母さんの遺伝子プログラムのはなし。
水の道筋の跡2011.01.29府中
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(C)あっこ森
水と光の夏仕事が
風雨にさらされて標本みたいに残っている。
ムートンみたいな毛に包まれて2011.01.29府中
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(C)あっこ森
冬枯れしたあとも
種の赤ちゃん守るようにと母さんが用意した
フカフカのおくるみ。
たくさんのタネを抱いて2011.01.29府中
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(C)あっこ森
先に旅立った兄弟たちもいますが
残った家族で集まって暖をとりつつ
ケンカしながら、笑いながら、
ひなたぼっこしながら
ポカポカの春がやってきて芽を出す日まで
みんなで乗りきる日々。
枯れてもなお魅力的2011.01.29府中
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(C)あっこ森
種のまわりもフワフワで
いつ飛びだってもいいのに
その毛が邪魔して絡み合って
なかなか飛び立ちません。
線(せん)2011.01.29府中
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(C)あっこ森
旅立ちにいい日を待っているのかも。
太陽光のためのランプシェード2011.01.29府中
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(C)あっこ森
(持ち帰ってみたい)と手を伸ばすと
息を潜めていた静かな種たちが
慌てて右や左に大騒ぎ。
開いた隙間からするりと抜け出て
手に残るのは空っぽの抜け殻。
これを種たちに教えたのは、
母さんの愛だろうか。
必ず土の上で
芽を出すように。
いたずらに持ち去られることのないように
遺伝子プログラムは見事に組まれていて
簡単には摘み取られまいと
するりするりと逃げてゆく。
人間に与えられるのは、暖かそうな
母さんが子どもたちに準備した
フカフカのおくるみだけ。
一つ二つは人間の子どもでも摘めるようと
やさしい母さんの小さな愛と種のおすそ分け。
持って帰った子が
おうちでおたずね。
「この種、何の種?」
母さん笑って「話の種。」
子どもも笑って「違うよ。幸せの種だよ。」
小さな笑いがこだまする。
こんな籠編んでみたい2011.01.29府中
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(C)あっこ森
写真は1月29日に府中にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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