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June 12, 2006

中低木の植木の剪定

テーマ：ガーデニング情報交換(4541)

カテゴリ：ガーデニング

憧れの刈り込みバサミをもって

ユキヤナギやレンギョ、ドウダンツツジなどの形を整えます。

公園敷地内の植物の管理は、

安全性を考えながら作業が行われていきます。

小さなお子さんが転んだときに

枝を突き刺すことのないように

枝の切り口はなるべく垂直に

そして、枝を落とすときは、中途半端な丈では残さず

下から切ってしまうか、もう少し高い位置にするかなどして

目を突かないようになどと配慮しながらハサミをいれていきます。

刈り込みバサミの２本の柄の一本は

腕を動かさず固定しておくイメージで

片方だけを動かしていけば

刈っていく高さを揃えるのに便利です。

生垣を四角く仕立てるなら

天井の辺は、Ｕの字のように少しだけくぼみを持たせると

剪定後の持ちがいいようです。

枝の芽を残すように枝を落とすようにすると

切り口があまり目立たず、見栄えもいいようです。

公園の通路から、広場を見通せるような

生垣の高さを意識しつつ

混んだ枝や葉を落として、さらにスッキリとさせ

公園の安全を守れるように“見通しのよい”剪定を行います。

公園という場所のため、多くの方の声が集まります。

「桜は切らないで欲しい。」

「そもそも剪定はもったいないのでしないで欲しい。」

「木が茂って見通しが悪くなり、治安が悪くなる。」

いろんな人のいろんな声が管理事務所に寄せられて

その声を反映するかのように

枝は落とし、葉をなるべく多く残す形をとることで

利用者の方の意見の間をとれるように工夫されていました。

いったん短く刈られたのび放題だった

ユキヤナギやレンギョ、ドウダンツツジは

これから夏に向けて青い葉を伸ばしていくのでしょう。

憧れの刈り込みバサミを初めてもって

中低木の植木の剪定に取り組みました。

憧れの刈り込みバサミ…実は私、植木屋さんに憧れています。

植木屋さんと言えば、

刈り込みバサミや剪定バサミのイメージがあって

切ってもいい木を切らせてもらえたこの公園ボランティアは、

念願の刈り込みバサミを使わせてもらえた

中低木の剪定となりました。

「素質あるね。」とおだてられ、ちょっとうれしい今日でした。

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