森でのんびり

水分代謝2011.05.31不忍池 posted by (C)あっこ森


湿気の多いところで暮らしていると


人の身体にも「余分な水分」がたまりやすくなり


胃腸の不調、むくみ、だるさなどさまざまな症状を


引き起こす原因となるという。




余分な水分は、季節、環境、


食生活によって溜まりやすくなるそうだ。




「水はけのよい身体」作りのため


「利湿（りしつ）」食材、余分な水分を


とりのぞく漢方食材があるという。




とても身近で、梅雨時に利用価値の高い食材


それは、「紫蘇」。




湿気の多い時期は


胃腸機能の低下、食欲不振


軽い吐き気などに悩まされる人も多い。




冷たいものや刺身などの生ものばかりを口にしていれば


消化器の働きが低下して


「余分な水分」が発生しやすくなる。




紫蘇には、それを予防してくれる作用があるそう。




青紫蘇、赤紫蘇、どちらにも同様の薬効があり


紫蘇茶、ゆかりご飯、紫蘇ジュースなど


よく知られた摂り入れ方がある。




ちょうど６月に入り


ヨガの木暮先生の授業でも


「利湿（りしつ）」に


着目した動きが取り入れられていた。




やはり湿気とは、この時期


上手く付き合う必要があるのだろう。




ヨガ教室で販売させていただいている


白神こだま酵母のパンに


なんとか、紫蘇を使用した


新しいパンを作ってみたいと思っている。




紫蘇、はちみつ生姜、そして胡麻を入れるか入れないかと


まずは、頭の中で赤紫蘇のパンを試作中。




“赤紫蘇の塩パン、はちみつ生姜いり”というような


冷えやすくなっている身体の内側からポカポカと


肝腎の機能をサポートしてくれるようなパンを


作りたいなぁと…。




もちろんパンの食材として


“赤紫蘇”を取り入れることは


紹介に過ぎないけど


「水はけのよい身体」づくりを意識した


メッセージを込めてパンを作りたい。




チャレンジします、赤紫蘇パン。

写真は５月３１日に不忍池にて撮影しました。

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