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月に2回ほど児童館に読み聞かせのボランティアさんがいらしている。今日は、『はじまりの日』を読んでいただいた。ボブ・ディラン (著), ポール・ロジャース (イラスト), アーサー・ビナード (翻訳) 相手は子どもたちなので、読んでもらっている間もしきりに心の声をつぶやきながら聞き入っている。6歳の子どもが感激した言葉2016.06.23早稲田 posted by (C)あっこ森このページを読んでもらうと「わあ、素敵な言葉だね~。」と思わず6歳の男児の言葉が溢れでた。「毎日が きみの はじまりの日きょうも あしたもあたらしい きみの はじまりの日」6歳の目線でこの詩情をどう味わったというのだろう。君だって充分毎日発見をしながら生きているようにわたしには思えるけれど。アーサー・ビナードさんにもこの男児のつぶやきをいつか伝えたいと思った次第です。 写真は6月23日に早稲田にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓ポチ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
June 19, 2016
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昨日の新年1回目の池袋会議はフリートークでした。自由にいろんなテーマでの座談会。今の政権に対するいろんな考え。「…どうしたらいいのか。」嘆きにも似た発言を耳にする。以前、わたしも同じようなことを口にしたときにアーサーさんがこんなふうなことを言ってくださった。 「絶望している暇があるなら、一人でも多くの人になにかを手渡そう。」 その言葉でずいぶんと励まされた。他人との関係の中でいきなり政治の話ができる関係ってあまりないかなぁと感じている。日頃の付き合いを大事にしつつ一人ひとりとお話をしていくような感覚だろうなぁと。昨日の池袋会議では、もうひと話題いつもの池袋会議では出されないようなテーマ『腰痛』ネタがあがる。参加者の方々の健康感を伺っていると、病院に行ったり針治療に行ったり治らないと思っていたり…な意見が多かった。自分自身が学んでいる薬膳やヨガの話を持ち出さず、ただ聞き手に回ってしまったわたし。そのことは反省しています。お返しできなかったけれど後から強く感じていることがある。少々、健康を他人に預けすぎかと…。誰よりも一番近くで、自身の身体の使い方を知り身体に栄養や休養などを与えるなどのお手当ができるのは、他の誰でもない自身。これまでの生活、使い方が今の身体を作っているかもしれないなぁ…と。治らない…と諦めるのは、少々早いかなと…。なにもされていないのと同義のようにわたしには聞こえてしまうかも…。思っていても口を挟めなかったので、ごめんなさい。早い話のテンポについていくのが苦手です。発語するまでにだいぶ時間がかかってしまいます、失礼しました。少しずつ大きくなっています。2015.01.21矢来町 posted by (C)あっこ森 写真は1月12日に矢来町にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓ポチ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
January 21, 2015
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今日、いろんなお話を伺って今一番の感想は、議会の傍聴をしなくっちゃってことです。カオスポイントTOKYO22014.11.03池袋 posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさん山本太郎さん奈須りえさん中田兵衛さんのお話を伺える『時代を読み解く池袋パーティー』カオス・ポイントTOKYOさん主催の会に参加してきました。本会議は、シナリオのあるお芝居だからつまんないけれど委員会は、ガチだから、面白いんだそうです。もし傍聴者がいたら…と思うような発言も多々あるらしく有権者代表として、議会を傍聴することは意義のあることのように、今日のお話の中では感じられました。自分が住んでいる区の区議会の広報HPには傍聴の手順が以下のように記載されていました。 「委員会の傍聴受付の流れを説明します1 区議会事務局(区役所本庁舎北館10階)の窓口にお越しください。委員会の開会日程や時間は、会議の日程ページからご確認ください。受付は、傍聴を希望される日の午前9時から委員会の終了までのあいだ、随時おこなっています。 (事前予約はお受けしていません。)2 申込書にご記入いただきます。お名前2ヶ所とご住所1ヶ所をお書きください。3 注意事項を説明させていただき、次の書類などをお渡しします。•傍聴券半券•当日の議題資料注意事項は、傍聴の手続きページでご確認いただけます。規程「傍聴についての規則」は、こちらのページからご確認いただけます。※傍聴席へご案内させていただく際にお声がけしますので、それまでは区議会事務局付近のイスでお待ちください。4 委員会を開会する約5分前から傍聴席(11階)へご案内します。※携帯電話をお持ちの方は、必ず電源オフを再度ご確認ください。※傘は、10階または11階に設置している傘置きへ置いてください。(持ち込むことはできません。) 5 11階へ着きましたら傍聴席(30席用意)へご着席ください。※写真撮影や録音をおこなわないでください。※室内での飲食はできません。※拍手・可否の表明、掛け声などはおやめください。6 委員会は、正午や午後3時に休憩をはさむことがあります。再開後も傍聴を続けられるかたには、休憩時間中は一旦傍聴席から出ていただき、別の場所での休憩をお願いしています。 傍聴席への再入場は、再開時間の5分前からおこないますので、時間になりましたらお戻りください。(再開の時間は、休憩に入る直前に委員長が決定します。)7 お帰りになる際は、職員へ傍聴券半券をお返しください。傘を忘れないようご注意ください。」 ちなみに都議会のほうは、もっと説明がざっくりしていました。「委員会の予定については開会日の1週間前頃に掲載します。 日程は、都合により変更される場合があります。なお、各常任委員会の傍聴券は、開会当日の開会1時間前から都議会議事堂2階正面玄関において、先着順に原則各20枚配布しています。 」一問一答方式で進められるので質問に対してどう答えるか…などなど議員さんの技量が見られるのだとか。カオスポイントTOKYO2014.11.03池袋 posted by (C)あっこ森 写真は11月3日に池袋にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓ポチ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
November 3, 2014
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言葉を紡ぐお仕事をする人の手。縄のぼしている&ナナフシモドキ2014.08.17山梨 posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさんは、大の虫好き。ナナフシモドキを見つけてくれてもうどっからどうみても虫好きが隠せない私に手渡してくれる。虫が好き、なんてひと言も言わなくてもそばにいれば誰にでもバレチャウ私の虫好き。本屋さんで植物専門の写真家さんにいきなり声をかけられて(一瞬、新た手のナンパかと間違えたけれど(笑))作者割引で図鑑を購入していただいたことがあるぐらい。アーサーさんの手に書かれた言葉は「縄のびしている」気になった言葉をスッとメモする。アーサーさんは、いつも宅配便の紙、お菓子の箱、書けるものに大事に気になった言葉を記す。心の道具箱にこうやって日々拾い集めた言葉を並べて心を通して再び読んだ言葉を紡いでまた結んでくださっている。アーサーさんのお仕事はこんなことの繰り返しなのかも。昨日は、山梨にセルフビルドでお家を建てているお友達宅へ。ご近所の大桃豆腐店のご夫妻とデモで知り合ったお友達ご夫妻とそしてアーサー・ビナードさんと一緒に出かけてきた。「お金を使うのは最後の手段」とよく口にしてくださる友が手がけるお家は工夫がいっぱい。「新しいものを買うのは恥ずかしいこと」素敵な感覚で物事を語られる。お家を自分で建てちゃうことを楽しみながら、スキルもアップ。そんな楽しいことにお金を払って他人あげちゃうのはもったいないこと、とも語られていた。わたしが、パンやお菓子を作るときにいつも感じていること、同じだ。既製品を買えば手軽なんだけれどお金で省かれたプロセスのなかに楽しみがいっぱいあるのにといつももったいなく感じている。材料を吟味したり、作り方を工夫したり作っている途中の香りを楽しんだり。顔がほころぶ過程がいっぱいあって買ってきたものにはナイ、喜びがある。大変さももちろんあるのだけれど。友のお家の敷地の話題で「縄のび」という言葉が飛び出してわたしは「ながのび」と聞き間違えてまったく意味が解らずじまいで「なわのび」と丁寧に分解して説明してもらった語句。お家のことを語ってロケットストーブのことを語ってそして辺野古のことを語る。どの話題も別のテーマなんかじゃなくってどれも繋がりあっている。いつもの月定例の池袋会議の番外編みたいな山梨行の時間だった。頭でっかち2014.08.17山梨 posted by (C)あっこ森じつは、この様子、ずっとライブでインターネットラジオを通じて放送されていました。この空気感を味わってみたい方に再公開されるかもしれないので決まったらお知らせいたします。 写真は8月17日に山梨にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓ ポチ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
August 18, 2014
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紫サギ苔2013.05.12都内 posted by (C)あっこ森若松さんの墨塗り教科書の体験の話を受けたアーサーさんのお話から。1967年生まれのアーサーさん。22歳から池袋に住み、戦争の話を池袋の友達から何度も聞きアメリカ代表として何度も謝ってきたという。若松さんの教科書の墨塗りのお話のあとアーサーさんはこう切り出した。「そんなバカな話はあるか。どこで引っかかったのか検証していない。墨で塗ってしまったら、見えてこない。信じ込んでいたものと現実が違った。そこを見抜かないと。」そう語り、また話を続けられる。「今はホワイトハウス本営発表。状態。」ここまでアーサーさんが話すと若松さんがこう切りかえされた。「アメリカの人も騙されているんじゃないですかね。」アーサーさんも、意気投合するように「そう!そうなんだよね。」とうなづかれていました。アーサーさんは学校で「パールハーバーと原爆」をセットで教わったそう。そして、原爆について「戦争を早く終わらせるために…。」と言いながらもトルーマン大統領が「2発(広島、長崎)」の原爆を落としたことに子どもながらにも「おかしい、なんかおかしい!!」と感じていらしたそう。「今だったら、先生と議論をたたかわせたのだろうけれど子ども時代だったからそこまでは至らなかった。」と振り返っていらっしゃいました。若松さんもアーサーさんも同じように子ども時代に自分自身の観察眼で世を見ていらした。お二人の対談は事物に対する、感性の高さ、観察眼の鋭さそして感じられる心を持った者同士が心で語り合える喜びを感じていらっしゃるようでお二人が話しながらとても嬉しそうに大事なことを話し合っていてそこに魅力を感じました。この花の種を集めて育てた女性を知っています。2013.05.12都内 posted by (C)あっこ森 写真は5月12日に都内にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は4位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓日本中で引っ張りだこのアーサーさん。「どこに住んでいるんですか?」という問いに「新幹線」と答えることもあるんだとか。↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
May 17, 2013
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アーサーさんが若松 丈太郎さんに「なぜ詩人になろうと思ったのか。」という話を聞きだしてくださいました。では、さっそく詩人 若松 丈太郎さんのお話から。教科書の墨塗りを1945年4年生の時に体験。その時は、墨箱を置いて修身、国語の教科書を中心に磨った墨を先生の指示されるままに何ページから何行目までと塗った。教科書を切った記憶もある。記憶では、“いたましい話”“おそれおおい話”を消して『無難な話』を残した。この体験を通して若松さんは「正しいこととして教えていた先生がすっかり変わってしまった。」と感じられたのです。そして、こう話されました。「(先生は、)どんな思いで(生徒に)墨を塗らせていたのか。」「こんなに大人って変われるものなのか。」若松さんは、強い感情を抱かれたのです。「自分は、こういう生き方を認めることはできないと感じた。」墨塗りをしながら少年が心に抱いたこと。心のひだで受け止めたこと。モノゴトへの観察眼の鋭さ。若松さんの詩に貫かれている魂を感じる言葉がそこにあるように思えました。ふたつ並んでニッコリ2013.05.15上野 posted by (C)あっこ森 写真は5月15日に上野にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は4位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
May 16, 2013
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アーサー・ビナードさんに教えていただいたコンサートに行ってきました。第一部は若松 丈太郎さんとアーサーさんとの対談と斉藤とも子さんが詩の朗読をしてくださいました。若松丈太郎さんのことは、これまでアーサーさんから詩を通じて教えていただいていていつか直接お話を伺いたいと思っていました。1935年、岩手県奥州市生まれ、福島県南相馬市在住の詩人の若松さん。アーサーさんがよく朗読してくださる若松丈太郎さんの詩があります。この詩を書かれたのは、じつは、震災よりずっと前のこと1994年に詠まれたものなのです。アーサーさんが、「ここまで未来を見通した詩は、世界でも唯一、ぼくが知っている限り若松さんしかいない。」と評する若松さんの詩。アーサーさんは、英文に翻訳するためにこの若松さんの詩を何百回も読まれていらっしゃってコンサート会場では若松さんの詩をアーサーさんが朗読してくださいました。 神隠しされた街 若松丈太郎四万五千の人びとが二時間のあいだに消えたサッカーゲームが終わって競技場から立ち去ったのではない人びとの暮らしがひとつの都市からそっくり消えたのだラジオで避難警報があって「三日分の食料を準備してください」多くの人は三日たてば帰れると思ってちいさな手提げ袋をもってなかには仔猫だけをだいた老婆も入院加療中の病人も千百台のバスに乗って四万五千の人びとが二時間のあいだに消えた鬼ごっこする子どもたちの歓声が隣人との垣根ごしのあいさつが郵便配達夫の自転車のベル音がボルシチを煮るにおいが家々の窓の夜のあかりが人びとの暮らしが地図のうえからプリピャチ市が消えたチェルノブイリ事故発生四〇時間後のことである千百台のバスに乗ってプリピャチ市民が二時間のあいだにちりぢりに近隣三村をあわせて四万九千人が消えた四万九千人といえば私の住む原町市の人口にひとしいさらに原子力発電所中心半径三〇kmゾーンは危険地帯とされ十一日目の五月六日から三日のあいだに九万二千人があわせて約十五万人人びとは一〇〇kmや一五〇km先の農村にちりぢりに消えた半径三〇kmゾーンといえば東京電力福島原子力発電所を中心に据えると双葉町 大熊町 富岡町楢葉町 浪江町 広野町川内村 都路村 葛尾村小高町 いわき市北部そして私の住む原町市がふくまれるこちらもあわせて約十五万人私たちが消えるべき先はどこか私たちはどこに姿を消せばいいのか事故六年のちに避難命令が出た村さえもある事故八年のちの旧プリピャチ市に私たちは入った亀裂がはいったペーヴメントの亀裂をひろげて雑草がたけだけしいツバメが飛んでいるハトが胸をふくらませているチョウが草花に羽をやすめているハエがおちつきなく動いている蚊柱が回転している街路樹の葉が風に身をゆだねているそれなのに人声のしない都市人の歩いていない都市四万五千の人びとがかくれんぼしている都市鬼の私は捜しまわる幼稚園のホールに投げ捨てられた玩具台所のこんろにかけられたシチュー鍋オフィスの机上のひろげたままの書類ついさっきまで人がいた気配はどこにもあるのに日がもう暮れる鬼の私はとほうに暮れる友だちがみんな神隠しにあってしまって私は広場にひとり立ちつくすデパートもホテルも文化会館も学校も集合住宅も崩れはじめているすべてはほろびへと向かう人びとのいのちと人びとがつくった都市とほろびをきそいあうストロンチウム九〇 半減期 二七・七年セシウム一三七 半減期 三〇年プルトニウム二三九 半減期二四四〇〇年セシウムの放射線量が八分の一に減るまでに九〇年致死量八倍のセシウムは九〇年後も生きものを殺しつづける人は百年後のことに自分の手を下せないということであれば人がプルトニウムを扱うのは不遜というべきか捨てられた幼稚園の広場を歩く雑草に踏み入れる雑草に付着していた核種が舞いあがったにちがいない肺は核種のまじった空気をとりこんだにちがいない神隠しの街は地上にいっそうふえるにちがいない私たちの神隠しはきょうかもしれないうしろで子どもの声がした気がするふりむいてもだれもいないなにかが背筋をぞくっと襲う広場にひとり立ちつくす いかがでしたでしょうか。昨夜伺った若松さんのお言葉の一つひとつから物事への観察眼の鋭さが感じられる方でした。たくさん、お話しいただきましたので続きはまた明日。念願の若松さんのお話が聞けて本当に嬉しかったです。花びらの形状で巧いこと受粉の手伝いをさせる形していますね。2013.05.12都内 posted by (C)あっこ森今日は久しぶりに薬膳のレッスンに行ってきます。なので平日のお休みです。 写真は5月12日に都内にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
May 15, 2013
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猫横切る2013.03.10幸町 posted by (C)あっこ森詩人、アーサー・ビナードさん「福島から東京に戻ると『まずい』と思う。東京の人たちは原発事故に向き合ってない。実感がない。温度差と、ある種の『ずるさ』を感じる。僕らは(原発事故の実態を伝えない)マスコミを育ててきてしまった。」(文化放送「吉田照美ソコダイジナトコ」 )福島からラジオに電話出演したアーサー・ビナードさん。東京と福島の現状の「温度差」を感じると表現しようとした吉田照美さんの発言にかぶせるように「温度差」を「ずるさ」と鋭い風刺で言い換えられた。東京で使う電力需給のため、故郷を滅茶苦茶にしてしまった。2年が経ち、街に灯りは戻りまるで何事もなかったかのように消し去ろうとしていく「思惑」によって平穏であるかのような日々。何事もなかったように引き戻すための展開をし続ける「ずるさ」。“温度差”なんていう同じ天秤で量られる重さじゃない。謀られる…この謀(はかりごと)の糸引きはあまりに多くの人が加担している。違憲選挙の末再び危ない世へ加速度を増して主導されているように感じる今日。わたしは、望んでいない。どうしたら“待った”が、かけられるのか。少し前に「そこが一番の課題なんだよね。」とアーサーさんと話したことを思い出す。「温度差」と「ずるさ」アーサーさんの鋭い風刺が胸に突き刺さる。猫しらんぷり2013.03.10幸町 posted by (C)あっこ森 写真は3月10日に幸町にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は2位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
March 12, 2013
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富士山22012.10.19代々木 posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさん「琉球タイムスによると米軍関係者の自動車事故を除く事件の起訴率は13%。“やっても大丈夫”と思われている。国防総省は沖縄は世界の米軍基地で2番目に犯罪が多く、8割は被害届がないと報告」文化放送の吉田照美さんがパーソナリティを務めている「吉田照美 ソコダイジナトコ」に出演されているアーサー・ビナードさん。番組の中で、冒頭の話をされた。沖縄を語りながら、アーサーさんは、「本土の人間は…。」と語り始められわたしは、“本土”について思いを巡らせた。沖縄が、本土復帰したのは、1972年。沖縄に住んだら、わたしも「本土の人間は…。」と今でも語っているかもしれない。金城実さん(日本の彫刻家、沖縄県読谷村在住)が東京にいらしたときに直接お話を伺った時も米軍は沖縄の主要な土地を抑え沖縄の暮らしを分断してしまっていたり基地の周辺の治安の悪化などを訴えられていて普天間の返還を強く求められていた。沖縄の悲しみ、真の自治権を求める声を伺った。本土の人間…。沖縄のことを思うと胸が詰まる。東京に暮らし「知らない、関係ない」ではすませたくない。郷土への愛。人々の心に宿るもの。日本本土の沖縄。沖縄の人が、そう自然に思える暮らしや平和の感じられる社会そういう社会にしていかなければ。遠い土地の出来事にしてしまってはいけない。「本土の人間は…。」その響きが悲しいけれど今の現実に即した感覚に近い言葉に思えた。富士山2012.10.19代々木 posted by (C)あっこ森 写真は10月16日に上野にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は2位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
October 20, 2012
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お花見カエル2012.05.03宿大類町 posted by (C)あっこ森「空(くう)かい?それとも、無かい?」「いいや、“喰う”だよ。」カエルは一日に50匹のハエを食べるって聞くけどカエルだってどこかの誰かのご飯になるでしょ。そのどこかの誰かだって一日に何匹ものカエルを食べてきっと過ごしているわけで…。食べて食べられての繰り返しがあってわたしたちは、食べていられる。天露に何思う2012.05.03宿大類町 posted by (C)あっこ森“世界は、となりどおし。”イッツ・ア・スモールワールドを詩人のアーサー・ビナードさんは心の目で本質を捉えてそう訳された。“世間は狭いねぇ~!”の感嘆詞の意味を汲み取って、そう訳された。アーサーさんの夢は、ディズニーランドのイッツ・ア・スモール・ワールドで自分の訳詩で歌が歌われる日がくること、なんですって。アーサーさんが書いた詩「トノサマガエルになる」おたまじゃくしの詩も好きなんだよな~~。花の向こうに君が見るもの2012.05.03宿大類町 posted by (C)あっこ森 写真は5月3日に宿大類町にて撮影しました。東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
May 14, 2012
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自転車と桜と2012.03.20上野 posted by (C)あっこ森「さいたさいたセシウムがさいた」のことが気になっていました。昨年の311以降放射性物質が降りていたのにも関わらず政府による、データの隠蔽にも起因してたくさんの人の意思に反してわたしたちは、強制被爆をさせられました。森林や野原も同じように被爆をしている。だから、わたしは「さいたさいたセシウムがさいた」のタイトルから放射性物質を含んだ遺伝子がこの地上でうごめき始める悲しい春をイメージしました。避難することもできない自然界が受け止めた放射性物質。循環する水とともに来春もそのまた来春も地上で放射性物質を受け取った自然物がその姿をさらして警告し続けていくのだろうと。そのことを真摯に受け止める覚悟を持ちたい。目をそらさず、何をするべきなのか自分自身、受け止めて考えたい。そう思って、あの埼玉の集会にも参加するつもりでした。ところが早合点したと思われるK議員のツイッター上の発言により不謹慎等々、バッシングが起きたのです。普段から、アーサーさんのお話を伺い、そのタイトルからも意味深い内容をわたしは、想像していたのだけれど「さいたさいたセシウムがさいた」だけが副題「3・11後の安心をどうつくり出すか」を置いてひとり歩きしていきました。真意は、アーサーさんのご自身の言葉で綴られたコラムを読んでいただきたいです。タイトルから汲み取れることや気がついていなかったことその真意が記されています。Web日本語 「日本語ハラゴナシ」 http☆//www.web-nihongo.com/column/haragonashi/index.html(☆は:に変えてください。)以下は、上記HPより 一部転載。「「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」という日本語を目にすると、どんなイメージが浮かぶだろうか。ぼく自身はといえば「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」ときたら、すぐ思い浮かぶのは『サクラ読本』と呼ばれた戦前の教科書だ。」アーサーさんは、日本人がサイタサイタとくると多くの日本人は続けて“チューリップ”を思い浮かべてしまうことを後から知って、反省もされています。「『サクラ読本』はいきなり「サイタ サイタ サクラ ガ サイタ」から始まる。ぽかぽかした春を純粋に歌い上げているかというと、そんなメルヘンが基調というわけではない。なにしろ「サクラ ガ サイタ」のあとに「ススメ ススメ ヘイタイ ススメ」と続くのだから。花見気分よりも戦時気分が濃厚な一冊だ。」今の報道規制や情報統制の危うさにちょうど匹敵する比喩としても考えられたのでしょう。ましてや学校の先生たちの集会だから教科書を例に取るというのはより身近な話題と想定されたのかもしれないです。ところで、「桜の身になっての花見」が毎年日本各地で行われているのをご存知ですか。放射性物質が生き物に及ぼす影響の実態を知りたい市民が各地で標準木を決めて一本の木に異常がないか“ひと花一花”すべてまるごと調べるものすごい手のかかるデータ収集作業をしているサクラ調査ネットワークの活動があるのです。「毎年あらたに生まれかわる美しい花に注目して、低線量被爆の問題を捉えるその調査の結果」「学者がそんな線引きで人々を安心させようとしても、生き物にとって実際は安心できる「しきい値」など存在しないと、桜の花の異常が教えてくれる。」生き物が発している警告を受け取る耳を澄ます、重要な活動。何が起きているのか、起きようとしているのかそのことの意義を今年の春の「桜前線」の動きが注目される前に花弁から学んだことを伝えてくださろうとしていました。「講演の依頼が舞い込んできた。さいたま市浦和駅近くの会場で3月10日に開催予定の「国際女性デー埼玉集会」だった。」アーサーさんは提起しようとしてくれていました。「一変してしまった環境で子どもたちを育てていくために、ぼくらの暮らしぶりのみならず、教育も見直す必要がある。」「教育の果たすべき役割は何なのか、その問題と、桜の無言の訴えとをつなげて、さらに福島の地域社会において放射能汚染が何をもたらしているか、友人知人の話も交えて語ろうと、流れを決めた。そして演題をつける段になって、あれこれ悩み、『サクラ読本』を踏まえて「サイタ サイタ セシウム ガ サイタ」と考えた。引き裂かれていく地域の和という意味の「裂いた」も、「サイタ」に潜ませたつもりだった。」サイタに「裂いた」を潜ませてあるのにはわたしも気がついていませんでした。辛辣だけど本当にそう。そして、騒ぎになってからあとのことを以下のように記されています。「ぼくはネットの記事などを読んで反省した。『サクラ読本』というものが一般にあまり知られていないことも読み取った。 そもそも演題を考えるとき、気持ちは重かったのだ。放射能汚染の現実を直視すればするほど、「3・11後の安心をどうつくり出すか」という副題のかかえる困難さも、ずっしりとくる。しかし、少しでも建設的な方向を見出したい。その思いは、今も変わらない。 」わたしは、教育系の授業も受けていたので「サイタサイタサクラガサイタ」などの教科書も教科書の歴史を学ぶ上で一度は目にしていたと思うのです。けれど、記憶の片隅の断片記憶になってしまっていてその教科書に『サクラ読本』とついていたことさえ覚えていませんでした。アーサーさんが示唆しようとしていたことを本当は講演会で直接伺いたかったです。今回、その真意について伺うことができ嬉しかったのですがお話を改めて、もっと深く伺いたい気持ちになりました。詩人であるアーサー・ビナードさんが言葉を尽くして真意を記されたコラムが公開されています。Web日本語 「日本語ハラゴナシ」 http☆//www.web-nihongo.com/column/haragonashi/index.html『みなまでいわなかった「さいたさいた」』(☆を:に変えてください。)私が、ここでは、アーサーさんの言葉を切り取ってしまったしわたしの下手な文章が邪魔していますのでぜひ原文をご一読ください。サクラ2012.03.20上野 posted by (C)あっこ森 写真は3月20日に上野にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は3位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
March 21, 2012
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靴矢2012.03.13新宿 posted by (C)あっこ森「生き物にとって実際は安心できる「しきい値」など存在しない。」アーサー・ビナードさんのhttp☆//www.web-nihongo.com/column/haragonashi/(☆を;にかえてください。)Web日本語 「日本語ハラゴナシ」 より。いっぱい書きたいことがあるんだけど落ち着いて時間が取れないので今日は、アーサーさんのHPのコラムからひと言をお借りしました。先日の「さいたさいたセシウムさいた」の件についてアーサーさんの真意が綴られています。行ってきます。 写真は3月13日に新宿にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は2位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
March 17, 2012
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エネルギー(E) = 質量(m)×光速度(c)の 2乗広島原爆において、広島市内の学校で最多の犠牲者を出した広島市立第一高等女学校(現・広島市立舟入高等学校)の慰霊碑にある、中央の少女が抱えている箱にはこの「E=mc2」の公式が刻まれている。「現在の平和記念公園~平和大通り一帯(爆心地から約500m。当時は材木町~木挽町)の建物疎開作業に来ていた広島市立高等女学校の1、2年生544人、職員8人は、全員が亡くなりました。この学校では他の動員先を含め、679人が被爆死し、市内の学校では最も多くの犠牲者を出しています。「友垣(ともがき)にまもられながらやすらかに ねむれみたまよ このくさ山に」(宮川雅臣)という碑の裏の短歌作者は当時の校長です。」http☆//www.pcf.city.hiroshima.jp/virtual/VirtualMuseum_j/visit/vit_ex/vit_ex5/5h.htmlより転載(☆を:に変えてください。)作品制作のために歩く広島の町にはたくさんの石碑がありアーサーさんには、好きなものも嫌いなものもあるという。なかでも特に重要で好きな石碑がこの広島市立第一高等女学校(現・広島市立舟入高等学校)の広島市立高女原爆慰霊碑だそう。1948年に建立された当時、占領軍の報道規制により『原爆』の文字が使えなかった。情報規制の中、アインシュタインの相対性理論からとられた原子力エネルギーの公式E=mc2を用いたという。当時、原爆も原発という言葉もなく海外ではAtomic bombだとかnuclear bombなどと呼ばれていた。原爆の文字の代わりにこの公式が刻まれた。アーサーさんは、「いい詩というのは古びない」と言う。「時代を経ても色あせない言葉の強さがある。」と言う。原子力は、所詮は、原爆でも原発であってもプルトニウム作り。発電という看板付け替え作戦で市民の目をごまかしてきたけど。箱の中身は、すべて「E=mc2」であり変わらない。そういうメッセージを受け取れる感性は詩人アーサーさんの鋭さ。 「背比べ」また目に入っちゃった。2012.02.26上野 posted by (C)あっこ森 写真は2月26日に上野にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は2位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ! 今日は嬉しいひなまつりここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
March 3, 2012
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第五福竜丸の久保山無線長は「原水爆による犠牲者は、私で最後にして欲しい」と遺して息を引き取った。その言葉を聞いた瞬間にドッと涙が出てきた。(無線長だった久保山愛吉氏の意を受け継ぐことが出来なかった。)と今の事態の責任を重く感じたからだ。40歳と言う若さで1954年3月1日水爆実験にたまたま遭遇し米軍が想定していたより大きな爆発となりビキニ環礁へ漁に出ていた遠洋マグロ漁船にて久保山愛吉氏ら17人は被爆。きのこ雲を見たときに船員たちは、実験海域での被爆の事実を米軍に傍受されれば情報隠蔽のために殺されかねないとSOSの救難信号も出さずに自力で帰還した。この半年後の9月23日に久保山愛吉氏は死亡した。久保山無線長が死亡した際に日本人医師団は死因を「放射能症」と発表し米国は現在まで「放射線が直接の原因ではない」との見解を取り続けている。原子力にまつわる利権構造は、今も昔も変わらない。久保山愛吉氏の命をかけた言葉の重みが胸に突き刺さる。「原水爆による犠牲者は、私で最後にして欲しい」この意思は、受け継がられなければならない。無断、セシウムばら撒き、無差別大量殺人および重大な健康被害が始まっている。石原都知事の瓦礫受け入れ発言は、健康被害を広げるだけなんとも許しがたい。それこそ、大きな利権との癒着があるのではなかろうか。紅梅2012.0226小石川植物園 posted by (C)あっこ森 写真は2月26日に小石川植物園にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は2位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
February 29, 2012
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昨晩は、詩人のアーサー・ビナードさんの講演会を聞きに武蔵中原へお出かけ。ご近所さんのアーサーさんと一緒の帰り道でいろんなお話を伺った。「世界は一つじゃなくて世界は隣り合っている。世界は狭いんだよ。」この話なんのお話の断片でしょう。(答えはラストです。)直接口頭で言葉に魂こめて話していただいたことはたぶんのちのちになって読み返すたびにこのことが重なって言葉がしみてくるかも。“世界は隣り合わせ。”今読んでも古くない。そして何よりドキッとする。アーサーさんの訳で読む「It's a Small World」の世界観に触れてみたい。お隣さん2012.02.18赤塚 posted by (C)あっこ森写真は2月19日に光が丘にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は2位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
February 24, 2012
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サンタさん2011.12.3ロニオン posted by (C)あっこ森それまで、いろんな服の色を着ていたサンタさん。クリスマスキャンペーンの一環でコカコーラが商品イメージの赤と白をモチーフにしたサンタクロースで広告を打った。この話は有名ですよね。そして今では、すっかりサンタクロースの制服のように“赤い衣装”を着ている。池袋図書館で毎年恒例のクリスマス会で頼まれサンタをやると言うアーサーさん。広告塔になるのが嫌で赤い服の衣装に抵抗があるけど日本の子どもたちは、コカコーラとは関係なく赤い服をサンタだと思っているから用意されている衣装に袖を通す。この歴史をどう捉えるか。赤いサンタを見ると、色々迷う。アメリカの消費社会と宗教のくっついたアメリカのクリスマス。日本のクリスマスは、宗教とは、ほぼ関係なし。ベトナムのホテルのツリーには、お金がそのまま吊るされるそう。その意味はちゃんとあって『“願い”を込めて吊るす』とか。むしろ、ベトナムぐらいハッキリしているほうが爽やか。現実が、どうなのか。本音が、どうなのか。自分の視点をどう捉えているのか。ピザ屋さんやコンビニの店員さんが赤い服を着てお仕事をされる姿を見てわたしも内側に戸惑いを感じていた。消費とくっついていくクリスマスキャンペーン活動を受け入れずに避けてそのシーズンはあえて母国には帰らないというアーサーさん。流されない生き方。詩人と言うのは、すごい。ご家族もそういう生き方をきっと理解されていてクリスマスに帰ってこなくてもきっと心は繋がっていられるのだろう。本音は、どこにあるのか。そういう気持ちが持てる家庭環境で育ったのだろうから。サンタさん22011.12.3ロニオン posted by (C)あっこ森 写真は12月3日に石神井公園 ロニオンにて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は5位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
December 4, 2011
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石神井公園2011.12.3 posted by (C)あっこ森“反原発”“反○○運動”『反』というレッテルは、世の中では不利だ。命を肯定しようとしているだけ。暮らしを肯定しようとしているだけ。胸を張って、そう語られた。草紅葉201.12.3石神井公園 posted by (C)あっこ森“反”と闘う気持ち。“反”というレッテルを拭いさって世の中の王道を行かねば。反じゃない運動にしなければ。反骨の詩人のセンスが、そこに光る。イイギリ2011.12.3石神井公園 posted by (C)あっこ森 写真は12月3日に石神井公園にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は5位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
December 3, 2011
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電気自動車2011.11.25調布 posted by (C)あっこ森1942年にフェルミが、世界初の原子炉をつくってウラン原子を核分裂させることに成功した。有害なプルトニウムが出来た。無毒化が難しい。プルトニウム。フェルミの研究は、8月9日、長崎の人を大量虐殺するための研究だった。原爆を落とす前の7月中旬アリゾナで核実験が行われる。もちろんみんなが被爆したんだけどプレスコードがしかれなかったことにしたんだよ。釜の中でメルトダウンを起こさずに原爆と同じことを釜の中で行って原爆を作るのに必要な『プルトニウム』を作る。それが、原子炉。たくさんのお金を使い込みプルトニウムを作っちゃった。だから、なんとしても公の理由が必要になった。使い込みがばれたらやばいからね。原爆を落とす前から日本との戦争の決着は明らかだった。だけどトルーマンたちには、それでも落とす必用があった。原爆投下とともに使い込みを発表して「日本と戦争を終わらせるために。」とPRをした。日本では、徹底的なプレスコードをしいた。やっぱり本物見た人たちが語ったらね作戦が上手くいかないからね。日本との戦争が終わってそのPR作戦が使えなくなってからは「ソ連の恐怖(仮想の敵)」をPR作戦として起用した。1953年12月8日国連総会で平和利用を宣言。でも、1954年3月1日には、第五福竜丸事件が起きた。これにも、もちろんプレスコードがしかれた。もともと陸軍TOPのアイゼンハワー大統領軍拡大好きな大統領。憲法違反のマンハッタンプロジェクトを進めたんだ。1947年7月には1000発だった核、辞めるときには22000発にまで増えたんだ。ところが水爆に原爆、世界中が核武装をしたらと…さすがに国民だって気がついた。やばい?やばい?やばい?核廃絶運動が起きた。ホワイトハウス広告代理店は次のPR作戦を考えた。売り込み文句を据え替える。東京電力2011.11.25調布 posted by (C)あっこ森『電力』『発電』のPR作戦にでた。『プルトニウム作ります。』では、売り込めないから『発電します!!』と売り込んだ。PR作戦には、ウォルトディズニーに映画も作らせた。1957年、ウォルト・ディズニーが製作・出演したプロパガンダ映画「Our Friend the Atom(わが友原子力)」*YouTubeに動画があるみたい。記念切手も作らせた。『電気がタダになる』とも売り込んだ。*タダになるどころかこの先はどんどん高くなるだけだけど。核分裂するときに、ウラン238という核分裂しない、原爆にはならない“劣化ウラン”ができるんだけど。いっぱい溜まるとこまるでしょ。これの処理も考えた。鉄砲の弾を売ろう。放射性物質の処理をイラクに持っていってばら撒き、戦争で使えば、2重の儲けになる。たくさんのお金をつぎ込んでたくさんの儲けが舞い込む。原爆になるプルトニウム作りを原子炉で行う。その一部の『発電』もできることを特化させて国民を騙し(一部の人の)お金にするため原子炉、原発、原爆は守られてきた。日本は、プルトニウムをいっぱい持っている。唯一の被爆国っていいながらベトナムにもしっかり売り込む。プルトニウムがあれば、いつでも組み立てて原爆になる。ベトナムは、「中国に対抗したい」だから核ビジネスが成り立つ。「原子力で行く。」という経団連は、美味し過ぎるうまみを手放すはずがない。ヨーロッパの通貨危機だって原発利権のカラクリだ。東京電力22011.11.25調布 posted by (C)あっこ森調布の東京電力の建物を目印に食べ物屋を探していたんだけどその敷地内の社員用駐車場の安全標語に思わず、失笑。この時代に、あまりにシュールでしょ。そして、このあと調布のグリーンホールでアーサーさんからお話を伺いました。11月25日27日に調布と竹の塚の2会場でアーサーさんからお話を伺い自分なりに、どう聞いたのか先の文書にまとめました。つたない文書ではありましたがお付き合いありがとうございました。 写真は11月25日に調布にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は5位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
November 30, 2011
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昨日11月27日、竹の塚図書館のイベントのアーサー・ビナードさんの講演会へ。その話は、また後日にでもまた…。(たぶん)講演会が終わり、自転車置き場でアーサー・ビナードさんに背中をトンと押されて「かえる?」と誘っていただいて一緒に自転車で帰ってきました。アーサー・ビナードさんとは、お隣町のご近所さん。何度か、講演会にお邪魔しているうちに顔を覚えていただきました。そして、嬉しいことに一緒に帰れば暗い道&初めてきた知らない土地からの迷子の危険の二つから遠ざかれる!!ありがたすぎる。神様、アーサー・ビナードさんありがとうございます。でもね・・・漕ぎ出したらわかったのだけれどこれがまた、わたしの1こぎとアーサー・ビナードさんの自転車の1こぎって何かが違うみたいで、着いていくのが本当に大変。冬なのに・・・すっかり汗だく。とにかくいつもの1.5倍増しみたいな感じじゃないと着いていけない。でも安全運転。事故は起こさない感じではあるんだけどえっと・・・慣れていない私はビクビクしながら着いていく感じ。行き道で自分が通った道とはまったくかぶらないぜんぜん別のルートで王子&巣鴨経由で帰ってきました。このルートの道は知らないのでもしも着いていけなかったら完全迷子なので必死!!王子の神社の話を飛鳥山あたりで日本の古典落語からお話をしていただく。私に地元の観光案内をしながら走ってくださる。「今、王子の神社に寄ればよかったな…。」と残念そうなアーサー・ビナードさん。アメリカ出身のアーサー・ビナードさんに地元の観光案内される地元民のわたし。いや、もうそんなことはまったく気にならないんだけど目茶詳しくって、話が、面白い。扇屋の卵焼きとキツネの話を伺った。それも自転車に乗りながら。完全に頭に入っていてわたしも小学校ぐらいのときの教科書かなんかに載っていたような気がするのにアーサー・ビナードさんが語ってくださるほど詳細に覚えていなくて、初めて聞く話みたいに聞こえた。イラドグンニーリク2011.11.26谷中 posted by (C)あっこ森他には、途中で「ヤサカ観光」って赤い文字の看板を読んで「僕は、いつも“ヤクザ観光”って読めるんだよね。」とか目線が漢字や文字、看板文字を目で追っているのが後ろから着いていくとよくわかった。本当に“言葉”や“文字”が好きなんだな。アーサー・ビナードさんが日本にいらしたばかりの頃の話で“月極駐車場の看板を全国大手チェーン駐車場会社”と思っていた話、私は結構気に入っている。地元に通っている、旧中仙道の話を伺ったり地元の神社の子易神社に立ち寄ってもう暗渠になってしまっている川の橋桁がその敷地内に納められているのを見せてもらった。その橋桁は、なんと今はベンチになっていた。橋桁に刻まれている文字は、私には、暗くて読めないのだけど字をスラスラと読むアーサー・ビナードさん。きっと何度もいらしていて覚えてしまっているのだろう。アーサー・ビナードさんに私が、今まで立ち寄ったことのなかった地元の子易神社を案内してもらいながらここは、「子宝の神様」と教わる。そして、「そんなに調べるの大変でしたでしょう。」と伺うと「寝ている神主さんを起こして聞いた。聞けば結構みんな教えてくれる。」という。お賽銭も「二人分」と言ってポケットから小銭をだしてアーサー・ビナードさんは御参りもされていました。神社での御参りのお作法もばっちり。交通安全の祈願を一緒に地元民の私は思う。アーサー・ビナードさんのことばメガネで地域をみつめると本当に面白いんだろうなぁ。“不思議だなぁ。”“気になるなぁ。”って周りを見直すと言うか、丁寧に見直す感覚が心のうちにある感じがしてわずか13kmほどの移動でしたがアーサー・ビナードさんの視点で街を捉えるとこんなふうになるのかと新しいめがねをかけさせてもらった気分。うちから一番近くの神社そばのアーサー・ビナードさんのお宅。「ここが僕んち。遠回りさせてゴメンね。」とおっしゃるけど、ばっちりの道案内でおかげさまであっという間に帰ってこれました。しかも観光つき!!そして遠回りでもなくてうちは角を曲がって信号を渡ればすぐだから本当にありがたい先導役を買って出ていただいたようなもの。アーサー・ビナードさんどうもありがとうございましたサイクリング&特別観光&落語の話楽しかったです。もちろん、主題の講演会のお話も。花よりパンダより花よりぱんだよりより2011.11.26谷中 posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさんがなぜか左右別々の自転車用のグローブをしていらしたので「どうしてですか?」と伺ってみた。「拾いものだからだよ。道にいっぱい落ちているから!」 写真は11月26日に谷中にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は5位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
November 28, 2011
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お酉様2011.11.02雑司が谷 posted by (C)あっこ森「ことばめがねをかけかえると」関町区民ホールで先日、10月29日に行われた詩人のアーサー・ビナードさんのお話。「文化」についてのお話だった。cultureをどうして「文化」と訳したのか?ぜんぜん違う。cultureは、発酵だとか育むだとか納豆、ヨーグルト、麹とか生き物のウヨウヨした感じがするのに「文」って何?ましてや「化」でしょ~。最初は「文化」をぜんぜん受け入れられなかったというアーサー・ビナードさん。でも、あるとき「文」を「言葉」と捉えたら「ことば菌」みたいに思えて「ことば」と「文化」の関係がみえてきた。けれどね、「異文化」でしょ~。文化は繋がっているのに「異文化コミュニケーション」とか表題がつけられていたりする。まだ、僕は「異文化」は怪しいと思っていて僕は、わからない「ことば」は使わない。だから使わないで置いてある。続けて話は「TPP」の話題になり「TPP」を文字って「ただのペテンパートナーシップ」「飛んで火にいる日の丸の虫」だという。「なぜ、詩人なのに原発のことやTPPのことを取り上げてばかりなのか?活動家になったのですか?」と問う人がいる。僕は、文化人として語る。僕は、「ことば」で仕事をしている。「もじり菌」と「造語菌」を使って。詩人だから、「ことば」をあげなかったら詩人の道具箱が腐る。私は、アーサー・ビナードさんのことばのセンスが大好き。「ことば」をこんなに慎重に選んで意味を大事にされる方だから聞いていて気持ちがいい。磨き上げられたセンスのいい「ことば」が脳や心に沁みてくる。講演会は、まるで古典落語のような話の展開で進められていくので知的な和芸としても魅力的かも。 写真は11月2日に大鳥神社にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は5位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
November 3, 2011
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夏の銀杏2011.08.14光が丘 posted by (C)あっこ森1954年3月1日に第五福竜丸の乗組員たちがビキニ環礁で行われた米国による水爆実験に遭遇した事件をドキュメンタリー風に描いた映画『第五福竜丸』を昨日、8月15日に埼玉会館にてアーサー・ビナードさんの講演会と合わせて伺ってきました。ラブ。ヘルメット。ナイス、ヘルメット!!リュックにつけていた自転車用ヘルメットのおかげで到着したばかりのアーサーさんに声をかけていただいてお話も出来ました。アーサーさんは、都内をどこへでも自転車で移動する。アーサーさんとは、隣町に住んでいてご近所さん。浦和に自転車で来た、というだけで楽しくおしゃべりできました。会場にいらした方にアーサーさんと私の2人で「めちゃ近いよね。」と力説。アーサーさんは、「次の仕事の関係で今日は残念ながら、電車で来たけどストレスだよね…。」と顔を曇らせていました。“わかる。”今の私にはとってもその気持ちがわかる。電車って時間かかるし、遠回りだし運動にならないし、お金もかかるし他人のことが気になっちゃうこともある。乗るときには、“電車に乗るのか”という覚悟が必要。自転車で行けるなら、自転車で行きたい。終わった瞬間、すぐに解き放たれるような開放感がある。アーサーさんは、ブラックジーンズに、黒いTシャツにノーベルトおそらく、すべて綿素材。講演の時にはちゃんとチェックのボタンダウンの綿の長袖シャツを羽織ってベルトをして登場されていた。拘束されない日常着と公の場所でのTPOをわきまえていらっしゃるよう。確か、以前、綿素材の服を好んで着ていらして化学繊維のものは身につけないけど濡れて冷えたりしないように着替えて調整されているとお話されていたような気がする。講演後は、お決まりのサイン会。アーサーさんにサインを欲しい方はたくさんいてちょっと辛そうな表情のアーサーさんに心の中でお仕事頑張ってと応援して自分が買った本はカバンにしまって帰ってきた。映画『第五福竜丸』を観ていると今の福島のことがどうしたって重なる。死の灰を被る。被害にあった海上でここで無線連絡したら米国に傍受されて抹殺されかねない…と判断してそっと帰路につく。帰国後、健康診断を受けた23名の乗組員たちは原爆症と診断される。治療の甲斐なく船長は命を落とす。この間、日本、米国、国家権力を握る人々が様々な思惑を持って、彼らの健康回復に努める。「原子力の平和利用」という新しい看板に付け替えて「核開発の利権」を守るため市民洗脳を行ってきた。米国の一番恐れていた、核廃絶運動がこの『第五福竜丸』事件を通して世界中で巻き起こっていた。それだけ、『第五福竜丸』の出来事の成り行きを米国も、その属国日本も慎重に慎重を重ねてことを取り扱わなくてはいけなかった。治療の甲斐なく、船長は40歳の若さで奥さんとまだ小さな子どもたち3人を残して逝ってしまった。責任を取るといった国家でさえも死の灰を被ったものたちの命を守りきることはできなかった。ただ命を奪う。平和だった暮らしから一家の大黒柱の命を奪う。死の灰を被り、本人もわけもわからないうちに元気だった船長がみるみる衰弱していく。これまで耳にしたこともなくストロンチウム90が恐ろしいものだという説明を受けてもさっぱりわからないのに放射能は容赦なく、命を奪い、家族を奪う。救いのないまま、映画は幕を下ろす。放射能汚染の恐ろしさがそのまま余韻に残る。人間よりはるかに強い力を持つ放射能。半減期が30年…それでは、人間が簡単に太刀打ちできる相手ではない。どうしたってかないっこない。核開発のためという名目をそらすために「発電」をクローズアップ。「原子力の平和利用」という幻のようなキャッチコピーを与えて何十年も人々の目を騙して洗脳をしてきた。危なくない核なんてこの世には存在しない。ごくわずかの核開発の利権を貪る人々によって原子力の歴史、すなわち核開発の歴史は守られ、今、放射能が私たちの生活を脅かしている。死んでいった、船長を送る葬儀に参列する人々の悲痛な表情私も参列者の一人になっていて命を落としていった船長の無念さ残された家族の悲しみが心に覆い被さり涙がいやでも溢れてくる。原子力の平和利用なんてない。核開発の一部にしか過ぎない。そんなまやかしに誤魔化されちゃいけない。今、日本に放射能汚染のない食べ物、飲み物はおそらくない。誰もが、内部被爆外部被爆という恐ろしさに怯えて暮らしている。工場の壁2011.08.14田柄 posted by (C)あっこ森 写真は8月14日に光が丘&田柄にて撮影しました。 東京在住、撮影は自宅から自転車で行った場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は4位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
August 16, 2011
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静かに座る posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさんの講演会「どうして?どうして?」にて語られたことの一部を記します。大黒天 posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさんのもとにはたくさんの仕事の依頼がやってきます。翻訳の仕事依頼もたくさんあるそうで仕事を引き受ける引き受けないの基準はこの本が日本語で読まれる必要性を考えて自分がやらないとできないかもしれない…と引き受けるそうです。大黒天2 posted by (C)あっこ森今回「どうして?どうして?」の訳をされたのは、腑に落ちないことや不思議に思うことなど疑問符を集めることが欠かせない作業であり疑問符を集めることをしなかったらいつか枯渇し…作品作りができなくなってしまうと…そして疑問符を集めることで詩やエッセイになっているからだそうです。金剛院 posted by (C)あっこ森テレビの仕事も一番怖いのはイワユル“外タレ(外国人タレント)”になってしまうことと声色を低くして話すアーサー・ビナードさん。一度でも、タレントになってしまったら今まで出してきた本がこんな良い本もすべて“タレント本”になってしまうから。金剛院のお庭で posted by (C)あっこ森仕事の内容を疑問符を集めているか?探しているか?と「どうして?どうして?どうして?」と吟味して8割はお断りしているとのこと。さらに話は、絵本『ホットケーキできあがり』に戻って…いつか作ってみたい本は、『とうふできあがり』今の時代に必要なのは『ケンターチキン できあがり』とか『ハンバーガー できあがり』が本当は必要なのかもなどと語られていました。講演会のおしまいにアーサー・ビナードさんは、こうおっしゃいました。「答えをうつような書き方になるとそれがウソになっちゃうかもしれない…問い続ける姿勢が大事。」金剛院のお庭で2 posted by (C)あっこ森「どうして?どうして?どうして?」何度となく問い続ける姿勢、学びたいです。写真は講演のあと近所の椎名町 金剛院にて4月9日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は7位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
April 14, 2010
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厳しい環境でも posted by (C)あっこ森アーサー・ビナードさんの講演会「どうして?どうして?」にて語られたことの一部を記します。考えようによっては雨宿り posted by (C)あっこ森A Very Curious Bear「これをどう訳すか?」参加者a:とても面白いくま参加者b:好奇心の強いくま参加者c:知りたがり屋のくま長崎神社 posted by (C)あっこ森「本のタイトルは、その本が生きるか死ぬか、ということ。」「そして、僕は、『どうして?どうして?』と訳した。」「どうして、『どうして?どうして?』になったか。」井戸 posted by (C)あっこ森「どうしてって聞くことが大事、それは1回だけじゃだめ。大人は1回聞くとそれらしい答えを持っている。それらしいことを返してくる。」「『どうして?どうして?』と「どうして」を1回にしなかったのは、主人公のこぐまがわりと突っ込んで聞いていて良い線いっている、基本姿勢は、まさにジャーナリスト。」こぐまは、作品のなかで母さんにこんなことをたずねている。「どうして、どうして、雨は世界中をびしょ濡れにするの?」そう言いながら、刀を空に向けてこぐまは、対決している。そしてこぐまの母さんはこんなふうに答える。「雨が降ってくれるから食べ物は育つのよ。」こんな感じのこぐまのおたずねと母さんのお返事のやりとりでストーリーは展開する。お見通し posted by (C)あっこ森「この作品のこぐまの母さんはよくできている。普通は、ウルサイと怒られる。」「『どうして?どうして?』とこぐまがずっと聞くことがいい。こぐまが持っているいろんなことに疑問符をつけるエネルギーがいい。」「子どものころのしつこい自分と(こぐまが)重なった。」丸 posted by (C)あっこ森『どうして?どうして?』は主人公のこぐまの探究心真をみつめる姿が心地良い作品だと思います。お話は続きます…長くなりましたのでまた明日。今日はひとまずここまでです。写真は講演のあと近所の椎名町 長崎神社にて4月9日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は7位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます
April 13, 2010
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八幡神社 posted by (C)あっこ森またまた大好きなアーサーさんのお話を聞きに行ってきました「人“種”は信じていない。」と言うアーサーさん。その切り口で語られた人種差別について以下に記します八幡神社2 posted by (C)あっこ森「昔、昆虫少年だった。殺したり、仲良くしたりしていた。」「うちは、白人のカトリック系の家で祖父は人種のことを悪く言うことがあったが父と母はそういうことを言わなかった。」「デトロイトでは、白人、黒人、ポーランドギリシャ系の住人などを分けて考える。」八幡神社3 posted by (C)あっこ森「あるとき、昆虫の“種”ということに気がついた。」「カミキリムシに種類がいっぱいあるが同じカミキリムシでも“種”が違えば繁殖できない。」「黒人と白人は繁殖して、子どももできる。」八幡神社4 posted by (C)あっこ森「霊長目ヒト科でヒトとしては、一緒。」「キアゲハとクロアゲハは子どもができない。これほどの差がないのにヒトは黒人と白人とで分けている。」「僕の母国は、1860年代まで経済は、すべて奴隷制度で成り立っていた。だから、そんなに簡単に差別はなくならない。」「でも差別は“残っている”んじゃなくて“残している”んだと思う。」「人“種”は信じていない」言葉を大事にするアーサーさんならではの言い回しとそのメッセージの大きさが心を捉えます。お話は続きます…長くなりましたのでまた明日。今日はひとまずここまでです。八幡神社5 posted by (C)あっこ森写真は、講演のあと近所の八幡神社にて守り神のような猫様に遭遇すっかりお邪魔してしまいました。八幡神社6 posted by (C)あっこ森写真は椎名町 八幡神社にて4月9日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は7位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます ■デジカメプリント DSCサイズ
April 12, 2010
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三日月を釣る posted by (C)あっこ森三日月を見上げてそれから言うの。「空が笑っているよ。ほら、スマイル!」そんなことを前日に聞いたせいかそれともいつもよりほんの少し遠い町に来たせいか澄んだ日暮れの空がグンと近くなる。春の夕暮れ、夕焼け雲も桜色。空を見上げて、昨日話題になったばかりの月がまた顔をだす。さっきまで聞いてきたアーサーさんのお話のテーマは「詩は多摩川で釣れるか?!」すっかり影響を受けて頭をよぎるのは“三日月は釣れるか”三日月のとんがったあそこにフックをかけてヒョイッと。雲が月にかかれば息をフッとかけて除けてみる。太陽→月→地球の順で送り届けられる光パワー。なんか明日もやれそうだ。1時間近くカメラと空と遊んでしまいすっかり真っ暗になって家路につく私。松風台の三日月 posted by (C)あっこ森写真は松風台にて3月21日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は6位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます ■期限間近なポイントも有効利用♪ポイントを使って募金活動に参加しよう!■あなたのポイントが世界中の子どもを救うセーブ・ザ・チルドレン ボランティア募金
March 28, 2010
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松風台 posted by (C)あっこ森「世の中にはだめな文章がいっぱいある難しくて、普段使わないような難解な文章そして最悪のパターンだと詩にさらに筆者による解釈がつく。」「『優しくて深い』~これが一番難しいけど一番いい。」こんなお話をしてくださったアーサーさん。『優しくて深い』そんな詩をかけたらやっぱりすごいと思う。そして、参加者からの問いに詩人であり翻訳もなさっているアーサーさんは以下のようにおっしゃられました。「翻訳も創作も一緒。出発点は違うけど、途中からは一緒。言葉の向こうにある世界を創る。」素材としての他言語の作品世界翻訳を通して作品の意図を汲みながら言葉を紡ぐその作業は創作そのものだろうと私は想像しました茜色の雲 posted by (C)あっこ森写真は町田にて3月21日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は7位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます ■期限間近なポイントも有効利用♪ポイントを使って募金活動に参加しよう!■あなたのポイントが世界中の子どもを救うセーブ・ザ・チルドレン ボランティア募金
March 26, 2010
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恩田川 posted by (C)あっこ森詩人のアーサーさんが記者の人に聞かれてムカッとする一言「どういうメッセージを込めて詩を創りましたか?」だそうです、なるほど。「(詩人は、)物語の“発見”を創ろうとし読み手がメッセージを創る。」「(詩人は、)ある世界を創りだして共有する。」アーサーさんのお言葉です。創作物を前にその表現からなにか感じられるものがあるかどうか精神的なつながりというか世界観の伝播そんなことが続いていくことって面白いって思うのです。日が暮れてゆきます posted by (C)あっこ森アーサーさんのお話つづく…写真は町田にて3月21日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は7位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます ■期限間近なポイントも有効利用♪ポイントを使って募金活動に参加しよう!■あなたのポイントが世界中の子どもを救うセーブ・ザ・チルドレン ボランティア募金
March 25, 2010
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詩人のアーサー・ビナードさんのファンの私。アーサー・ビナードさんは、ご近所さんで徒歩5~10分圏内に住んでいらっしゃいます。でも…今回は、町田で講演会が開かれるということで行ってみました…じてんしゃで。自転車で行くと片道39kmぐらいかなぁと思ったのですが、実際行ってみたら片道44kmあり途中でもう止めとこうかなぁと思ったのですが漕げばいつか着くよ、と自分を励まして出かけてみました。ことばらんど posted by (C)あっこ森アーサーさんのお話は、詩についてで「詩はいつどのように生まれるのだろうか?」ということにも触れられていました。瓢孤粛々 posted by (C)あっこ森以下は、アーサーさんのお言葉から「詩は、削るもの。削って削って作るもの。言葉がそぎ落とされて題材が見えてくる。」「いい詩は、言葉じゃなくて題材で作られている。題材がもう詩になっている。」これを伺ったとき、どこか写真と似ているって思いました。写真もフレームをどこにとるかで主題が見えてくる…。(なかなかそうならない(苦笑))詩や写真だけじゃなくってほかのものもシンプルにすると主題が浮かび上がってきて真に近づいていけるような…そしたらやっぱり題材が大事だなぁと思いました瓢孤粛々2 posted by (C)あっこ森アーサーさんのお話つづく…写真は町田にて3月21日に撮影しました。東京在住、普段は撮影は自宅から1時間以内の場所が中心です。ごく身近な自然に目を向けています。おかげさまで今日は7位からスタート!!ランキングのポイント、毎日の励みになっています。ありがとうございます。 お手数ですが、どうぞポチっと応援をお願いいたします。ポチッ!↓人気blogランキングへ ↑ポチッ!ここをクリックしていただくとinポイントさらに戻って入ってきていただけるとoutポイントになります 。 コメント拝見していますいつもありがとうございます ■期限間近なポイントも有効利用♪ポイントを使って募金活動に参加しよう!■あなたのポイントが世界中の子どもを救うセーブ・ザ・チルドレン ボランティア募金
March 24, 2010
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