＊モナミ＊ SMAP･映画･本

4回目の 劇団四季『ライオンキング』 観劇に、
行ってきました
1月に2回、2月に1回、3月は行かなかったからねー。
4月で4回目。


今回の席はなんと！
前から2列目！

しかも通路側だったから、前が1席なくて、
視界を遮るものが何もない状態！

席に着いた時、あまりの近さに、これじゃぁ全体が、
見えるかどうか、もうちょっと後ろの方がよかったかな？
って心配だったけど、そんな杞憂はラフィキの声とともに、
吹っ飛びました。

だってあの巨大な象が、真横を通るんだよ！
その大きさにまず、圧倒。

歓喜の渦がね、やっぱり違う、前の方は。
渦に飲み込まれる感じ。

スマコンでも、実際にはスタンドの方が、
見えやすいんだけど、見えにくくてもアリーナの方が、
テンションがやっぱ違うよね、みたいな（笑）。


後ろの方だと、俳優さんの表情がよく見えないから、
どうしても動物の動きを見てしまうことになるんだけど、
今回は、俳優さんの顔までハッキリと見えました。

ラフィキの顔の模様や、スカーの憎憎しい顔や、
シンバの厚い胸板に流れる汗までしっかりと！

また今回のヤングシンバの、可愛かったこと
ずいぶん顔の整った、ハンサムな子でした。
将来が楽しみだ（笑）。


あと台詞も、マイクを通さないため息だとか、
小さな掛け声なんかまで聞こえて、大感激

動物の動きの仕組みも、あぁこうなってるんだ！
って見入ってしまいました。

近くで見ても違和感なく、且つ、
本物以上に本物に見えるように作られてるのと、
それを本物以上に本物らしく動かす俳優さんの、
動きの細かいこと。

ずぅっと腕上げてたりさ、背中丸めてたりさ、
見てるだけで筋肉痛になりそう（笑）。


『ライオンキング』は、大きな動物の動きがあるから、
後ろの方でも全然楽しめるミュージカルなんだけど、
やっぱり俳優さんの表情が見える、ってのが、
生の舞台の醍醐味だよな、って改めて思った。

でも、後ろは後ろで、いいんだけどね。
全体像が見えて。

近すぎるとどうしても、目の前の俳優さんばかりに、
気を取られちゃうから、ストーリーの流れを掴むには、
ちょっと後ろの方がいいかもしれない。
やっぱり何回も行くべきか（笑）。


パーカッションも目の前で、音の迫力あること。
時々、そっちの方に見とれてしまったり。

東京だとオケピがあるんだけど、福岡は、
奈落がないから、パーカッションが唯一のライブ音源。


そして間近で見るハイエナダンスは一層、萌え
裸である必要があるのか、毎回見るたび疑問だけど、
裸でいいんだけど（爆）。

その他にも、上半身裸のキャラって結構多いのね、
と新たな発見（笑）。
どこ見てんだって、そこ見てたの（爆）。

だってみんな綺麗な身体してんだわ。
ムダ脂肪なんて当然一つもなく、薄く筋肉の付いた、
美しい肢体。
あぁ触りたい（爆）。


そして、10回以上も見てると、
視点が変わってきてることに気づいた。

最初の頃は、シンバとムファサの父子関係だとか、
シンバの成長だとか、ナラとの再会だとか、
シンバ側というか、「正」側に気を取られてたけど、
前回ぐらいから、スカーの「悪」側が気になって。

スカーだってもし、長男として生まれてたら、
こんなひねくれたライオンにならなかっただろうに、
たまたまムファサの弟として生まれただけなのに、とか。

「俺は今まで一度も愛されなかった。子供の時ですら、
愛されなった」ってスカーの台詞を聞きながら、
子供の頃から愛されなかったって、それはなぜ？
親が、王になるべき長男のムファサと、次男のスカーを、
あからさまに区別して育ててたの？とか思ったり。

たとえ次男で王位につけない運命だとしても、
じゃぁ兄を助けて2人で、という風に育てられてたら、
スカーの人生も変わってたんじゃないかなぁ、とか。

それじゃ『ライオンキング』のお話が成り立たないけど。

でも、ただ次男に生まれた、ってだけで、
兄殺しまでしてしまうって、酷すぎるというか、
そうせざるを得なくなるほどスカーは、
どれだけ追い詰められてたのかな、ってちょっと同情。


こんな風に、何度見ても視点や観点の変わる、
『ライオンキング』。

8月までのロングランが決定したようです！
今週末に、会員先行発売なんだよね…。

5月はなー『ドラリオン』に行くから、
『ライオンキング』はお休み。

7月8月はなースマライブがあるだろうから…。
あーでもまた見たいなぁ。。。
あーどうしよう（悩）。

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ノニ