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はじめまして 突然ですが、僕は猫です名前は 渡辺咲太 6才 立派なオスッ!です今から半年前のとっても寒くて星が綺麗な夜、最愛の優花が僕を毛布に包んでこのお家に連れてきてくれました「今日から一緒に暮らそうね!怖がらなくていいからね・・・」優花が泣きながら笑って何度も僕に話しかけながら歩いていました優花の泣いている意味は、僕には分からなかったけど・・・それから僕の新しい家族との奮闘記が始まりました優花のママ、イコール僕のママは、僕のことを一番甘やかしてくれます「太るからオヤツは1日1回だけ!」と優花は言いますが、ママは甘えた声でおねだりすると、「優花に内緒よ・・」と、いつもこっそりオヤツをくれますそれはいいのですが、ママにオヤツをもらったら、僕が食べるまでずっと顔をくっつけて、「美味しい?ママが一番好き?」と何度も聞きますあんまり顔をくっつけないで下さい!とっても食べにくいので、僕が無視して味わいながら食べてるといつの間にかそのままの格好で眠ってしまいますほんと・・・、ウザイです夜もママのベッドで寝るのですが、僕は暗いと余り見えなくなるのでベッドから落ちないようにと、いつも真ん中に寝かせてくれますでもママがベッドからよく落ちます夜中大きな音がしてビックリして起きたら、ママが居ませんそしてベッドの下から寝ぼけて這い上がってきます落ちたその朝は、必ず腰や首が痛いらしく「なんでかしら・・・?」と不思議がりますベッドから落ちた記憶がないようです・・・信じられません優花たちにいつもママはドン臭いからしっかりしなさいと言われていますが、僕もそう思います優花の妹 真衣花は僕のケンカ友達ですお家に帰ってくると必ず「ただいま!サイター!」と言って僕の後ろを追い掛け回しますあんまりひつこく追い掛け回すので、得意の後ろ足猫パンチで応戦しますだからいつも真衣花の腕は、僕の爪痕でいっぱいですでも僕の猫パンチは全然平気らしく、とっても嬉しそうに笑っていますへんな奴ですそんなイラつく真衣花ですが、僕がウトウトしていると必ずそっと横に来て、小さな声で言ってくれます「咲太・・・、この家に来てくれてありがと・・・」その時はなんだか僕もホンワリ嬉しいですそして、僕の最愛の恋人 優花は一番心地いい抱っこをしてくれます一日1回その抱っこで甘えられないと落ち着きません優花が帰ってくると、抱っこしてくれるまで優花を呼び続けます「甘えたさん・・・」そう言って抱っこしてくれる愛しい優花ですが、時々別人のように叫ぶ時がありますK-1と言う格闘技の番組が大好きらしく、その番組が始まると人が変わりますそれにママも加わって二人で叫びだします「ムカつくっ!!彼の顔を殴らんといてっ!!」「彼の顔殴るなって言うてるやないのっ!!」「痛いやないのっ!!だから顔だけやめなさいってっ!!」テレビの前でその騒ぎ声が始まると、いつも僕と真衣花は別の部屋に非難します真衣花は格闘技と言うものが嫌いらしく、二人を横目で見ながら呆れた声で「なにが面白いんだか・・・・ウザイねぇ、咲太」とため息ついています真衣花が言うには、なんでも魔裟斗と言う男前の選手が二人とも好きだそうですその選手の顔を相手の選手が殴ったら、異常に二人は怒ります僕にはさっぱり分からないけれど・・・それから僕は、太陽とお月様が大好きですお天気の良い昼間は、ベランダにママが用意してくれた僕専用の座布団の上でくつろいでいます夜ものんびりベランダで星やお月様を眺めて過ごします時々ママも一緒にお月見をします満月の時は、いつもママたちがお財布や通帳を満月に照らして、小さい声で叫んでいます「満たしてねー!!」って・・・何の事か僕にはさっぱり・・今夜は新月さっきまでママも一緒にお月見をしていましたが、「あっ!忘れてた!」と叫んで慌てて部屋に入り、便箋を取り出してきて一生懸命何かを書いていますニヤニヤしながら・・・気持ち悪いです新月の夜に願い事を紙に書くとお月様が願いを叶えてくれるそうですママが言うには、僕の瞳は太陽やお月様を観るといろんな色に変化するそうですピンクや黄色や緑、紫、赤や水色や金色・・・とっても綺麗だとママがうっとり見とれています僕はみんなが当たり前に見えるものが、よく見えませんテーブルやイス、壁やドアが余り分からなくてしょっちゅうぶつかってしまいます最初はママたちも心配していましたが、僕は余り不自由には感じていませんだってもっと素敵なものが僕には良く見えているから・・・真衣花や優花の周りに居る人たち、葉っぱやお花の周りで遊んでいる小さい仲間みんな僕の大切なお友達ですしょっちゅうその仲間と遊んでいますが、特にママがお仕事が終わって部屋に戻ってくると、ママの周りやお仕事部屋がとても綺麗にキラキラしているので、僕はうっとりしてそのキラキラを眺めて楽しみます仲間やお仕事部屋を眺めたり遊んでいる時の僕の瞳は、特にクルクルといろんな色に変化するらしく、ママもうっとりして僕の瞳を眺めています最近そんな僕の瞳の色の変化に、ママは「何か私の仕事の役に立たないかしら・・・」と言い出し、実験材料にされているようですだって、しょっちゅう僕の瞳を覗き込んでは、何かをチェックしているんですちょっとウザイです・・・そうそう、お話が長くなってしまいましたが、ママにちゃんと皆さんにお礼を言いなさいと言われたので今回こうして僕がお話させていただいています実は、ある時期から僕の視力が良くなってきています以前ママがこのブログに、僕のことを紹介する内容を記入してから、沢山の人からのメールや、ママのお仕事部屋にやってきてくれた方々から僕に対しての暖かい言葉を本当に沢山届けてくれたみたいで・・・それから暫くして、僕のずっとぼんやりしたままの瞳孔が少しハッキリしだしたみたいですいつもベランダの太陽を眺めた後、お部屋に戻るとちっとも見えなくてあちこちぶつかってママのところへ辿り着くのですが、ある日、なんだか見えやすくていろんな物をよけながらママのところへ歩いていくと、ママがビックリして僕を抱き上げ叫びました「サイ・・・、ちゃんと見えるの?!」そして僕の瞳孔を見て泣き出したんですギュ~っと力一杯僕を抱きしめて、エンエン泣き出したんです「みんな・・・、本当に有り難うございます・・・」ってそう言えば・・・以前ほど最近は物にぶつかる回数も減ったような・・・そう言えば・・・今は電気を消してもベッドから落ちて這い上がるママと目が合うし・・・ママが僕に言いました「あのね、咲太・・・あなたに対して沢山の人がいっぱいの愛のエネルギーを 送ってくれたんだよ・・そのお陰で、あんたの視力が良くなったんだね・・ママは絶対そうだと思ってるよねぇ、咲太・・・みんなにちゃんとお礼を言おうね!」と言うことで、ご挨拶させていただきますみなさん、本当に有り難うございましたお陰で最近は物にぶつかる回数も減ってきていますそして、今日も僕は元気です時々ウザくてうるさい3人ですが、僕のことを誰より愛してくれています昨日も今日も、そして明日も、僕は1日をみんなと大切に楽しく過ごしていますそして、僕のやっかいな3人との奮闘記は、まだまだ始まったばかりですそろそろママが便箋に願い事を書き終えたみたいです随分時間をかけて書いていましたそして大きなため息をついて、又ニヤニヤしながら紙に手を合わせています気持ちが悪いです「咲太ーーーっ!!お待たせっ!!寝るよーー!!」て、もう朝だよママ・・・では、そろそろ僕も寝ます今夜はママがベッドから落ちませんように・・・・そして、明日も皆さんがホンワリ幸せでありますようにおやすみなさい☆
2007.05.17
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いつもの朝、いつもの光景でもなんだか、今日は朝からソワソワ・・・そしていつものように、お仕事開始リコネクションを受けに遠方から来ていただいた方に、素敵なお話を聞いた。とても自然に、とてもシンプルに、今の奥様と出逢い、そしてとても深い幸せの中で、今は最良のパートナーシップとしての日々を過ごされていると・・・このお話を、今日は特に嬉しく浸透していった。お仕事が終わって、心地良い疲れの中で、ソファーの上でウトウト・・・携帯の音で慌てて起きて、寝ぼけた声で、もしもしー?「早く来なさいよっ!みんな待ってるのにっ!」母の少し呆れた声あ・・・、忘れてた(汗)実家に着いて、部屋に入るとテーブルの上にはいろんな包みが置いてある大切な親友から届いた包みには、前から欲しかったムーンストーンのペンダントトップそして、「セクシャリティヒーリング」と書いてある本表紙を開いて、そして慌てて閉じたなんだか・・・、刺激が強すぎますわよっ!(ウケ狙いか?それとも本気か?・・・でも有り難う!)いつも神戸のデートの相手をしてくれる可愛い妹分からは、白い箱の中一杯にバラの花甘い香りが部屋中に漂うお風呂に浮かべて、モンロー気分で楽しむらしい おほほほほ~(どうしてバラが大好きなの知ってるの?・・・でも有り難う!)長女・優花は、Diorのグロス数日前に優花が、グロスのパンフレットを見せながら、「ママはどの色がいいと思う?」と聞いてきた。「う~ん・・・この色かなぁ・・・」あれは私に分からないように、リサーチしてくれてたのね(いつも粋な計らいで・・・有り難う!)次女・真衣花は、両手一杯のピンクのバラの花束少ないバイト代から、奮発してくれたのね・・・「仕事部屋にも飾ってね!」(もちろんよ・・・有り難う!)母からは、まるで宝石のようにキラキラした水晶のペンダント父からは、霜降り肉の焼肉のご馳走いつもカラオケで大騒ぎのストレス発散に付き合ってくれる悪友からは、私の今一押しの焼酎そして、気心知った友人達からは100個くらいのハートマークと唇マークの絵文字が入った「オメデトー!」メールとても素敵なお月様の写真を送ってくれたT画伯の作品にしばしウットリ・・・ありがとうの言葉ではとても足りない両手に抱えきれないほどの幸せを、しみじみ眺めながら楽しんでいると、裏庭でタバコを吸っていた父が私を呼んだ「さつき!来て見ろ!」タバコを吸う父の横に座って、父が指差す夜空を見上げた「お前を祝ってくれてるぞ・・・」今夜は満月、まんまるお月様今夜は私の生まれた日愛しているそして、愛されているそんな想いがいっぱい伝わる、今夜のまんまるお月様
2007.05.03
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