今日は、 グランディーババレエ団
を観に行きました。
ずっと観たいって思ってて、やっと
男性のバレエって、どんなモンなの?
CMとかではよく見るけど、実際はどうなの?
って思ってたけど、面白かった~!
のっけから大爆笑!
もちろん、ダンサーたちは一流だから、
踊りには手を抜いてない。
けれど、おっかしいの。
ずぅっと笑いっぱなしでした。
第一部は、おなじみ「白鳥の湖」。
(一応)プリマの白鳥は小さくて、顔も小さいし、
女の子に見えなくもない…けどまぁ、
ゴツい白鳥もいて。
でも、みんなキュートで、とてもチャーミング。
哀しいストーリーであるはずなのに、
なぜか笑いが絶えない白鳥の湖でした。
第二部は、ストリップ仕立ての「ボレロ」。
スポットライトを浴びて、腰をくねらせ踊るのは、
デカくてゴツいバレリーナなんだけど、
彼が彼女に見えるから、不思議。
そして音楽に乗せて、次々に衣装を取っていって…。
まぁ脱いでもね。
基本男だから(笑)。
でも、とてもセクシーでした。
女らしく見えるかどうか、ってところは、
メイクや髪型や衣装の効果も大きいけれど、
腰のラインというか、歩き方とか腰のくねりっての?
その辺を強調すると女らしく見えるんだ…と、
男性から学びました(笑)。
第三部は、「ドン・キホーテ」をベースにした、
群舞とソロで、それぞれのダンサーの見所満載。
リフトしてもらえないデカいバレリーナがいたり、
ちょっと太めのドン・キホーテがいたり(笑)、
ステージ狭しと飛び回るプリンシパルに、
手拍子をしたり。
第二部と第三部に、日本人ダンサーもいたんだけど、
小さいの。
男性役なのに女性バレリーナよりも小さくて、
そこのアンバランスさがまた、おかしかったんだけど。
でもジャンプがすごかった。
ひときわ大きな外国人ダンサーに混じって、
刺すような踊りでした。
やっぱりみんな筋肉が、すごいね。
(本物の)女性のバレリーナは、背中も腕も細くて、
どこにそんな筋肉が?って思うほどだけど、
男性の場合は、明らかに筋肉が(笑)。
上腕二頭筋なんて、モリっとしてるし。
太股もぱっつんぱっつんだし。
でも、しなやか。
女性より筋肉があるからか、跳躍は高いし、
ターンは早いし。
素晴らしかった。
でも、笑いも忘れない(笑)。
もう一つの男性バレエ団、
トロカデロ・デ・モンテカルロバレエ団
も観てみたい、
と思っちゃいました
【参考】
グランティーバ バレエ団
~ありがとう(10)、おめでとう(10)の10周年記念ツアー!~特集
吾郎ミュージカル 『恋と音楽』 2回目 2012.12.18
吾郎ミュージカル 『恋と音楽』 2012.12.04
剛舞台 『ぼくに炎の戦車を』 2012.11.30
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