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アジサイの花芽がもうだいぶ大きくなってきました。 雨に濡れてちょっと嬉しそうにしています。 不思議なくらい虫食いのない厚みを感じる葉がしっとりとしています。「うわ~!」満天の星空のように小さなしずくの粒が、輝いています。 アジサイのそばで、小さな天の川を見つけました。アジサイとしずくと小さな天の川のお話を女の子は一生懸命お話しています。「小さな蜘蛛が蜘蛛の巣をかけて 天の神様のいたずらでしずくできた小さな天の川です。 小さな天の川の輝きが綺麗なのは、 おひさまが雨の合間に微笑むから 小さな天の川は、雨上がりにさっと現れて すっと消えていきます。 アジサイは、蜘蛛に強い光が当たり過ぎないように 日かげをつくってくれたり 強い雨にあたらないように 屋根になってくれたりしています。 蜘蛛は、アジサイのくれる影と屋根のお礼に アジサイの葉を食べにくる虫から守るため 蜘蛛の巣をかけるのです。 アジサイと蜘蛛の上に降り注ぐやさしい春の雨が 細い蜘蛛の糸をぬらし、しずくが真珠のように輝いて 小さな天の川を作っています。」女の子が、星の瞬きのように目を輝かせながら“アジサイとしずくと小さな天の川”のお話をするのをお母さんは、「きれいね。」とニコニコとうなづきながら聞いてくれました。雨上がりにもう一度この小さな天の川を見つけに行ってみるんだと女の子は弾んでいました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 12, 2006
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晴れた日におひさまの光にあたっているとき。深い雪が森を覆い枝をしならせながら雪の重みに耐えた木が春になって芽吹く瞬間。森が新緑に包まれて、小さな葉が一枚一枚吹き出るように枝から飛び出て風にも負けず、どんどん緑を濃くしていくとき。ただ風が吹いて葉が揺れているということを肌で感じ、目で感じ、心で感じると“あぁ、森が生きている。”と思うことがあります。きっと自然のなかで耐え切れぬような寒さや渇きなどをすべてを乗り越えてきたこの木が今日この日になんとも柔らかな色のみどりの葉に光を受けてキラキラと輝かせている姿がなんとも偉大に感じるときがあります。大地に立ち木漏れ日とそよ風を受けて私も一緒に深呼吸をするように強く生きて生きたいと思うそんな瞬間があるのです。ここへ立っていると私を慈しみ育んでくださる皆の力を感じさせてくれる時があります。“生”そのものをやさしく教えてくれるこの森に感謝します。大切な友人 ゆかりちゃんへ:大丈夫、きっとよくなりますよ。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 11, 2006
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“もう咲いてるの?”まだ家では、朝顔のタネさえ蒔いていないのに、もう咲いていて空は曇っているのに足元で、ニッコリと微笑まれて驚きました。その季節は、生きているものが生きてつくっていくんだと常日頃から思っていてもいつも新鮮に驚かされるのは、個体ごとに感じ取り生きている植物の小さな気候区の存在と感じたままに育っていく植物の在りようです。足元の一輪の花が“こんにちは。”と微笑んで私に教えてくれました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 10, 2006
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緑色のさやがぷっくりとふくらみあのしゃくしゃくとした食感のサヤエンドウが採れました。店頭に並ぶものでは、ほとんどみたことがないけれどガクのところから、雄しべのような糸が数本、白い糸とたぶん花粉がついていたと思われるものが見えます。さやの一番先頭に“ああこれが雌しべの先端かな?”と思える形状のものがあり“これがサヤエンドウなのね”と収穫したばかりのサヤエンドウを繁々とながめます。雌しべと雄しべのついたサヤエンドウの姿が妙にいとおしく思えます。ところで、サヤエンドウの受粉は、どうやってされるのでしょう。虫でしょうか。風でしょうか。野菜や果物の受粉、どうなされているのか知っているのはほんの一部のことのように思います。オオシマザクラのサクランボが地面に落ちだし地面に赤い点々がたくさんあるのにスズメやヒヨドリがきていないところをみるとあまり美味しくないのかもしれませんね。この実りを助けたのは、きっとハチなどの虫でしょう。桃の花の受粉をさせるのに、筆をもっておじいちゃんと“美味しくなりますように。”といっしょに桃の木の枝の間をくぐったなぁ・・・小さな蜂になって、“甘くなりますように。”とお祈りするみたいに花粉をつけていくのが面白いけど、花があまりにたくさんでとっても大変だったように覚えています。他の果樹などの受粉もあわせると星の数のような花の数虫を介しての作業だとしても私たちが口にする食べ物は受粉という一過程があってこそで小さな蜂になった女の子は、とっても大変な偉大なことを蜂や蝶々が生きる糧を得ながら行っていくことが本当にすごいことだと思ったのでした。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 9, 2006
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タンポポの綿毛が風に揺れています。まん丸い整形を保ってゆらゆらゆれています。私からみれば、もういつ飛び立っても不思議がないのに風にふかれても ゆったりとゆれてまん丸い頭をふわふわさせているだけです。“いつ、飛び立つの?”“そのタイミングはどうやって計っているの?”強制的に息を吹きかけ飛ばして面白がったこともあるけれど綿毛だって、本当は準備が整って自分が飛び立ちたいときに飛び立ちたいのではないかと思うのです。風に乗って新しく根を下ろす場所に移るのに風もないようなときに強制的に息で飛ばしてしまったらいいところにたどり着くはずがうまくいかずに綿毛が将来、困ってしまうんではないかと・・・心配になったのです。まん丸いまま、風にだまってゆられている様をみていると綿毛だって“お気に入りの風”を選んで飛んでいるんではないかと思うほど飛び立たず飛び立つ前のドキドキが綿毛から聞こえてきそうです。一旦“綿毛が飛び始めた”と思っても一本一本タネをつけた綿毛は全員いっしょに飛び立つわけではなくて一本一本、“頃合い”を見計らうようにそっと風の旅へと出て行く様子をみていてもなんだか“その時”を選んでいると思えてしまうのです。“不思議な綿毛だなぁ。”まん丸い頭の綿毛をみつけたのでしゃがんでジィーッとみてみましたが、やはり“いつ飛び立つのか”見分けがつかずただただ不思議な綿毛です。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 8, 2006
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あなたのお顔をぜひ拝見したいと思いました。小さな夢のためキリンになるか、雲になるか、それとも鳥にでもなりましょうか。地上からあなたを見上げていると光がこぼれてきて透明感のある真っ白い花びらの色が輝いていますね。蝶々になってそのそばに近づくことが出来るなら真っ白いお花のまんなかで羽を花びらといっしょにひらひらとさせてみましょうか。一瞬の夢、樹と一体化していく私は、自分も一緒に太陽に照らされて輝きその季節にとけ込んでいくような夢をみるでしょう。真っ白いお花のテーブルが陽の光を喜んでいました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 7, 2006
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川場村に春が来ています。足元のつくしを見つけて「わぁ。」と喜び、しゃがんでみました。すると、つくしがずっと向こうの山まで続いているんじゃないかと思うほどたくさんのつくしにもう驚きです。つくしをとって、はかまをとって甘辛に炊いたあの春の味…久しぶりにつくってみたいなぁ…食欲と情緒の間でゆれる春です。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 6, 2006
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野呂希一さんの書かれた『おしゃべりな森』(講談社)という写真と文の本があります。木々がおしゃべりしているかのように吹き出しが入っていたりして大きな穴をみて“アレって木のあくびみたいね。”と小さなたわいもないおしゃべりが聞こえてきそうな本です。木の名前がわからなくても“象みたいな枝”や“熊みたいな木”ならみんなでワイワイと話せたりします。写真を撮り始めた頃、雪の森で見つけたのは、カラマツの幹についたしずくがそのまま凍って鼻水のような「鼻水の木」です。その頃は、森に入って面白いものをみつけるのが楽しみでそういう目線で森を歩いているうちにいつの間にかどんどん楽しくなって好きになっていったのを思い出せる本でした。著者の野呂さんとは、まだお会いしたこともお話を伺ったこともないのですが、ぜひ、野呂さんと一緒に『ひみつの森』の“不思議”をみつけながら歩いてみたいと思いました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 5, 2006
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旅に出る前に真っ白い花が咲いていたスナックえんどう長らく家を空けて帰ってきたらぷっくらとみどり色のさやをふくらませていました。夕陽に照らされスポットライトがあたって風に吹かれてゆれて誘うみどり色のさやです。明日の朝、朝どりスナックえんどう、初収穫します。太陽の恵みに感謝!なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 4, 2006
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黒い羽に赤い点が二つ6ミリぐらいのちいさなテントウムシがなぜだかしらないけど手にとまったよ。探さないでこちらがじっとしていると向こうから近寄ってきてくれることってあるんだね。洗面所で鏡を見ながら歯磨きしてたらガラスの向こうに視線を感じたんだ。つぶらな瞳のアカガエルがこっちをじぃーっと見てる。それも1匹かと思ったのに、1匹だけじゃない。気がつくと窓のそばに何匹ものカエルがみていて私が、カエルをみていたとおもったのに見られていたのは、私みたい。不思議で不思議でしばらくにらめっこしながら歯を磨いたんだけど、あんまりみんなで見るからなんだか恥ずかしくなってね、横向いて見えないように腰をかがめてお水で口をぶくぶくしたんだよ。“まだ見てるかな?”と思ってカエルに気がつかれないようにそぉっと横目でチラッとみたんだ。そしたらね。私をみんなが見ていると思ったけど違っていたことに気がついたの。網戸の一番下の所にしがみつくようにして雨で羽がぬれて動けなくなった蛾がいたんだ。小さなカエルにとって腰窓の高さはちょっと高いのかみんなじぃーっと熱い視線で見つめていたのはたぶんこの“獲物”だったんだと思うんだ。ところで、なんでテントウムシは手にとまったのかな。向こうだってなんで私がじっと見るのかきっと不思議なんだろうな。また見つけにいってみるから、また遊びにおいでね。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 3, 2006
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まだ親指の先くらいの小さなふきのとうです。雪がとけて大地がぬっくぬっくと暖まり淡いみどり色の葉をグンとのばしたふきのとうです。女の子は、採るのが専門で食べても苦味が強くて苦手な味でした。「大人の味なのよ。」お母さんがそう言って「春の味がする。おいしいわ。」とつついていました。“いったいいつになったら、 お母さんみたいにおいしく食べられるのかしら。 大人はいいな『春の味』が食べられて…。 大人になって『春の味』を食べたいな。”そう女の子は、思っていました。何十年もたった今日小さな淡いみどり色のふきのとうを素揚げして揚げたてをいただきました。あのころの母の年に近づいた私は、ふきのとうのほろ苦さも含めた春の味を美味しいと思ってかみしめました。「これが、春の味ね。」何十年も超えて感じた舌の上の春は里山の懐かしい風景と重なって思い出を深く掘り起こしてくれる豊かな風味がしました。大地に育まれた春の味に感謝です。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 2, 2006
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根開けの目立つ雪の森玉原「春ですよ」と水音が清らかな流れをつくっています。流れのなかでミズバショウが太陽を受けてみどり色に葉を透き通らせます。水の流れが深い雪を下からもとかし雪のトンネルをいくつも作っています。ホーホケキョ雪もあるというのにウグイスは上手に鳴いてくれます。雪解けの水は徐々に集まりいつの間にか勢いよくゴウゴウと流れていきます。玉原の春の音に耳澄ます1日です。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
May 1, 2006
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魚のこと虫のこと想像しながら毛針まき試しに垂らした針に近づく魚影に一喜一憂さらさらと川音流れるなか羽化したばかりの虫誘い飛ぶ虫と戯れ恋のダンスの真似ごとかななにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 30, 2006
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里山に春がきています。めぐる季節のなか木も草もおひさまと雨を数えてちょうどいい頃に花を咲かせます。スイセン、ムスカリ、菜の花、チューリップみんな一度に咲きそろって風に揺れています。シダレザクラが咲いても紅梅はまだ蕾だったりはるのじかんの数えかたは木がそれぞれ数えていくのよと教えてくれています。ひと枝の林檎の花も暖かさの指標のように順番に咲いていくようです。はるのじかんの流れがみえる里山に春がきました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 29, 2006
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空から、風もないのになにかがチラッと落ちてきます。木の上から感じる視線、追いかければスズメが何かをついばんでいるのです。“スズメがついばむものはなにか”とじっとじっと逆光のなか目を凝らしてみると枝先には、みどり色の果実がなっています。花をすっかり落とし、葉桜になったはずのオオシマザクラは今はみどりの葉の下にちいさなみどり色の実をたくさんつけおすまし顔をしています。自然のなかで生活しているスズメに小さな果実の存在を教えてもらいました。“ありがとう。”小さな会釈で挨拶します。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 28, 2006
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野原でムクドリがのんびりとついばんでいる姿がなんともよくてしばらくじっと眺めていました。そんなになにをついばむのだろうとかどんな目線で世界を眺めているのだろうかとかこちらが思っていても、なんの関係もない様子でずっとずっとのんびりのんびりツンツンとやっていているのでチョイと惹かれて、ちょっとだけまねてみました。ムクドリの見ているものがどんなものか知りたくて腰を低くしてみたらおもいがけない世界が広がっています。ここが、街中の一角であることをふと忘れさせてくれるような昔遊んだような野原が広がっていてムクドリたちがこの世界の案内人として小さな草原への旅に連れ出してくれました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 27, 2006
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糸を張って静かに獲物を待つ・・・その糸は獲物に見つからないほうがいいようで時には、私たちの目にも映らない特殊加工がされているようです。昨日の『宙に浮かぶ。謎のハナカイドウの花がら』は実は、捕らわれてしまった花がらだったのです。私の目には、本当に宙に浮いていました。虫たちのこの罠に落ちてしまうそのわけがよくわかる気がします。私も週末には、糸をたれてお魚を待ちたいと思います。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 26, 2006
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宙に浮かんでいるんです。本当です。ときどきこういうものも・・・見つかるんです。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 25, 2006
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あぜ道の草はいい草畑に生える草は悪い草「なぜ、あぜ道の草はいい草か。」とおじいちゃんにたずねてみました。「草は根が丈夫で、深く根を生やしたり 横に根をめぐらせたりするので あぜに盛ってある土をこわさないように 強く根を張ってくれるんだよ。」と教えてくれました。人間も食べていかなくてはならずおじいちゃんが畑の草を抜くから私は、ご飯を食べていられます。だけど、同じ種でも根をおろした場所で悪くなったりよくなったりする人間の勝手で、生を終えなくてはいけないそういう草の命と私たちと、そして地球を眺めて草が根をおろす場所の違いで人間にいいとか悪いとか決められてしまうことはいったいどういうことなのだろうかと考えました。先日『「いい草と悪い草」あぜ道の草と畑の草』を書いてからまた思い出してしまって、母にこの話をしてみました。「あなたは、子どものときにおじいちゃんとそんな話をして そんなことを考えていたの。」と母は驚いていました。食べていくということは、命をいただくことなのでしょうけれどその重さがとてもつもなく大きく感じる瞬間があります。おじいちゃんの真摯なお答えに今でも感謝しています。私に考える余地を残してくださったことにも感謝しています。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 24, 2006
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遠くから見てもきれいな若葉色にひかれ蝶々を真似て飛んでみにいってみるとみどり色だけではなくて縁取りが赤くオシャレな葉っぱです。お花のように広がる素敵な形をした葉っぱが、とっても気に入りました。このごろ若葉が賑わいだしてますます春に勢いを感じています。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 23, 2006
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ひさしぶりにモクレンにカメラをむけたらたまたま鳥が写っていました。ゴマ粒みたいな鳥に気がついてあとからうれしくなりました。(目を細めてごらんください。見つかりますか?)ちい~~さなことでもみつけるとうれしいときありますね。そういうことの連続が、自然観察の楽しみのひとつかなぁと思います。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 22, 2006
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都内の浄水場の設備の一角でスズメのお宿を見つけました。その設備には、金属で出来たパイプが露出してスズメにちょうどよい大きさの穴がある箇所があります。その穴の周りには、いつもスズメがたくさんいました。様子をよく見るとスズメは、それぞれ配置についていて、警備しているようです。少し離れたところで見守るスズメが1羽、見張り番をしています。そのパイプの入り口付近の止まり木にしている柵に等間隔で四方を囲むように4羽、SPのように厳重な警備にあたっているようです。他にも、そのパイプを出入りしているスズメが2~3羽いる様子です。いつもは通り過ぎていた、その施設、たくさんのスズメがいるわけの一端をパイプの穴からみつけられたような気持ちになりました。“人里”に暮らすスズメが、人工物の住人になって自分たちの暮らしを営んでいる様子です。今度は、双眼鏡をもって、もっとよく観察をしてみたいと思います。そして、スズメの様子次第では、カメラでの撮影も・・・してみたいと思います。スズメのお宿を発見できたようでとてもワクワクしています。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 21, 2006
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雨が強く降り、風も強く大気中の雨が寄せられてところどころ白く雨が帯状に見えるのです。ひさしぶりの大雨と強風に自然の力を見せつけられたような気がしました。地面にたたきつけられる雨をみて蒔いたばかりのひまわりの心配もありますが、この雨のなか傘もささずにたたずむ生き物たちはどうやってしのいでいるのでしょう。このような強い雨が降るたびに激しい雨で負けぬよう祈りつつもとても心配です。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 20, 2006
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雲が厚く、どんよりとした天気です。不思議なことに、4本のちぎられたタンポポがそこにはありました。“いったいなんのメッセージだろう。”胸騒ぎがします。湿気を帯びた空気が漂い、少々蒸しています。花の散ったあとの枝垂桜にスズメが三羽すっと止まり枝が曲線を描きながらやんわりと揺れました。視線を感じ見上げるとそこにはオオシマサクラにヒヨドリが2羽とこの辺りではめずらしいキジバトが1羽とまってこちらの様子を見ています。なんとなく、いつもと様子が変です。ハナミズキは、空に向かって手を広げるいつもの仕草で花を咲かせています。なにも変わりの無いその姿に安心しますが、なにかが違うのです。キョロキョロとあたりを見渡し、なにかの前触れではないかと“あの笹薮だろうか。”などとおびえて考えますが、いつもの笹薮です。ツツジのなかからイヌムギが顔を出しています。ドウダンツツジが腰丈まであるのでイヌムギはさらに背高く胸のすぐ下まで伸びています。ツツジのなかからも、イヌムギが顔をだしています。ツツジは膝丈まであるので、イヌムギは足の付け根ぐらいまで伸びていました。“おなじイヌムギでも、環境で背丈がこうも違うものか。”と環境適応について考えながら先へと進みます。どんよりとした空気とどんよりとした雲のせいかなんだか、とても臆病な気持ちで前に進みます。小さな芝生の真ん中に光る謎の物体がみえました。白くて平らで滑らかで、いったいあれはなんだろうとそろりそろりと近づきます。その謎の物体は、芝たちにグンと持ち上げられ、水平を綺麗に保っています。よく見れば、すっかり脱色され風化していく途中の葉っぱとわかりホッとします。だけどどうしてもその白い葉っぱに誘われて先ほどまでの緊張をひきずるようにとてもドキドキしながらその葉っぱをめくります。すると、そこにはなんと、“地獄の釜のふた”が・・・・。“キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー キャーーーーーーーーーー♪”“♪?・・・?!・・・”“キ・レ・イ☆♪”脱色された白い葉っぱに感謝です。とてもいいものを見つけられました。そうそう、なぜ“キ・レ・イ☆♪”なのか。この“地獄の釜のふた”と呼ばれるのはキランソウという、紫色の花のことです。昔は、地方によっては“医者殺し”とも言われ地獄の釜にふたをして病人を追い返すほど効くという薬草です。ところで、聞いてみたいことがあります。地面に放射状に葉を伸ばす大地の“花”が“ふた”というなんて、かなり素敵なセンスですよね。えん魔さまへ「どうして、こんなに素敵なお花なのに “地獄の釜のふた”にしてしまったのでしょうか。 かなりロマンチックな“地獄の釜のふた” えん魔さまのご趣味ですか?」なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 19, 2006
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春の味といえば、タラの芽、ふきのとう、カタクリ、セリ、つくしコシアブラ・・・何を思い出されますか。私は、綺麗と思う前に、“美味しそう”とおもってしまうのがカラスノエンドウです。カラスノエンドウは、濃い桃色のお花をつけ、クルリンとしたツルを伸ばすマメ科の植物です。サヤエンドウをそのままミニチュアにしたようなちいさな豆果をつけ、熟すとカラスのように黒くなるので“カラス”と呼ばれています。まだ若芽のカラスノエンドウを葉先をつまんでそれをてんぷらにしていただきます。塩でいただくと春の香りがフワーッと口の中に広がるのです。まだみどりの豆果は、サヤエンドウに似たシャクっというあの食感が感じられ、マメ科の植物の仲間であることが感じられます。カラスノエンドウをみるとまず先に「おいしそう♪」と思う私です。美味しそうに見える植物との向き合う心はまた別の視点だなぁといつも思います。舌で感じる春の味・・・シャクシャクとした食感を思い出しながらつまみたい衝動を抑えながら濃い桃色のお花を眺めます。くるぶしにとどく背丈のカラスノエンドウは美味です。いつの間にか一面、カラスノエンドウのお花畑が広がっていました。ある意味、食べ物いっぱい・・・幸せです♪(笑)カラスノエンドウだってまさか食べられるとは思っていないと思うのですが・・・。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 18, 2006
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“わーお。クローバーがいっぱい”春のぽかぽか日和というよりやや陽射しがあつく感じるなか、木陰に入るとクローバーが群生していました。長靴を履いて畑にいく路の途中女の子は、いろんなお花を探しながら歩いていくのです。ひとつ下の弟といっしょに“だるまぐるま(愛称)”(作業用の一輪車、通称ねこ)を押して畑に草とりにいくのです。なにかあるかもしれないのでワイヤーでできたカゴもついでにひとつ荷台に乗っけておきます。最近の流行と言えば道草くっての“四つ葉のクローバー探し”です。弟といっしょに今日も、どっちが先にみつけられるかの競争です。カラスノエンドウ、シロツメクサタンポポ、タネツケバナ、ナズナオオイヌノフグリ、オニノゲシ畑へのあぜ道はお花だらけです。“いつかここをタンポポの道にしよう”と女の子は、いつも綿毛を飛ばして遊んでいました。「この花を、擦って嗅いでごらん。お野菜の匂いがするよ。なんの野菜でしょう?」お姉さんぶって、弟に問題をだします。「クサクナイノ?」弟は心配そうにクンクンとやっています。「ワカッタ。野菜の匂いだ。」「だから、なんの野菜の匂いでしょう?」女の子は、この間おじいちゃんにおんなじ問題を出されたので誰かに、この問題をだしてみたかったのです。弟は、じっとだまって考えています。「ヒントは?」「ヒントは、“夏の野菜”ね。」弟は、キュウリが大好物です。「・・・わかった。キュウリだ!」「はい。大当たり。キュウリグサって言うんだって。」「食べられるのかな。」「・・・・食べてみて。ふふふ。」「笑ったから、ウソだな。食べないっ。」弟は、女の子が笑ったので、こわがって食べませんでした。畑までは、すぐそこなのにだるまぐるまは二人で交代で押していきます。でこぼこのあぜ道、だるまぐるまを押して歩くのは、ゆれて楽しいけど結構大変です。「んじゃ。この辺で休憩しよう。」「四つ葉のクローバー探ししようよ。」「よーいドンね?」「イチニツイテ、よーいドン!」女の子も弟もそれぞれクローバーの群生の前でしゃがんで探します。弟のほうが目がいいのか、勘がいいのか先に見つけて「やったー見つけた!」と喜んでいます。女の子は、「駄目ね。ここにはないわ。」とがっかりです。弟は、「お姉ちゃん、こっちにいっぱいあるよ。」と手招きしてくれました。行ってみると本当にここは、四つ葉のクローバーがいっぱいですぐに5~6個見つかりました。「おじいちゃんの分、おばあちゃんの分、 お父さんの分、お母さんの分・・・」とったクローバーを誰にプレゼントするか弟と相談しながら決めます。「お母さんは、喜ぶね。」「おじいちゃんとおばあちゃんは喜ぶね。」「お父さんは、喜ばないかな?」(ちょっと自信がなさそうです。)「みんなに幸せがきたら、みんな嬉しいっていうかな?」「見つけた私たちにも幸せがくるかな。」二人で幸せについて小さな話をいつもしてしまいます。「帰ったら、お母さんに“押し葉”にしてもらおうね。」幸せを手に入れた気分でなんとなくウキウキ・ルンルンしながら長靴で二人でだるまぐるまを押し押し、あぜ道をスキップです。おじいちゃんが畑で二人を待っていてくれてもう草の山がたっぷりと出来ていました。おじいちゃんが、スキで草をだるまぐるまにたっぷり乗せていきます。おじいちゃんに「私もやらせてね。」とお願いをしてスキを使わせてもらいます。スキですくうととったばかりの草のいい匂いがします。弟は、草とりよりスキが使いたくて「僕が先だ!」と言ってスキを奪って草を乗せます。女の子は、おじいちゃんにたずねます。「どうして、畑の草をひっこぬくの?」「悪い草だからだよ。」「いい草と悪い草があるの?」「悪さをする草があるんだよ。 ほら草を抜いてよく根っこをみてごらん。」「こっちは、根が長いね。こっちは、横に根が張っているね。」「そして草は植えたもの(野菜)より 根がしっかりしているから 根を抜くのが大変だろう。 しっかりはった根が、畑の栄養をとっちゃうんだよ。」「ふーん。」女の子には、どうもわかりませんでした。「タンポポは、いい草?悪い草?」などと畑に生えている草をひとつひとつたずねてみましたがよくわかりません。「あぜ道に生えてもいいけど、畑には、生えちゃ駄目なのかしら。」もう頭の中が、草のことでいっぱいです。「畑に生えると悪い草みたいだけど、やっぱり私は、草が好き。 お母さんにお花のお土産できるし、 草相撲したり、クローバー探ししたり でんでん太鼓を作ったりしてあそべるし、 水車だって首飾りだってブレスレットだって作れるし、 タンポポの綿毛飛ばしは面白いし。」そんなことを思いながら帰り道の重くなっただるまぐるまをおじいちゃんといっしょに押しながら草を眺めて、「私は、悪い草って言わないからね。」と小さくつぶやいて帰ってきました。抜いた草の山は、草燃して(山にして火をつけて燃やしてしまうこと)真っ白な煙になって空に昇っていきました。おじいちゃんは、女の子に食べていくために、草を燃すこと灰は土に返すことを教えてくれました。昇る煙には、たくさんの命が宿っていたことを思い女の子は、美味しい野菜を食べるということと他の草の命が死んでしまっていることとをはじめて知って「いい草と悪い草」のことを考えながら、白い煙を眺めるのでした。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 17, 2006
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ひまわりのタネを50個、蒔いてみました。小さなひまわり枝咲きするひまわりおおきな一本立てのひまわりいろんなひまわりのタネを手でひとつひとつそっと空気と一緒にやわらかな土のおふとんでふんわりとやわらかな春の雨がふったりやんだりする間をぬってちいさなタネをひとつひとつ蒔いていきました。さびしくないようにいっしょにホウセンカも蒔きました。初夏にホウセンカが咲きだす頃ヒマワリたちも徐々に大きくなってホウセンカ姉さんたちを追い越すように養分を蓄えながらグングンと伸びていくでしょう。これから7月の上旬までいろんなタネを蒔き続けてちかくの保育園のみんなが楽しくお散歩できる“ひまわり道”をつくれたらいいなと思います。サルビアの花が咲いて、お花の蜜を蝶々のように子どもたちが吸って「甘いね?」「甘いね。」と話しながら夏のお花をながめられるような“ひまわり道”そんな姿を思い浮かべながら土のおふとんをかけました。ありがたいことにやわらかな春の雨がまだ小さなタネを優しくうるおしてくれています。“この子たちをよろしくお願いいたします。”晴れたり降ったりする空を仰いでお願いをしてみました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 16, 2006
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“蝶々がくるおうちにしたい”と小さな夢をもちました。そこで“「蝶々のためのレストラン」を作っちゃいましょう。”と張り切っています。「蝶々のためのレストラン」の開店準備をはじめてみました。春はすぐにやってきてすぐに夏に移り変わっていくので開店準備は大忙しです。まずは、グレープフルーツや蜜柑など柑橘系の果物を食べてタネを残して蒔きました。蜜が足りなくならないようにお花は、開花時期のことなるたくさんの種類のお花を育てました。ダイコンの仲間のタネパセリのタネも蒔いてちょっとずつ大きくなってきました。自生しているイモカタバミはいつも抜かずにとっておいてさかせることにしています。小さな場所にところ狭しとチョコチョコと蝶のお食事の準備ができつつあります。蝶々は花蜜を求めたり幼虫が食べる、食草に卵をうみつけに来たりしながら生活をしているようなのでその生活に合うようなメニューを考えながらの準備です。目をあちこちにやりながら開店の準備が着々と整ってきたのでそろそろお店のオープンをしたいと思います。毎年開けている海の家ならぬ我が家の「蝶々のためのレストラン」は意外と毎年盛況で昨年おこしいただいたお客様はモンシロチョウに、モンキチョウ、キアゲハ、ナミアゲハ、アオスジアゲハクロアゲハ、カラスアゲハベニシジミ、ヤマトシジミなどのお客様がいらしてくださいました。毎日ご来店いただいた入りびたりのお客様…いえいえ毎日その愛らしい姿をみせてくださった当店のVIP“ホウジャク(スズメガ科)”そのせわしない感じがたまらない あ・な・たまたのご来店を今年も心よりお待ち申し上げています。蝶々のレストラン料理長:あっこ森広告「当店では、 蝶々のためのメニューのアイディアを募集しています。 “こうしたら、もっと蝶々が集まるよ!”と ご存知の方ぜひ教えてください。」お礼は、蝶々たちが、そちらにうかがいます(たぶん)。 なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ以下は、蝶々の気分でとる写真です。↓
April 15, 2006
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「チューリップのつぼみって咲く前は 葉っぱとおんなじみどりいろなんだね。」「球根から育てると、花咲くときの喜びが違うわね。 知らなかったわ、つぼみはみんなみどりなのね。」「そう、みんな違う色のお花なのに、つぼみは、みんなみどり。 球根もおなじような色かたちなのに、咲き方がこんなに違う。 咲きだす順番も違う。」大事に育てたお花の開花、(といっても水やりと肥料を少しあげただけだけど・・・)何種類もののチューリップが咲き始めています。まだみどりのつぼみの株が花開くまで・・・私たち親子は毎朝毎晩窓を開けてチューリップの様子を眺め続けます。黄色 桃色 オレンジ色 赤色 の順でチューリップのお花が開いたよ。今朝、咲いたのはずっと緑色のつぼみのまんまだったお花、白色のチューリップ。みんなで待っていたチューリップのお花。お母さんが「きれいね。」って喜んで私も「本当にきれいね。」って答えたの。子どものころもこうしてよろこんだけど、今でも同じように嬉しい開花です。スプリンググリーン、カリブラ、ハッピーファミリーメイタイム、マリリン、マヤ、モンテカルロオレンジプリンセス素敵な名前がついているけどうちでは「黄色いチューリップ 赤いチューリップ 桃色のチューリップ 白いチューリップ オレンジ色のチューリップ 」と何年も色名のまま、親しみをこめて呼んでいます。今も不思議なチューリップの花。どうして、球根が何色の花かわかるのでしょう。揺れるお花に魅せられてまた考えてしまいます。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
April 14, 2006
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雨上がりのお散歩でみつけたものです。ロウ細工のような透明感をもったしずくたっぷりのドウダンツツジの若葉がスズランのような白いお花をたくさんゆらしながらキラキラと静かに輝いていました。このお花をみていると小さなベルの音がシャンシャンとなるような気がしてしまいます。白くて小さな控えめな可愛らしいお花です。しずくたっぷりのウィンドベル風に揺られて光のシャワーをはなつ瞬間みてみたい雨上がりのお散歩でみつけたものです。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 13, 2006
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野草がすきなので家の周辺の緑地にいわゆる雑草の類もわりと残しています。その緑地にて、年々増えていったタチツボスミレはいつの間にか群生していて、毎年楽しませてもらっています。はっきりと何cm間隔というわけではないけど一株ごとにわかれてまさに“すみれ色”の花を沢山咲かせています。“春のうちにすみれ色をよく観察しておきましょ。”春の色をまぶたに焼き付けるつもりでジィーッと見つめます。タチツボスミレは、パンジーより小さくビオラとほぼ同じような大きさのお花をつけています。このタチツボスミレはわりと公害にも強いようで環境の劣悪な場所でも花を咲かせるのでときどき綺麗だけど、なにか必死で胸が痛むような美しさがあります。コンクリートのすき間から一輪のタチツボスミレをみつけたときは力強さを感じました。“ツユクサのお花のむらさきは、 環境によってお色の濃さが変わるというけれど スミレはそういうことはあるかのかしら・・・。”そんな思いがぷかりと浮かびます。ところで、このタチツボスミレのたねをアリが巣に持ち帰るというのです。咲き誇るタチツボスミレの群生、アリの功績も大きいのかしらと広がるタチツボスミレをますます繁々と眺める毎日です。アリがタチツボスミレの種を運ぶ姿観察してみたいと思っています。スミレの世界は、種類が多く奥深いけどまずは身近なタチツボスミレからじっくりとみてみようと思います。母は、秋に園芸店で買い求めたパンジーやビオラと見比べて「すみれの季節は、今なのね。 野のお花は季節がわかっていいわ。」と妙にうなづいていました。“すみれ色の季節の便りはアリさんが運んでいます。”こんなお話を小さなお子さんに教えてあげたらどんな絵を書いてくれるでしょうね。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 12, 2006
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最近、芝の上にぼこぼこと土の山が目立っています。傘の先で地面を突いて抜いたときにできる山くらいの大きさです。 3cm~5cmくらいの土の小山です。なにかの糞のような形態にもみえます。よくムクドリなんかがここでついばんでいるのでその関係なのかどうか気になるところです。いったい何の穴と土の山なのでしょう。干潟なら、カニ穴とカニの食事痕のようなのですが。気になりだすと結構目がいってしまってボコボコといたるところにあるのです。ひょっとしてミミズの糞?わかりにくいとは思いますが、写真も載せます。 なんでしょう、本当に気になります。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 11, 2006
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15歳の春 海外留学をはじめたあなたに贈ります。裸木だったイチョウの枝に点々と噴出してくるライムグリーンの小さなイチョウの葉うす曇のやわらかなひかりのなかより自分色のみどりをきわだたせちいさな主張をはじめています。ちいさなイチョウの葉の淡いグリーンにつつまれる幹は動き出し始めの生命感に包まれています。あなたはまだ小さな葉。しっかりとした母木があなたのことを芯から見守りつながる空へ おひさまがあたるように 強い風にもまけぬように 日照りや大雨の心配など一切喝采の思いを大空に願っていらっしゃる「いってらっしゃい。」の言葉とともに母木は、たくさんの思いを抱えながらも笑顔で送り出すのです。自分色のみどりを見せ始めた若葉夏には青く沢山の葉を茂らせるでしょう。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 10, 2006
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つぐみが家の前の緑地にきた。ちょんちょんと歩いている。つづいてすずめがきた。みると巣材にするための糸をくわえている。枯れた草も欲しかったみたいで糸をくわえたまま無理やり地面から枯れ草をひっこぬこうとがんばった。抜けず、あきらめいったん電線に避難。つぐみは、相変わらずマイペース。ゆっくりしのびあしで前に進んでいる。ときどき足元をついばみエサとりをしているみたい。家のまえにつぐみがきた!というだけで心がほころぶ。「今日からつぐみ祭りのはじまり 咲きたての黄色いチューリップ タチツボスミレのお花畑が勝手にひろがるこの場所で つぐみさんをお待ちしております。」人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 9, 2006
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クリーム色の枯れ芝の間からツンツン緑の穂が伸びています。枯れていた芝に若い緑が目立ち始めています。そんな芝にまじって、ロゼット状のタンポポはその背丈の低い姿のまま、大地すれすれの高さで黄色い花を2つ、咲かせています。寒い冬の間、枯れ芝がそのタンポポを守ってくれていたのでしょう。やわらかな大地と枯れ芝のゆりかごに育まれてきた新しい生命は輝いています。このタンポポと同じ目の高さになってはいつくばって手のひらにあごをのせ空や木を眺めてみます。ぽかぽかとあたたまる陽だまりと春のそよ風がちょうどよく感じるこのタンポポの居場所がとても素敵だと思いました。“ふわふわの綿毛になって旅立つとき また素敵な場所を探したいな。風さんどうぞよろしく。”人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。http://blog.with2.net/link.php?255830↑携帯からはこちらからお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 8, 2006
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今日は晴れ、昨日の雨はどこへやら・・・そこで、桜ロードを見に行ってみました。あおくすきとおった空、さわやかな乾いた風心地よい空気に満たさています。丘の上の桜が、あたたかみのあるおひさまの光に照らされて濃い桜色に映し出されています。向こうから春風にのって桜の花びらの車輪がコロコロみんなでやってきます。坂をくだるように楽しそうなリズムでコロコロとしています。「んっ!」昨日は、そこかしこにあった桜の花びらの吹き溜まりが見当たりません。どきどきしながら、オオシマザクラハナカイドウ、椿の前を通り過ぎます。いつものソメイヨシノの大木は、だいぶ花びらが散って赤いめしべ・おしべだけになった顔が、目立つようになっています。風がすうっと・ふわっと通るたびにまた一枚また一枚、ハラリハラリと小さなハート型の花びらがスイングしながら空中に舞っています。地面に降りると、すぐに風に吹かれて花びらは、コロコロと車輪になって道を通り過ぎていくのです。雨が乾くころにもしも、この桜ロードにいたらすごい数の桜の花びらがきっとみんなそろってにぎやかにコロコロころがっていったのかなぁとなにもなくなって、ちょっとさびしいような気持ちでもとの地面にもどった地面をじっと眺めました。芝生にのびかけていた5cmほどの丈のカラスノエンドウが小さな濃いピンク色の花をちょこんと咲かせ始めていてなんだかホッと安心です。またまた春のメンバーに“こんにちは。”と挨拶しつつ、移り行く季節を一日いちにち実感している今日この頃です。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 7, 2006
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雨の降るなか、よく行く公園に出かけてみました。いつもは、人がいるのに今日は雨降りのほかに風も強いためか他の人は見当たりません。いつもより、小鳥たちの声がにぎやかにあちらこちらから聞こえてきます。茂みを越えて、芝生に出ようとしたとき50羽を越えるムクドリがいっせいに四方八方に散っていきました。“ごめんなさい、おどろかせちゃって。 今日ここは、あなたたちの場所なのね。”すぐ近くの枝に飛び移ったムクドリの多さそれだけでも驚きです。顔をその枝に向けただけでいくつもの二つの眼が私を見ています。“見られているのは、私なのね。”なんだか恥ずかしい気分です。そのままゆっくりと進んでいくと高い木からすっと飛び出して私を見てあわてて引き返すムクドリがいました。ムクドリは、なんらかの連絡手段でみんなに緊急事態を知らせたようで信じられない個体数のムクドリが空を飛びまわっています。花散らしの雨が気になって訪れた公園ですが、実は散らしているのは、小鳥たちかしら・・・と思ってしまうほどいつもの公園は、野鳥の楽園のように鳥が集まってきています。小鳥の声が、いろんな木のいろんなところからまさにピーチクパーチク聞こえてきます。オオシマザクラの前をとおり、ハナカイドウ、椿の前をとおりいよいよ大きなソメイヨシノに到着です。期待していた以上の風景が広がっていました。しゃがんで地面すれすれに顔を近づけ遠くを眺めます。桜の花びらのじゅうたんがずっと向こうまで続いています。天の仕業であるように、雨の落ちたあとがわかる間合いで点々と桜の花びらが一枚一枚地面に置かれて桜ロードをつくっています。花散らしの雨、淋しい響きでもありますがこの桜色の地面からは、一瞬でもそのときを雨粒をつかって一秒でも長くつなぎとめたいような“散るときが近づくのなら、 地上を桜色に彩ってもうひと花咲かせて 桜ロードを飾りましょうよ。”と空の神様も一緒に桜をめでるひとときに加わっているようなそんなおまじないの力を感じる雨です。雨粒一粒ひとつぶが集まり、水の流れをつくり向こうから、桜の花びらが一枚また一枚と寄ってきて静かな流れをつくりだしていました。花散らしの雨の日にいつもの桜の木の下に出かけてみませんか。小鳥たちのバックコーラスと桜ロードがきっと待っています。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 6, 2006
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仲良くさせてもらっているモクレンがいます。花も終わり若葉のきれいなその姿をおさめさせていただこうとカメラを向けました。おもいっきりガッツポーズでコブシ・・拳をつきあげ春風に負けないぞ~~とツンツンとがんばっています。何枚か撮った写真を見ていると明らかにイタズラ好きなこどものような性格の葉っぱに気がつきました。カメラを向けると撮って撮ってとふざけだす子どもたちをついつい思い出す一葉です。なんとなくですけどね。木にも性格のようなものを感じるのです。私だけかしら・・・。いや、きっと性格がある・・・でしょう。“個性輝く緑に拍手!”といえるぐらいかかわりたいなぁと思います。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 5, 2006
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おだやかな朝、昨日吹き荒れていた風もやみ、今はそよ風だけが吹き太陽は、ニコニコと地上を照らしています。“昨日は、桜の花びらがずいぶんと舞ったのよね。”吹き溜まりには、やわらかな桜色のじゅうたんが広がっていてそばの小さな水たまりが、おひさまの光をうけてキラキラと反射しています。“この桜色のプールで思いっきり水浴びしたら素敵ね。”近くの枝にとまったスズメに目で合図を送ります。ときどきふく風にのって小さなハート型の桜の花びらがくるくると輪踊りをしています。ふと、そこからひらひらと空に光を求めるように天高く昇り始める花びらが現れました。“あらあら、まぁまぁ。 いくら暖かいといってもこんなにうまく 上昇気流に乗るものかしら。”不思議なその花びらの様子を目でおっかけていると、陽の光のなかへすい込まれていくのです。不自然な動きに目を凝らしてみると、実は桜の花びらと思ってみていたのは真っ白な蝶々でした。蝶々もうまく花びらに化けておひさまと戯れる様子がなんとも幸せそうで一緒に春のお祝いをしたい気持ちになりました。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 4, 2006
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「動物写真家 丹葉 暁弥氏のスライドショーに参加して」“シロクマが街を闊歩する街があるんだ!”1998年からチャーチルの白クマを取り続けている動物写真家の丹葉さんのスライドショーを拝見して驚いたことです。チャーチルの街中を歩くところを発見されたシロクマは、捕獲されて収容施設で真っ暗な部屋に入れられてその後、眠らされた状態で人里はなれた場所に返されるそうです。ゴミの焼却処理施設がないチャーチルでは、ゴミは、野焼きされたり、土に埋められたりしているそうです。そのゴミをあさるシロクマ・・・餌の少ないツンドラの地で栄養豊富な人の出したゴミをあさる・・・ビニールもすべて食べてしまうというのです。不思議なスライドを見ました。シロクマが、飼い犬に近づく写真です。金属のくさりにつながれたワンコは、シロクマが寄っても逃げる場所がありません。そこにシロクマが犬に近づいてワンコがシロクマに抱かれている写真です。ワンコは、ちょっと迷惑そうでだけどシロクマは満足そうな写真です。シロクマは、ワンコのくさりを足で抑えて犬の行動範囲を狭くしてから抱き上げています。テディベアでも抱っこするような幸せそうな表情のシロクマが妙に可愛いのです。今回初めてお会いした動物写真家 丹葉 暁弥さんに「なぜ、シロクマなのですか?」とたずねてみました。丹葉さんは、「よく聞かれるんですけど・・・好きなんですよね。」と素朴に答えてくれました。“よかった、そうですよね。好きだから、行くんですよね。”この答えに妙に安心しました。なぜだかわからないけど好きだから・・・魅かれるから、足がむいてしまう“そうそう。そういうことだ。”好きだから、チャーチルに会いに行くんですね。シロクマたちが耳元に口を近づけおしゃべりでもするかのような写真を拝見しながらなにを話しているのかやっぱり私も気になる・・・そう思いました。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 3, 2006
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満開の花、“明日は雨の予報”といそいそ母と二人で夜の川を歩いてきました。春の夜の夢、幾千万の5枚の花びら空に瞬いてひっそりとしているようで水面に伸ばすその枝が、はなやかさに彩りそえる石神井川の桜です。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 2, 2006
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見える人には、見えます。(たぶん)みっ、見てしまった^^;笑ってしまったかたどうぞ応援↓お願いいたします。しらけてしまったかたもこれに懲りずまたいらしてくださいね。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
April 1, 2006
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もちろん満開も楽しみですが、その木が一番始めに咲かせる一番花は、妙に心にしみてきます。その花を咲かせるためにその木がどのくらいの養分を蓄えて開いたのかとかおひさまの時間を自分のなかでどのくらい数えたのだろうとかやっと咲かせただろうと思う花やつぼみを前に感じてしまいます。よくあるシダレザクラのつぼみに注目してみました。とじている濃いめの桜色のつぼみの先端から山吹色のめしべを差し出しています。あなたの咲かせる花は、いつもあまりに見事でしたので咲く前にこんなにおそばに寄ったのは、初めてのような気がしました。咲く前は、また別の可愛らしいステキな表情を持っていたのですね。“こんにちは。シダレザクラの山吹色の雌しべさん。”会えてよかったと思いました。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
March 31, 2006
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なんでしょう。なにかすっきりしています。盆踊りの振り付け、あるいは、セーフ!のポーズなんだかユーモラスなお姿です。ついつい気になる“モクレンの春”を継続おっかけ中です。人気blogランキングに登録しています。何か感じるものございましたら“ポチッ☆とバナーをクリック”で応援をよろしくお願いいたします。応援してくださっている皆様本当にありがとうございます。励みになります♪他の方のブログにも行き来できて楽しませていただいています。気になる順位は何位かな? ←ランキングへ
March 30, 2006
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キツツキの仲間に、コゲラ・ヤマゲラ・アカゲラなどがいます。森で、木をつつく「トロロロン♪」という軽快なノック音を聴くとつい耳をすましてしまいます。“あんなに早くつついて首やくちばしは、痛くないのかしら。”不思議なくらいの早さの音が響くのです。“生木ってあんなに音が響かせられるのかしら。”雪の森へ撮影にでかけると私は、ほとんど動きません。一日撮影して、500m進んでいたり1時間以上経つのに30m進んでいたりこのようにじっとじっとただカメラをもって時々パシャ・・・パシャとシャッターを切るのです。こうしてじっとしていると動物のほうから寄ってきてくれることがしばしばあるのですが、今回は、コゲラがやってきてくれました。遠くのドラミング(キツツキが木をつつく音の呼び名)がだんだんと近づいてくるのがわかりました。目の前のブナの木に小さな個体がとまったのに気がつきそっと頭上を眺めると、黒白のまだら模様の背中が見え首を小刻みにコクコクとさせているコゲラがいました。“コゲラだっ♪近い!”と自然とほころんでいます。首をフリフリ枝を上に向かって歩き何かを探すように小さくノックしています。ずっと、フリフリしているだけで、あの心地よいドラミングの音はなかなかさせません。“ドラミングは、いったいいつするのだろう。”じっと、息を凝らして、時を待ちます。それにしても、いつもドラミングするのではなくかなり慎重になにかを探している様子に驚きです。いよいよ場所がみつかったのか、小気味よく トロロロロン♪トロロロロン♪ トロロロロン♪トロロロロン♪ トロロロロン♪トロロロロン♪と響き渡らせています。目の前でみたコゲラのドラミングにしばし感動で、思わず立ち尽くします。近くの枝にハシボソカラスがとまるとサッとコゲラは飛んでいってしまったけど意外と慎重に枝と場所を選んでドラミングするコゲラの様子に驚きました。こうして、森の生き物に近づいてきてもらえるとまるで自分が、森の一員として受け入れられているような・・・そんなわけないですけど、ちょっとうれしい出来事でした。“ありがとう、コゲラ!”そう言いたい気分です。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
March 29, 2006
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山に木を植える・・・身近なようで、やったことがなかった私です。間伐、枝打ち、下草がり・・・山仕事をいろいろとさせて頂いてきました。ようやく春がきて、広葉樹の植樹には、ちょうどぴったりの季節が来たということでコナラの苗を植えました。広大な土地から見れば私が植えた苗はわずかなのは、わかっているけどこのなかの何本かは、きっと私よりずっと長生きでこの地上に生きていくのだろうなぁと思います。ゴルフ場計画が中止になって草原になってしまったこの山に種から育てて3年目の苗を植えました。この手でなれぬ鍬を持ち、土を掘りおこし1本1本、苗を植え、土をかけ、足で踏み固め乾かぬように落ち葉をかけました。腰丈にもみたない幼木が立ち並ぶこの場所が将来、森に育って私は、若葉をながめ天から注ぐこもれびに目を細めながらこの場所に立ってみたいそんな夢を見ています。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
March 28, 2006
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玉原で出会った子です。“この子はだれなのかしら…。”まだ雪がたっぷりの玉原です。雪の照り返しで木々は肌を白く輝かせています。近くの木にコゲラがやってきて「トントントントン…トントントントン…」とリズムよく森に響き渡らせています。見上げる空にあちらこちらから伸ばされた枝なかにツヤツヤと輝いている冬芽が目に入ってきました。水あめでも塗ったような照りがあるこの冬芽の持ち主のお名前は、なんと言うのでしょう。雪原に腰を下ろしてポットのお茶と焼いていったクッキーでのティータイムホッとしたら、すっかり眠くなりました。春の雪原は、暖かで穏やかです。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
March 27, 2006
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土を掘るコナラの苗を植え枯れ葉のお布団をかける幼木の隣の枯れ草の上に寝転び一緒に空を眺める近くの枝に小鳥がとまる゛私もいつかは、葉を茂らせ枝をのばし、あのようなとまり木になってみたい。゛コナラの声が、きこえたような気がしました。土の湿った匂いと枯れ草の乾いた太陽の匂いをそよ風が運ぶ゛今日からこの空が私の空ね。゛青い空を一緒に眺めてみました。なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
March 26, 2006
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バラ科のハナカイドウのシルエット。“つぼみなら、ふくらむのは 花よりむしろ私の気持ちかも…。”もう少しでご対面となりそうです。“ハナカイドウさん、お会いするのを楽しみにしています。”なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
March 25, 2006
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まだ青々としているツツジ“そろそろ花芽の準備が始まっているかなぁ”と思ってのぞいてみるとさっそく真白なクモとご対面です。「こんにちは。今日の狩りの成果はいかがですか。」見知らぬ顔にソソソと逃げ出す白いクモです。“あらあら、驚かせてしまったわね。ごめんなさい。”と小さく会釈しました。その白いクモが逃げ込んだ葉っぱのすぐ横に花芽のような、芽がありました。長さは7mm程度の円すい形の芽は、緑色の葉っぱに毛足の長いしっとりとした白い産毛のようなものに覆われています。よく見ると、木全体、葉っぱ全体にその花芽のような産毛に包まれた円すい形の突起が見られます。「たぶん。花芽よね?」何になるかわからないところがまた面白いのですが、この芽が徐々に大きくなっていくのがとても楽しみになりました。“あの白いクモは、なにしていたのかしら。 春の訪れの使者だったりして・・・。”なにか感じるものございましたら、ポチっと応援をお願いいたします励みになっています。↓人気blogランキングへ
March 24, 2006
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