は、菜々を置いて診療室を去る。残された菜々は了に、浮気を止められない蓮でも愛していると告げ、了に「ねぇ先生、人って変われるの?」とたずねるのだった。今日も紫のセーターが素敵な天間先生。いつもおしゃれなセーターとかカーディガン着てるよね。離婚届!?あらまぁ。こんな素敵な旦那さん、離さないのに。嫌われちゃぁしょうがないけど、嫌われないように努力するのに。おや、ヌーンボーイズの青い子の方もいよいよ登場。こんな顔だったっけ…?いいともで見る時はもっとマシな気が…(爆)。人生は選択の繰り返し。確かにね。でも、あの時違う方を選んでたら…と真剣に思い悩むほど、重要な岐路に立たされたことがないって、40女としてはどうなのよ?とも思うけど、ないから仕方ない。どこで自分がどんな選択をしたかを、すぐ忘れちゃうんだな、幸いなことに。やっぱり天間先生は父親と何かあるんだ。それが、天間先生のトラウマだか何かの原因に、なってるのか?こらこら、勝手に人の洗面台漁るんじゃない。勝手に人の薬を飲むんじゃない。不眠症の薬は、天間先生の…?それにしても、若いジャニーズ総出演だな。カップルセラピーしてると、個人セラピーは受けられないんだ?でも、お互いがいないところでしか言えないことを吐き出すのって、大事なんじゃない?お互いに秘密を持っちゃうってことからして、カップル破綻なのかしら?浮気癖というか…単に彼女じゃ満足できてないってことじゃないの?このお年頃なら仕方ないよ。男女で性欲のズレがあるのは、仕方ない。彼女が頑張るか、AVのDVDでも大量に与えるしかないんじゃない?(爆)お店はまだ入れないだろうから。「先生は本物だからすぐにバレるって…」って、これまた意味深な発言。それがまた天間先生を、追い詰めないといいんだけど。天間先生の診療室には、暖炉もあるのね。素敵だわ。しかし高校生でカップルカウンセリングって。重すぎる。この彼女が、彼を追い詰めてると思うんだけど。その自覚がない分、それは愛してるからだと思ってる分、たち悪いわ。「動物みたいに発情した目」って(大爆笑)。だから、高校生だから。猿並みでしょ、猿並み。そのうち、誘ってもしてくれなくなるから。立たなくなるから(爆)。古いストーブもあるんだー。懐かしいなぁ。あのストーブって便利だったよね、今思うと。灯油を入れたりするのが面倒だったけど、お湯も沸かせたし餅も焼けたし。料理の鍋もかけとけるし。さっさと別れればいいのに。高校生で結婚とか愛してるとか、アホらし。これからの長い人生で、もっといい人、絶対に現れるのに。と思い続けて40年(爆)。何をされても許すのが愛だけど、自分のことなんてどうなってもいいや、と思ってしまうほどは、誰のことは愛してもいけないってことなの?自分より大事な人は作ってはいけないってことなの?うーん、深いね。でも、やっぱり自分を一番愛さないと。自分だけじゃなくて愛する人を愛することも必要だけど、でもやっぱり、自分を一番愛してあげないといけないんじゃないですか?で結局、離婚届書いちゃうの?天間先生。『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.02.16
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。瞬(高田翔)の代理だという瑠衣(吉永淳)が、了(稲垣吾郎)を訪ねてくる。瞬の親友・冬馬の幼なじみで、冬馬を通じて瞬とも親しくなったと語る瑠衣。さらに彼女は、瞬の気を引こうとして冬馬と肉体関係を持ったことを告白し、「瞬は幽霊にとりつかれている」と言い出す。瑠衣によると、瞬は子供の頃に入院し、その時“雨野あかり”という少女に、出会った。しかし雨野あかりは病院で起こった火事で命を落とし、幽霊になった。彼女に記憶を持ち去られたため、瞬には子供の頃の記憶がないのだという。瑠衣の態度に疑問を感じた了は、瑠衣が本当に言いたいことは何なのか、聞き出そうとする。しかし瑠衣はそれに答えず、瞬が放火事件以来、親ともめていて、強制的に転校させられるかもしれないということを知らせて立ち去る。次に診療室に現れたのは、上機嫌の朔也(真田佑馬)。朔也は、了とのやりとりの中で自分に妹がいることを口にする。しかし了が朔也から妹について詳しく聞こうとすると、朔也は拒絶。朔也は了を挑発し、了の家庭の問題を話し始める。香苗(酒井美紀)の不倫旅行、歩(佐藤瑠生亮)の不登校、友香(山本舞香)の非行、施設に入っている父親のことにまで触れられた了は、逆上して朔也につかみかかってしまう。美姫子(浅野ゆう子)のカップルセラピーを受けることにした了と香苗。自分が朔也に逆上してしまったのは香苗の浮気が原因だと言う了に対して、自分が了にとっては患者でしかなかったと吐露する香苗。二人の気持ちは、すれ違う。エッチの話ばっかり。このお年頃の子たちは、しょうがないか。純粋に体の悩みだからまだ、可愛いモンだけどね。でも、この年頃の子たちから煽られるのって、無闇に腹立つわー。見てるだけでイライラするんだもの、こんなお仕事してたらそりゃ、家族のこともおろそかになるし、カウンセリングも必要になるわ。ほほう。天間先生のお父さんは、田舎の施設に入ってる、と。そしてそれが天間先生の泣き所なのかしら。奥さんの不倫や子供の不順異性交遊や不登校よりも。確かに心理カウンセラーと一緒に生活するのって、ストレス溜まりそう。お互いに。この人はいつでも、私のこういう表情を読んでるに違いない、とか、相手は自分がどこまでも分かってくれると思ってると思ってるに違いない、とか。言葉にしなくても分かってくれるだろう、というのが、普通の人よりも、ありそうな気がする。少なくとも私は、そう思ってしまいそう。相手が心理カウンセラーとかだと。「分かってよ!」って必要以上に期待してしまいそう。いくらカウンセラーだとはいえ、言葉にしなきゃ分からないのにね。『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.02.10
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中-in the room』。ある朝、香苗(酒井美紀)が帰宅。しかし、了(稲垣吾郎)は「話を聞いてほしい」という香苗と、向き合うことができない。そんな中、蓮(千賀健永)と菜々(吉倉あおい)が再びやってくる。険悪だった前回とは一転して、仲睦まじい様子の二人。二人は、問題が解決したからこれで診療を最後にしたいと言い出す。違和感を覚えた了は、まだ治療を終わらせるのは早すぎると主張。体調に異変を覚えた菜々がバスルームへ行き、出てこなくなる。了と蓮がどうしていいか分からないでいると、香苗がバスルームへ向かう。部屋に戻って来た香苗が、菜々の妊娠は想像妊娠だったと告げる。ある夜、瞬(高田翔)が了を訪ねてくる。買い溜めた灯油缶を家に置いておいたのが親に見つかってしまったのだという。自分の家を燃やしてしまおうと考え、放火計画を立てていたことを告白。瞬の両親は、離婚することになっていた。しかし了は、瞬が自宅に放火したい動機が両親の離婚にあるとは思えなかった。そんな中、瞬の父から電話が入っていると香苗が了に知らせに来る。瞬が放火を計画していたことを警察に通報した方がいいのではないかと、話しているという。了は、瞬の父に思いとどまるように言ってほしいと香苗に伝言する。瞬は、自分でもなぜ家に火を燃やしたくなったかが分からないようだった。了は瞬に箱庭を作らせ、その反応から彼の心を知る手がかりを探る。瞬は、“約束”というものに強いこだわりがあるようだった。了と瞬の対話が進んでいたところに、警官が訪れる。友香(山本舞香)が、瞬が了といることを警察に通報したのだ。了が目を離した隙に、瞬は診療室から立ち去ってしまう。自分が高校生の時って、こんなに複雑な問題、抱えてたかしら?私が幸せだったのかな。それとも時代が、幸せだったのか。いや、『積木くずし』の時代だったからな。ちょっと、年上だけど。問題を抱えてる子供たちは、いつの時代もいるよね。私が、というか、私の周りが、幸せだったんだなきっと。まぁ今も、心配とか不安とか、ないけどなー。老後とかほんのりと不安はないこともないけど、まぁどうにかなるっしょ。悩んでも悩まなくてもその時は来るんだし、その時になれば、どうにかやりすごすしかないし。というわけで、ひたすら真摯な吾郎さんに釘付け。自分の問題、自分の家庭問題には、上手く対処できない様子の天間先生。そういうもんなのね。だからこそ、仕事としてやっていけるんだろうな、こういう職業の人たちは。私生活でもオフの時でも、常にそういう目で眺めてたら、疲れるわ。にしても、奥さんに冷たすぎるわ天間先生。これは…天間先生にも想う人がいるな!?この、バックに流れる、ブツブツブツブツ…という音が、否が応にも不安を煽るよね。箱庭、面白そう。やってみたいな。こういうカウンセリングって、やってみたい。隠された自分…なんてものがあるかもー(笑)。この年になると、誰かに本当の自分を分かってもらおうとすることすら、どうでもよくなってくるわ。こうやってこのまま年取って死んでいくんだろうな、と思っても、それはそれでいいか、って、諦めというか開き直りというか、悟り?(爆)単にめんどくさいだけか。娘っち、「ざまみろ」って捨て台詞きました。天間先生自身が、一番カウンセリングが必要なんじゃないかと。来週は、冷たい天間先生!?『Mistake!』初回盤A+B+Cセット特製ポストカード付き 2/27発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.02.03
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中』。香苗(酒井美紀)が別の男とイタリアへ旅行に行ってしまったため、子供たちの面倒を見ることになった了(稲垣吾郎)。そんな中、診療室に光(田中樹)が訪れる。光は自分の兄から、自分の代わりに恋人とセックスして欲しい、と頼まれている、と打ち明ける。光の兄・朝陽は、事故で寝たきりになってしまったという。兄を大切に思い、何でもしてあげたいと語る光。了から家族について聞かれた光は、いかに自分の家族が素晴らしいか、自慢を始める。自分の一生を捧げて兄の面倒を見ていきたいと言いながら、「何があっても助け合うのが家族だと言ってほしい」と了に懇願する光。彼の真意は、言っていることとは別にあるようだった。了は、仕事をしていても香苗がどうしているのかが気になって仕方がない。そこへ「24時間以内に人を殺す」と宣言していた朔也(真田佑馬)が、バースデーケーキを持って現れる。ハッピーバースデーの歌を歌って、了に「お誕生日おめでとう!」と言う朔也。しかし、その日は了の誕生日ではなかった。了が約束通り1時間に1回電話してきたことに感動した朔也は、了と自分の間に友情が生まれた“誕生日”なのだと言い張る。それに対して了は、患者から個人的に物を受け取れないと拒否。朔也が了と友人になりたいのではなく、了が約束やルールを守ってくれる、信用できる人間なのかを試しているだけだと見抜く。了は朔也に、誰かに裏切られたのではないかと尋ねる。朔也は激しく動揺し、部屋を荒らして飛び出していく。すっかり疲れ果ててしまい、恩師・美姫子(浅野ゆう子)の、メンタルクリニックを訪れる了。彼は美姫子に、患者との面会でストレスを感じていることや、家族の不和を吐き出し「すべてを辞めたい」と告白するのだった。随分マセた息子っちだな。娘っちが何をしでかしたのか、知らないけど。しかし…天間先生のカウンセリングの対象が高校生ってのが、物足りなすぎる。吾郎ちゃんじゃなくて天間先生には、もっと大人の問題を、カウンセリングして欲しいとか思ったり。だってさー、このお年頃の子供たちの悩みといえば、体か恋か進学か…くらいじゃない?いやもちろん、そのお年頃の子供たちにとっては、とっても大事な問題よ。でもんなもん、もう遠い記憶すぎて、まったく感情移入ができないというか、あぁ、分かる分かる!感が、なさすぎて。そんなことで悩んでるなんて…幸せね。なんて、達観したフリをするほど年取ってないつもりだけど、でもねぇ、あぁそうだったそんなことで悩んでたわ私も…と思うほど、この頃が過去になった今では、どうでもいい悩みばかりで。でもかといって、大人たちの悩みつっても…家庭か体か仕事か…。高校生と変わんないか。悩みのカタチが分かりやすい分、高校生の方がいいのかも。んなもん時が経てば笑い飛ばせるさ、と言える未来が、高校生ほど残されてないしな大人は。天間先生のお住まいは、学校の敷地内に自宅兼診察室がある設定、らしい。仕事場と家とがやたら近い気がしてたけど、そういうことか。心休まる時がないですな、天間先生も。ほほう。天間先生は、父親とは断絶状態にある、と。ほほう。天間先生は、褒めてくれる人が欲しいのか。誰かに認めてもらいたいのか。患者に対して気が短いって(笑)。それ、吾郎ちゃんじゃん!この、バックにずっと流れてる音が、なんか嫌な気分にさせるよね。たとえばホラー映画で、何かが映りこんでそうなシーン、みたいな。あぁ、悩める吾郎ちゃん…なんて黒目が大きいの。カウンセラーにも、カウンセリングが必要。「全部辞めてもいいですか。全部辞めたいんです」って。それは、危ないでしょ。天間先生がなぜ、カウンセラーになろうと思ったのか。時々挟まるフラッシュバックは、一体何なのか。それらのことは、次第に明らかにされていくの…か?ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.01.27
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中』。了(稲垣吾郎)は、不登校気味の息子・歩(佐藤瑠生亮)を、学校に行かせようとするが、歩は「お父さんは何も気づいていない」と、意味深な言葉を了に投げつけるだけだった。そんな中、カップルセラピーを受けにきた菜々(吉倉あおい)と、恋人の蓮(千賀健永)。菜々が妊娠したのを機に二人は結婚を決めたのだが、蓮は浮気ばかりしていた。菜々は、蓮が浮気するのは精神が病んでいるからではないかと言い出す。一方、菜々の嫉妬にうんざりしている様子の蓮。彼は、自分が親になって子供をちゃんと育てていけるのか、不安を抱いていた。菜々は、蓮の気持ちを分かろうともせず、蓮と了にいら立ちをぶつける。自分は結婚をあきらめて堕胎した方がいいのかと菜々に迫られた了は、思わず「子供を堕ろして結婚も止めた方がいい」と言ってしまう。了の診療室に、朔也(真田佑馬)が訪れる。自分は精神異常者なので警察に拘束してもらいたいという朔也は、自分の異常性を証明するため、了に協力してほしいと奇妙な願いを、口にする。さらに朔也は、自分は悪意のかたまりで、自然と悪意に基づいた行動を、してしまうのだという。朔也の心には、ある出来事が影を落としていた。朔也は毎朝、ある外国人と駅で会って言葉を交わしていた。その外国人は、朔也の前で電車に飛び込んで死んでしまった。朔也は、自分が知らない間に彼に悪意をぶつけ、そのせいで、彼が死んでしまったのだと考えていた。了は、自分の周りの人間の死について何かできたのではないかと、自責の念にかられてしまう朔也は良い人間であり、異常者ではないと言い切る。それに対して朔也は「24時間以内に人を殺す」と宣言。了は「24時間の間、1時間に一度電話をするから必ず出るように」と諭すが、朔也はそんな約束はできないと言い残して去っていくのだった。あんな大きな娘ばかりか、息子っちまでいるのか天間先生。スクールカウンセラーとしては優秀かもしれないけど、自分の子供っちや妻や、自分の心は、分からない、と。医者の不養生ですか(違)。ゴムし忘れたのか我慢できなかったのかナマが気持ちよかったのか(爆)、子供ができちゃったから結婚がどうのとか、悩みが若いなぁ。悩みが青すぎる、と鼻で笑ってしまってごめんなさい。大人になったらね、そんなの相手にぶつけて悩んでるヒマもないんだよ。異常性欲なんちゃらって、そりゃ単にお年頃だからでしょ。そのお年頃で1人の女の子に満足してる方が、異常だわよ。時々挟まる映像は、天間先生のフラッシュバック?高校生カップルのどうのこうのとかくだらなすぎてどうでもいいけど、天間先生のビジュアルで耐える。天間先生には、もっと大人の悩みを解決して欲しいけど、それはそれで、またウダウダなんだろなぁ。そもそも、他人に自分の悩みを打ち明けることができる、という時点で、そんな簡単に人に言える程度のモンか、と思ってしまうんだけど。悩みのないフリをしてる人の方が、悩みが深いと思うのだけど、どうでしょう?天間先生のお部屋というか診療室?素敵ね。着てるセーターも素敵だし。ミュージカルの時の衣装と、雰囲気被るけど。役の雰囲気は、全然違うけど。天間先生の心の闇だかなんだかが、気になる。これはちゃんと、最後には分かるんでしょうね?平塚平八みたいに、謎のまま終わっちゃったりしないでしょうね?ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.01.19
吾郎ちゃん主演ドラマ、『心療中』。精神分析医の了(稲垣吾郎)は、上慶学園のスクールカウンセラーとして、生徒や教師、ときには保護者の悩みを聞き、解決するのが仕事。ある日、了の治療を受けていた生徒・美波(須田アンナ)が、診療室を訪れた。美波はほぼ完治したはずだったが、症状がまた起こり始めたと訴える。彼女は、了に対して、なかなか心の内を明かそうとしなかったが、了が粘り強く話を聞いているうちに意外な告白を始める。次にやってきたのは、瞬(高田翔)という生徒。自ら了を頼ってきたにもかかわらず、目に涙をいっぱいためて、警戒心をあらわにする瞬。やがて彼は「親友を殴った。死んだかもしれない」と語り始める。親友が彼女との関係をあけすけに話すのが耐えられなくなり、親友を押し倒してキスしたくなったから殴ったのだという。瞬は、自分はゲイなのではないかと打ち明ける。しかし、了は瞬がゲイではないと判断し、瞬に、「ここに通っている本当の理由を教えてほしい」と告げる。それに対して瞬は「人に、人を救うことなんてできない」と言い放つ。患者たちに振り回されて疲れ果てる了だったが、家庭にも、安らぎはなかった。妻・香苗(酒井美紀)とはよそよそしい空気が流れ、娘・友香(山本舞香)の気持ちもつかめない。了は救いを求めるように、かつての恩師・美姫子(浅野ゆう子)の、メンタルクリニックに電話をかけるのだった。これは、一体どういうシチュエーションなの?学生寮?学校?に、こんな素敵な心療内科の先生がいるってこと?それは…大変でしょう。先生に恋して悩める女子学生、続出でしょ!天間先生、結婚してたんだ。左薬指の結婚指輪が、眩しいわ…。年頃の娘にこんなに抱きつかれるとか、ないでしょ!それもこれも、パパがこんなに素敵だから悪いのよ!(妄想中)ダークで悩める吾郎ちゃん、素敵。お相手というか、悩みを解消する相手が学生というのが、ちょっと物足りないけど。もう学生さんの悩みなんて、遠い過去過ぎて、同感も共感もできなくて。あらあら大変ねぇ、でもそんなの、クソみたいな悩みよ?大人になったら、もっともっと切実な悩みばかりよ?それも生活に関わるようなね、と。それに、大人の悩みの方が、複雑だと思うんだけど。この年頃の子の悩みなんて、恋か体の悩みか、親や先生とのあれこれか、進路の悩みか、ぐらいでしょ?大人になったら、大変よー。悩んでる間も、止まるわけにはいかないんだから。生活かかってるんだから。瞬くんがここに通う理由、それは、先生が好きだから!(妄想中)女子学生ばかりではなく、男子学生からも恋されてるのか…?仕方ない。それは先生が悪い(爆)。こんな素敵な先生がいるのが、悪い。「ゲイは変態ではありませんから」(キッパリ)なるほど。天間先生も、心に闇を抱えてるのか…。でも普通に暮らす人間って、そんなに心に闇を抱えてるモンなの?私には、ないんだけど。腹黒いけど(爆)。ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.01.12
中居くん主演ドラマ、『ATARU』お正月スペシャル。アタル(中居正広)がニューヨークに戻った後、舞子(栗山千明)は警察を辞め、「捨て山探偵」として、新たな一歩を踏み出した。ある夜、舞子は口論する男女を目撃。慌てて止めに入るも、目の前で男が女に刺されてしまう。第一発見者として古巣である捜査一課の元上司・沢(北村一輝)と共に話を聞くと、2人は互いに知り合いではないという。これは、一体どういうことなのか?その翌日、都内にてナイフで手首を串刺しにされた男の変死体が見つかり、沢班は殺人事件として捜査を開始。沢らは、殺された男・島明がストーカー行為をしていた女性、純子を疑い、彼女の自宅を調べていると、舞子が取り押さえた男女の傷害事件を担当する、所轄の刑事がやってきた。純子のパソコンを押収するという所轄刑事は、傷害事件の裏に、『戦記・ホーテ』というオンラインゲームが関係しており、“アイテム泥棒は保だ”と純子のパソコンから由美に、密告メールが送られていたという。一見関係のない2つの事件が繋がったことに疑問を感じる沢と舞子。そんな2人の前に、アタルが現れた。アタルは、沢が“手首を串刺しにされた男の事件”を捜査していることを知り、急遽ラリー(村上弘明)と共に日本に帰ってきたのだ。アタルによると、その事件は1996年にアメリカで起きた『十字架殺人事件』と、酷似しているらしい。それを裏付けるかのように、第二の事件が発生。殺されたのは堀川(狩野謙)という大学教授で、この男もまた助手の、内田智子(渡辺舞)にストーカー行為を働いていた。その後、『戦記・ホーテ』のヘビーユーザーである時田次郎(渡辺大知)、塚原治(遠藤要)らを調べるが、捜査は進展しない。すると、第三の事件の被害者という男が捜査一課に逃げ込んでくる。それはアタルの実の弟・介(岡田将生)だった。介は、傷害事件の加害者・由美にストーカー的行為をしていたことが原因で、何者かに襲われたようだと証言するも、何かを隠している様子。沢と舞子は一連の事件に介が関係しているのではと疑う。また、久しぶりの兄弟の再会を果たしたアタルと介だが、その間には、微妙な空気が流れていた。介はアタルに対して、憎しみに似た感情を抱いていたのだ。介と『十字架殺人事件』の関連は?一体誰がこの事件の犯人なのか?そして『十字架殺人事件』を模倣する意味とは!?そんな折、アタルの前に一人の女性が現れる。アタルと共にFBIの内部組織であるSPB(サヴァン・プログラム・ブランチ)で訓練を受けていた日系ブラジル人のマドカ(堀北真希)だった。一部はサクっと早送りで。しかし三日三晩号泣するほどチョコザイのこと大好きだったのか舞子。まぁ分かるけど。ちょいちょい、遊んでるよねこのドラマ。平塚班あっちこっちの張り紙が、あっちこっちにしてあったり。いっそのこと思い切って共演しちゃえばよかったのに。八湾台場駅とか。セント・チヒロノ教会とか。なんかどこかで聞いたことのある響きが。NYでも元気にケチャップとマスタードを吸ってるらしいチョコザイくん。SPBって架空の組織だけど、ほんとにありそうだよね。ほんとにそんなこと、やってそうあの国なら。ゲームアイテムの盗りあいから、人を刺すって。あり得なくないのが、怖い世の中。ストーカー殺人なんて、しょっちゅうあってるし。警察辞めた人が署内に入れるんですか?部外者のチョコザイも入れたぐらいだから、入れるのか。AKBの36歳の役は、ちょっとムリがあるな。あんなに可愛い声、出ないから。年取ってくると声、低くなってくるから。NYのSPBでトレーニングを続けてるアタル。25年って年月は、長いよね。そりゃラリーさんもアタルのことが可愛くなって仕方がないわ、そんな長い時間一緒にいたら。日本のニュースの「仲蒲田」という言葉と沢主任の姿を見つけて、勝手にMission Acceptedしちゃったアタル。PC乗っ取られて勝手にメール送られるなんて、怖いな。実際にそれで誤認逮捕されちゃった事件あったし。かといってそれに慎重になりすぎて、本物の犯人かもしれないのを、取り逃がしちゃってもアレだし。ほんと怖い世の中だ。チョコちゃん、ご帰還ー!舞子の部屋のロフトにちゃっかりいるチョコザイ。チョコちゃん帰ってきて涙流して大喜びの舞子。そんなに好きか、好きなのか。夕ご飯は、おにぎりとお味噌汁にアップデートしたアタル。アタルの両親の家にちゃっかりいるラリー。「アタルのためなら、私は何でもします」そんなに好きか、好きなのか。「アタルはうちの子ですから」というパパに、複雑な表情のラリー。アタルの口の周りのご飯粒を取ってあげるラリーさんに複雑な表情の、アタルパパ。ラリーの「負担では?」というラリーの言葉に憤慨するアタルママ。みんなしてアタルの取り合いかよ!(爆)まぁ仕方ない。だってこんなに可愛いんだもの。これから一生、おにぎりを毎月60個作ってアメリカに送ると約束するママ。母の愛情は、やはり最強だな。「助かります」という言葉を聞いて、「たすく」を思い出すチョコザイ。思い出すというか、忘れたことがないというか、忘れられないんだっけ?そして、岡持ちの岡村登場。もともと軽くフザけたところのあったドラマだけど、こんなにフザけちゃっていいのかね?と思うけど、まぁいっか。アタルがいるところどこにでも神出鬼没のラリーさん。そんなにアタルのことが好きか、好きなのか。事件に関する情報を、そんなに簡単に部外者に見せちゃっていいのかね。IDとパスワードを一瞬見ただけで、押収されたPCに侵入までできちゃう。アタルは動体視力とか、そういうのにも長けてるのね。それも、この能力というか障害の特徴の、一つなのかしら。じゃないと、あれだけのデータを半日でインプットとかできないか。宙に舞った写真も、一瞬で見分けちゃうくらいだもの。舞子のストーカー刑事、犯罪ギリギリじゃない。電話メール攻撃に隠し撮り写真にDVDに、髪の毛まで舐めてますよ。こういうのって、ストーカーされてる被害者が訴えなけりゃ大丈夫なの?舞子は相手にもしてないから、この刑事は大丈夫なのかしら。7人の子持ちになって必死に働く科捜研のパパの頭なでなでするチョコちゃん、可愛いなぁ♪そんなこんなの混乱の中、アタルとタスクの、兄弟のご対面。この兄弟間の複雑な感情も、分からなくもないよね。両親はお兄ちゃんにかかりっきりだし、それでひねくれてもしょうがないけど、もういい大人なんだから、その辺理解できそうな気もするけど、それが未だにできないほど深く子供の心に刻まれた、ってことか。お兄ちゃんはお兄ちゃんで弟っちに悪い、って思ってるような節もあるし。バイクに襲われた弟っちを、体を張って助けるお兄ちゃん。岡田くんにおっ被さってるチョコちゃんが、可愛い♪やっぱり弟っちのこと、大好きなんだ。でもだからこそ、そういうお兄ちゃんにまた腹立つのかも弟としては。邪気がなくてみんなに愛されて守られてるお兄ちゃんが。「お前なんか…!」って弟に言われて、涙を流すお兄ちゃんが。アタルのいる所にはどこでも登場のラリーさん。好きで好きで、しょうがないのね。そんなラリーさんの気持ちに反して、あんまり好きじゃないみたいねアタルは。そんなラリーさんにNYに帰ろうと促され、「ここが家です!」とアタル。あぁラリーさん、負けた…。25年間、やっぱり色んな思いがあったんだろうなアタルにも。日本での記憶を、水の中に沈めるようにしていても。だって、忘れることができないんだもの。お父さんとお母さんと、愛されない自分にイライラしている弟との記憶も。そうか、弟っちも、お兄ちゃんに負い目があるんだ。自分のせいで、お兄ちゃんは家から日本から追い出された、っていう。そういう色んなものがぐるぐる絡まって、お兄ちゃんを恨んじゃってんだ。そりゃ簡単には、ほどけないよね。「話した途端に、親子じゃいられなくなる」ストーカー殺人かと思われた事件が、国際的な事件になっちゃいましたよ。アタルを盾に取られたら、NOと言えないラリーさん。ゲームの中で、弟っちを助けるアタル。両親に構われず寂しかった弟と、両親と離れ離れになって寂しかった兄と。袖口を伸ばして手を隠すところとか、やっぱり兄弟なのね。兄弟同士には何か感じるものがあるんだろうけど、それが、両親には伝わらない。そのもどかしさ、兄弟が共通して感じてるもどかしさが。伝わってるけど、それを直視するのを避けてた。口に出したら家族じゃなくなる。家族なら分かるだろう、という甘えも、あったのかも。兄を助けるために生まれたたすくではなく、家族を繋ぐ、介。在の大切な、可愛い弟。介が食べることのできなかった、母親の手作りのおにぎり。「介、おむすび、だよ」チョコザイは「おにぎり」って言うけど、介は「おむすび」って。母が握ってくれただけでなく、人と人を結ぶ、おむすび。そんな可愛い弟っちの頭をよしよししてあげる、お兄ちゃんチョコザイ。誰からも愛されているハズのチョコザイも、寂しかったからね。弟っちの淋しさが、分かるんだよね、きっと。平八の真似をするチョコちゃん。可愛いー♪って、微妙な共演(笑)。だから本人、出ちゃいなYO!他人のPCやIPアドレスや海外のサーバを経由して、殺人ゲームを作ったかもしれないマドカ、やっと出てきた。やっと出てきたと思ったら、これだけ?スペシャルすぎる。すっげ、読唇術もできるんだアタル。ATARU, even you can become a criminal.ダメ。3回ダメ!アップデートされちゃう!「アタル、あなただって犯罪者になれる」ミッション、accomplishedされてない。いやだ。いやな終わり方だ。そうね、ガッツリ映画化されるには、もってこいの終わり方だけどね。切なくって、涙が出ちゃう。アタルには、悪い人になって欲しくない。おにぎり、食べたいな。ATARU スペシャル~ニューヨークからの挑戦状!!~ディレクターズカット プレミアム・エディション【初回生産限定エコバッグ(ピンク)付】ランキング励みになります♪↓ ↓
2013.01.08
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。金田一(木村拓哉)、模合(中井貴一)、二階堂(香里奈)が暮らす、幸福荘の前に、榎本藤ヶ谷太輔)たちミラクルエレクトロニクスを退職した、全社員がやって来た。金田一と約束した魔法瓶事業再開の約束を反故にしたばかりでなく、それまでの大屋敷(藤木直人)の経営方針にも嫌気がさしたのだ。一緒に働きたいと言う『ミラクルエレクトロニクス』元社員たちだが、すでに金田一の『ハピネス魔法瓶』はなくなっている。とりあえず、金田一たちは集まった元社員の名簿を作ることに。その頃、『ミラクルエレクトロニクス』の空になったオフィスには、統一郎と財前(イッセー尾形)だけがいた。絶望を口にする統一郎を財前は何とか助けたいと思うのだが…。模合は統一郎に会いに行くという金田一を幸福荘に引き留め、自らミラクルエレクトロニクスへ。しかし、社長室には財前しかいなかった。統一郎を助けてほしいと懇願する財前に、模合は困惑してしまう。 模合が幸福荘に戻ると、金田一の部屋に統一郎がいた。いったい統一郎は、何をしに金田一を訪ねてきたのだろうか。不安げに見守る模合と彩矢の前で金田一と対峙した統一郎は…。全員みんな辞めて来ちゃった、ミラクルの社員たち。金田一が土下座までしてお願いしたのに、それを反故にするような社長の元で、働きたいとは思えないわな。次は自分の番か…?なんて、ビクビクしながら働いてたって、ちっとも面白くないもの。珍しく弱気な藤木社長。まぁね、ここまでされちゃったらね。さすがの藤木社長も、目が覚めるかしら。これ、普通の社長さんなら、首吊っちゃってもおかしくない状況だよね。イッセー尾形も、藤木社長のやり方に疑問を抱きながらも、敬愛する先代の言葉に背いてまでも、藤木社長を守りたかったんだな。土下座してまで、「社長を助けてください」って。その土下座を反故にしたけどね、藤木社長は。そんな状況で対面した兄と弟。さて、何を語るのか…?おっと、兄弟であることを白状したぞ、藤木くん。まったく知らなかったのか、金田一は。それを知らせなかった、感じさせなかった金田一の母も、男気あるなぁ。最初からな、折れていれば、もっと楽だったろうに、藤木社長も。社長であるからには、そうもいかなかったけれど。そんな藤木社長をも労わる金田一。こんな大事を、兄弟喧嘩で済ましちゃう金田一。それが足りなかったと、認める藤木社長、やだ、男前(爆)。モアイさん、身の危険が!藤木社長が、ここで寝てるのか。すげーな。自分が先代の落とし胤だなんてことに気づきもしなかったのに、あんなにも魔法瓶にこだわり、守りたかったのは、血筋か絆か。金田一やモアイが融資先や社員や工場に頼み込んでも、なかなかミラクルの建て直しは上手くいかず。まぁそりゃそうだ。ミラクルだとかハピネスだとかに関係なく、魔法瓶が作りたい。その気持ちだけが金田一を動かし、みんなの心をも動かす。おいおい、今度は藤木社長、いや、元社長がホームレスですか。いやでも、君には家はあるでしょう。家まで焼かれたワケじゃないんだから。あらあら、随分腰が低くなったこと、藤木元社長。最初から弟っちに会社を任せてれば。ここまで自分も堕ちることもなかったろうに。と、思ったんだろうな。先代にも愛されてないし、とグレてた藤木元社長、それらの製品の特許日が、全部自分の誕生日だったってね。そりゃ、感激するわ。クリスマスイブだからって、そんなみんなちゅっちゅするかー?ここは日本だぞ!(爆)お、あの大屋敷のサインボールが戻ってきた。あるわけねぇだろ、んなこと!藤木元社長は、クリスマスイブだというのにまだ路上ですか。え?金田一と彩矢が、結婚?夢でした。建て直ったミラクル魔法瓶の社長に、藤木元社長を据えようとする金田一。それにブーイングの社員たち。そりゃそうだ。この社長のせいで、どんだけ迷惑をこうむったか、と。でも、金田一がそう言うのなら、と思っちゃうかな。金田一もいてくれるのなら、今度は大丈夫かな、って思っちゃうか。それでも、認めようとしない社員たちの名前と顔を覚えて、誠意を見せようとする藤木社長。「ここにいるみなさんと、魔法瓶を作りたかったからです!」金田一を弟だと公言することで、少しは楽になれたかな藤木社長。あいつにだけは負けたくない、あいつなんか認めたくない、という気持ちさえなければ、いい社長なのかもね。え、金田一、ミラクル辞めるの?金田一と一緒に働けるんじゃないの?えーやだー。金田一と働きたいからミラクル辞めたのに戻って来たのにー(え)。別に社長じゃなくったってさ、ブレインとして雇えばいいのに。でもやっぱりそれじゃぁお互い、居心地悪いのかしら?ちっとは通じ合ったように、見えなくもなかったけど。え?で、こっからどうやって札幌の生放送につなげるの?どこじゃこれ(笑)。札幌ドームの近辺には、違いないよね。うわーこれだけのために、中井貴一と香里奈は、札幌に来たのか!ご苦労なこった…。あるわけねぇだろ、んなもん!なミラクルなことばかり起きる、あるわけねぇだろ、なドラマだったけど、面白かった。現実ではあるわけないだろうけど、ドラマだからいいじゃん、というか、あったらいいな、金田一みたいな人がいたらいいな、と思わせるような。金田一みたいな人がほんとにいたら、日本の世の中も、色々変わりそうな気がする。私は、金田一みたいな人には、なれないけど。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.12.25
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。究極の魔法瓶は順調に売り上げを伸ばし、金田一二三男(木村拓哉)、模合謙吾(中井貴一)、二階堂彩矢(香里奈)たちの『ハピネス魔法瓶』は、さらに大きなオフィスに引っ越すことが出来るほどに成長した。しかし、模合と彩矢は新オフィスよりも先に幸福荘を出たいと言うのだが、金田一は居心地が良いと離れようとしない。 金田一は、設備投資の礼を言うため広瀬遼一(草刈正雄)を訪ねた。すると、広瀬は事業のことよりも、なぜ広島カープファンになったのかなどと、金田一の幼い頃のことを尋ねて来る。疑問に思う金田一に、広瀬は自分もカープのファンなので、今度一緒に観戦に行こうと答えるだけだった。 その頃、大屋敷統一郎(藤木直人)は、財前(イッセー尾形)を伴って父、巌(中村敦夫)の墓参りをしていた。『ミラクルエレクトロニクス』の改革が成功していることを喜ぶ財前に、統一郎はリストラの続行を命令する。さらに、統一郎は、以前、財前が口にしていた『ハピネス魔法瓶』を、叩き潰す方法を直ちに実行するようにとも指図した。 早朝、幸福荘の金田一たちが朝食を食べていると、財前がスーツを着た男とともに現れる。スーツも新調したし、立派なビルにオフィスも移転したし。わぁお、立派な会議室!それでも幸福荘は、まだ出てないんだ。父親の思い出が、一緒にカープ戦を見に行って、大屋敷のサインボールをもらった記憶しかない金田一と、キャッチボールすらしてもらったことのないことしか思い出せない藤木社長と。顧問弁護士まで持ち出して特許権云々まで言い出すとは、本気だな藤木社長。こんなちっぽけな会社に、そこまで。って思うけど、それだけじゃないんだけど、藤木社長的には。でもそれって、世間のイメージ的には、あんまりよろしくないよね。袂を分かった小さい会社を、大会社が叩き潰すの図って。まぁそんなの、大会社にとっちゃ蚊に刺されたくらいのダメージも、ないんだろうけど。社内twitterみたいなのがあるんだ。さすが大会社。でもそれ、社長が見てないとは思えないんだけど。この草刈社長が、かなりのキーパーソンなのね。2人の繋がりを知る、少ない人物の一人、か。なぜそこまで頑なに金田一を潰したいのかを、誰も問わないのか?まぁあれが弟だからだと、父が認めた男だと、誰にも言えないだろうけど。父が外の女の間に作った子を弟だなんて、認めたくもないわな。訴訟の勝ち負けじゃなくて、そういう話が持ち上がってるという時点で、小さな町工場なんてすぐに切り捨てられる。金田一の勢いだけじゃぁ、上手くいかないことも世の中たくさんある。というストッパーだったモアイさんが、倒れちゃった!単身、藤木社長の元に乗り込んだ金田一。一体何をしでかす気?と思ったら、ミラクルの魔法瓶事業を復活させて欲しい、と。自分の会社を守りたいんじゃなくて、一緒に働いてた仲間を、もう一度働かせて欲しい、と。そのためなら、自分の会社をなくしてもいい、と。土下座まで。この男気が、藤木社長には、ないのか。俺は大丈夫です、振り出しに戻っただけなんで。まぁ自分ひとりだけなら、なんとかなるっちゃ、なんとかなるだろうけど。その、背負うものの大きさが、藤木社長とは段違いに違うのか。モアイも彩矢もお気楽なのは、自分ひとりだからってのもあるよね。えええええ!金田一が身を挺して守ろうとしたのに、それをあっさり覆す藤木社長。どこまで…小さい人間なんだ。「あなたたちの変わりは、いくらでもいるんです!」寂しい人だな。そしてミラクルのみんな、会社辞めちゃうって。そんな思い切ったというか、身軽な人間って、そんなにいるわけねぇじゃん!社員証は、投げちゃいけないと思うよ。返さなきゃいけないと思うよ。あるわけねぇだろ、んなもん!オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.12.17
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。『ハピネス魔法瓶』を立ち上げ、オフィスも用意した、金田一二三男(木村拓哉)たち。貫太(前田旺志郎)、両太(田中奏生)たちもオフィスに来て、模合(中井貴一)にあきれられながら喜ぶ金田一。だが、そこには二階堂彩矢(香里奈)の姿は無かった。そんなオフィスに辻義人(志賀廣太郎)が訪ねて来る。辻は、古い機械が壊れて魔法瓶の生産が完全にストップしたことを、金田一に報告。新しい機械導入にはかなりの資金が必要になる。 金田一は資金援助を広瀬遼一(草刈正雄)に頼む。しかし、広瀬もすぐさま承諾できる金額ではない。だが、広瀬はベトナムの大企業が日本の家電メーカーとの業務提携を、模索しているという情報を金田一に与える。さらに広瀬は、もし金田一たちが業務提携できたら協力を惜しまないと告げ、自分の会社が調整役を行っているレセプションパーティーに金田一を招く。また、そのパーティーには大屋敷統一郎(藤木直人)も出席することを教えた。 金田一たちが幸福荘に帰ると、一厘(夏木マリ)に彩矢が出て行ったと、教えられる。金田一は、すぐに帰ってくると動じない。だがその頃、彩矢は統一郎に『ミラクルエレクトロニクス』で働かないかと、誘われていた。小さいけれども立派なオフィスを構えたのに、子供たちと、社長さんごっこして遊んでる金田一。そういうところが、いいんだろうなまた。幸福荘を飛び出した彩矢は、どこに行くのやら?と思ったら、奇遇にも藤木社長が車で通りかかる、ってね。あるわけねぇだろ、んなこと。金田一って、決断が早いのか遅いのか…。早く決断をするべきところと、じっくりと考えるところと。そこをどうすべきの一瞬の判断が、早いんだな。本能か。本能だな、きっと。金田一に必要とされてないと感じて飛び出した彩矢は、藤木社長の、「君を必要としている」という言葉になびいちゃうのね。イケメンだもんね、藤木社長も(違)。しかしなんで飛び出しちゃうんだろうね?必要とされてるとかされてないとか、そんなん分からんじゃん。素直じゃないね、どいつもこいつも。自分が必要としてない、ってことじゃないの?あっけらかんとしてるなぁ金田一も。まぁ女の気持ちに疎い設定だからな。パーティで、藤木社長の隣に立ってる彩矢を見て、愕然とする金田一。女の気持ちには疎くても、さすがにこれには裏切られた感満載かしら。いや、全然気にしてないわ。どういう気持ちで彩矢が飛び出したのかも、まったく気にしないか。気にしないけど、向こうが気になっちゃうんだな、いつまでも。それも魅力のひとつか。「経営者として、私と彼の違いは何ですか?」とか、本人の前で、言えるわけないし。気にしてない風でも、彩矢の机まで用意してあげるって。戻ってくるって思い込んでるのも、疎いのか、自信があるのか。モアイさんも、優しいなぁ。飛び出ていった彩矢に、「やりがい見つけられた?」って優しく語ってやって。いいコンビだよね、金田一と。自分の感性でガンガン行っちゃう金田一と、その後ろで、丁寧に、ひとつひとつ掬い上げるモアイと。モアイさんだって、金田一に頼まれたわけでもないのに、やってるんだけど。そうすることが好きなのか、それが自分の仕事だと思ってるのか、自分がそうやらざるを得ないという気持ちに、金田一がさせるのか。「大きな会社の歯車として動いてた方が向いてた」って、その気持ち、分かる。「想いのない成功より、想いのある失敗の方が、企業も人も大きくなれる」って、なかなかそうは思えないけどね。そう思わせてくれる人と出会えることって、そうそうないのに。もったいないなぁ、彩矢は。ホットドッグ屋に連れて行くと思ったのに、まさか炊き出しとは!まさかだろー。ベトナム人に、この味が通じるか?味は通じなくても、貧乏暮らしの味は、通じるのか。あるわけねぇだろ、んなこと!って思うけど、あって欲しいと思わせる何かが、金田一というか、このドラマには、あるんだろうな。提携を断られても、仕事仲間が出て行っても、「裏切られた」などとは、これっぽっちも思わない金田一。「出会えてよかった」という方向に考える金田一のすごさ。それがないのか、藤木社長には。で、また彩矢はここを出て、戻ってくるのか?なんだそりゃ。金田一がきっと迎えてくれるだろうという甘えがあるんだな。まぁそういう人だけど、金田一は。おっと。いつも冷静沈着な藤木社長が、取り乱したぞ。そういう人間臭いところを、もっと見せればいいのにね。次期社長としてずっと肩肘張ってやってきた藤木社長には、それは許されないのかもしれないけど。あぁこの彼女も、いい子だ。切ないなぁ。さすがに彼女のこの気持ちには、気づくだろ?つか、気づけよな。気づいてないんじゃなくて、彼女や彩矢の迷いや葛藤も丸ごと包み込んで、「おかえり」って言える。そういう男なんだな。なのにまだ、金田一を潰そうとしたいのか藤木社長は。もういっそさ、提携しちゃえば?オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.12.10
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』、最終回。東京西部の水沢村で、著名ピアニスト高林佳菜(津川愛美)が、リサイタルを開くことになった。その村は、高林が幼少期を過ごした思い出の場所だ。しかしこの村には20年間解決していない事件があった。その事件とは、村に進出した化学工場から毒物が盗まれ、その直後、児童養護施設から男の子が誘拐された上、会社に身代金が要求される、というものだった。男の子は無事だったものの、犯人と身代金は見つからないまま時が過ぎていた。そんな折、村でのリサイタルが決まった高林のもとに脅迫状が届く。内容は『お前が水沢村に行けば、たくさんの者が死ぬ。この水が証拠だ』というもの。更に脅迫状と共に入っていた小さな布切れ浸み込んだ液体は、何と20年前に盗まれた毒物と成分が一致したのである。水沢村には、20年前の事件を解決するため、松原刑事部長(小木茂光)の直命を受けた平八(香取慎吾)が赴く。若き日の松原は、この未解決事件が発生した際、水沢村所轄署の署長として、事件に立ち会っていたのだ。果たして村では予告通り殺人が行われるのか、あるいは平八が犯人を特定し、犯行を阻止できるのか。その時、西園寺(山下智久)は!?事態は驚きの結末に向かって動き始める。おや、平八が書置きを残して消えちゃった…。西園寺の夢でした。今回平八が乗り込んだ現場は、のどかな山村。刑事部長の命で、20年前に起こった未解決事件の調査に乗り込んだ平八。そうだ刑事部長と、曰くありげな目配せしてたんだ、平八。何があるんだろう?今日、分かるの?この村で。迎賓館の部屋でひとり資料をめくる平八さん、カッコよすぎる。のに、戸棚の中から西園寺って。抱きとめる背中が大きいよ、平八さん。20年前の事件の真相を調べに行ったのに、また殺人が起こりました。一番怪しそうに密かに微笑んだ人は、きっと犯人ではありませんね(爆)。西園寺も、なかなか鋭くなってきましたね。雨の日のピアノの音の正体は、雨漏りでしょ?それは、素人でも分かると思う。雪の日は、きっと音がしないと思うよ。最終回でも、相変わらずの長台詞の平八さん。大変だったろうなぁ。ピアニスト本人が容疑者って、簡単すぎるな。なんかウラがありそうだ。そのウラが、20年前の事件と繋がってる、って感じ?慎吾は、いや平八は、どんな殺人現場に遭遇しても誤認逮捕しても、平然としてるけど、そこに至るまでの色々が、知りたい。最初から平気だったハズじゃないし、だったら一体何があって、こんなに泰然自若な人間になったのかを。20年前誘拐された男の子が、今回の殺人の犯人って。なぜゆえ?それは平八が長台詞で説明してくれるだろうけど。なるほどそういうことね。子供にしちゃぁ、賢いねぇ。お、慎吾の長台詞を、山Pが一部請け負ってるぞ(笑)。平八の扱う事件って、どれもこれも悲しい理由があるよね。まぁ殺人なんて、それくらいの理由がないとできないんだろうけど。それくらい複雑な理由がないとまぁ、ドラマには仕上がらないだろうし。えぇぇ?平八、フェードアウト??平八が一体何者なのか、全然分からなかったじゃないか!秘密の資料を置いてったのはいいけど、平八の秘密は!?わー、もやもやする。いつか戻ってくるのかい?オリジナル・サウンドトラックMONSTERS OFFICIAL BOOKランキング励みになります♪↓ ↓
2012.12.09
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。金田一二三男(木村拓哉)たちの『ハピネス魔法瓶』が作った、“究極の魔法瓶”は返品の山。幸福荘の金田一、模合(中井貴一)、二階堂(香里奈)の狭い部屋に、押し込まれてしまう。全てが戻ってきたかと思われたが、彩矢は1個足りない事に気がついた。 次の日、金田一たちは魔法瓶をリサイクルショップに売り払う事に。幸福荘に横付けされたのトラックに魔法瓶を積み込んでいると、金田一に電話がかかってくる。なんとそれは、魔法瓶の注文だった。実は、その日の経済誌に“究極の魔法瓶”の記事が書かれていた。書いたのは、この男が記事にした商品は売れると言われている、能見実(香川照之)。その噂通り“究極の魔法瓶”の注文が殺到する。金田一は、この注文をこなすために元『ミラクル魔法瓶』の下で、魔法瓶製作に関わっていた工場の社長たちを集めて業務提供を頼み込む。 『ミラクルエレクトロニクス』の大屋敷統一郎(藤木直人)は、財前修(イッセー尾形)から金田一たちの動きを知らされるが動じない。統一郎は寄せ集めの組織で金田一たちの計画は必ず破綻すると読んでいた。それでも財前は榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)を呼んで金田一たちを探らせる。 金田一のもとに能見が来た。今回の記事に感謝する金田一に、能見は一時的な成功は派閥を生み、その結果、組織がバラバラになることもあると忠告されるのだが。 200個の魔法瓶、あの狭い部屋に入るんだ。より一層狭くなった部屋でキムラサンと並んで寝るとか…。寝られない!(爆)「1個も売れない商品作るってある意味すごい」って、そのポジティブさ。だからこその、木村社長!一昨日入れたお湯でお茶…あんまり飲みたくないなぁ。2日も3日も温度を保てるのはすごいと思うけど、家庭では、なぁ。ものすごい極寒の地の屋外で働いてる人とかには、ありがたいかも。返品された魔法瓶をリサイクルショップに売ろうとしたまさにその時、注文が入るって。そんな上手い話があるわけねぇだろ!と思うけど、このお話の前提が、「あるわけねぇだろ、んなもん!」なんだから、あってもいいかな、と思わせる展開の上手さ。幸福荘の狭い部屋でプレゼンする金田一さん。ここでやっちゃおう、とするところがまた、この人のすごいところ、というか。貧乏とか失敗とかを、まったく恥ずかしいと思わない。それが、この男の原動力であり、この男の魅力であり、この男の周りに、人が集まってくる理由。ゴリゴリに「やってくれ!」と頼み込まなくても、町工場の社長さんたちも、「やってみるか!」と思わせるのが、この男の魅力というか、力。魅力じゃなくて、能力なんだな、きっと。すごいな、二階堂。工程表とかまで作れちゃうんだ。経理の鬼ってだけでも、すごいのに。やっぱさ、何か持ってないと、イザという時に発揮できる何かを。じゃないと、「あるわけねぇだろ!」って時に、あるわけなくなっちゃう。自分に探りを入れて来てるということを分かっていながらも、後輩くんに優しくしたり。いるわけねぇだろそんな人!って思うけど、いてもいいかな、いて欲しいな、って思わせる。しかもイケメンだしね。モアイさんだって何もしてないように見えながら、町工場の社長さんと、毎晩飲みながら説得してるんだ。草刈正雄もイケメンだなこりゃ。藤木くんもイケメンだし、イケメン社長ばっかりじゃないか。仕事を「楽しい」って思えるって、いいよね。毎日しなきゃいけないことだから、楽しいのが何よりだけど、なかなかそんな風にならないのが、普通で。こんなドラマみたいなこと、あるわけねぇだろって思うけど、あったらいいな、って。それを体現している金田一が羨ましいし、上手く行って欲しい、って思っちゃう。なのに、あんなに周りの人のことを気遣って優しい金田一さんなのに、なぜ彼女にはそんなにそっけないんだろう?好きで付き合ってたハズの彼女の気持ちも汲めないほど、鈍い男じゃないと思うんだけど。仕事が忙しくて、仕事が楽しくて、っていうのは分かるけど、そんな言い訳、あの男には似合わないぞ。女の気持ちには、ニブい設定?おやおや、藤木社長のおっしゃるとおり、綻びが出はじめちゃいました?いい人であり続けるだけじゃぁ、大きな組織は動かせない。あっちも救いたい、こっちも救いたいじゃぁ、共倒れになっちゃうもんね。どこを切り捨てるか、の決断をするのも、社長という人間に必要な能力。社長業ってのは、大変なんだと思うよ、つくづく。組織の一部として淡々と働いてる方が、どんなに楽か。だからその中で楽しいと思えることを見つける、楽しいと思えるようになる、それが一番なんだけどね。綻びが出たら、その部分を切り捨てる。なのに金田一という男は、その原因を切り捨てるどころか、そのものを切り捨てることを決断しちゃうって。できないのなら、やめちゃおう!儲からなくてもいい、楽しく魔法瓶が作りたいんだから。その潔さがまた、現場一筋の男たちの気持ちを動かすんだろうな。できないから切り捨てるなんて、簡単なことじゃん。みんなでどうしていけばいいのか考える方が、楽しいじゃん。そう言い切れるこの男の度量というか。まぁ一度、無一文を経験してるからね。そしてそれを、辛いと思うどころか、楽しいと思ったくらいの男だからね。失敗してもどうってことないわ、また最初からやりゃいいじゃん?楽しいじゃん。っていうバイタリティというかポジティブさが、この男のなによりの強みか。実際、こんなキツキツの工程で仕事させてちゃぁ、怪我とか事故とか、起こりそうなモンだけどね。楽しいだろうな、こんな人の下で働けるって。自分がそういう人になれればいいけど、そんな風になれるワケもなく。彩矢も、そうなりたくて頑張ってみたけれど、上手くいかないよね、普通。わぁお!ハピネス魔法瓶、オフィスまで構えるようになったのか!藤木社長、腰巾着にまでイラつき始めたか。どんどん孤独になっていくのにも、気づかず。おや、彩矢ちゃんは出て行っちゃうの?もったいない。あんな人の傍で働けるなんて、そんな経験めったないのに。もっと色々学べるのに。そう割り切れないのは、邪魔してるのは、男と女の感情か?でもあの男、仕事には熱心だけど、女の気持ちには疎いからなぁ。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.12.03
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。自称ジャーナリストの二階堂(榊英雄)が殺害された。第一発見者は、若手政治家の沢村(大沢健)。沢村は次回の選挙で初めて国政に進出することが噂される、政界期待の新人だ。事件の直前、二階堂は沢村が都議会議員時代に建設業者から、賄賂を受け取っていた疑いがあるとして、沢村と接触していた。殺害現場からは沢村が事件の犯人であると思わせる証拠が次々と見つかり、警察に拘束されてしまう。やがて公判が開かれるが、そこには検察側証人として、平八(香取慎吾)の姿が。平塚は偶然にも、沢村が殺害現場から逃げ出した際に近くの路上で、鉢合わせになっていたのだ。公裁判では沢村の恋人でもある辣腕弁護士の藤川美紗子(水野美紀)が、弁護を担当するが、沢村には不利な流れで裁判は進む。果たして沢村は本当の犯人なのか、それとも他に真犯人が存在するのか。おやおや、法廷での宣誓なんて、こりゃまた重々しい場面からの始まりで。そこまでに至る場面を見せるのが、なんとも慌しく。10話の予定が8話になったんだから、しょうがないっちゃしょうがないのか。もったいないなぁ。もっとじっくり時間をかければ、もっといいドラマになったような気がするのに。100円玉が転がるシーン、どこかで見たことあるぞ…(爆)。100円玉じゃなくて、5円玉か。男弁護士は死体現場を見てあわわわ、ってなっちゃったのに、その恋人の女弁護士は落ち着いて。女は強いな。なるほど、平八が殺人事件の現場近くにいて、その証人として法廷に、ということか。もっとじっくり時間があればなぁ。もっと面白いミステリーになっただろうに。惜しい。ん?平八の頭コツコツが、止まった…?なんだろう。というか、平八って何者なんだろう。あと2話で、分かるの?女弁護士が怪しいけど、秘書のあの表情も、怪しい。一番怪しくないのは、容疑者に挙げられた弁護士か。すごい。パキラって、2時間で茎の方向が変わるの!?そのまま長く育てないと曲がらないかと思ってた。ん?この管理人のおじさんも、怪しいかもしれない。だって殺人事件があったってのに、こんなに暢気にTV見てるし。普通、もうちょっと警戒するでしょ。自分がちゃんと見てなかったから、殺人があったのに。しかもおじさんのジャーンジャンジャーン、音楽変わってない?いや、やっぱり女弁護士か?おじさんに、何か渡したぞ?菓子折り?お金じゃないの?おじさんは怪しくなかった。証人だった。平八と女弁護士の、騙し合いというか腹の探り合い。よくできてるなぁ。もっと時間があれば…(略)。キーホルダーがあそこに落ちていなかった、か。ずっと暗いところにいたかあったかで光らなかった、じゃなくて。引っ掛けて自白させるって、危なっかしいよね。もちろん、そこまでに至るだけの理由を掴んでるからこそ、だろうけど。自分のためなら、恋人ですら利用しちゃう。女は、怖いな。オリジナル・サウンドトラックMONSTERS OFFICIAL BOOKランキング励みになります♪↓ ↓
2012.12.02
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。二三男(木村拓哉)を広瀬ファンドの社長、広瀬遼一(草刈正雄)が訪ねてきた。名刺をもらった金田一は、広瀬が恋人の瑤子(蓮佛美沙子)の父親だと気付く。金田一は瑤子と別れたことについて何か言いに来たと思い込む。金田一から瑤子との話を聞いた模合(中井貴一)と彩矢(香里奈)も、謝ってしまった方が良いなどとアドバイス。だが、広瀬の目的は別。金田一たちが売っているホットドッグを屋台の権利ごと売って欲しいと言うのだ。金田一はホットドッグを作った藤沢(升毅)にも相談し、広瀬に権利を売ることに。 一方、統一郎(藤木直人)は社名を『株式会社ミラクル』に変更すると会見し、魔法瓶の製造からは手を引こうとしていた。無事に権利を譲渡して屋台を手放した金田一は、手に入れた金は自分がもらうと、模合と彩矢に宣言。そして統一郎に会いに行った金田一は、魔法瓶事業を止めたことで、閉鎖されている工場を借りたいと申し出る。金田一は屋台の権利譲渡で得た金で、自分たちで魔法瓶を作って販売しようと、考えていた。あら、年下の彼女と別れてたんだ。あんまり好きじゃなかったんでしょ、だから。いや、まだ別れてはないんだ。でも、ゴタゴタしてて連絡取れない程度なんだ。38の男に、「決していい加減な気持ちで付き合ってたわけではないんで」とか言われても、ねぇ。38で何チャラチャラしてんだ、と思うよねぇ父親としては。あんなボロ屋台が、一千万の価値があるの!?金持ちの金銭感覚って、分からんなぁ。藤木社長の、社名変更の会見。それを見ている、怪しい男。誰だ?記者さん?ほほう。この記者が、藤木社長の何かを暴くとか…?いや、二三男の新ビジネスを取り上げる、とか?屋台と権利を売った一千万全部もらって、また何を始めようってんだい?そんなやりとりを、実に楽しそうに見てる湯婆、じゃなかった夏木マリ。スーツを着こんでどこに行くのかと思いきや、ミラクル魔法瓶ならぬ、ミラクル…なんだっけ?社屋の入口に飾ってある魔法瓶を眺め、なんで魔法瓶だったのかな…?と疑問を抱く二三男。話なんて聞いたことはないけれど売れる、という確信で事業を始めたんでしょう、という藤木社長。いや、そんな短絡的じゃなくて、もっと何か違う理由があるはず。それが分からないから、父親に社長の器じゃない、とか言われちゃったんだよ。あーあ。藤木社長も、弟っちを目の仇にするんじゃなくて、手を組めばいいのに。蹴落とされるの目に見えてるじゃん。もうね、従業員の誰もが、社長の器じゃないなコイツ、と思ってるよ。社長が通るたびに、最敬礼しなくちゃいけないとかさ。みんなも早く次の就職先、見つけた方がいいよ。自分で一生懸命頑張りつつ、自分のペースに巻き込みつつ、一生懸命頑張ってる人と一緒に、頑張っちゃう。それが、二三男という男。相変わらず面白い男だねぇ、君は。と、彼女のパパ。二三男を「面白い男」だと見抜ける人は、社長の器のある人なのかも。社長の器というか、余裕があるというか、自分に自信のある人、自分の方針がブレない人、自分のポリシーに確信がある人、なのかも。ほらやっぱり、魔法瓶に思い入れがあるんだよ、先代には。それが分からない、それを分かろうとしない、そこに疑問を持とうともしない。だから、やっぱりダメなんだよ。この彼女も、二三男が「面白い男」だということに気づかないんだな。やっぱりもっと、大人の女と付き合ってくれ。香里奈と、どうかなるんだろうか?2日間95度を保つ魔法瓶って。内容物を2日間も魔法瓶に入れっぱなしにする状況ってのが、思いつかない。それが必要なのは、南極探検とかしかないんじゃないか?2日前に入れたコーヒーとか、飲みたくないし。藤ヶ谷くんも、悩み多きお年頃。藤木社長の腰巾着に、圧力をかけられてる模様。いいじゃん、クビになっても。まだ若いんだから。いくらでも働き口あるよ。あぁその圧力が、せっかく魔法瓶を置いてくれると言ってくれた会社にも。藤ヶ谷くんからその連絡があったって、二三男ならその辺りの事情、察せるだろ。「僕は、金田一さんのようには生きられません。好きなことを頑張るっていいことだと思いますけど、理想にすぎないと思います」しょうがないよ、サラリーマンだもの。それが普通の人の、感覚だもの。藤ヶ谷くんも辞めちゃえよ、こんな会社。住むところはあるよー?狭いけど。というか二三男は、挫折を味わったことがないのか?失敗は何度もして、何度も頭下げてるみたいだけど、ほんとの挫折というか、あぁもう人生ダメだ…とか思ったことって、ないのかな?逆にあるからこそ、そこから這い上がったからこそ、なんとかなるさ!なポジティブ人間になったのか?だとしたら、一体何があったんだ?いや単に、生まれつき楽天家の能天気なのか?そんな「なんとかなるっしょ」な能天気男だけども、何か思うところが?さすがに今回は堪えたのか?この腰巾着が、いけないんじゃないかなぁ。藤木社長、この人を真っ先に切るべきだったと。いや、先代が切るべきだった。先代にも、責任があるよね。藤木社長が社長の器じゃないと分かっていたのなら、先に二三男を、社長にするようにしちゃえばよかったのに。そんな市の間際に囁くんじゃなくってさ。藤木社長が撤去させた先代の魔法瓶を、大事に抱えて帰って来た二三男。いくらなんでも、先代の、そして会社の礎となったものを捨てるなんて、それはダメだよね。もちろん、過去にしがみついてばかりじゃぁいけないけど。お、6万円の魔法瓶が、あの記者の目に付いたぞ?エディ電気さん、1つだけ置かせてくれてたんだ。これも二三男の人徳か。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.26
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。西園寺(山下智久)は、一ヶ月以内に平八(香取慎吾)の、悪事の証拠を見つけ出すという、警視庁捜査一課長・剣持(大竹まこと)からの課題を解決することが出来なかったため、所轄に戻されることに。そればかりか、恋人の恵美(柳原可奈子)へのプロポーズも断られてしまう。しかしひょんなことから、ある事件の捜査現場で平塚と西園寺は再会する。その事件とは、日本を代表する一流メーカー「白泉化学」で発生した、殺人事件だった。そのメーカーでは最近、開発した新素材の技術情報が外部の会社に漏れ、数百億円に上る損害の発生が懸念されていた。本社は情報の流出元となった研究所を即刻封鎖し、調査委員会による調査を行うことが決まった。事件が発生したのは調査前日の夜。研究所の所長・野口(西岡徳馬)と研究員の同僚・本間(中村獅童)の前で、「自分は情報流出事件の犯人を知っている」と告白した研究員・香川(眞島秀和)が密室で殺されたのだ。捜査の初期段階で有力な証拠となったのは、香川が残した、流出の証拠が記載された紙の入った封筒。この内容から、事件の犯人候補として所長・野口の名前が挙がる。渾身のプロポーズを断られた西園寺。恵美いわく、捜査一課の刑事になるまで待つ、と。しっかしさすがどこかの御曹司、デカい指輪だなぁ。そんな理由でプロポーズ断られたのに、その上所轄に戻されるって。踏んだり蹴ったりの西園寺くん。がんばれー。今回は密室での殺人事件ですか。つかこの人、最初から警備員室にいれば?こんな広い応接室なんかじゃなくて。ここにトイレは、ついてるんですか?朝まで我慢、するつもりですか?30分ごとに妻にメールで定期連絡って、寝ないつもりかよ。自分は寝なくてもいいけど、奥さんも寝かさないつもりかい。そして平塚平八という人物が一体どういう人物なのか、まだ分からない。なぜにこんなに、捜査一課でハブられてるのか、と。優秀だから?って、子供のいじめじゃないんだから、理由はそれだけじゃないだろうし。起こった事件が、偶然西園寺くんの管轄で、別れたはずの平八と再会、と。「体全部出て行けとは言ってませんよね」って(笑)。相変わらずの屁理屈野郎だ。完全密室って、推理モノでは意外に完全密室じゃない、というね。しかもメールで連絡ってのも、アリバイにはならないよね。メールなんて、本人じゃなくても誰でも打てるし。この被害者、自分が殺されるとそこまで準備万端にするほど分かってるのなら、なんでこんな部屋に一人っきりでいたのやら。だから警備員室に行っとけ、と。出まかせの嘘八百を並べ立てて犯人の口から真実をポロリさせる、と。さすが傍若無人の平八。もっともそれも、万全の伏線があってこその、引っ掛けだろうけど。平八のさりげない?サポートのお陰で西園寺くん、捜査一課に戻って来たんだ。まぁそうじゃなきゃ、共演終わっちゃうわな。んん?刑事部長と平八、なにか繋がりが…?すれ違う時の慎吾の表情!不敵な笑みが、たまんないわぁ。ほんともっと、こういうたまんない表情をね、じっくり見せてくれればいいのに。お話自体は面白いんだから、語らせるんじゃなくて見せて欲しい。オリジナル・サウンドトラックMONSTERS OFFICIAL BOOKランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.25
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。二三男(木村拓哉)の部屋に模合(中井貴一)まで転がり込んできた。二階堂彩矢(香里奈)もいるので、狭い部屋に3人で寝なくてはいけない。早速、部屋の使い方で模合と彩矢がもめだすが、金田一は、佐倉(木村祐一)にもらった屋台を使ってホットドッグ屋を開く事を思いつく。金田一から話を聞いた模合と彩矢は反対する。 模合は鞠丘一厘(夏木マリ)に空いている部屋はないかと聞くが、『幸福荘』に空き部屋はなかった。そのため、彩矢が富沢萌(小嶋陽菜)の部屋に泊めてもらう事になる。 翌朝、彩矢は一晩中、萌の悩み相談に付き合わされて寝不足。そんな彩矢と模合を連れて、金田一はキングスコートの藤沢(升毅)のもとへ。金田一は藤沢が作るホットドッグの味を再現した屋台を考えていて、食材も都合してもらったのだ。彩矢は反対していたハズなのに原価計算を始め、模合も、他に何か売る物はないかと考えだす。それでも、表面上は屋台経営には大反対の模合と彩矢。準備が済んで屋台を押しながら金田一が告げた販売場所を聞いた2人は、あきれかえってしまう。なんと、その場所は3人がクビになったミラクル魔法瓶の社屋前だった。 その頃、大屋敷統一郎(藤木直人)と財前修(イッセー尾形)が、さらなるリストラを進めようとしていた。中井貴一、いい味出してるなぁ。夏木マリも、いい味出してるなぁ。子供っちたちも、いいなぁ。幸福荘の住人たちも、個性的すぎる。こういう能天気さが、行き詰ってる時こそ、必要なのかもね。いや実際には、そうはいかないだろうけど。でも雨風しのげる場所さえあれば、人はそこそこ安心できるものなのかも。家賃も、水道光熱費も、考えなくていいんだもんねぇ。幸福荘、いいとこだわ。屋台でホットドック屋を始めることを思いついた二三男。根拠のない、「大丈夫っしょ」。それが二三男。普通は、最悪の場合を想定するものだけど。普通の大人は。美味しい食事は、人を元気にさせるんだな。寝るところと食べるところがあるから、二三男も彩矢も、能天気なのかも。クビになった会社の前に、屋台出すとか。そして大行列とか。こんなに上手くいくハズないだろうけど、旨いものは、間違いないんだな。藤木社長は、どこまでクビ切るつもりだろう?まぁ人件費が一番かかるから、切っていくのは分かるけど。そこまで傾いてるのか?ミラクル魔法瓶は。下請工場まで切ってって、藤木社長が何をしたいのか、まったく分からない。こうして、工場の職人さんたちのホームレスが増えていくのか…。人が喜んでくれるのが、嬉しいのか、二三男は。それがきっと一番なんだろうけど、この世知辛い世の中、そういうわけにはいかないことばかりで。みんな自分のことで、精一杯で。模合も、そういう人なんだろな。作業服を着てシャレオツな店に来たからって、周りの客が、こんなにジロジロ見るわけないじゃん。今どきの人間は、他人のことに無関心でしょ。昔はよかった、あの頃はよかった、というのも、違うような気もするし。昔にしがみついてても、しょうがないし。時代が違うんだから。何もかもが伸び盛りの頃と違って、油断すると転落しちゃう時代なんだから。藤木社長のどこが社長の器じゃないのかも、今ひとつ分からない。先代と比べられ、みんなにそういう先入観を持たれてるから、必要以上に気負っちゃってるのかも。こんなに社員に恐れられてる社長ってのも、問題だよね。慕われてるんじゃなくて、怖れられてるって。社長さんこそ、一人で何しようとしてるんですか?会社は、一人じゃできないのにね。「金田一二三男、面白い男だね」彼女のパパが、味方となるか、敵となるか…。次に二三男が思いついたことは、魔法瓶を作るって。確かに人手はあるけれど、資金はどうするんだ?現実的じゃないなぁ。だからこそ、面白いけど。彼女のパパに、今まで会ったことないの?二三男。やっぱりそれだけの関係だったんだ?オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.19
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。日本最高の料理人を決める「全国料理人コンペティション」の開催を、間近に控える中、審査委員長の料理研究家、大河原六郎(奥田達士)が、殺害された。コンペティションで日本一を目指し対決するのは、日本料理の伝統を忠実に受け継ぎ、これまで4期連続の勝利を収めている、丸岡龍次郎(榎木孝明)と、東大の大学院を出た異色の経歴を持ち、全国予選を勝ち抜いた四条敦彦(中村俊介)。丸岡は今回勝てば5期連続の勝利で、料理界初の永世王座の称号を、手に入れることができる。殺害された大河原は、勝負が始まるまで秘密とされているメインの食材を知る、唯一の人物だった。そんな中、殺害現場からは四条が身に着けていたブレスレットと、同じ物が発見され、四條に真っ先に疑いの目が向けられた。平八(香取慎吾)は現場に残された大河原の携帯に染み付いた匂いに、ヒントを求めるが…。おや、いよいよプロポーズですか、西園寺くん。料理の鉄人、また始まったのね。またと言っても、昔のもたいして見てなかったけど。そして神出鬼没の平八さん。知らない人にも「お久しぶりですー」と親しげに近寄る傍若無人さ。殺されたのは、料理コンペの最後の対決でのテーマ食材を知る人物、と。携帯電話にそんなに匂いが染み付くことって、ある?よーっぽど強い匂いのものか、こすりつけてふき取ってないとか?電話中に襲うっていうのがもう、怪しいよね。電話の相手に今襲われた、と思わせるためにわざわざ、だもん。単に人を殺すだけなら、そんなことしないハズ。むしろ、電話が終わるのを待つんじゃないかと。その、携帯電話についた匂いというのが、事件の鍵ですね、きっと。この料理の先生、鼻が利かないとか…?大体、一番疑わしげな人物は、犯人じゃないパターンだし。犯行現場にブレスレットが落ちてたとかいうのがもう、この人は犯人ではない、と言ってるようなモンだもんね。いかにも怪しそうなそぶりだけど。携帯が草むらに落ちたくらいで、そんなに匂いってつく?まぁそれが鍵だからね、つく、ということにしとかないとアレだけど。平八のこのもったいぶった表情を、もっともったいつけてくれたらいいのになぁ。あっさりと次の場面に進みすぎる。この不遜な表情を、もっとじっくり見せてくれればいいのに。言葉で語らせるんじゃなくて、この表情で語らせればいいのに。せっかくなんだから。やっぱりこの先生、鼻が利かないんだ。それは確かに、料理人として致命的だわね。そしてそんなに詳しく平八に語らせなくても、大体のところ分かるんだから、やっぱりもっと、平八の表情を見たい。だって平八のこの表情でしか、この平八という人間の人となりを知ることが、できないんだもの。黒酢の匂いすら分からないって、もう全然ダメじゃん。それでも、料理したかった、と。コンペティションにさえ出なければよかったのにね。うぉう!すごい指輪!なのに、「ごめんなさい」って…!平八は、捜査一課に何の用事が…?オリジナル・サウンドトラックMONSTERS OFFICIAL BOOKランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.18
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。二三男(木村拓哉)が貫太(前田旺志郎)、両太(田中奏生)と公園にいると、榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)がやって来る。榎本にご飯を奢ると言う金田一。と言っても、いつもの炊き出し。列に並び食事をもらった金田一は、無一文になった時に段ボールを貸してくれた、ゲンさん(五頭岳夫)がいないことに気付く。ゲンさんのテントを覗くと、体が弱っている様子。金田一は榎本に薬を買ってこさせ、水と食料も差し入れた。 榎本の用事は、金田一が会社にいた頃に進めていた自分の企画が、形になりそうだという報告。コストの問題でもめていたが、下請けの相模川製作所の社長の協力で、切り抜けたのだ。榎本は、その会社が人手を必要としているので、短期で良いなら働いてみないか、と勧める。金田一は、もちろん大喜び。 金田一が『幸福荘』に帰ると、二階堂彩矢(香里奈)と鉢合わせ。彩矢は富沢萌(小嶋陽菜)にキャバクラのバイトの代打をさせられているのだが、金田一には職が見つかったとうそぶく。そこに一厘(夏木マリ)が来て、金田一に客が来ていると教える。金田一の恋人、広瀬瑤子(蓮佛美沙子)だった。 一方、模合謙吾(中井貴一)は大屋敷統一郎(藤木直人)から、企画営業部で進めている新製品企画を全て白紙に戻すよう命令されていた。その中には、榎本が相模川製作所と進めている企画も含まれていて…。 ラーメン屋台をもらった金田一。いつまでもこんな生活したくない、金田一みたいに能天気じゃないから、とハローワークに通う彩矢。確かに金田一は、能天気すぎない?実際クビになって家も焼けちゃったら、もうちょっと焦ると思うけど。何の自信があるんだろ。そして藤木社長は、どこまでも意地悪だなぁ。そこまで金田一を恐れてるの?もうとっくに会社にいないんだから、いいじゃんねぇ。どんだけ自信がないんだろ。やっと出てきた藤ヶ谷くん。共演してたの、忘れてた(爆)。金田一の能天気というか、「なんとかなるさ」ってなところが、慕われてるのか?なんとかなるさ、というスタンスだけども、それがほんとに、なんとかなっちゃうのが、金田一の魅力というかすごいところなのか。実際には、なんともならないことの方が多いんだけどね。しかし、携帯炊飯器って、なんだよ。炊飯器を携帯しても、米がないとねぇ。そこもなんとかするのか?そしてふみくんの彼女、若すぎないか?ふみくん、40だぞ?いやそれは実年齢だった。でもドラマでも、38歳の設定か。その年齢で彼女が24って、ないだろそれ。キモチワルイ(爆)。こんだけいい38の男が24の彼女とか、萎えるわー。もうちょっと分別のある大人の女と、付き合って欲しい。しかもお金持ちだか社長だか、偉い人の娘さんか?萎えるわー。藤木社長と部下と、自分の良心との間で揺れる模合さん。いい人なのに、自分の身も守らなきゃいけないし。世の中には、最初から不可能なことも存在するんだよ。どうしようもないんだ。それが普通の大人の反応なんだろうけど、そうじゃないところが、なんとかなるさ、でなんとかやっちゃうところが、金田一の魅力なんだろな。どんなに頑張ったって、最初から不可能なこともあるんですよ。それが普通の大人の考え。だけども、あるわけねぇだろんなもん!てのが、金田一なんだ。でもそういう能天気というか、後先考えず、誰かのために何かをするから、イザという時、みんなが金田一を助けたくなるんだろうな。イケメンだし(爆)。工場の職人さんが、こんなにホームレスになる時代…。怖いね。というか藤木社長、別に二三男に社長業譲ったっていいじゃん?社長として何より大事なのは、会社を潰さないことなんだから、社長の器じゃないと先代に言われたのなら素直に譲って、自分もなんか偉い職につきゃいいじゃん。そんなにミラクル魔法瓶を守りたいのなら。本当に、ミラクル魔法瓶を守りたいのなら、二三男に譲るべきだ。何にそんなにこだわってんだい?自分のあまりの無能さを、実は痛いほど知ってるのかい?本当に切られるべき人間は、社長、あなたです。ヒュー!模合さん、言っちゃった!家も家族もあるのにね。二三男のああいう性格は、模合を見てきたからなのかも。ほほう。どこぞの社長さんの娘っちでしたか、金田一の彼女。藤木くんとくっついちゃうか。いいじゃん、それで。あんまりいい女でもないし(爆)。彼女の方が惚れてるだけで、金田一もそんなに大事にしてる風でもないし。職を失っても家を失っても、寝る場所がとりあえずある、ってのは、心強いのかもね。だから二三男も彩矢も、誰かのことに打ち込めるのかも。この世で最初から不可能なことって、やっぱりないんじゃないすかね?それは、二三男だからだよ。君がイケメンだからだよ(爆)。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.12
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。大学病院で殺人事件が発生した。被害者は、大学病院の第一外科教授である門倉俊三(佐々木勝彦)。偶然入院をしていた西園寺(山下智久)は、凶器が発見された現場に、居合わせることに。犯行が疑われたのは、同じ大学病院でNo.2の立場にある第一外科准教授の、安東研一(吉田栄作)。門倉教授から死の直前、順当にいけば後任教授候補である安東ではなく、自分を教授に据えると言われていた講師の村川(佐藤二朗)は警察の捜査に、その原因となった、『安東と製薬会社との不正取引の事実』を告白する。しかし安東には、被害者の死亡推定時刻中、手術中であったという、アリバイが存在した。金田(遠藤憲一)及び金田班は病院にいた人間全てを対象に取調べを始める。平八(香取慎吾)&西園寺のコンビは、看護師や医師に事情を聞くことに。すると第一外科医師・土田(尾上寛之)が、「死亡推定時刻に村川さんが、事件現場となった倉庫に向かうところを見た」と証言。大学病院の裏側のドロドロって、よくドラマになりがちだけど、ほんとにこんななのかねぇ?大学病院にかかってる身としては…まぁどうでもいいけど(爆)。って、西園寺は足どうしたの??前回、何かあったっけ?その辺の繋がりというか背景は、何もないの?そして西園寺の身内って、全然出てこないよね。お金持ちの御曹司としては。この子もウラがありそうな気もするけど、そんな複雑さはないか。柳原との進展があるかないかで、精一杯か。だからなんでみんな、そんな大事な書類をそんな無造作に机に入れちゃう?鍵もかけずに。盗ってください、見てくださいと言わんばかりじゃないか。いちいち平八の命令にちゃんと従う西園寺、可愛いなぁ♪そして平八の表情、怖い。その怖い表情の後に見せる不遜な笑顔が、一層怖い。と、本筋のミステリーというか推理とは、かけ離れた見方してますが。本筋の推理は…だって、緩いんだもの(爆)。ドキドキハラハラ感も、特になく。慎吾の表情だけに、ドキドキハラハラ。あ、でもちょっと「倉庫の表の物陰」が気になる。西園寺と柳原とのゴタゴタも、気になる(笑)。そして今回も、いい仕事しました西園寺。ていうかギリギリの犯行だなこりゃ、。もしそこに人がいたら、ひとつも成り立たない、ということだらけ。偶然ばかりで成り立った犯罪。トラックの運転手さんも、死体に気づかなかった、ってことかい?そんなバカな。緩いな、やっぱり緩い。慎吾の怖い表情も、もっと見せてくれたらいいのに。山Pも、もっと吹っ切れるまで、もうちょっとかな。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.11
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。の中で、後ろでわやわやしてる、赤いキャリーバッグを持った女と男。誰なの?と思ったら、『SPEC』の2人だったのね。「アレは何なの?誰なの?」とtwitterでつぶやいたところ、「SPECの2人で、プロデューサーが同じらしい」とは教えてもらったんだけど、ほんとにそんな風に遊んでたとは。しかも、そっちはそっちでお話続いてるとは。 と言っても、『SPEC』見たことないんだけどね。映画館で断片的にしか。ところで、アタルDVD、買いましたかー?私は買ってません(爆)。買う余裕なぞ、ありません。買っても見る余裕が、ありません。欲しいんだけどね…。でも、剛の舞台もあるし、吾郎ちゃんのミュージカルもあるし。ごめんね、チョコちゃん。DVDには焼いて保存してあるから(笑)。ATARU DVD-BOX 11/7発売オリジナル・サウンドトラック ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.10
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。で、王様のブランチ登場の慎吾。可愛いー♪毛布に包まってるみたい♪初回の21ページの台詞、「ナレーションでもよかったんじゃないか」って、言っちゃった…。それは、見てる方もみんな思ってたよ。せっかくの慎吾の長台詞なのに、あんなに覚えるの大変、どうしよう、って言ってたのに、回想シーンとか入っちゃって。そんなに長くしゃべらせるなら、ずっと慎吾を見せろ、っての。頑張ってる慎吾を見せろ、っての。山Pと山下と、呼び分けてる慎吾。距離が近い方が、「山下」呼びなんだ。って、慎吾が苗字を呼び捨てにする人間って、あんまりいないよね?だからか、「山下」呼びを初めて聞いた時、新鮮に聞こえたんだけど。ちょっとキュンっとしたよね。ドラマ限定ではなくて、ずっとやりたいMONSTERSユニット。でも、「ドラマ限定」と銘打たれてるらしい、大人はどうするんだ、って、慎吾ムリだろ(爆)。だってなんか、いっぱいいっぱいに見えちゃうんだもの、山Pと一緒の慎吾は。数々のアプリを使いこなしている慎吾。慎吾はねーtwitterとか見てそうなんだよね。てか、絶対見てるよね。ブログとか掲示板とかも、絶対検索してるでしょ。中居くんは、そういう情報は一切シャットアウトしてる、って公言してるけど、まぁ実際使ってないだろうけど(爆)、慎吾は逆に楽しんでそうだもん。おーい慎吾、見てるー?(笑)ちょっとした空き時間は『MONSTERS』を見てる、と慎吾。撮ってばっかりで見れてないって、見所もクソもないじゃない。「明日日曜日ですよね?明日日曜日ですよね?明日の夜始まります。始まりますじゃないや、始まってます。頑張れー俺、頑張れー」って、ほんと頑張れー。ほんとにお疲れちゃんなんだなぁ、慎吾。SMAPって、ほんと大変。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.09
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。金田一二三男(木村拓哉)の無実を証明しようとした二階堂彩矢(香里奈)も、『ミラクル魔法瓶』を解雇されてしまった。株で失敗し、貯金もない彩矢は『幸福荘』に転がり込んで来る。しかし『幸福荘』は満室。鞠丘一厘(夏木マリ)は、拾ったものは拾った者の責任と、金田一の部屋に住むようにと告げる。もちろん、お断りの彩矢だが他に当ても無いため、金田一の部屋を、急造のカーテンで仕切って暮らす事になった。 金田一は彩矢、貫太(前田旺志郎)、両太(田中奏生)と行った、中華料理店『青春軒』の店主、佐倉辰彦(木村祐一)に頼み込んで、働き始める。しかし、店は閑古鳥が鳴いていた。近くに人気の店があるのはともかく、『青春軒』のラーメンは不味く、何より佐倉にやる気が無い。その頃、彩矢は模合(中井貴一)と会っていた。彩矢は自分と金田一に何があったのかを聞き出そうとするが、会社側につくことで出世した模合が教える事はなかった。 金田一が『幸福荘』に帰ると、コスプレ衣装を着た彩矢が出てきてビックリ。以前から住んでいる路上アイドル、富沢萌(小嶋陽菜)の仕業だ。その姿を見た金田一は、あることを彩矢に頼む。金田一は『青春軒』に、客を呼び戻そうとしていたのだ。無事バイト先が決まった二三男。だけどそのラーメン屋も、全然客こなそうで。模合はだんまりを決め込むことで昇進したものの、しっくりこない風。さて、この模合が、ほんとに善人か、それとも…。ほんとに何か知ってるのか、それとも何も知らないのか…。二三男はどこまでも模合のこと、信じてるみたいだけど。コスプレ路上アイドルまで、このボロアパートに住んでるとはね。そりゃ、部屋もないハズだ。ラーメン屋のオヤジが、本気を出さなくなった理由は、なに?貧乏になるには、みな理由が色々あるのね。しかしどうしてそこまで、藤木社長は二三男を目の仇にする?男前だから?(爆)いや、自分も男前だし。男前だけど、取引先をバッサリと切っちゃう非常な男なのね。「あなたに私のやり方を理解してもらおうと思っています」って、なるほど、お前も上に流されてたら首切るぞ、ということね。でもなんで、模合は首切らないんだろ?二三男や香里奈は、あっさりと首切られたのに。二三男がラーメン屋のオヤジ呼ぶたびに、キュンキュンするんですけど。名前呼ばれてるようで(違)。中居くんにも、うもれびとで呼ばれたし(違)。「世の中どうしたってうまいこといかんこともあるんや」その通り。それが、現実。なんだけどまぁ、ドラマの中でくらい、夢見たっていいよね。夏木マリのリアル湯婆も、いい味かもし出してるというか、貧乏だけど、なんかこう、持ってるよね。だから孫っち2人が、こんなに貧乏なのにこんなに素直に育ってるんだな。さて、事なかれ主義の模合が、今後どのように変わっていくか…。どこにいても損得抜きで一生懸命の二三男に触発されて。え?二三男、ラーメン屋さんになっちゃうの??え?屋台??オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.05
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。空前のミステリーブームに沸く出版界。発表が迫る出版界を代表する成木賞の受賞有力候補は、ブームの影響もあり、2人のミステリー作家に絞られつつあった。そんな中、ミステリー作家の島村勉(小林隆)が突然殺害される。島村はかつて、成木賞の受賞有力候補の1人、篠田恭四郎(中村橋之助)と、コンビを組んでいた人物だった。捜査の中で、平八(香取慎吾)と西園寺(山下智久)のコンビは受賞候補の2人、篠田恭四郎と矢崎健吾(白井晃)と編集者・相沢新一(内倉憲二)に接触を図り、事件の手がかりを探っていく。金田班も現場に残された証拠を基に犯人候補の洗い出しに動くが、有力な手掛かりは一向に見つからない。捜査を進める平八が犯人を特定するために目を付けたのは、現場に残された凶器と、意外な「あるもの」だった。相変わらず日の当たらない場所にある、平塚班。面白い推理小説、読みたいなぁ。ぬを!って、読み終わるまで読み終われないような、引き込まれるような。西園寺くん、事件は解決してるけど、第一の使命である「平八の悪事を暴け」という仕事は、はかどってないようで。とうか、すっかり平八の部下としてなりきっちゃってるし。そもそも西園寺に、「部下のフリをして探れ」なんてそんな器用な真似が、できるとも思わないし。コメディなノリの中で時折見せる慎吾の真剣な顔が、狂気に満ちてて。もっと見たい。だけど、あまり見られないからこその、狂気なんだろうけど。あ、犯人候補の1人が、ドアをスムーズに開けた。怪しい。って、やっぱ浅いな(爆)。なんか中途半端なんだよね。古畑みたいに、犯人は最初に分かって、その手段や心のうちを解き明かす、というタイプでもないし。犯人探しにしては浅いし、謎解きとしても今ひとつ面白味がないし(爆)。山Pと柳原は、ラブラブシーンになりそうで、今ひとつならないところが、面白可愛いのね、きっと。でもこのドラマで一番のミステリーは、平八の人となり、でしょ?どうしてこんな慇懃無礼な人物になったのか。なんでこんなに、事件を解決していけるのか。そもそも、なんで刑事になったのか、とか。それはドラマの中で次第に明かされていったりするのかしら?その気配は、今のところないんだけど。チラチラと平八の過去が見えたりとか、そういうのもないし。絵に血が飛び散ったから取り替えざるを得なかった、って、壁紙は?綺麗に絵にだけ血が飛び散ったのかしら?血の跡は、漂白剤で消えるらしいが、ほんとかしら?漂白剤で流したら、ルミノール反応も出ないって。推理作家先生なら、それくらい知ってそうだけど。看板トリック、それを思いつく平八、やっぱり只者じゃないな。ほんとに一体何なの?この人は。それが、これから分かっていくの?オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.11.04
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。一泊分の家賃を手に入れた金田一二三男(木村拓哉)は、鞠丘寛太(前田旺志郎)、両太(田中奏生)兄弟と幸福荘に戻る。すると、金田一はアパートの住人、豪田武雄(酒井敏也)に、窮地を救う女神が現れると占われた。もしや、家賃が…と、思う金田一だが、ようやく稼いだ500円は、一厘(夏木マリ)にしっかりと受け取られてしまう。 次の日も、金田一は寛太、両太から僅かばかりの金を得る方法を指南してもらう。その頃『ミラクル魔法瓶』では、榎本小太郎(藤ヶ谷太輔)が、模合謙吾(中井貴一)に金田一の無実を直訴。模合も納得しているわけではないのだが、榎本が心配することではないと、取り合わない。 金田一たちが幸福荘に戻ると、二階堂彩矢(香里奈)が来た。『ミラクル魔法瓶』の経理課の彩矢は、金田一の大阪出張を疑問に持っていた。その日、金田一が本当に出張していたなら、本社から機密情報を持ち出すことは、出来ない。彩矢はカラ出張を疑っていたのだが、この証拠は金田一には朗報。ホテルの領収書もあるので、出張を命じた模合の説明があれば、金田一の疑いは晴れる。 翌日、金田一は『ミラクル魔法瓶』へ。彩矢と一緒に模合を探すが、なかなか見つからない。金田一は社長の大屋敷統一郎(藤木直人)と財前修(イッセー尾形)に、見つかってしまう。大阪出張の件を話す金田一に、統一郎は再調査を約束するのだが…。え、あのボール、取り戻してないの?放ったまんま?あれこそ売れば、結構な値になるんじゃないの?なんか久しぶり見た、藤ヶ谷くん。模合って、どんだけ影の薄い存在なの。おやおや、そうこうしてるうちに、藤木社長に見つかっちゃった。藤木社長も、二三男が必ず本社にいる日を狙えばよかったのに。甘いな、詰めが甘いな。てゆうか、ふみくんの恋人、若すぎませんか?そこはちょっと設定にムリが…。平塚班といい、大きな会社にはどこでも、こういう暗い部屋があるの?窓際族ならぬ半地下族、というか。香里奈の異動といい、露骨すぎない?ドラマだから、しょうがないけど。ふーん、香里奈の過去にも、何かあるんだ。パーティで鉢合わせってねぇ。ドラマだから、しょうがないけど。中井貴一が、何か鍵を握ってる…?いや、それとも何も知らないけど、変わっていくとか…?すでに変化の兆しが…?いや、金数えるのに、1分以上かかるだろ。こんなことやってたら。客も黙って見てるだけのハズがないけど、拍手とかするわけないけど、ドラマだからしょうがないか。木村さんが男前で、香里奈が可愛いから、アリか。二三男潔白の切り札を持っているらしい模合にも、忍び寄る魔の手…。まぁ二三男のように首切られたくなかったら、しかも昇進昇格をチラつかされたら、首切られた一社員のことなんて、どうでもいいわな。わぁお!木村さんと藤木くんの、いい男対決!やだー素敵ー。ふむ。二三男の周りの人間、みんな貧乏になってっちゃうのね。でも、プライスレスな何かを得られる、ってワケね。まぁ、木村さんがこんな小汚い貧乏人のままで終わるとは、思えないけど。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.10.29
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。平八(香取慎吾)の下に監視役として付くことになった西園寺(山下智久)。しかし24時間目を離さないように金田(遠藤憲一)から命じられたにも関わらず、あっさり姿を見失ってしまい、金田から注意を受ける。そんな中で世間の注目は終盤戦に入った衆議院選挙に集まっていた。中でも最も加熱している選挙区が、与党で元首相の鷺沼氏(岩松了)と、野党で元警察庁長官の大畑氏(浅野和之)の戦い。日々激しい舌戦が繰り広げられる中、ある日大畑陣営に脅迫状が届く。「今すぐに立候補を取りやめなければ命は保証しない」というものであった。大畑は警察を呼ぶより前にこの情報をマスコミにリークし、カメラの前で、「脅迫には屈しない」と宣言したものの、世論調査の結果は、鷺沼陣営との差がますます開く結果となってしまった。その直後、大畑と夫人の久美子(古川りか)は暴漢に襲われ、大畑は足に大怪我を負い、夫人は殺害されるという最悪の結果を招くに至る。選挙の当落を争う候補者に起きた悲劇。事件の成り行き次第では選挙結果に大きな影響を及ぼすことも考えられる。早速捜査に動き出す金田を初めとした捜査一課。平八と西園寺のコンビも金田班とは別に真相究明に乗り出す。現場からはすぐに犯人の遺留品と思われる物が見つかり、持ち主も判明。容疑者として逮捕される。しかし被害者2人を襲った際の凶器はいつになっても見つからない。怪我を負った大畑は、車椅子で選挙戦を戦うと宣言し、人々の共感を得て、大差をつけられていた鷺沼を急速に追い上げる。そんな中平八が目を付けた物は、選挙には欠かせない「あるもの」だった。山Pがまだ、今ひとつ吹っ切れてない感がね。頑張れ山P!吹っ切れ山P!(笑)突然背後から現れる慎吾、怖いわー。ゾクっとするー。選挙人ってのは、ウラではみんなこんなに腹黒いモンなのかねぇ。うちでも、もうそろそろ区長選だと、外でわいわいやってるけど。政治家なんて、腹黒くないとやってらんない商売なのかもね。いちいち映像に懲りすぎというか、映像で「間」を取り過ぎじゃない?慎吾や山Pや、ゲストそれぞれ豪華な俳優陣をここまで揃えてるんだから、映像で見せるんじゃなくて、俳優さんの演技で魅せて欲しい。嫁は死んでるのに、旦那の方が命の別状がない程度の怪我ってのが、もうこの旦那が怪しいよね。不意に現れる平八さんは、事件現場にも不意に現れます。笑顔が不穏な平八さんは、いつでも慇懃無礼です。慎吾大好きの山本耕史との共演シーン、見てる方がなんかどぎまぎしちゃうわ。山Pの、今ひとつ吹っ切れない弾けっぷりも、見ててはらはらしちゃうわ。最終話までに、慎吾に影響されて行くとこまで行けたらいいんだけど。わお!怖いお兄さんたちのところにやってきたよ平八さん。彦一アニキはどこどこー??シマが違うのかしらー?西園寺お坊ちゃまの腕時計は、フランクさん。さすがお坊ちゃま。そんな西園寺と柳原とのラブラブシーン、見てて恥ずかしいわ。この柳原の出自も、気になるっちゃ気になるけど。西園寺おぼっちゃまとお付き合いできるなんて、一体何者?元首相の候補相手でも、変わらず慇懃無礼な平八さん。何気に推理の冴えてる西園寺くん。それが的外れとしても、平八のインスピレーションの源になってる?いや、西園寺が来る前から、平八は一人で事件解決してたっけか。そしてまたセブン。セブンのおでん食べたい…と、毎回思わせる作戦ね。頭を指でコツコツして推理する平八さん。その辺の脳の構造は、アタルと同じじゃないのか?いや、アタルは覚えてるのを思い出してるんだった。平八は、そこから推理してるんだ。ほらねやっぱり旦那が犯人だった。薄いんだよー。いや、いいのか、薄くても。一つ一つのタネ明かしを慎吾に語らせるドラマだから。風船の色ひとつで、犯人だと証明させるに足ることを語らせるドラマだから。推理ドラマって、難しいねぇ。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.10.28
木村さん主演ドラマ、『PRICELE$S~あるわけねぇだろ、んなもん!~』。『ミラクル魔法瓶』企画開発営業部、課長の金田一二三男(木村拓哉)は、会社の後輩や同僚から愛され、キャラクターが買われて駆り出された、難しい商談がうまくいくこともしばしば。ある日『ミラクル魔法瓶』社内では大屋敷巌社長(中村敦夫)が亡くなり、息子の統一郎(藤木直人)が社長を引き継ぐ旨を社内放送が伝える。その大屋敷巌社長は息を引き取る寸前、統一郎にあることを告げていた。父の最後の言葉を聞きはっと目を見開く統一郎。その意外な事実とは…。 そんな世代交代が行われた後、金田一に災難がふりかかる。金田一は、非常に機密性の高い情報を会社から持ち出したという罪で、会社を追われることになってしまったのだ。上司の模合謙吾(中井貴一)から、何をしたのかと問い詰められる金田一だが、身に覚えは全くない。模合も金田一がそんなことをするはずはないと上司に疑問を呈するが、黙っていた方が身のためと言われ、それ以上追求することが出来なくなる。経理部には、不明金欄にゼロ円が並ぶことを何よりの生き甲斐にしている、二階堂彩矢(香里奈)がいた。金田一とは無縁だったはずの彼女もまた、資料の不明点を追求したことで…。 職ばかりか、金田一はなぜか住んでいた家も突如無くし、唯一の通信手段だった携帯電話も失い、一気に都会の難民と化してしまう。途方に暮れていた金田一が出会ったのは幼い兄弟、鞠丘貫太(前田旺志郎)と、両太(田中奏生)だった。こりゃカープファンにはたまらん設定やな。これがホークスだったら、それだけでこのドラマ見続けるわ(爆)。あら素敵、やっぱり木村さん素敵だわ。なんだかんだ言って、やっぱり木村拓哉はカッコいいわなぁ。くそ(何)。こんないい男が土下座しちゃたらそりゃ、どんなオヤジでも調子狂っちゃうよね。なのにこんないい男なのに、取るに足らない男だって。さすが男前藤木くん、余裕だわ。こんな社長に、こんな同僚がいる会社だったら、毎日仕事楽しいだろうなぁ。仕事もはかどるだろうなぁ。今回の木村さんは、ものすごくお金持ちでもものすごく有能なわけでもなく、普通のサラリーマンなわけね。なのにそんな男が、誰かの何かの陰謀で、無一文にさせられるわけね。そこまでして木村さんを会社から追い出そうとするなんて、パパはどんな遺言残したの。藤木くんがそこまでやるほど恐れるなんて、どんな遺言残したの。むしろだったら、解雇じゃなくて飼い殺ししちゃえばいいのに。そっちの方が、安心じゃない?いつでも監視してられて。オヤジの遺言の内容が何だったのか、分からないけど。木村さんは、そんなにビール好きなキャラ?CMか。にしても、みんなビール飲みすぎ。無一文になって宿なしになって、いきなり野宿…は厳しいよな。でもほんとにこんなことになったら、どうするだろ?とりあえず、親んとこ帰るか?いや、帰るお金もないのか。…やっぱり野宿か。ダンボールに包まって野っぱらで寝てる木村さん。確かにこんな木村拓哉、見たことないかも。え?木村さんも、お尻丸出しシーン?じゃなかった…。けど、なんだなんだ、30代最後に脱いじゃうの流行ってるのかー?(爆)薄汚れた格好で空き缶を集めたりとか、こんな痛々しい木村さん、確かに見たことない。いつも初っ端から、カッコいい木村さんだったものな。おや、藤木社長の策も、ほころび出しましたか?もうすでに。甘いなぁ。で、1日働いて800円?1時間の時給にもならないじゃないかー。もっとやれよーマスター。なんだ?藤木社長はパパとキャッチボールしたことないヤキモチ?「お前は社長の器ではない」とか遺言で言われたら、そりゃ腹立つか。だからってそんな中途半端なことしないでさ、飼い殺しにすればいいのに。だって、二三男は自分の父親が元社長で、そんな遺言を遺してるなんてこと、知らないわけでしょ?今のまま普通の社員として雇いつつ、適度に仕事を与えつつ、監視するのが一番簡単なんじゃないかと。それじゃ無一文のプライスレスにならないからダメなのか。1話を見た感じ、面白そうじゃない?今までの木村拓哉カラーと毛色が違って。こういう、いちいちツイてないカッコ悪い木村拓哉も、新鮮で。うーん、でもやっぱり木村拓哉は、いい男だな(爆)。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.10.22
慎吾主演ドラマ、『MONSTERS』。警視庁イチの変わり者・平塚平八(香取慎吾)はその性格ゆえ、たった一人の班である「平塚班」として行動している捜査一課の刑事。周囲から嫌われ者として扱われているが、次々と難事件を解決していた。そんな平八をよく思わない捜査一課の面々は、常々彼の活躍に疑問を抱き、その陰には何らかの不正があると考えていた。そこに、所轄の警察官を経て刑事としてのテストを受けることが許された、西園寺公輔(山下智久)が訪れる。西園寺が捜査一課長室に足を踏み入れると、そこにいたのは平八だった。平八を課長と勘違いしてしまった西園寺は、初日から平八に騙され、捜査一課長・剣持(大竹まこと)と平八をライバル視する刑事・金田(遠藤憲一)に説教される。慌てる西園寺に剣持と金田が言い渡したテストの内容は、平八の部下のふりをして24時間監視し、その行動を逐一報告することだった。こうしてコンビを組むことになった平八と西園寺。最初の事件は財界にその名を轟かせる企業グループの会長・徳平國男殺人事件。犯行は会長の部屋で行われ、真っ先に犯人として疑われたのは、社長を務める長男の伸一郎(岡田義徳)。伸一郎はカジノで80億円の借金を作り、子会社にその穴埋めをさせていたことを、会長に問い詰められており、動機は十分ある。さらに、事件後に行方をくらませたのだ。会長の部屋に出入りできたのは、会長の妻・洋子(高島礼子)と長男・伸一郎、長女・麻美(加藤夏希)、専務の西崎(武田鉄矢)と家政婦の和枝(角替和枝)。犯人はこの中の誰かで間違いない。そこで平八は犯行に使用された凶器に目を付け、犯人にあるワナを仕掛ける。事件に対して真摯にぶつかっていく西園寺もまた、平八に翻弄されながらも、事件を解くカギへと導かれていく。果たして、平八と西園寺は犯人を追い詰める事ができるのか!?山Pって、ちょっと斜視っぽい?そこがまた、どことなくミステリアスな魅力を醸し出してるんだろね。私的には、若すぎ細すぎるけど。慎吾が諸誌でのインタビューで話してたように、顔は笑ってるのに、目は笑ってない、心からの笑顔じゃない、そういうところが自分と似てる、と。確かに時々慎吾は、そういう表情をすることがあるよね。笑ってるんだけど、空気を読んでる。はしゃぎながら、前後のフリオチを読んでる。笑いながら、冷静に周囲を見てる。SMAPの中での慎吾のポジションがそうさせてきたのかなぁ、とか思ったり。小学生の頃から大人の中で働いてきて、大人の顔色を伺う、じゃないけど。だとしたら、なんだかいじましいんだけど、そこが慎吾の魅力でもあるから。「明るく元気な慎吾ちゃん」の、時折見せるそんな危険な表情が、とても好き。いきなり、「MONSTER」の語源の説明から始まりましたよ慎吾ドラマ。「圧倒的な存在感を持つ人」って、SMAPのことじゃないですか。あれ以上、圧倒的な存在感を持つ人たちの集まるグループなんてありますか。なんてまぁ、素敵なお部屋に住んでらっしゃるの、西園寺お坊ちゃまは。捜査一課に入るのに、テストがあるのかい?テストっちゅーか、面接?いきなり不穏な雰囲気で登場の、平塚平八。あぁその表情、たまらんわ。そんな平八にうっかり騙された西園寺くんの警視庁での初仕事は、平八を24時間見張ること。平塚班、嫌われてんのか、好かれてんのか、遊ばれてんのか…。西園寺がたどり着いた平塚班は、薄暗い一室素敵な個室。西園寺の手をぎっちり握る、無表情の平八。こういう表情が、ゾクっとするほど恐ろしくて、色っぽくて。「それでは事件に参りましょうか」カジノでの借金の穴埋めを子会社から…って、どっかで聞いたことあるな。で、このドラマはコメディなの?ミステリーなの?これ、ゲストも何度も違うパターンを撮らなきゃいけないって、大変ね。山Pも走り回らなきゃいけないって、大変ね。ゴミにまみれてるだけじゃなくて、ゴミの山を這いずり回ってる絵も、見たかったなぁ。山Pがお坊ちゃま設定ということは、それが何か事件解決の鍵になるとか、そういう展開があったりするのかしら。走り回らないで、ヘリとかリムジンとかを駆使するとか。そういうのはないの?で、一体どこが、21ページの台詞なの?高島礼子のニセ行動を暴くところ?いや、これは21ページもないか?大事な資料をシュレッダーにもかけずにゴミ箱に捨ててる時点で、怪しい。その資料は、絶対ニセモノに決まってる。平八が頭をコツコツ叩くのは、アタルがほっぺを叩くのと同じ原理?(違)ひっそりと後ろに立ってる慎吾、怖いわぁ。目の笑ってない笑顔も。やっぱり慎吾には、猟奇的な役をやらせたいなぁ。あからさまな変人じゃなくて、一見普通なんだけど猟奇的な人物を。21ページの台詞は、真犯人を暴くシーン?21ページぶっ続けで慎吾にしゃべらす必要があるとは思えないシーンだけど。そして事件のタネ明かしは、ありがちというか、見てて分かっちゃうよね。もったいない。2時間にするほどの内容でもないし。もったいない。事件解決後の慎吾の笑顔。ゾっとするほど色っぽい。あの表情を、ずっと見てたい。だけどそれは、天真爛漫な笑顔があってこそ、なんだけど。あぁセブンのおでん、食べたい。オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.10.21
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。15年前、機動捜査隊・初動捜査担当の新米刑事だった沢(北村一輝)は、舞子(栗山千明)の母・真理子(奥貫薫)が亡くなった事故を担当していた。現場検証の結果、居眠り運転か決意の自殺…。いわゆる“捨て山”だと判断された、真理子の事故。Nシステムの映像を見る限り、真理子が自殺するようには見えず、沢は腑に落ちなかったが、真理子が目を開けて運転していたこと、ブレーキを踏んでいなかったことから、決意の自殺である可能性が高い、という結論に達していた。自殺するようには見えなかったが自殺にした。舞子に負い目があったから捜査一課に引き抜いたと当時を思い出しながら、舞子に話した沢。アタル(中居正広)が「目を開けていた、居眠り運転、ブレーキ踏まなかった」と突然呟いた。沢が「もう調査はするな」と3回言ってもアップデートせず、「事件にもう苦しまなくてもいい」と言い聞かせても聞かないアタル。舞子は沢に、母の死に父・達夫(利重剛)が関係しているのかと訪ねると、少なくとも宝井真美(広澤草)の殺人には関係しているかも知れないと言う。 捜査一課を訪ねていた舞子に昇(玉森裕太)から連絡が入る。アタルが帝都医大にやってきて、「マリコ、お墓、どこ」と尋ねているというのだ。蛯名家のお墓で合流した舞子、昇、達夫、アタル。アタルは墓石から大きい骨壷を取り出し、骨壷の中の遺骨を出して並べ始め、「ありません、ありません」と言い始めた。すると突然達夫が、「母さんは、私が殺した!」と叫び走り去る。舞子は、人の捨て山は平気で調べていたが、自分の捨て山を調べるのが、怖くなったと涙を流す。舞子の部屋からあんな風にチョコザイの住むアパートの玄関丸見えなのか。いいな。舞子の部屋に住みたい。そして1日中チョコザイを見張ってたい(ストーカー)。若い頃の沢主任!!この人、絶対遊んでるよね。あんな風にチョコザイに覗かれたら…一生見張ってるわ!(ストーカー)赤いキャリーバッグ持ってわたわたしてる人たち、毎回後ろでわたわたしてるな。何なんだろう?とても気になるんだけど、最終話の今回で謎が明かされるとはとても思えない。それよりも謎なことが多すぎて。犬飼の様子は、相変わらずおかしいようで。沢がその魔法を解いてやる!とは言ったものの。シンクロナイズド刑事も、最終話ですか?このドラマの監修であるラリーと、このドラマをチョコザイが熱心に見てる、その関係も解明されそうにないけれど。その辺りは自分で推理しろ、ってことですか?推理、苦手なんだけど。あ!分かった!?忘れることができないチョコザイは、水の渦を見ることで、過去の記憶を水の底に沈めるイメージを保ってる、ということ!?チョコザイは、人の表情からも推理することができるのかしら?観察眼が優れてるのなら、ほんの少しの表情の変化も見逃さないのかも。チョコザイと関わった舞子と沢の影響で、野崎や中津川も変わってきた…?その辺の詳細も、明かされそうにないけれど。チョコちゃんは、舞子ママの遺影を一体どこに入れて持ってきたの。カバンじゃないんだ。どんなに辛く悲しい記憶でも、それを「忘れる」ということが難しいって。それって、なんて辛くて悲しいことなの。人間は忘れることができるから、生きていけるのに。辛いこと悲しいことをひとつひとつ全部覚えてたら、とてもじゃないけど、人生続けてなんていけない。あ、でもSMAPライブはどれも鮮明に、一生覚えてたい(爆)。チョコちゃんって、こんなに可愛いのに、意外と力が強い、っていうね。ギャップ萌え(違)。お墓から遺骨を取り出して並べ始めたチョコザイ。「ありません、ありません」そんなチョコザイを見て、「私が殺したんだー!」といきなり叫びだすパパ。どした?チョコザイに見透かされると思ってビビったのか?んなこといきなりカミングアウトされても、娘と息子はショックだよなー。指の骨が1本ないとか。よくそんなことまで分かるもんだ。一体、何をどれくらい覚えさせられたんだろう、この25年の間に。チョコンと正座して舞子の話を聞いているチョコちゃん。なんて可愛いの。やだーーー。私の涙も拭いてーー。「泣いたら、前が見えないよ。泣くのは、見なくていい時だけだよ」だからチョコザイは、涙を流すの…?「泣いたら、前が見えないよ」やだーー号泣!画面が見えないよー。へー関東では、できるだけ全部の骨を拾う習慣があるんだ。お祖母ちゃんの時は、どうだったっけかな?って、九州の習慣を知らないからどうだか比べようもないけど。交通課にひと月も入ってたらしい工事の人も気になるけど。その謎も明かされないだろうな。「??」って思ったことを全部明かすには、とても時間が足りないな。「真理子は私が殺した」ってのは、そういう意味か。直接手を下したわけじゃないのね。とすると、あの車炎上事件の犯人の女の、スナックで聞いたという証言は?酒飲んでヤケになってグチっちゃった、ってことか。よくドラマや映画ではクロロホルムで気絶させるけど、気絶させるほど濃いクロロホルム嗅いだら、死んじゃうんだ。この、沢とラリーの、チョコザイの取り合いバトルが、萌えるわー。2人のおじさんが、どちらがよりチョコザイを理解してるかを競ってる。ようにしか見えないのね。舞子はよく写真をばら撒くなぁ。大事な証拠写真じゃないのか?それを持ち出して自宅に持って帰ること自体が、いけないんじゃないの?舞子ママの死の直前の写真を見て、パニックになっちゃったチョコザイ。しなくていいよと言われても、止めたくても、止まらないんだろうな。可哀想に…(涙)。この、失神して倒れる時、周りの物にぶつかっちゃうのが、危ないんだよね。舞子の母への想いが、アタルの母への想いと重なった。人のために何かをしたい、という感情が、アタルにもあるのかも、とラリー。あるでしょう。それを、現すことができない、というだけで。でもそんなそぶりを見せることが、ラリーと一緒の25年間では、なかった。舞子と沢と一緒にいたことで変わったのかも、と。そりゃラリー焼きもち妬いちゃうわ。今までアタルのことを一番知ってるのは、理解していたのは自分だったのにー。えー15年前のブレスレットとか、残ってるモン?宝石店の人として、タモさん登場!!宝石店のオヤジには、見えないけどな(爆)。質屋のオヤジにしか(爆)。Rebornって、木村さんCMっすか?(違)パパも、ずっと辛かったろうなぁ。自分のせいで、妻が自殺したんだと、15年間思い込んできたわけでしょ?よかったね、真実が分かって。真実が分かることが、全てじゃないけど。「ねぇねぇ、今は泣いていいんだよ」(号泣)「帰ってもいいかな」「いいとも」って。最後まで、若干コメディなのね。泣いてるけど。最後?の事件がaccomplishedしたのに、涙を流さなかった、チョコザイ。むしろ、笑ってるよ(泣)。渥見は三つ子だったそうな。男前だなぁ沢主任。舞子パパの頭ぽんぽんしてあげるチョコザイ。あぁもう可愛いすぎる!!え?舞子、結局警察辞めちゃうの?そしてまた、赤いキャリーバッグの謎の女が…。そして早速、舞子のポスターから石川のポスターに貼り替えられてるし。そしてアタルは…アメリカに帰るのか、両親と日本にとどまるのか…?アタルが選んだ道は、両親から自立して生まれ変わること。それが、アタルの選んだ道ならば。ママがくれたのは、しっぽのちゃんとあるチョロ!「もう絶対切れません。もう絶対、離れません」うお、シンクロナイズド刑事のナンシーが、来日!?そして犬飼も下に戻った!ナンシーのファンのままらしいけど。もう、ラリーはアタルが可愛くて仕方ないのね。そりゃそうだけど。こんな可愛い子、可愛くて仕方ないよね。舞子も、チョコザイが可愛くて仕方ないのね。そりゃそうだけど。こんな可愛い子、離れがたくて仕方ないよね。舞子に、チョロを差し出すチョコザイ。「もう絶対、離れません」そしてその手を、優しく包むチョコザイ。ヤバい、DVD-BOXが欲しくなってきた…。お正月に、スペシャルドラマがあるらしいけど。 ATARU DVD-BOX 11/7発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.24
草なぎ剛主演ドラマ、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』7年ぶりに声を取り戻したすず(ミムラ)の容態が急変し、そのまま危篤状態に陥る。祐太(草なぎ剛)は意識の戻らないすずに付き添いながら、「患者さんが待っていますから」と周囲の反対を押して通常通りの勤務に就く。 一方、佐伯(松平健)は、伊達(竜雷太)の死を巡る医療訴訟問題を、力づくで示談にまとめ、晴れて医学部長に就任。そんな折、下田(八乙女光)がカンファレンスの席で、由美恵(田島令子)から託された手紙を佐伯に渡そうとする。 それは、佐伯が若かりし頃、伊達に送った手紙だった。だが、佐伯は下田の行動に激昂し、その場で手紙を破り捨ててしまう。祐太と下田に絶望が広がったその時、突然、佐伯が腹部を押さえて倒れる。ほんとにいい子だったんだなぁすずちゃんは。いつも恋人の身近にいる同僚女性にヤキモチ妬いてお弁当を作ってあげるなんて、そんな可愛いヤキモチで、自分のこと「イヤな女でしょ」って言うくらい、なんていい子なの。そんなすずに、甘えすぎだべなぁ裕太は。自分のせいで患者の容態が悪化したかもしれないと自責の念に駆られ、泣き崩れる瑞希。「まだ泣いていい状況じゃないでしょ」と、やっぱり強いな看護師長は。何人もの患者の死を看取ってきただけある。親御さんも、辛いなぁ。子を亡くすってことは、何より辛いことだと思う。恋人や伴侶を亡くすことより。すずが危篤状態だってのに、「患者さんが待ってますから」って、すずだって待ってるのに。でも親や恋人が危篤だからって、仕事を休めるわけでもないものね、普通のサラリーマンは。そう思えば、休んでいられないか裕太も。「普通」に仕事してるのが、一番か。そして何を考えてるか分からない森下先生。いい人なのか、悪い人なのか…。「私も、大学病院の医師なので」いやーん。大学病院になんて罹りたくなーい。罹ってるけど(爆)。このカンファレンスの場面を見るたびに、イヤだなぁって思うわ。私の逐一も、こんな風に晒されてるのかと思うと。どーせ患者ひとりひとりの顔なんて覚えてないくせに。いや、こんなイヤな医者ばかりじゃないと信じてるけど。そのカンファレンスで、伊達の妻からの手紙を佐伯に渡す下田。しかし佐伯教授、破っちゃったよ。「今年の研修医たちは揃って不出来だったということだな」どこまでもイヤな教授だわぁ。しかし突然倒れる佐伯教授。医者の不養生って言葉、まんまじゃないか。そして、相変わらず何を考えてるか分からない森下先生。「医学部運営を、スムーズに移行させるための措置です」佐伯教授より上手なのか。自分が患者の立場になってみて、何か変わるかな佐伯教授は。変わったところで、もう手遅れなのかもしれないけれど。「佐伯教授は入院されたんです。なら僕らにとっては患者さんのひとりです」こういうとこブレないなぁ裕太は。すずに対しては、甘ちゃんだけど。改革案が早すぎるよ森下先生。ほんとに手回しが良すぎる。やりたいことは分かるし、正統なことなんだろうけど、あんまり性急すぎてもねぇ。君が医者として理想を追い求めてこれたのは、準教授という立場だったからだ、今に目が行き届かなくなる、上に行けば行くほど手に入るものが増えれば増えるほど、求め続けなくてはならなくなってくる。この男は、私より理想が高い分、冷酷だからねぇ。患者になっても相変わらず強気でチクチクと嫌味を言う佐伯教授に、「不愉快な男だ」と本音を漏らしたよ森下先生。森下先生も優秀な医者といえども、やっぱりひとりの人間なのね。ホスピス送りを検討する森下先生に、意見する裕太。佐伯本人は生き延びても医者として復帰できないからと自暴自棄になってるけれど、家族としては少しでも治るなら、と願っていると。ホスピスに行くか行かないかってのも、難しいよね。どの辺りで折り合いをつけるか…。治るかもしれないし、治らないかもしれないし、治らないとしたら、最期は穏やかに過ごしたいと願うし。「森下先生は、佐伯先生を助けようとしていますか?患者さんのための医療を目指すとおっしゃってました。でも僕は、目の前の命を助けようと思わない時点で、佐伯先生と変わらないと思います」「研修医連中は治療の継続を希望してます。佐伯先生を何とかして治したいって。ほんと不出来な連中ですよね。上司にたてついて」「若いのは、青臭いことを言いたがるからねぇ」新見先生も、変わってきたかな。不出来な連中と関わって。若くなくてもいるだろ、青臭いヤツが、って、おっさん研修医のことですか?年を重ねれば、現実を知るからね。青臭いのは、若さの特権だ。「青臭いのは、自分を変えようとしてる人の特権ですよ」そうだよね、青臭いおっさん研修医がいるんだから。若いだけじゃないよ、青臭いのは。君のことが嫌いだといいつつ、裕太を呼び出す佐伯教授。多分、佐伯教授も、昔は青臭かったんだろうな。でもどんなにもがいても、医者にも限界ってものがあると分かってしまった時に、変わってしまったんだと、信じたい。佐伯が青臭かった時の手紙を読んでしまった裕太。「やっぱり、私は君が嫌いだ。君と話してると生きなきゃならない気になってくる」「その手助けをするのが、医者の仕事ですから」裕太の青臭くてがむしゃらなところが、昔の自分を見るようで恥ずかしくて歯痒くて、だから「嫌い」なんて言うのかも。ひとりの患者の命を助ける、ということに向かって一致団結の総合内科。よかった、森下先生も青臭い信念を取り戻したぽい。なんか、入院してみたくなった(爆)。いや、こんなイケメン医者揃いの大学病院ならね。すずが、しゃべった…!そして2年後…。不出来な研修医たちも、それぞれの道を歩みだし。新見先生もいい先生になったなぁ。こんなイケメン医師に診てもらったら血圧心拍数上がってしょうがないわ(爆)。佐伯教授も、生きてるし。患者を診ようとしない医者に、ちゃんと自分を診てくれ、と。「そうそう、そうしてくれないと、患者が不安がるだろ」葛城家の墓にお参りする瑞希。すずは…やっぱり亡くなっちゃったのか(涙)。そして紺野先生は…。すずは救えなかったけど、新しい病院で、相変わらずのようです。こういう先生に、罹りたいなぁ。そしたら退院しないのに(爆)。剛主演のドラマということで見てたけど、いいドラマでした。自分も色んな病院に罹ってきて、大学病院にも罹ってきて、今も大学病院に罹ってる身としては、色々興味深く見れたし。実際は、あんなにあそこまでエグくないと、信じたいけど。でも序列があって派閥があって、企業として利益も出さなくちゃいけなくて。となると、奇麗ごとや正しいことや信念だけじゃぁやっていけないだろうし。裕太みたいな先生がいたらいいと、思うけどね。実際には、難しいだろうけど。でも病院も、色々変わってきてるから。看護婦さんの制服が変わって、男性の看護師さんも増えて、先生サマサマだった状況も変わって、患者さんはお客様という認識になってきて。だからきっと、紺野先生のような医者も、増えるハズ。体の病気にも心の不具合にも、向き合ってくれるお医者さんが。オリジナルサウンドトラック『僕と花』原作者、川渕圭一さんの著書↓ ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.19
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。昏睡状態で病院に運ばれたアタル(中居正広)を心配する沢(北村一輝)、舞子(栗山千明)、アタルの父・誠(市村正親)、ラリー井上(村上弘明)らが、病院に詰めかけた。母・ゆり子(原日出子)は、アタルのために思い出のおにぎりを持ってきたが、アタルに変化はなく、このまま目覚めなかったらと心配は募るばかり。病院にいる間に舞子は、アタルの両親から小さい頃のアタルの様子、ラリーとの出会い、何故アメリカに渡ったかなどを詳しく知る。 そんな時、小暮桃香(安倍なつみ)という女性が運転していた車が電柱に衝突し、炎上、車内で死亡したという連絡が入った。現場に駆けつけた沢たちに、交通捜査係の警官は「なぜ捜査一課が来てるのだ」と不信感を表し、野崎(千原せいじ)ともめる。彼らの見立ては、居眠り運転からの事故か、決意の自殺ということであった。だが、沢は自殺の可能性があるなら動機ぐらいは調べようと言い出し、遺体を解剖したいと中津川係長(嶋田久作)に頼むが大反対される。そこに突然舞子が現れ、「この事件には何かあるとチョコザイが言っている」と伝えた。しかし、実はアタルは目覚めておらず、桃香の運転していた車が、亡くなった母と同じ車だったから気になって来たと舞子は沢に白状した。 衝突した車を調べるため自動車解体工場へ行った舞子は、飛行機事故の時に出会った、事故鑑定人の公原(平岡祐太)と再会。そして、公原の依頼人と言う綾香(安倍なつみ・二役)を見て唖然とする。綾香は亡くなった桃香の双子の姉だったのだ。公原は、事件性がないと思うと被害者が双子だったことも調べないと警察を批判。綾香は、警察は事故か自殺にするつもりらしいが、妹は自殺する動機もなく、婚約者がいたと舞子に伝えた。 一方、沢は桃香の婚約者・森洋一(西興一朗)に話を聞く。桃香とは3日前に別れたという森は、真美(広澤草)という女性のアパートにおり、事故があった場所は、そのアパートと桃香のマンションの間だった。昏睡状態のチョコザイくんが、可愛いすぎる。このままガラスケースに入れて飾っておきたい。アタルに何をしたのだとラリーに詰め寄るチョコザイパパ。「そんな訓練、頼んでません!」「我々が死んでも、アタルが一人で生きていける、そんな未来が欲しい」と25年前に言ったチョコザイパパの言葉を受け、アタルを障害者ではなく、天才として歩ませた、と。「障害者であろうと天才であろうと、アタルは大切な息子です!」25年前、アタルの能力を天才ではなく障害だと思ったから追い詰められた、だから手放したんだ、責めるのはラリーではない、私たち夫婦だ、とチョコザイママ。シャボン玉が大好きだったチョコザイ。チョコザイと呼んでいた仲良しの子たちと、遠足に行こうと約束してた、子供の頃のチョコザイ。昏睡してても、涙を流すチョコザイ。どれだけ、辛い思いをしてきたのだろう。それを、現すことがないだけで。そんなチョコザイの手に、チョロを握らせてやる沢主任。唇つやっつや(爆)。自動車事故で炎上した車が、亡くなった母と同じなのが、どうしても気になる舞子。署内の後ろでちょいちょいおかしな行動をしてる人たちが、気になるんだけど。死亡した女性の双子の姉と、死亡した女性の恋人の咳払いが気になる。これが何か、事件の鍵なんでしょうか?アタルは昏睡じゃなくて睡眠だったとさ。っておいおい、何頬ずりりしてんねん!可愛いなぁ、チョコちゃん可愛いなぁ。そりゃ頬ずりもしたくなるわ。玉ちゃんもしちゃえよ!しかし寝続けてるってことは、排泄の処理はどうしてるんだろう?(爆)深い深い睡眠状態のチョコザイがいつから寝てなかったのか…?ケチャップとマスタードが何か?ラリーに詰め寄る沢。沢もラリーも、それぞれにチョコザイが心配なのね可愛くてたまらないのね。そんな睡眠状態にありながらも、Mission acceptedしちゃうチョコザイ。だから、チョコちゃんの前で事件の話なんかするなよー。やっと眠れてるんだからさー。アタルは脳が開発されすぎて、睡眠に支障が出ているということを、FBIの医療チームから聞かされていなかったラリー。アタルに家族にも近い感情を抱いているように見えるから、知らせなかった、と。沢と舞子の捨て山捜査に振り回され、みんなギリギリで野崎の怒り爆発。捨て山にいちいち首突っ込んでたら、警察回らんと。それも正しい言い分。チョコザイが摂取してたケチャップには、睡眠導入剤が仕込まれてたらしい。だから、日本で買ったケチャップを摂取してた間は眠れなかった、と。可哀想に。眠れないって、どれだけ辛いことか。チョコザイと家族同然の感情を抱いているのは沢も同じで。だからこそ、ラリーのやり方が許せず、徹底的に調べたところ。。。いやー日本警察vsFIBですか!?それは恐ろしい!犬飼の、違法電波に関する記憶を、水の底に沈めるイメージで忘れさせた。それを、チョコザイにもやっていたラリー。チョコザイの、何に関する記憶を忘れさせていたんだ?きゃー怖い怖い、FIBって怖いわー。日本の公安も、同じようなことやってるらしいけど。眠リ続けるチョコザイの爪を、嬉しそうに切ってやるラリー。チョコザイくんがこんなに可愛いから、こんなにみんなに愛されるに違いないわ。普通だったら…(爆)。起きたチョコちゃん、可愛いーーーーーーー♪そりゃこりゃみんなに愛されるに決まってるわーーーーーー!ママの作ったおにぎりを、美味しそうに食べるチョコザイ。可愛いなぁ可愛いなぁ♪私だってこんな可愛い子拾ったら、一生懸命一生をかけて面倒見るわー。で、目覚めたチョコザイのお陰で、無事事件は解決。あの咳は何の関係もなかったのね?ミッションをaccomplishedしたと同時に、accepedしちゃったチョコザイ。事件云々より、チョコザイのことがもっと知りたいよー。なのに、あと1回で終わりなんて…。 オリジナル・サウンドトラックATARU DVD-BOX 11/7発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.17
草なぎ剛主演ドラマ、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』伊達(竜雷太)の急死を巡り、佐伯(松平健)の医療ミス疑惑が浮上する中、辞表を提出した下田(八乙女光)は「ちゃんとケリをつけたい」と祐太(草なぎ剛)に伝え、病院を去る。祐太は、佐伯に入院中のすず(ミムラ)を盾にされているため何もできず、下田にかける言葉が見つからない。 下田は由美恵(田島令子)に会い、裁判で佐伯の医療ミスを証言すると約束。研修医仲間にも、もう医者を続ける気はないと、その決意を伝える。医者の将来を諦めてでも自分の正義を貫こうとする下田の勇気に、祐太の心は揺れる。 一方、すずの病状はさらに悪化。24時間透析を続ける“持続透析”が必要となり、退院はおろか転院も困難な状況に。森下(田辺誠一)は祐太に、すずの今後のために医療ミスの件には口をつぐめと忠告。祐太は森下のやり方に疑問を感じながらも忠告に従うしかなく、心の葛藤を隠してすずに接していた。 祐太の苦悩を察したすずは、祐太のためにと、瑞希(水川あさみ)に、転院の意思を打ち明ける。すずの切ない気持ちを思いやった瑞希は、森下が博昭(志賀廣太郎)と佐和子(藤吉久美子)に持続透析の説明をしている席で、転院を検討すべきだと主張。 すずの心機能は著しく低下し、搬送中に命を落とす危険もあったにも関わらず、転院を提案した瑞希を叱責する森下。それでも瑞希は、すずの気持ちを尊重したいと祐太に打ち明ける。すずの病室を訪ねた祐太も、「悲しい未来を避けるために間違った今を選びたくない」と告げられる。 同じ頃、由美恵が病院側から提示された示談に応じ、裁判を断念。納得できないと詰め寄る下田に由美恵は、伊達を悼む気持ちがあるなら病院に戻り、患者を救って欲しいと告げる。 そして、学部長選挙の日。佐伯はライバルに圧勝し、医学部長就任を決める。そんな折、森下は佐伯がガンに冒されていることを知る。一方、祐太は、森下の反対を押し切ってすずの転院の準備を始めていた。ところがその矢先、すずの容態が急変する。辞表を出した下田先生は、伊達の家へ。そんなこと、一研修医の分際で頑張ったって、どうにもならないだろうに。でも、どうにかしたいんだろうけど。自分の婚約者が入院してて、彼女のことだけを考えてろ、って上の人間からも言われてるなんて、幸せなことじゃないか。心行くまで付きっ切りでいてやればいいのに。すずがどんだけ大変な状況なのか、分かってるの?他の患者には過度なほど入れ込むのに、なんで恋人をおろそかにする?恋人じゃなくて、一患者だと思えば、ほっておけないでしょうに。普通にしてて、そんな顔してたら、私重病みたいでしょ、って。そんな風にすずちゃんが甘やかすから…。上に睨まれても自分が正しいと思ってることをしてた裕太をかっこいいと思ってた、と下田先生。そんな裕太は、今は動きを封じられてるけど。そういう、色んな葛藤があるんだろなぁお医者さんって。人の命を預かってるんだもの。でもま、自分の意志で医者になろうと思ってなってるわけだから、それくらいの葛藤はアリでしょ。ほら、下田先生が頑張ったって、示談になっちゃったでしょ。未熟な研修医が頑張ったとこで、手も足も出ないって。伊達の奥さんは、主人が死んだ理由を教えて欲しかったわけじゃなく、助けて欲しかっただけだと。本当に悼むのなら、病院に戻って今の気持ちを他の患者のために役立てて欲しい、と。裁判したって死んだ人間が戻ってくるわけじゃなし、正義をあばいたところで、失うものはあっても、残るものはなにもなし。だったらお金もらった方がいいよね。すずは、裕太の苦悩に気づいてる。自分の体の方が大変なのに、裕太のことばかり考えて。本当に果報者だよ、裕太は。いつも元気な自分を裕太に見てもらいたい、瑞希には負けたくないから、瑞希にお弁当を作ってあげたのも、実はいじわるだった。裕太は私のもの、あなたにはこんな美味しい料理作れないでしょ、って。なんていじらしいの(涙)。裕太のばかーーー!!医療ミスネタを雑誌社に持ち込む下田。あなたのするべきことは、そういうことじゃないんだけど。すずの持続透析に反対する瑞希。すずは転院を望んでいる、と。難しいところだよね。患者の意思を大事にしたいけど、患者の体のことも大事だし。医者として最優先すべきは…一体何なんだろう。患者にとって一番いいのは、何なんだろう…。私、まだ生きてる。これからも、あなたのそばにいる。医者は神様じゃないんだから、分からないでしょ、命が終わる瞬間なんて。だから今を、大切にしたい。あなたと、私の、今を。なんだかなぁ。こんな大事な人の命も救えないで、何が医者だ!と思わないのか裕太は…。単純なのかな裕太は。担当の患者が死んだのに、なんとも思わないのか、と新見に詰め寄る下田。「お前が医者を辞めようとしてるのは、責任がどうとかじゃなくて、ただ単純に怖いからだろ」「怖いに決まってるじゃないですか。他人の命預かってるのに」「それは当たり前のことだろ」いやー新見先生も人間だったんだわ(涙)。惚れるわぁ、男前だし。ちゃんと、信念らしきものも持ってるし。命の重みを忘れたら、医者を続ける意味がないと思います。すずの転院を推し進めようとする裕太と瑞希。森下先生は主治医として責任は取れないと、あくまでも反対姿勢。佐伯教授、すい臓がんだって。その情報が、外部の人間からもたらされるって。個人情報なんちゃらはどうなってるのやら。森下先生って、一体何考えてるのか分からなくなってきた…。佐伯教授の病気を、これ幸いだと思ってるような顔。ねぐせ?すず、しゃべった…?声、出た…?よかったねぇ!!と言いたいとこだけど…すずの命はあとわずかだと思うと…。そんなすずの状態が急変!というか、こんなに状態の悪い患者なのに、モニターとかついてないの?ナースステーションからも遠い部屋ってのも、ありなの?それ、おかしくない??オリジナルサウンドトラック『僕と花』原作者、川渕圭一さんの著書↓ ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.12
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。チョコザイことアタル(中居正広)を連れ、アタルの両親がいる、八王子の猪口家を訪ねた沢(北村一輝)と舞子(栗山千明)。アタルが渡米する前に住んでいた仲蒲田に頻繁に通っていたこと、ラリーとの関係など、疑問に思っていることを父親の誠(市村正親)に尋ねる。アタルの幼少期(約25年前)は、発達障がいに対する世間の認識が低く、サヴァン症候群に関しても一部の専門家しか知らない言葉であり、医者である自分も知らなかったと語りだした。アタルの幼少期、親である自分たちがどのような思いをしてきたのか、などを説明し、ラリー(村上弘明)に感謝しているという。しかし、アタルと再会した母・ゆり子(原日出子)の不穏な様子に、舞子は違和感を持つ。そんな時、沢に八王子の雑木林で幼児の遺体が見つかったという連絡が。すぐに現場に駆けつけ、野崎(千原せいじ)から報告を受けた沢は、亡くなった村井朗(黒澤宏貴)の遺体に無数の痣や傷があることから、ただの事故死ではないと感じた。事情聴取を受けている母親・今日子(森脇英理子)は、2人で山へ遊びに行ったが、ゴミ箱を探している間にいなくなり、自宅に戻ると警察から電話がきたと説明。だが調べを進めていくと、昨年まで幼児虐待で何回も通報されていたこと、3日前に医師から再び通報があったことなどが分かった。そして、その通報した医師とは、アタルの父・誠だった。 一方、10年ぶりの再会を親子水入らずで過ごしてもらうため、アタルを残し、自宅に戻った舞子がアタルと沢の住む部屋にいると、アタルが帰ってきた。翌朝、アタルが一人で科捜研に来ていると怜志(田中哲司)から連絡が入る。猪口家で見たニュースを知らぬ間にacceptedし、捜査を始めたのだった。朗の写真を見て「目が痛い」、火傷の写真を見て「シャンシーDA101」と呟き、調べを進めていく。スーツ姿のチョコちゃん、可愛いー♪でもやっぱりあのベージュのコート姿が、一番可愛いけど♪違う服を着せられて、パニックになったりしないのかしら?あのカバンがあればいいの?スーツなぞ着せられてどこに連れて行かれるのかと思いきや、チョコザイのパパの病院。チョコザイパパは、小児科のお医者さん。アタルと呼ばれることを拒否するチョコザイ。そんなにチョコザイにこだわるなんて、一体その理由は…?そしてまた、ニュースを見てMission acceptedしてしまったチョコザイ。自閉症や発達障害、サヴァン症候群についての理解が乏しかった25年前。親や家族は、それはそれは大変だったろうな。今でこそ、ひとつの病気だとして認識されているけれど、その頃は、親の責任だのなんだのと責められることばかりで。それでなくても、親は自分を責めただろうに。いつも事件を「捨て山だ」と切り捨てる野崎だが、なぜか事件だとこだわる。アタルは10年前にアメリカの永住権を取ってるんだ。すごいな。永住権って、そんな簡単に取れないよね?さすがFBI。あのテグーのぬいぐるみは、「チョロ」という名だと判明。チョコザイのママが、チョコザイに作ってあげたと。でも、10年ぶりの再会にしては、ぎこちない母子。こんな可愛い息子っち、私ならほっておかないけどな(爆)。まぁ母親は、思うところが色々あるんだろう。チョコザイがいなくなって、少し寂しげな舞子と昇。しかしすぐ帰ってきちゃったチョコザイ。「ここが家です」とか、切ないわー。自分の顔がプリントされたTシャツを着て寝てる沢主任。どこまで自分好き(笑)。チョコザイが科捜研に一人で来てるって、そんな簡単に入れるの?フラスコの中に何が入ってるかと思ったら、うどん?どうやって入れたの(笑)。チョコザイと沢主任、面白コントになってるし。ベンチでゴロンしちゃうチョコザイくん、可愛いなぁ♪眠れてないのに、事件をacceptedして捜査を開始してしまうチョコザイ。ラリーに仕込まれてるんじゃなくて、舞子に協力してるんだとラリー。舞子に恋愛感情を?と問う部下に、「そんな能力はない」と一笑に付す。猪口家で、ソファーで眠るチョコザイ。「今でも見たもの全部、覚えちゃう?」とチョコザイママ。「今でも色々と見破っちゃいます?」と、それが怖いのかな?ママは。お友達の家のへそくりのありかや、口座番号や暗証番号まで分かっちゃうって。それは我が子といえども、気味悪いと思っちゃっても仕方ないというか、厭わしく思うようになっても仕方ないかもしれない。その自覚はなくとも記憶力と観察力がズバ抜け、それをそのまま口にしてしまう。分かったことを自分の胸にしまっておく能力がない。本人には悪気はない、だからこそ、それらの後始末をしなければならない両親が、どれだけ悩み苦しんだか。そんな母の苦しい胸のうちを聞いているチョコザイ。いくらチョコザイの観察眼が優れてるとはいえ、子供の目につくところに、本やら薬やらを置いてる時点で、秘密でもなんでもないけどな(爆)。そんな時、渡りに船だとばかりにラリーに託した、アタルを厄介払いした、と。アタルを捨てたんじゃないかと、罪悪感で苦しめられていた、と。それを聞くチョコザイの目から、一筋の涙が…(涙)。だからチョコザイを連れ帰ってきたという舞子に、「お前はチョコザイの家族か」と叱責する沢主任。ちゃんと家族のもとに返せ、と。戸惑う舞子に、「家族」とチョコザイ。チョコザイが一体何を考えてるのか…。自分の考えや思っていることを現すことができないだけで、人一倍、感受性の強いチョコザイが、一体何を感じ、何を考えているのか。。。それがチョコザイにとって辛く苦しいことじゃなければ、いいんだけど。で、チョコザイの弟っちは、今後出てくるの?病院のお布団に包まって寝てるチョコザイ。可愛いなぁ♪ラリーも猪口家に現れて、一緒に食卓を囲むが、不穏な空気満々な沢とラリー。チョコザイママの手料理を前にしても、ケチャップを手放さないチョコザイ。「許してないのよね、ママのこと」って。。。チョコザイが好むケチャップとマスタードには、糖分や肉や野菜のエキスが、ふんだんに含まれてる、と。確かにケチャップは栄養豊富そうだけど。アタルアタルと連呼する舞子と沢に、「チョコザイ!」と大声で否定するチョコザイ。あれ?初めて人間的な感情というか、自分の思いを現した?仲の良い友だちが、アタルのことをチョコザイと呼んでいたと思い出したパパ。だから2人はチョコザイと呼んでください、と。仲の良い友だちが、いたんだね。よかった。子供の頃のチョコザイの好物は、母親のおにぎり。遠足に持っていくために作ったのに、直前になって辞退してくれと言われたと。その夜、涙を流しながらおにぎりを握るママ。辛い思い出話ばかりだ…。以前、コンビニのおにぎりは食べなかったチョコザイ。ママの手作りおにぎりは…。「うん」って(涙)。やっぱりママが好きなんだよ(泣)。子供の頃捨てられたと思っていても、やっぱり好きなんだよ(涙)。「花がありません」とチョコザイ。1本の茎に、いくつも花をつけるから。4つの花が咲いたら、ユリを愛しなさい。私と妻とアタルと弟と、4人を同時に愛せるよう、そういうフラワーセラピーだった、とチョコザイパパ。だから、チョコザイはこの花を飾りたがる。舞子の家でも、アメリカでも。4輪のユリの花を飾ることで、いつでも家族と一緒にいた。「ママ、おにぎり」せっかくいい雰囲気だったのに、捜査についてこようとするチョコザイ。それを止めようとする沢に、「アタルの好きなようにさせてください」とラリー。「アタルには、事件現場こそ癒しなんです」「癒し?チョコザイくんの手のひらを見てみろ」そこには、くっきりと爪痕が。チョコザイは事件を解決するたびにストレスを感じている。あんたのしてることは、ただの虐待だ。「そんなはずはない、私たちの25年は、間違ってない」そんな2人の絆を狂わせたのは、舞子や沢との出会い…?って、虐待死じゃなかったの!?朗くんの死は!?でも、虐待されていたのは、事実だったのね?それでも、ママが好きだったのね。だから、ママの好きな花を摘みに行って、死んじゃったのね。事件が解決されて、叫び倒れてしまうチョコザイ。失神じゃなくて、昏睡状態って…。「こんなこと、今までなかった」と途方にくれるラリー。一体、何がチョコザイの心を狂わせたのか。チョコザイの、規則正しい日常生活を狂わせたのは、何なのか…? ATARU DVD-BOX 11/7発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.10
草なぎ剛主演ドラマ、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』佐伯教授(松平健)の高校時代の恩師・伊達(竜雷太)が亡くなった。 新しく准教授となった中島(鈴木浩介)のお披露目勉強会に出席していた佐伯は、伊達が亡くなった知らせを受けるが、意に介さず酒宴を続ける。 祐太(草なぎ剛)は「佐伯の医療ミス」という疑念を持ち、瑞希(水川あさみ)に、相談するが、「不用意なことは言わない方がいい」と釘をさされる。同じころ、伊達の担当医であった下田(八乙女光)は、責任の重さに、押しつぶされそうになっていた。 一方、伊達の「死」に心ここにあらずの祐太は、一緒に暮らし始めたすずの、体調まで目が行き届かなかい。そんな折、森下(田辺誠一)がすずを東央医科大学病院に緊急入院させ、博昭(志賀廣太郎)と佐和子(藤吉久美子)を呼び出す。そばにいながらすずの病状悪化に気づかなかったのかと博昭に責められ、言葉を失う祐太に、森下はすずと担当患者のこと以外一切関わるなと警告する。 佐伯教授の医学部長選挙を間近に控え、中島を先頭に、伊達に関する情報に、かん口令が敷かれる東央医科大学内科病棟。しかし、研修医たちを中心に動揺が広がっていた。そんな中、祐太は佐伯に呼び出される。医療ミスを指摘する祐太に対し、自分に落ち度はなかったと言い張る佐伯。そればかりか、入院させたすずの治療を持ち出して揺さぶりをかけ、祐太の口を封じようとする。 祐太に問い正された森下は、すずを盾に祐太を黙らせるよう佐伯に提案したと告白。自分は佐伯教授の後継者だと明かすと、「ここまで来て邪魔をされちゃ困るんだよ」と言い放つ。同じ頃、会議室では教授会が行われていた。その席上で、学部長選で佐伯の対抗馬と目される教授のスキャンダルが明るみに。動揺するライバルにほくそ笑む佐伯。 そんな中、由美恵(田島令子)が病院にやって来た。誤診を疑う由美恵を、発見が遅れたのは検査を拒んだ伊達のせいだと、突っぱねる中島(鈴木浩介)と新見。と、そこに下田が現れ、中島に退職願を提出。病院を後にしようとする由美恵を「お話したいことがある」と引き留める。 誤診か誤診じゃないか、の見極めって難しいよねー。検査したって、結果が出ない場合だってあるし。私も頭痛と吐き気で病院に行ったら、風邪だと言われて薬もらったけど、でも全然よくならなくて、違う病院に行ったら髄膜炎で危険な状態で即入院。誤診とかそういうんじゃなくて、検査してもウイルスが検出されなかった、という。それで死んだり障害が残ったりしたとしても、医者を責められないでしょう。でも患者の死にいちいち引きずられてちゃぁ、医者として失格だけどね。まぁ医者も一人の人間だけども。そういうのを何度も繰り返して、佐伯教授のようになるのかしら。森下先生と瑞希は、伊達の何に気づいてたの?何を隠してるの?それに気づきそうな裕太だけど、すずの体調には気づかない…。すずが弱いところを見せない、いい子だからねぇ。ギリギリまで悪くなるまで、頑張っちゃうからねぇ。そんなに頑張ること、ないのに。すずのパパとママまで呼ばれて、心機能が低下してるので入院することに。「君、気づかなかったのか?」って、そりゃ裕太責められるわ。医者と一緒なら安心だからと、一緒に住むことを許したのに。もうすずにも、言っちゃった方がいいんじゃない?もうヤバいとこまできてるって。って、すずは気づいてる気もするけど。下田に問い詰められた新見先生が、実は伊達の病状に気づいてたと白状したけど、肺炎だと言われてたら、そういう目でしか見れないというか、そうだと思い込んじゃうというか。医者も人間だからねぇ。万能じゃないからねぇ。しかも上の人間がそうだと言うなら、そうだと言うしかないしねぇ。「俺だって死なせたかったわけじゃねぇよ!」だから医者になったんだものね、医者なんだものね。だからって俺は、自分の立場を危うくなんてしたくない…。それも本音。「俺にだって、俺の人生があるんですよ」誰もが、裕太のような正義感溢れる医者でいられるわけじゃない。「教えてくださいよ、紺野先生。俺、そんなに間違ってますか?俺みたいな考え方は、医者としてそんなにいけないことなんですか?医者なんて、奇麗ごとだけじゃ続けていけるかよ」それが先輩医師の、本当の気持ちなんだろな。お前ら研修医のような甘ちゃん気分じゃぁこの商売やってけねぇんだよ、と。恋人が医者って、大変だなぁ。だからすずも、こんなに我慢しちゃって。お休みの日に、一緒にお茶でも飲みながらゆっくりDVD見よ、って(涙)。そこに現れた佐伯教授。今日のおやつはタルト?いつも美味しそうだなぁ。佐伯教授に、ズバリ「誤診だと思います」と言っちゃった裕太。そんな裕太に、外来と病棟との違いを説き、自分にミスはなかったと言い切る佐伯。やっかいな病気を背負い込んだ患者が不運だった、ということだ、と。そうとしか言えないよねぇ。医者だって万能じゃないんだ。人は生きる時には生きるし、死ぬ時には死ぬ。医者がどう手を尽くしたって、医者は神様じゃないんだから。すずを盾に取り、裕太に脅しをかける佐伯。でも、佐伯の言うことにも一理あると思うの。大事な婚約者が入院してるのだから、もっとそっちに気を配ってやれ、と。他の患者のことも、もちろん大切だけれど。本当に、こういう男を恋人に持つと、彼女は苦労するわぁ。このボンボンは、研修医の分際でレクサスなんかに乗ってんの。どんだけボンボンなのよ。なんで医者になったのか…とそれぞれに悩む医者の卵たち。「バカじゃないんですか!すずさんほったらかして、病院に泊まりこむなんて!」裕太を怒鳴りつける瑞希。自分のために医者になった裕太なら、何が一番大切なんて悩まなくていいハズだ。それが正しいかどうかなんて関係ない、今は自分とすずのことだけを考えるべきだ、と。そうだよね、そこ、ブレちゃいけないよね。すずが一番大切だと思うのなら。医者という職業も大切なんだろうけど、裕太にとっては。ていうか医者のくせに、すずがどれだけギリギリな状態なのか、分かってないの?それとも分かってるけど、すずに甘えてるの?すずなら分かってくれる、自分の仕事のことを理解してくれる、と。失ってからでは遅いのに、後悔するのは。やだー森下先生、顔が怖いー。いい人だと思ってたのにー。ずっといい人でいて欲しいのにー。すずのことを盾に裕太を黙らせるように提案したのは自分だと白状した森下先生。「俺は、佐伯教授の後継者だからだ。ここまで来て邪魔をされちゃ困るんだ」いやーん。それが、お前はすずのことだけを気にしてろ、という森下先生の優しさだと、信じたい…。やだなぁ、教授たちの足の引っ張り合い。医者や教授が清廉潔白とは思わないけど、こんなに腹黒いヤツらに診てもらいたくない。伊達の妻に何か言いたそうだったけど、すずのことが頭をよぎり何も言えなかった裕太。そこに、下田先生が辞表を持って現れた。うーん、そんなことしても、何の解決にもならないと思うんだけど。しかも、もうどこの病院にもいけなくなるぞ?「俺、医者辞めます」って。なんだその程度の気持ちだったのか、君が医者になりたいという気持ちは!「勝ち負けで言えば、私はもう負けてるよ」意味深なことをつぶやき、あんなに大好きなスイーツが、そのままゴミ箱へ…。何があった?佐伯教授。オリジナルサウンドトラック『僕と花』原作者、川渕圭一さんの著書↓ ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.05
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。最近、ほとんど睡眠をとっていないチョコザイ(中居正広)を連れ、舞子(栗山千明)は検査のために病院に出かけた。検査を終え表に出ると、チョコザイは見知らぬ車に乗り込んでしまい、慌てて降ろそうとした舞子は、ラリー井上(村上弘明)と名乗る人物と出会う。チョコザイをアタルと呼ぶラリーは、ずっとアタルを探していたといい、アタルはFBIの捜査官候補生で、SPB=サヴァ・プログラム・ブランチという、医学的に証明されたサヴァン症候群の能力を捜査に生かすための訓練を、受けていたという。それを聞き愕然となる舞子に、ラリーはある提案をする。同じ頃、あるアパートの一室で、日村(須藤公一)いう男が火災で亡くなった。調べに入った沢(北村一輝)だったが、被害者に拘束された形跡がないことから、自ら灯油を撒いて火をつけた自殺の可能性が高いとわかる。いつものように野崎(千原せいじ)が“捨て山”と言いかけた時、沢は遺体を解剖するように命じた。日村の母・梅乃(松本じゅん)が、「今抱えている問題を解決したら実家に帰る。紹介したい女性が出来た」と息子が言っていたと証言。舞子は“女性を紹介したい”と言う人が自殺するはずがないと詰め寄るが、「人は突発的に自殺する!」と野崎は言い放つ。舞子は、15年前亡くなった母・真理子(奥貫薫)の最後の言葉を思い出していた。「いいことあるから早く帰ってきなさい」希望の言葉を最後に自殺する人はいない…。そんな舞子の思いを察したのか、鑑識にある遺体写真を見たチョコザイが「目が真っ赤です」と呟く。 その後、火災直前に日村と宅配便の男が玄関で揉めていたと隣人が証言。それは、通報者の川久保(渡部豪太)であり、彼は驚くべき力の持ち主であった。ついに、チョコザイいわくアタルとラリーと舞子が遭遇。アタルが、FBIの候補生として訓練中だということを明かす。サヴァン・プログラム・ブランチ、ほんとにありそうだ、かの国なら。そしてどんだけの資料がアタルの頭の中に入ってるんだ。それをインプットすることはできても、その情報たちを、必要な時に必要なものを的確に取り出すことが、難しいわけね。まぁそれは、普通の凡人でもそうだわな。うわーあの漢字知ってるのに書けない!ってヤツ。いや、ちょいと違うか。ラリーに後ろから抱きつくアタル、可愛すぎるわ♪なんて可愛いおじさんなの♪舞子をアタルとともにサヴァン・プログラムに誘うラリー。舞子のお陰で、アタルの新たな能力が発揮され、アタルのお陰で、舞子の嫌いな捨て山が、事件として扱われることになり。一見すれば、双方ともに利害は一致してるけど。散らばった写真を見て、Mission acceptedしたアタル。しかしまぁよく写真をばら撒くなぁ。事件検証のブツとして、重要なモンじゃないのか?舞子は自宅にも持ち帰ってたりしてるし。焼死した青年は、母親に合わせたい女性がいた、と言っていたらしい。「希望の言葉を最後に、自殺する人なんかいない」「いいことあるから早く帰って来なさい」と言ったにも関わらず自殺した、自分の母親のことを思い出す舞子。おや、犬飼の態度が変わったぞ…?FBIに洗脳でもされちゃった?犬飼まで、シンクロナイズトスイミング刑事見てるし。何か埋め込まれた?(爆)ふむ。アタルは「在」と書くんだ。あらら、アタルが振り回してたらしっぽが切れてネズミちゃん飛んでっちゃった。「あれれれ。あれれれれ。あたたた。あたたたた」って、可愛いなぁ♪「しっぽがありません。あれれ。しっぽがありません」このネズミちゃんも、アタルにとって何なんだろうね?子供が離せない毛布みたいなもの?興奮すると放電する青年。絶対音感の女やら、放電する青年やら、すごい人たちがいっぱい出てくるな。あれだ、ファンタスティックフォー!みたいじゃないか。もっともその能力を映画のように生かすわけにはいかないのが、現実だろうけど。ラリーはドラマ、シンクロナイズド刑事の警察監修をしてるのか。だから毎日アタルは見てるの?お、帝都大戦も、舞子の事件解決に理解を示してきたぞ。まぁね、事件が解決さえすればいいんだしね。舞子パパと今日はお外で炭火焼ホットドックを食べるアタル。そんな中でも、何かがインプットされ、アップデートされてるのか。そりゃ疲れるわ。取調べされてる女…あのモノマネの子か。これまた個性豊かな登場人物が。すげーカビから犯人が分かっちゃうのね。で、また今回も怪しそうだった人が怪しくはなかった、と。世の中には、不思議な能力を持った人が、たくさんいるんだなぁ。そしてMisson accomplishedしたアタルはまた涙を流し、倒れちゃった。アタルは事件を解決するストレスで、失神を起こす、と。舞子に、「終わりにした方がいいんじゃないか?」と提案する沢。ホットドックを食べていた時にインプットされていたらしき情報を、正しく放電青年に伝えることもできたし。こういうのも、舞子と一緒にいたお陰?沢はいい人だ。だからこそ、アタルのことが気になるんだろうな。舞子と、舞子の母親のことも。 オリジナル・サウンドトラックATARU DVD-BOX 11/7発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.06.03
草なぎ剛主演ドラマ、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』祐太(草なぎ剛)からプロポーズを受けたすず(ミムラ)は、実家を出て祐太のアパートで一緒に暮らし始める。かいがいしく祐太の世話を焼く生活に、すずは充実感を覚えていた。 一方、佐伯(松平健)の紹介で入院した伊達(竜雷太)は、佐伯の高校時代の恩師だった。外来で佐伯の診察を受け、肺炎の疑いがあると診断されて入院したという。佐伯の診察以外は受けないと言い張って看護師や医師に怒鳴り散らし、検査すら拒否する伊達に、担当の下田(八乙女光)は困り果てていた。しかし、佐伯は病室に顔を出そうともしない。 祐太は伊達の妻・由美恵(田島令子)から、伊達が教え子だった佐伯の出世を、何より誇りに思っていると聞かされる。翌日、カンファレンスの席で祐太が佐伯に診察をうながすと、ようやく佐伯は伊達の病室へ。ところが話もろくに聞かず、検査だけ勧めてそそくさと出て行こうとする、佐伯の態度に伊達が激怒し、却って頑なになってしまった。 下田は必死になだめようとするが、伊達は心を閉ざし、口もきこうとしない。そんな折、階段から落ちた伊達をかばい、下田がケガを負ってしまう。祐太は伊達の病室に乗り込み、昔のことにこだわるより、今の伊達を救おうとしている下田の気持ちを受け止めて欲しいと意見する。 祐太の言葉に心を動かされた伊達は、ついに検査を承諾。その結果、伊達は肺真菌症に冒されていると判明。しかも発見が遅れたせいで病状は悪化し、早急に切除手術をしなければ、危険な状態だった。「俺がもっと早く説得できてたら」と自分を責める下田。その夜、伊達の病室を訪ねた下田は、「助けてくれ…まだ死にたくないんだ」と怯える伊達に付き添い、懸命に励ます。 一方、アパートに帰った瑞希は、突然、胸を押さえて苦しみ出したすずを見つけ、病院に電話を入れようとするが、すずは連絡を拒む。 やっぱり熱血医者だったんだ、佐伯教授も。だけど、何があってああなっちゃったんだろう。おや、すずともう一緒に暮らしてるのですか?おやおや、展開の速いことで。「普通の暮らしがしたいの」って、でもそうだよね。もしかしたら先が短いかもしれないのなら、やりたいことをしたいよね。親は、心配だろうけど。卵だけど医者と一緒なんだし。すずちゃんったら、瑞希の分までお弁当作ってあげちゃったの。いい子だなぁ。ドラマでは珍しく、ウラがないと思えるいい子だ。佐伯教授の恩師の伊達さんは、わがまま三昧らしい。食事も投げ捨て、「佐伯くんを呼べ」の一点張り。学校の先生も、めんどくさいよねー、医者もだけどね。しかしなんで佐伯教授は、そんなに伊達を避けるんだろう?かつての恩師なのに。「一昔前なら医者や教師は聖職だ」って、そういう輩がいるからねぇ。「俺の教え子には、弁護士もマスコミもいる」って、だから何よ?あぁいやだいやだ。そんなかつての威光なんて、とっくに失われてるのに。そのことに気づかないフリをしてるのか、現実を見たくないのか。師長さんも、飲むの好きだねー。そんだけ溜まるのかねぇ、看護師って仕事は。結局裕太の部屋に押しかけて、すずの手料理を堪能して、裕太といっしょにいて、こういう普通のことができるのがとても楽しい、って。そうだね。伊達にとって、佐伯は一番の自慢の教え子だった、と。なのに、佐伯教授はなぜ伊達のところに現れない?まぁそりゃめんどくさい患者だけどね。それこそ、適当にあしらっとけばいいじゃん。伊達が見てたのは、やっぱり最近の手紙じゃなかったんだ。昔送られてきた手紙を、過去の栄光を、いつまでも眺めてたんだ。患者のことばかり気にしてる裕太。だけどすずも体調悪そうだよ!お医者さんと一緒に暮らしてるからって、安心じゃないんだな。だから、佐伯と伊達の間に、一体何があったの??昔のことばかりほじくり返す老人が、めんどくさいの?そりゃ分かるけど、佐伯教授のいつものやり口でやり込めればいいのに。あーやだやだ、過去の栄光ばかりにしがみついてる年寄りって。研修医たちは裕太の影響で変わりつつあるけど、新見はまだ変わらない?これも変わってきたら面白いけど、それじゃぁドラマドラマすぎるか。一生懸命絡もうとする下田を、徹底的に無視する伊達。彼も、教え子だと思えばいいじゃない。こんな若い研修医相手に、大人気ない。病院内で転落事故って。よくあるのよね(爆)。浴場ですべったりとか。「下田先生は今の伊達さんと向き合おうとしています。こんな古い手紙より、今の下田先生の気持ちを受け止めてもらえませんか」伊達をかばって怪我をした下田先生のことで、激昂する裕太。それが功を奏したのか、検査を受けるって。「すまなかった、色々と」「じゃぁこれからは、しっかり治療をうけてください。よろしくお願いします」下田先生も、いい先生になってきた。新見先生も、「患者を治したい」という気持ちは、あるんだな。だけど、組織の中では色々あるからねぇ。ことを穏便にすませる必要もあるしね。急に素直に穏やかになったぞ、伊達さん。「生徒たちが巣立っていくのを見るたびに、老いて取り残されていく自分を、見てしまうからな」だからこそ、卒業した教え子との繋がりが、いつまでも大事なんだろうな。やっぱり佐伯教授も、裕太みたいに熱血医者だったんだ。でもだから、なんで変わっちゃったんだろう?医者としての限界を、感じちゃったのかなぁ。伊達が、医学部に合格した佐伯に言った言葉は、「今の心を忘れるな」「でも、変わるんだなぁ、人は…」だから何があって変わっちゃったんだか、非常に気になる。伊達の肺の状態は、手遅れ?もうちょっと早く検査をしていれば、って、まぁねぇ自業自得だよね。「俺がもっと早く説得していれば」って、拒否ってたのは本人なんだから。「大丈夫っすよ。俺なら一晩中付き合いますから」いいなぁ、こんな研修医くんがいる病院に入院したいわぁ。しかもイケメンだし。私もしがみつきたいわぁぁぁ!!若い研修医くんの腕に!!肩抱かれたいわぁぁぁ!イケメン研修医くんに!!紺野先生に、頭ナデナデでもいいわぁ♪恩師である患者のことよりも、「例の件」の方が気になる佐伯教授。だからどうして、そういう人になっちゃったのかしら。森下先生への「例の件」も、気になるけど。そして、森下先生と瑞希は、伊達さんの何を知ってるの…?紺野先生には知らせない方がいいって、肺炎じゃなくて、もっと重症?いやそれだったら、隠しちゃマズいでしょ逆に。それこそカンファレンスで言わなきゃいけないレベルだよね。すっかりご近所さんお付き合いしちゃってるすずと瑞希。突然すずが苦しみだすも、裕太には連絡するな、って。頑固になっても、いいことないよ。一方、伊達さんも、危篤…!新見先生、頑張って!!!新見先生が、初めてかっこよく見える…。お願い助けて、新見先生!担当した患者さんの、初めての死…。こういうのを繰り返して、医者もナースも無感覚になっていくのかも。そうじゃないと、やっていけないのかも。いちいち涙なんか流していたら、続けてなんていけないのかも。え!?「ここまで来て邪魔をされちゃ困るんだ」!?森下先生…???!いい人だと思ってたのに、やっぱりウラがあるの!?オリジナルサウンドトラック『僕と花』原作者、川渕圭一さんの著書↓ ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.05.29
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。チョコザイ(中居正広)と共同生活を始めた沢(北村一輝)は、「洗濯は午後九時に」というチョコザイルールを守るため、チョコザイ・舞子(栗山千明)と共に、近くのコインランドリーにいた。すると、そこに2発の銃声が響いた。「M37」と呟くチョコザイ。M37は制服警官の銃であることを瞬時に察した沢たちは、コインランドリーの裏にある、交番に急いだ。途中、かつて上司であった福留班長(升毅)とすれ違った沢は、気になりつつもそのまま現場へと走る。交番の2階には、手袋制服姿の和田(神保悟志)が、左胸から流血して倒れていた。 検視中の死体の傷を見たチョコザイは、銃口から30センチ以上離れて撃たれた、とほのめかす。それを受けて、自殺ではないと確信した沢だったが、鑑識の怜志(田中哲司)は、亡くなった和田の両手袋、手首、両袖から出た硝煙反応、摘出された弾の線条痕も、一致していることから、自殺と考えるしかないという。さらに、銃に残った弾の数により、一発しか撃たれていないと告げる。しかし、沢たちが聞いた銃声は2発。納得のいかない沢は、中津川警部(嶋田久作)に訴えるが、「聞き間違いだ。この件は自殺だ」と取り合ってもらえなかった。そんな時、病院にいるはずのチョコザイが、検査中に病院を抜け出した。という知らせが入り、心当たりを探し回る舞子。その頃、チョコザイはFBIのラリー(村上弘明)の元にいた。その後、アパートに戻ったチョコザイは沢と舞子と共に事件のあった交番へ。沢と舞子が現場を確認していると、チョコザイが壁に張ってあるポスターを、はがし始めた。すると、その壁には銃痕が。和田の部下・巡査の柏原由美(ICONIQ)にその旨を伝えていると、由美の上司である味谷課長(渡洋史)が現れ、「その傷は以前からあったものだ」「和田の死は自殺で片付いている」と言い切った。Mission acceptedされる条件ってのは、何なんだろうか?何かのキーワード?人が倒れてるとか、そういう状況?何が、チョコザイの中の何かを動かすんだろう?自分の意志なのか無意識なのか、何かに突き動かされて、最近眠れてないらしいチョコザイ。病院に連れて行っても、抜け出しちゃうんじゃぁ仕方ないか。でもだから、すごいストレスがかかってるんだろうな、心身ともに。今回の事件は、警察内部が関わってる…?しかも沢の過去が関わっているらしい。病院を抜け出して、ラリーと会っているアタル。「私と海老名舞子と何が違うんだ」って、何で一緒にお手手洗ってるのー。もしかしておじちゃん、そういう関係?(爆)そしてシンクロナイズドスイミング刑事の時間です。チョコザイがもうひとつの銃跡を見つけたけど、それでも事件性はないと一蹴される。警察が関わってる可能性があるらしい。元の警官、それも沢と渥美が関わってる可能性が。昔の沢と渥美と犬飼。変わってないなぁ(笑)。てか、沢がハゲてる…!ぞ、増毛…?で、誤認逮捕しちゃってニュースになっちゃった過去がある、と。それと昔の班長が突然いなくなった理由と、今回の事件の繋がりは…?しかしほんとみんな、キャラの濃い出演者たちだな。いきなり襲われたチョコザイと舞子。押収した監視カメラの映像を奪いたかったらしい。寝てるチョコザイくん、可愛いなぁ♪チョコザイ、寝てない…?寝てるフリして舞子と沢の話を聞いてました。何かを、何かを必死で思い出そうとするチョコザイ。差し出されたメルアドを、一瞬で覚えちゃったよチョコザイ。おもむろに立ち上がって、不思議な動きをするチョコザイ。なるほどねぇ、沢の昔の上司も、追い詰められてたワケだ。刑事も、大変だなぁ。耳も目も覆いたくなるような事件にばかり関わって、解決できなきゃ上からも民間からも責められて。暴力に怯えるチョコザイが可愛いなぁ♪過去の呵責に苦しむ班長の話を聞くチョコザイの表情が、切ない…。昔、慕っていた上司の腕に手錠をはめる沢も、悲しい。チョコザイの、強く握り締めた手のひらから、血が…。眠れないの?眠れないの?チョコザイ。事件を解決したのに…。チョコザイの中で、何が起こっているのか…。 オリジナル・サウンドトラックATARU DVD-BOX 11/7発売ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.05.27
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。チョコザイ(中居正広)の身元引受人となった沢(北村一輝)が、同居のため舞子(栗山千明)の父が所有するアパートに引っ越してきた。舞子は保護主任者としてチョコザイの検査のために送り迎えをすることに。 夜勤明けで朝から酔っている犬飼(中村靖日)は沢を呼び出し、先日から気がかりだった違法電波がアメリカ大使館からのもので、公安の外事が揉み消しに動いていると告げる。嫌な予感がした沢は、「そのことは忘れろ」と忠告するが、納得のいかない犬飼は一人でも調べると言い張る。そんな時、沢に事件の連絡が入った。長岡満(布施紀行)という青年が自宅アパートで手首を切り、バスタブの水に手を入れた状態で亡くなっていたのが発見されたという。大家の石嶺(花王おさむ)の通報で駆け付けた警察が家宅捜査や、鑑識を行った結果、後頭部に腫れはあるものの自殺の可能性が高いと判断。 同じ頃、検査のためチョコザイと舞子がタクシーで移動していると、横断歩道の途中で、苦しそうにしゃがみ込む女性・咲絵(寺島咲)に遭遇。慌てて舞子が駆け寄ると、咲絵は鞄から電子チューナーを取り出し、自分の耳に当て何かを聞き始めた。その時、チョコザイが「440ヘルツ、Aです」と呟く。舞子には何の事だか見当がつかなかったが、咲絵はチョコザイの一言に、驚きを隠せない様子。事情を聴くと、咲絵には絶対音感があり周波数までわかってしまうため、睡眠時以外は不協和音で体調を壊してしまうという。 舞子がチョコザイをともなって咲絵を自宅アパートまで送っていくと、沢たちが捜査をしていた。亡くなった長岡の部屋の左隣が咲絵の部屋だったのだ。長岡の右隣に住む東(石田卓也)に事情を聴き捜査を進めるが、事件性がないことから自殺だと断定。納得のいかない舞子は、科捜研の渥見 (田中哲司)を訪ね、長岡の部屋の中に残っていた正体不明の指紋を見つけたと聞く。夜勤明けの犬飼さん、やけにハイテンション。確かに夜勤明けは、テンションおかしくなっちゃうけどね。でもアメリカ大使館だかFBIだかに、目ぇつけられちゃってるよ。で、沢も昔何かの事件に巻き込まれただかなんだか、きな臭い匂いが…。そんな沢は、チョコザイの身元引受人として、一緒に暮らしてるのか。なんていい人。まぁ独身だし、警察の独身寮と比べれば快適かもね。絶対音感でヘルツまで分かっちゃって、その不協和音で苦しむって。一体どういうこと?これもサヴァンの一種なんじゃないの?そんな絶対音感女の話をちゃんと聞いてるチョコザイ、可愛い♪なのに突然ガシ!っとチョコザイの腕をつかんで「あなたが羨ましい」とか、なんなのこの女は、急に激昂するタイプ?というか、そんなに苦しむのなら、外に出れないと思うんだけど。家の中でさえ音が溢れてるのに、外に出るなんて自殺行為じゃない?常にイヤホンで音楽聴いとくとかさ、すればいいのに。ダクトからかすかに聞こえる地下鉄の音まで聞こえちゃうって、ほんと家にいてもたまらんわな。でも毎朝同じ時間に目覚ましがなると知っているのなら、その時間だけでも、どうにか対処すればいいのに。と思うけど、毎日のことで、自分は自分の家にいるのに、そこまでできんわな。だから、現実でも騒音での殺人が起こるんだろうし。やっぱり大家さんが怪しかったか。初めから怪しかったもん。カップラーメンがそことここに、とか、死体を見つけて動転してる人間が、カップラーメンなんて気づかないっての。で、大家さんの動機は?家賃の滞納ですか(爆)。あーあー可哀想なおじいちゃん。家賃踏み倒し男の方が、完全に悪いヤツなのに。結局絶対音感女とは、まったく関係なかった、と。まぁ結果、死んじゃってよかったんじゃない?目覚ましの音もレコードの音も、もうこれから悩まされなくていいし。というか、逆隣の東って男も、うっすら怪しかったんだけど。なんで手首切ったって知ってたの?大家さんがしゃべったの?Mission accomplishedして、また一筋の涙を流すチョコザイ。強く握り締めていた手のひらに、爪で傷つけた血の跡が…。すごいストレスなんだろうな。でも、せざるには得ない。そう訓練されているから。お、玉ちゃん大活躍。おーおー恋に落ちちゃうぞこりゃ。こんなイケメンが救ってくれたら。なるほど彼女は、自分の辛さ苦しさなんて誰も分かってくれないと思って、みんなにヒステリーに文句ばかり言ってあたってた、と。そこに玉ちゃんというイケメンが現れて変わった、と(違)。中居くんがドレミの歌を!いや、中居くんじゃなくてチョコザイだけど!ちゃんと一発で歌えたかしらー(心配)。こんなシリアスな感動の場面なのに。あぁ、犬飼が白昼堂々拉致られたぞ。そして目撃者がいない、ってね。せっかく親切に小銭拾ってくれた通りがかりの人まで、拉致られちゃった。やっぱり人に親切にはしないことね。チョコザイの異変に気づいた沢。何度も手のひらに爪の食い込んだ跡が。そして最近は、昼も夜も寝ないって。自分の能力をもてあましてる、ということ?したい、したくない、というレベルじゃなくて、せざるを得ない、事件と見ると解決に乗り出さざるを得ないように訓練されてきちゃって、自分の感情や欲望とは別に、そういう風に脳や体が動いてしまうのかもしれない。それって、キツいかもしれないね。凡人には、理解できないけれども。そして、チョコザイのきょとーん顔が、相変わらずたまらなく可愛いけれど。 オリジナル・サウンドトラックATARU DVD-BOX11/7発売 16,239円(税込)送料無料ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.05.20
草なぎ剛主演ドラマ、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』祐太(草なぎ剛)のアパートを訪ねてきたすず(ミムラ)は、久しぶりにゆっくり話がしたいと部屋に泊まることに。瑞希(水川あさみ)は2人の様子が気になって仕方がない。 一方東央医大では、佐伯(松平健)が利益の上がらない入院患者たちを、退院させようとしていた。さらに佐伯は、祐太の影響で患者と親しくなった研修医たちを問題視。患者との交流を控えるよう釘を刺す。 そんな中、祐太は、林田(阿部力)から「障害を抱える者と健常者の間には、越えられない線がある」と告げられ、祐太もそれを自覚しなければ、すずを苦しめることになると言われる。 その夜、すずの父、博昭(志賀廣太郎)に呼び出された祐太は、手術が絶望的になったすずを転院させたいと打ち明けられる。「残された時間、すずのためだけに生きてやってくれないか」と懇願され、戸惑う祐太。そんなとき、すずが祐太に突然別れを切り出した。自分がすずを苦しめていたと知り、思い悩む祐太。だが、瑞希(水川あさみ)に叱咤され、ひとつの決意が胸に芽生える。瑞希と仲良くしてるところを、すずに見られちゃったー。部屋は隣だしねぇ、内心穏やかじゃないよね。病気を抱えてるんだし、もっとわがままになってもいいと思うんだけど。映画とか本とか、他愛もない話をしたいから泊まりたい、って。それは口実に過ぎないのに、そんなすずの気持ち、分かってやりなよ。てか、婚約者なのに、同じベッドに寝ないの?おかしいって。32と37の男女、しかも結婚を許された者同士が、同衾しないなんて。すずちゃんは、声も出せないのに。抱きしめて寝てやりなよ。ちょいとその辺、ニブいのかな?紺野先生は。患者さんのこととなると、あんなに熱心なのに。確かに最近は、ちょっとよくなったら、さっさと追い出されちゃうんだよね、病院。いや、普通はよくなってきたら退院したいと思うもんだろうけど。でも、ちょっとでも不安があると、退院するのってほんと不安だよね。しかも私は入院が好き、という(爆)。しかし新見のような高飛車な医者の方が、最近は珍しいと思う。昔はそれこそ「先生に診て頂く」って感じで、患者の方が恐縮してたけど、今では「患者様」だもん。そういうとこが、「企業」としての病院、というスタンス、ということでもあるんだろうけど。林田の彼女が裕太の病院に入院してきて、お見舞いに来た林田に、「できれば花山さんのそばにいてあげてもらえませんか」いや、お前が言うな(爆)。「紺野さんもそのこと、自覚した方がいいんじゃないですか」そうだそうだ。すずのパパと飲んで、父親の苦しい胸のうちを明かされる祐太。「残された時間、すずのためだけに生きてやってくれないか」昼間、裕太が林田に言ったことと同じことを言ってる。患者と親しくなりすぎなと警告されたり、すずのことがあったり、林田のことがあったりと、珍しく落ち込んでる祐太。そんな裕太に森下先生が、「君はこの病院に残るべきだと思う。自分を変えるために医者になったんだろ」そういう風に理解してくれる人がひとりでもいるなら、いいじゃない。しゃべれないすずから、電話が。察知してあげなよ。すずだって不安なんだよ。他人の彼女のことは、おせっかいすぎるくらい気づくくせに。しかもすずは身体的な疾患だけじゃなくて、「しゃべれない」という、メンタル的な問題もあるんだから。それこそ、大事な人にいつでもそばにいて欲しいんじゃないかと。それこそ、一番の治療なんじゃないかと。「長いね、7年って。もう十分だと思う。一緒に苦しみたくない」「私には重荷なの。病気の私しか見てないことが」「私はあなたの患者になりたかったんじゃない。私は今の私のままでいい」「裕太さんと一緒だと、これからもずっと治りたいと思わなきゃいけないから」「私の声が戻ったら、一番に電話するから」と別れを告げるすず。なんて健気なんだすずちゃん(涙)。病気の自分が裕太や家族の重荷になってる、って思っちゃってるんだろうな。そんなこと、ないのに。逆に、治って欲しい、と常に期待されていることが、治したい、といつも思われてることが、すずにとっても重荷なのかもしれない。40手前のおっさんがそんなことでショック受けちゃって、って。40手前のおっさんって、言いましたね?言っちゃいましたね??間違ってないですけど。瑞希に愚痴って、立ち直ったかな?祐太。いつもの祐太節が戻ってきたらしい。そういうのは、本来ならば彼女の役目なんだろうけど、そんなことできない、って思っちゃってることが、すずの求める「普通」じゃなくなってるのかも。林田に、彼女のそばにいてくれ、と頼みにくる祐太。「僕は、患者さんのためにできることをしたいんです」余計なお世話だと立ち去る林田に、「線を引いているのは誰なんですか?他人の引いた線は簡単には消せないかもしれない。でも自分の引いた線は、超えられると思います。足が不自由でも、心が不自由でなければ」彼女の気持ちを伝えに来た裕太に、すずが見せた手話を見せる林田。「受け入れる」という手話だったらしい。やっとなにか、思い当たった?紺野先生。再び患者さんと和気藹々し始めた研修医たち。佐伯教授がじきじきに警告に来たぞ。「患者さんと仲良くなっても、病気が治るわけじゃありません。けど、現場の医者の立場では患者さんの信頼を得ることが、治療の一歩だと思いますけど」おっと、反論したぞ紺野先生。「ま、貴重な意見として参考にしておくよ、紺野先生」怖いなー。絶対にこのまま引き下がるハズがないわ、佐伯教授。でもこの佐伯教授も、昔は熱血医者だったんだろうな。と、信じたい。林田が旅にいかずに、彼女のそばにいるって。裕太のおせっかいが、実ったようで。で、自分のことは?病院の中庭で待ちあわせのすずと裕太。「こないだすずの気持ち聞けてよかった。でもかかってくる電話、待つのやめようと思って。これからは、すぐそばで支えていきたい。すずの体のことも声のことも全部」「だから、結婚しよう」うわぁぁ。なんていい手話!「僕も、全部、受け入れる」そしてそれをタイミング悪く見ちゃってるのよねー瑞希が。いつも覗き見やら立ち聞きやらばっかりしてるな、ここの研修医たちは。まぁ、ドラマだからね。それがなきゃ話が展開しないか(笑)。まぁねぇ、32歳と37歳で、交際7年ならねぇ。なんで今まで結婚しなかったんだ、ってのよねぇ、逆に。なんでそこで抱きしめないかなぁ?頭なでなでも、いいけどさ。このまま裕太とすずと2人で一緒に幸せに…なれたらいいけど。。。すずちゃんの病気も、深刻そうだし…。オリジナルサウンドトラック『僕と花』原作者、川渕圭一さんの著書↓ ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.05.16
草なぎ剛主演ドラマ、『37歳で医者になった僕~研修医純情物語~』瑞希(水川あさみ)と谷口(桐山漣)が外出先で急患に出くわす。応急処置を行う瑞希の傍らで何もできない谷口の様子がたまたま撮影され、ネットに公開されたことから、谷口の失態は広く知れ渡ってしまう。落ち込む谷口を祐太(草なぎ剛)はなだめようとするが、「僕は紺野先生みたいに立派な人間じゃない」と反発されてとりつく島もない。 そんな折、祐太は病院を訪れた清掃業者のスタッフ・倉田誠(浅利陽介)に、ハッとなる。誠は祐太が会社員時代に取り引きをしていた下請け会社の社長・倉田(俵木藤汰)の息子。7年前、祐太が会社の命令で契約を切ったことで倉田は追い詰められ、自殺を遂げていた。父親を殺したのは祐太だと責める誠の言葉に、打ちのめされる祐太。 明くる朝、院内に『紺野祐太先生は人殺し』という怪文書が撒かれた。中島(鈴木浩介)はこの騒ぎを問題にするが、下田(八乙女光)と瑞希は、「こんなもので今の紺野先生を否定するなんて馬鹿げてる」と祐太をかばう。 一方、すず(ミムラ)は心機能が低下し、腎移植手術ができないと、森下(田辺誠一)から宣告される。病院で瑞希に会ったすずは、病気を治したいと思うことに疲れたと漏らす。 怪文書を撒いた人物は、患者に慕われる祐太に嫉妬した谷口だった。「自分が間違っているってわかってる」と認める谷口に、祐太は、「7年前、僕も間違えました」と語りかけるが、谷口は病院を飛び出してしまう。この後、祐太は瑞希に、37歳で医者を目指した本当の理由を打ち明ける。 翌日、無断欠勤した谷口を心配し、電話をかける祐太ら。ちょうど会話中に、谷口の目の前で事故が起こり、男性が心肺停止に陥る。谷口は瑞希の叱責に、応急処置を行い、男性を無事救うことに成功する。 今回は優等生くんが問題起こしちゃう系?「お医者さんはいませんかー」的なシチュエーションって会った事ないなぁ。てかこの子、何もできなくない?前回は自分のミスをナースのせいにしちゃったし。家が医者なんだっけ?医者にならなきゃいけないからなってるけど、なりたくてなってるわけじゃない、的な?じゃぁならなきゃいいのにね。下手に優等生だったから、ダメージに弱いんだろうな、きっと。あぁこういう子、イライラする(爆)。だったら辞めちゃえば?的な。清掃スタッフと顔見知りだったらしい紺野先生。祐太の過去にも、色々ありそうだよね。じゃなけりゃ、37歳で医者になろう、なんて思わないよね。引きずるなぁ、あの馬鹿。大嫌いなタイプだ(爆)。やっぱり、医者を継がなきゃいけないけどやる気も適正もない子、いるんだ。そりゃいるよね。患者やナースにしてみれば、迷惑千万な話だけど。ほほう、裕太が会社員だった頃、切った下請会社の社長の息子、か。あの清掃スタッフくんは。今日の佐伯先生のおやつは、ロールケーキ。いいなぁ、美味しそう♪清掃員くんの父いわく、駆け引きなしで仕事ができる相手だと思ってたのに、裏切られた、って。一会社員にそんなこと言っても、ねぇ。そうしなきゃ、自分がクビ切られて首くくらなきゃならなくなっちゃうし。そんな話を立ち聞きしちゃった出来損ないくんは、よからぬことでも考えてるんじゃないのか?と思ったとおり。思考回路までもが単純すぎるのか。だからそれを違うところに使えばいいのに。こんなことやっても、すぐ誰がやったかバレるちゃうのに。そんな余計なことばっかりやってるから、ミスが多いんだよ(爆)。すずちゃん、移植できないんだ。親も辛いけど、本人が一番辛いよなぁ。親が自分のせいで悲しんでるというのも、一層辛いよなぁ。「病気を治したいと思うことに疲れた。治して欲しいって待ってることにも」裕太はすずの病気を治すために医者になったんじゃない…?ほらね、怪文書の犯人、バレちゃった。というか、こういうことができる人間は限られてるじゃん。夜の病院にいられて、PCで作ってプリントできて配れる人間って。どこまでデキない子なの(爆)。やるならもっと上手にやれ、っての。「嫉妬でやったんだ」という谷口に、「だから僕は、変わろうと思ったんです。変わりたいって」そしてまたそれを瑞希が立ち聞き(笑)。タイミングよすぎるのはまぁドラマだからねー。にしても、すずが可哀想。余命宣告をされたようなもんだもんね。は!まさか!すずが亡くなって、瑞希とくっつくとか…?会社員時代、下請会社を切ってその社長さんが亡くなって、それを「会社のせい」と割り切れるほど強くなかった祐太。もっと弱い人間だったら、一緒に首くくってるよね。「僕は、会社に失望したんじゃなくて、そんな自分に失望したんです」あの馬鹿なデキないくんは、無断欠勤って。どこまで馬鹿なの。医者なんか辞めちゃえばいいのに、いっそ。いやきっと、子供の頃から親のプレッシャーとか過剰な期待とかで、その逆の期待されなすぎとかで、可哀想な子だったんだろうな、彼も。そこでまたドラマのようにタイミングよく、自転車と歩行者の衝突事故が。リベンジだ!谷口!「変わりたいと思ってるんでしょ!ここで逃げたらいつ変わるのよ!」惚れてる女の一言は強いな。つか、かっこいいよなぁ、こういう場面で人命救助ができる人って。助からなかったらアレだけど(爆)。でも助けられてよかったねー。「一生あなたのこと許せないと思います、これからもずっと。でも親父の墓に報告はしときますから。紺野さんも新しい場所で頑張ってるって」裕太が必死で頑張っている姿を目の当たりにしていた清掃員くんに、深々と頭を下げる祐太。ちょいちょいちょい、瑞希と腕とか組んじゃって。そこにタイミングよくすずが現れるよードラマなんだから。と思ったとおり。すずちゃん、可哀想すぎる。病気もあれなのに、彼氏までもあれって。オリジナルサウンドトラック『僕と花』原作者、川渕圭一さんの著書↓ ランキング励みになります♪↓ ↓
2012.05.15
中居くん主演ドラマ、『ATARU』。昇(玉森裕太)が通う帝都医科大学のキャンパス内で、植松教授(小島康志)が階段から転落して死亡した。目撃していたのは、階段を上がっていた精神科助手の浅尾(岡田義徳)と、昇だった。知らせを受けた警視庁の沢(北村一輝)をはじめ、野崎(千原せいじ)たちと、舞子(栗山千明)が現場の調査にやってきた。現場の状況を確認すると、「先に階段を上がっていた浅尾の左側にいた人影が、物陰に消えた」と昇は証言。校内放送で、植松が転落した時に近くにいた人を集めると、新薬説明会のため移動していた門倉教授(遠藤憲一)、精神科講師の、桂井まどか(臼田あさ美)、優志製薬の北見(東根作寿英)や、実習生たちが集まったが、転落の瞬間に居合わせた浅尾が姿を見せない。その後研究室に現れた浅尾は、極度の方向音痴で、集合場所にたどり着けなかったと詫びる。そして、転落の瞬間「教授は一人だった」と証言。昇と浅尾の証言は食い違っていた。 その後、現場検証を行っていた鑑識の唯(光宗薫)は、「階段の上に落ちていた植松の名札から血液反応が出た」と沢に報告。早速DNA鑑定へと動き始めた時、病院から逃げ出したチョコザイ(中居正広)が、大学に現れた。レポートのために映画を見ていた昇を訪ねた沢は、浅尾が「教授は一人だった」と証言したと話したその時、チョコザイが「BRAIN(脳)HALLUCINATION(幻覚)」と呟く。昇の脳が幻覚を見たというのか? 玉ちゃんも研修医かぁ。だからどこにそんなイケメンばかりの研修医がいる病院があるんですか。紺野先生といい夏目先生といい祐の弟の肇ちゃんといい玉ちゃんといい、だからどこにいるんですかそんな素敵な研修医たちは。で、チョコザイの「Mission accepted」は、無意識にされちゃうの?何かの言葉とか現象がトリガーになって引き起こされるの?チョコザイの意志とは関係なく?ん?チョコザイが「アタル」を思い出した…?その部分の記憶というか自分についての情報は、鮮明じゃないのね。難しい症状だねぇ。というか、このドラマはコメディーなのけ?ちょいちょい笑いを取ろうとしてるのが、アレなんだけど。シリアスすぎないようにしてるんだろうけど。よくある「刑事モノ」っぽくなりすぎないように?もっとも、チョコザイが出てないシーンは適当に流してるから、どうでもいいんだけど(爆)。チョコザイは、中蒲田に何が?もしかして、アメリカに行く前に中蒲田に住んでた、とか?すげー豪華なお弁当だな、朝ごはんだというのに。医者ってのは学生時代から、こんな豪華な待遇を受けているんだ。だから医者になってもああなんだな、なるほど。シンクロナイズド刑事のナンシーはなんと!協調性がない!おーまいがっ!しまいには、音楽ともシンクロできなくなったって…!それは確かにシンクロナイズドスイミングはできないわ…。椅子で遊ばれてる中居くん、可愛い♪また机からちょこんと顔覗かせてる中居くん、可愛い♪絶対に「可愛い」狙ってるよね?ね??「ねぇねぇ真ん中はどこー」いやん、もう可愛いすぎるわぁ♪脳の障害で、左側のものが見えない…。それを、自分も周りの人間も、気づかないなんて。世の中、色んな病気というか症状が、あるのねー。ガッツリどこかおかしい、という症状があれば自分もみんなも気づくだろうけど、日常生活にそんなに障害がない程度の症状、ってのが、一番やっかいなんだろうね。「気のせい」だとか「落ち着きがない」なんて性格のせいにされたりして。「未来を助ける、ドクターとして」玉ちゃん、素敵♪「Mission accomplished」とつぶやいて空を見上げ、涙を流すチョコザイ。その時チョコザイの中で、何が起きているんだろう…。将来、優秀な脳外科医になるであろう玉ちゃんによると、チョコザイは誰よりも人の気持ちが分かるのかも、特に事件関係者の気持ちが。ということらしい。その玉ちゃんが医者になろうと思ったのは、あの日、自殺した日の母親が、出かける前になんであんな笑顔ができたのか。それがずっと気になっていた。ということらしい。それを聞いてなんだか腑に落ちない様子の沢。沢と舞子の母の繋がりも、気になるといえば、気になる。でも当時それを担当してたとしたら、お父さんと沢は面識があるハズでは?いや、自殺として「捨て山」にされちゃったから、会ってはいないのかも?チョコザイの過去と、蛯名家の母親の死の謎…。まぁそれよりなにより、チョコザイの可愛らしさのみに釘付けですけどね。 オリジナル・サウンドトラックランキング励みになります♪↓ ↓
2012.05.13
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