たまたま通りかかった
これまで入ったことのないお蕎麦屋さん。
月に一度のサービスランチDAYの看板を
掲げていらしたので入ってみた。
『御蕎麦と日替わりのご飯のセット』を注文。
温かいそばと、牛丼が提供される
目の前の「炭水化物と肉」を頬張りながらひとり、考える。
…サービスって、やっぱり価格のことかな…。
お店に入るときは、
できるだけ個人店を選んで入る私。
よくパン屋さんなんかでみかける
サービス品と書かれた
昨日までのパンなどを詰め合わせにしたセット。
あれは、時間経っちゃっている
パンなどをまとめて売っているんだよね…。
値段は、すこし抑え目にした感じで。
油なんかは酸化しやすいだろうし…。
サービスの中身は、
お値段抑えましたってこと
なんだろうなーって。
よりよいサービス、素敵な売りのある魅力的な
お店だからまた来てねって
ことでもあるということなんだろうか。
でもさ。よーくよーく考えるとなんか変だな~って。
バランスの悪いお食事で
お客さんが身体を壊したら
本来、来て貰いたいお客さんの総数は減るでしょ?
安く買うことの提案をし続けると
そこに喜びを感じるお客さんを
増やすことにもなりそうだし。
目先をどのくらい先までみるかなんだけれど…。
経済大国と言われる国々の人々が
安く買っていると思っているものって
じつは、お金で買い占めて、
世界では、本当に食べられなくって
困っている人たちの分まで買っちゃって
余剰在庫まで作って、売り切れなければ
目先の値下げをして、売りさばく…。
(廃棄分まで値段には
含まれているんだと思うけれど。)
さばけない分は、廃棄して
また大量に仕入れて
大量に作って大量に廃棄して…。
それでいて、“食べ物の質を云々”じゃなくって
お客さんへのサービスっていうのは、値段勝負…。
“自分の口に入る、合成着色料たっぷりの紅ショウガ。”
安い、サービスを求めるお客さんが喜ぶ顔を見たくて
最高のおもてなしの品として選ばれたんだろうな。
自分の健康のことを考えようとすると
どうしたって、社会のことに
目を向けざるおえないというか。
私たちが求めるサービスを提供する
企業や業者や個人商店さんたち。
努力して、努力して、安さを追求する。
昔、小学校の家庭科で習ったばかりの頃は
なんで、合成着色料があるんだろうって
そのことが不思議でならなかった。
でも、結局、いかに安い値段かで査定して
財布を広げているのは私たち。
お店の看板に乗っかっていた
“季節のお野菜のごはんとお蕎麦のセット”の
ようなもののサービスを期待して座った私。
旬のお野菜のお力を頂きたいって
思っていたのだけれど。
チョロッと申し訳程度に入った玉ねぎと
超真っ赤な紅ショウガと
ほんのわずかなネギを
なんとなくさびしい気分でつまむ。
これが私たちが作っている社会…なんだな。
河津桜2014.03.16代々木
posted by
(C)あっこ森
(このことについて、友人たちのそれぞれの投稿を読みながら、
サービスを受けていた私は、ものすごく共感していた。)
写真は3月16日に代々木にて撮影しました。
東京在住、
撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。
ごく身近な自然に目を向けています。
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