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埼玉県と群馬県の県境に存在するオーガニックな世界。畑から醤油蔵・味噌蔵へ そして料亭へ 緑豊かな山里で1本に貫かれた、LOHASな食の連鎖の世界。 湧き水の流れる山里で味わう、極上の豆腐、それは、隣の畑で出来た大豆を使い、隣の蔵で出来た醤油をかけたもの。味噌・醤油蔵の見学も、畑の見学も、望み次第。何がどうやって作られているか、全て体験出来る・・・。 あなたもこの世界に足を踏み入れてみませんか?工場に併設した売店にはいろいろなオーガニック製品や味噌・醤油・豆腐・湯葉・漬物等の試食体験ができます。また、売店のそばにはオーガニックの畑が広がり、近くの小川にはクレソンが自生し、沢ガニも生息しております。5人以上でしたら、専門のガイドが付き添いご案内いたします(要予約。但し、日曜日・祝日は不可。詳細は応相談です。ガイド料は頂きません)。もちろん、一人での気ままな散策も歓迎です。興味ある人はお気軽にメッセください。
2007年10月14日
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いろいろな具が入っていますが、それは調理する際に多くの添加物が使われます。使用添加物の種類が非常に多いのが気になります。牛丼やカルビ弁当には、調味料(アミノ酸等)、PH調整剤、グルシン、増粘多糖剤、酸味料、カラメル色素などが使われています。調味料(アミノ酸等)とは通常は「味の素」のことです。PH調整剤は加工の際にPHを調整するためのもの。グリシンは調味料や保存料として使われます。カラメル色素は、糖類やデンプンを熱処理するか、あるいはアンモニア化合物、または酸やアルカリを加えて熱処理して得ます。いろいろな食品に使われていますが、変位原性(遺伝子に傷をつける毒性)の疑いがあるので注意する必要があります。このほか、きのこご飯やポークロース弁当などには、保存料のソルビン酸カリウム(ソルビン酸K)、赤色102号、赤色106号、黄色4号などのタール色素が使われています。天然添加物の「シラコタンパク」が保存料として使われることがあります。鮭などの精巣(シラコ)から抽出したタンパクを分解したものですが、研究が少なく、安全性については不明です。要注意の添加物発色剤 亜硝酸ナトリウム甘味料 ステビア保存料 ソルビン酸カリウム 、ボリリジン、シラコタンパク着色料 タール色素、カラメル色素次回は、菓子パン
2007年10月14日
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私の大好きな商品をお分けします。但し。申し訳ありませんが、数量限定のためお気に入りに登録してもらっている人、一度でも絡んでもらった人(これから絡んでくれた人もOK)限らせて頂きます。醤油・味噌・豆腐・漬物も紹介していきます。 ヤマキ 有機生醤油御用蔵の醤油で用いる玄米、大麦、大豆はいずれも自然農法によるもので農薬、除草剤、化学肥料、動物性堆肥等は一切用いておりません。安全・安心の原料を用いて、良質の麹菌や酵母が棲みついた秋田杉の木樽で1年間じっくり熟成させます。このように天然醸造製法で造られた醤油はまろやかな味と格別の風味が醸し出されます。加熱処理はしておりませんので、身体に優しい酵母菌や乳酸菌が生きたままでお届けできます。塩は伊豆大島の天然のもので一般の醤油と比較してナトリウム換算で15.5%程度の低い塩分濃度になっています。国産有機大豆を城峯山より湧き出る名水「神泉水」を使用し杉樽で天然醸造しました。身体に有益な酵母乳酸菌が生きている生の醤油です。価格 :840円内容量 :500ml賞味期限:1年詳しくはメッセください
2007年10月12日
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おにぎりはいろいろな種類があり、それぞれ使われている添加物が違うので、1つずつ見ていく必要がある。私がコンビニでおにぎりを買う場合は、たいてい「鮭(紅鮭)」を買います。何故なら添加物が少ないからです。A社の手巻きおにぎりの「鮭」には調味料(アミノ酸等)が使われているのみです。調味料(アミン酸等)とは通常「味の素」のことです。昆布の旨味成分であるL―グルタミン酸ナトリウムに、キノコや肉の旨味成分である‘5―リボヌクレオタイドナトリウムを少量混ぜてあります。いずれも、もともと食べ物に含まれル成分であり、普通に食べている分には毒性が出ることはまずありません。しかし、L-グルタミン酸ナトリウムを一度に大量に摂取すると、中華料理店症候群になることがあります。首から腕にかけての灼熱感や束縛感などの症状を伴うもので、中華料理を食べた人に見られたのでこのような名前が付けられました。ところで、同じ「鮭」でもメーカーによっては多くの添加物使っているものがあるので注意が必要です。B社の「紅鮭」には、調味料のほか、リン酸塩(Na)、PH調整剤、グリシンなどが使われています。リン酸塩は変色防止剤や保存などの目的で使われていますが、過剰に摂取すると、腎臓に障害を起こし、また血中カルシウムの低下に伴う骨の脆弱や貧血を招くとされます。「昆布」おにぎりには保存料のソルビン酸カリウムが使われている。保存料は細菌の増殖を抑えるものであって、基本的には「毒性物質」ですから、摂るのは好ましくありません。細菌は天然添加物のポリリジンを保存料として使う製品が増えてきました。細菌から得るものですが、研究が少なく安全性についてはよくわかっていません。要注意の添加物結着剤 リン酸塩(Na)保存料 ソルビン酸カリウム着色料 タール色素、カラメル色素次回は、弁当
2007年10月09日
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ホルモン撹乱ホルモン撹乱は、慢性毒性、発ガン性、催奇形性が現れないような少ない量でも現れるのです。作用のメカニズムが全然違うのです。これまでの3つの毒性は、細胞や遺伝子にダメージを与えるわけです。つまり、細胞を壊してしまったり、遺伝子に傷をつけたりするのです。ホルモン撹乱とは細胞に対するダメージではなく、ホルモンの働きを乱すのです。次回は、食品添加物はどのように使われている? おにぎり
2007年10月08日
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催奇形性動物や人間の胎児に作用して、先天性障害をもたらすような毒性を催奇形性といいます。放射性物質やある種の化学物質に催奇形性のあることがわかっています。防かび剤のTBZ次回は、ホルモン撹乱
2007年10月07日
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発ガン性化学物質の中には、動物に投与することで、ガンを引き起こすものがあります。その場合に発ガン性があるといいます。チクロ、AF2次回は、催奇形性
2007年10月06日
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慢性毒性化学物質は体内で分解されないものが多く、微量でも毎日長期間摂り続けると、臓器や組織に影響し、その結果として臓器や組織の機能が低下することがあります。これが慢性毒性です。次回は、発ガン性
2007年10月05日
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ビタミン、アミノ酸、ミネラルなど、栄養を強化するために添加されます。粉ミルクは、栄養強化剤である食品添加物が数多く使われています。以上のうち嗜好性を高める添加物は、全く必要性のないものと言えます。特に着色料や香料は、人工的な色や匂いを付けるので、逆に嫌悪感を抱く人も少なくないようです。次回は、食品添加物の毒性 慢性毒性
2007年10月04日
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製造用材とは、食品を製造する際に作りやすくするために使われるものです。これには、毒性の強い物がたくさんあります。例えば、塩酸が食品添加物として認められているのです。それから、硫酸、水酸化ナトリウムも認められています。しかし、これらは毒物ですから、食品の中に入ったら大変です。最終食品に残らないように、分解、または中和することが条件となっています。このような状態になったものは、表示しなくてもよいことになっています。つまり、塩酸や硫酸が使われていても、表示されることはないのです。次回は、栄養強化剤
2007年10月03日
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増粘剤(糊料、ゲル化剤)食品にトロミや粘り気を持たせます。アルギン酸ナトリウム、カゼインナトリウム、デンプングリコール酸ナトリウム、メチルセルロースなどがあります。最近、カラーギーナンやキトサン、ペクチンなど、天然由来の増粘多糖類がよく使われています。酵素食品製造の際に様々な目的で使われます。酵素はすべて天然添加物です。次回は、製造用剤(製造助剤)
2007年10月01日
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豆腐用凝固剤豆乳を凝固させるために使われます。塩化カルシウム、塩化マグネシウム、グルコノデルタラクトンなどがあります。膨張剤カステラやクッキーなどに膨らみを与えるふくらし粉です。一番よく使われるのが、炭酸水素ナトリウム、つまり重曹です。ほかに塩化アンモニウム、炭酸アンモニウムなどがあります。いくつか組み合わせて、ベーキングパウダーとして使われることが多い。次回は、増粘剤(糊料、ゲル化剤)、酵素
2007年09月30日
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オーガニック有機栽培の野菜、砂糖、、お酢、香辛料など 使用した日本で初めての完全オーガニックトマトケチャップです。 オーガニック食品とは3年以上、有機JAS規格による使用禁止資材が使用されていない畑で育った有機栽培の原材料を使用した食品のことをいいます。 原料から製品に至るまで有機JAS認定で受けた100%有機栽培食品です。世界 から安心して美味しいオーガニック原料を集めて作られた「御用蔵とまとけちゃっぷ」をご賞味ください。 原材料:野菜・果実(有機トマト、有機玉ねぎ、有機醸造酢、有機砂糖、食塩、 有機香辛料、有機澱粉。 内容量:300g 価格 :504円(税込み) 内容量:300g 興味ある人はメッセください。
2007年09月27日
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ガムベースチューインガムの基材として使われます。酢酸ビニル樹脂、エステルガム、ショ糖脂肪酸エステルなどがあります。チューインガム軟化剤チューインガムを柔軟に保ちます。グリセリン、プロピレングリコール、ソルビトールがあります。次回は、豆腐用凝固剤、膨張剤
2007年09月27日
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イーストフードパンや菓子などを焼く際に、イースト(パン酵母)の栄養源に混ぜて使われます。塩化アンモニウム、炭酸アンモニウム、硫酸カルシウムなどたくさんあります。このうち4つか5つをピックアップして混ぜ合わせて使います。化学物質のかたまりです。イーストの栄養源に混ぜて与えると、非常にふっくらとしたパンが焼けます。かんすいかんすいという天然のもののように思いがちですが、実際は化学物質なのです。これもいくつか混ぜて使いますが、ラーメン独特の香り、色を出すものです。炭酸カリウム、炭酸水素ナトリウム、ピロリン酸カリウムなどがあります。次回は、ガムベース・チューインガム軟化剤
2007年09月26日
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PH調整剤これも非常によく使われています。食品の酸性度またはアルカリ度を調節します。保存料の代わりに使われることも多い。クエン酸、乳酸、コハク酸、炭酸水素ナトリウム、リン酸など数多いのですが、ほとんどがほかの用途でも使われています。夏場の食パンに、保存の代わりに使われることがあります。乳化剤油と水のように、混ざりにくい液体を混ぜるときに使います。アイスクリームや乳飲料、チョコレートなどによく使われます。グリセリン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ソルビタン脂肪酸エステル、ステアロイル乳酸カルシウム、プロピレングリコール脂肪酸エステルがあります。但し、プロセスチーズ、チーズフード、プロセスチーズ加工品については、クエン酸カルシウム、ピロリン酸カリウムなど25品目が乳化剤として、使用を認められています。次回は、イーストフード・かんすい
2007年09月24日
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酸味料食品に酸味を与えます。乳酸、クエン酸、酢酸、リンゴ酸などが使われます。清涼飲料によく使われます。もともと食品に含まれているものが多い。調味料食品に旨味をつけます。アミノ酸系、核酸系、有機酸系、無機塩の4タイプがあります。代表的なものとしては、L―グルタミン酸ナトリウム、コハク酸ナトリウムなどがあります。最もよく使われているL―グルタミン酸ナトリウムはアミノ酸系です。もともと食品に含まれているものが多い。次回は、製造を容易にする PH調整剤、乳化剤
2007年09月23日
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食品に甘味を与えます。サッカリン、サッカリンナトリウム、ソルビトール(ソルビット)、アスパルテームなどが代表的です。サッカリンナトリウムは一度発ガン性があるとされましたが、その後、発ガン性はないという実験データーが公表されました。1983年にアメリカの圧力でアスパルテームが指定されました。アスパルテームは安全性論争が続いています。ソルビトールは比較的安全性が高いものです。もともと食品の中に含まれている成分で、それを合成して使ってます。キシリトールは、最近ガムによく使われています。最近では、天然甘味料のステビアと甘草がよく使われています。次回は、酸味料と調味料
2007年09月22日
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香料食品に香りを与えます。食品添加物の中で最も多く、アイスクリームによく使われるバニリン、メントールなど合成のものだけでも90品目以上あります。添加量は通常0.1%以下と少なくなっています。天然香料は除外されます。苦味料苦味を出すために使われます。味料はすべて天然添加物です。光沢剤つやを出すために使われます。光沢剤はすべて天然添加物です。次回は、味付けに使う 甘味料
2007年09月21日
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食品を鮮やかに着色するために使われます。合成の着色料はタール系色素(全部で12品目)がほとんどです。特に赤色102号、黄色4号がよく使われています。一番問題なのが赤色2号です。アメリカでは、発ガン性の疑いが非常に高いため、使用禁止となっています。ほかにβカロチンや水溶性アナトーがよく使われます。最近は、クチナシ色素などの天然着色料が使われることが多くなりました。次回は、香料
2007年09月20日
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食肉や魚卵などが黒ずんだり、腐敗するのを防ぎます。ハムやソーセージ。イクラなどに使われる亜硝酸ナトリウム、食肉や鯨肉に使われる硝酸ナトリウム、硝酸カリウム、野菜や漬物などに使われる硫酸第一鉄があります。発色剤は、ハムによく使われています。これを使うと、ヘモグロビンが化学反応を起こして非常にきれいなピンク色を出すのです。そのため、色を発する=発色剤と呼ばれている。それからイクラ、タラコ、明太子にも、この亜硝酸ナトリウムが使われている。これを使わないと、黒ずんで売れなくなるのです。次回は、着色料
2007年09月19日
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野菜や果物、加工食品の原料を漂白します。亜硫酸系亜硫酸ナトリウムや二酸化硫黄などと、亜塩素酸ナトリウム、過酸化水素があります。過酸化水素は、市販のカズノコには、必ず使われています。けれども表示はされていません。これは発ガン性があるので、最終食品が完成するまでに、製造業者が分解しなければならないものなのです。分解されて、残留していないので、表示しなくてもいいということになっています。きれいなカズノコには使われていると思って間違いないでしょう。それから、亜硫酸ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウムなどの硫酸系が多いのです。ピロ亜硫酸ナトリウム、二酸化硫黄も硫酸系です。甘納豆やアンズ(干した物)によく使われています。これはすべて毒性が強いので、要注意です。ワインには二酸化硫黄が使われています。亜硫酸ガスです。ワインの場合は漂白剤ではなく、酸化防止剤という表示がされています。次回は、発色剤
2007年09月18日
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食品は時間が立つと必ず酸化して、色や味が変わってしまいます。それを防ぐのが酸化防止剤です。今よく使われているものが、L―アスコルビン酸(ビタミンC)です。特に緑茶、ウーロン茶には、必ずといっていいほどビタミンCが使われています。エリソルビン酸ナトリウムは、ハムに使われています。ジブチルヒドロキシトルエン(BHT)、ブチルヒドロキシアニソール(BHA)は、かつては油が酸化するのを防ぐために、インスタントラーメンなどに使われていました。しかし、BHTは発ガン性の疑いがあり、BHAは発ガン性が証明されています。厚生労働省は、BHAを一度は使用禁止にしようとしたのですが、ヨーロッパ屋アメリカから圧力がかかって、今でも使用を認めています。さすがにBHTとBHAはほとんど使われていません。次回は、嗜好性を高める 漂白剤
2007年09月17日
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微生物を殺して、食品が腐敗するのを防ぎます。保存料よりも毒性が強いです。現在指定されているのは、次亜塩素酸ナトリウムと高度さらし粉、過酸化水素(漂白剤に数えられることもある)です。次回は、酸化防止剤
2007年09月14日
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柑橘類やバナナにカビが生えたり、腐ったりするのを防ぎます。アメリカからグレープフルーツ、レモン、オレンジなど大量に船で何週間もかけて運ばれてくる際その間どうしても腐ったりカビが生えたりします。それを防ぐのが防かび剤です。OPP(オルトフェニフェノール)、TBZ(チアベンダゾール)、ジフェニル、イマザリルがあります。たいてい2つか3つを組み合わせて使うことが多い。次回は、殺菌剤
2007年09月13日
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細菌やカビなどが繁殖するのを抑えて、食品が腐るのを防ぎます。魚肉練り製品や漬物などに使われるソルビン酸やソルビン酸カリウム、清涼飲料水やキャビアなどに使われる安息香酸や安息香酸ナトリウム、シロップや醤油などに使われるパラオキシ安息香酸エステル類(パラベン)などが代表的です。パラオキシ安息香酸エステル類は、パラベンという表記で、化粧品にもよく使われている。ほかに、プロピオン酸、プロピオン酸カリウム、プロピオン酸ナトリウムがあります。細菌、天然保存料のシラコタンパクも多く使われようになりました。次回は、防かび剤
2007年09月12日
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天然添加物は、天然に存在する植物、海草、昆虫、最近、鉱物などから特定の成分を抽出したものです。厚生労働省によって489品目が既存添加物名簿(1996年4月作成、但し、天然香料は含まれない)1.食品として利用されているものから抽出した成分カカオ色素、エビ色素、トウガラシ色素、ビートレッドなど。いずれも、野菜、果物、海藻、魚介類などから抽出したもので、普段から食品として摂取しているので、一度に大量に摂取しない限り、まず問題ない。2.食品以外から抽出した成分いかに自然界に存在するとはいえ、人間が食品として利用してきた歴史がないものから抽出した成分なので、害を及ぼす危険性があるからです。コチニール色素(カルミン酸)、クチナシ色素、アナトー色素、アラビアガム、キサンタンガム、各種の酵素など、数えたら切りがありません、その多くは花、樹木、昆虫、細菌、鉱物などから抽出されたものです。次回は、食品添加物の種類 腐敗や変質・変色を防ぐ 保存料
2007年09月11日
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合成添加物は、主に石油製品などを原料として化学合成されたものです。それらは、自然界には存在しない合成化学物質と、自然界に存在する物質をまねて合成した化学物質に分類されます。自然界には存在しない合成化学物質例えば、タール色素は自然界に存在しない。最初はコールタールから合成したのでタール色素と名前がつけられていますが、今は石油製品から作っています。それから防かび剤のOPP、TBZも自然界には存在しません。これらの化学物質は、人間の体に取り込まれた場合、分解・消化されにくく、また蓄積されるものもあります。そのため、細胞や遺伝子に影響し、発ガン性や催奇形性(胎児に害をもたらす毒性)、慢性毒性、繁殖への影響などの害をもたらすものが多い。また、環境ホルモン(内分泌攪乱化学物質)の疑いのあるものもあります。合成添加物の中で、危険性が高いのは、防かび剤、保存料、殺菌料、漂白剤、着色料、酸化防止剤、甘味料などですが、それらの多くは自然界に存在しない合成化学物質です。自然界に存在する物質をまねて合成した化学物質「食品にもともと含まれるもの」と「食品に含まれないもの」とに分けることができます。「食品にもともと含まれるもの」は、ビタミンA,ビタミンC、クエン酸、リンゴ酸などです。ビタミンA・B・Cは食品の中に含まれていますが、その成分をまねて、化学的に合成できるのです。果物に良く含まれているクエン酸、リンゴに含まれているリンゴ酸、これらも化学合成して食品添加物として使うことができます。これらは普段から食品とともに摂取しているものであり、その意味では安全性は高いといえます。従って、一度に大量摂取しない限り、まず、問題はないと考えられます。酸味料、調味料、栄養強化剤、PH調整剤として使われているものの多くは、これに当たります。「食品には含まれない」ものは、アンモニウム・ミョウバンなどです。天然成分なので、自然界に存在しない合成化学物質より安全性は高いといえますが、「食品にもともと含まれるもの」よりは、危険性が高いと言えます。ここでやはり問題なのが、自然界に存在しない化学合成物質です。環境ホルモンとして問題の物質もありますが、要するに、体の中に入ってきても体がそれをうまく処理する仕組みを持っていないからです。自然界に存在する物質については、体が大体のものは処理することができます。次回は、天然添加物とは?
2007年09月10日
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カット屑肉を貼り合わせ1枚のステーキにするトリックファミレスチェーンのステーキに多い「成型」牛海綿状脳症(BSE)発生で米国産牛肉の輸入がストップし、外食産業は早期輸入再開を日本政府に求めいた。安い牛肉が入手出来なくなったのだから、ファミレスチェーンなどにとっては死活問題である。特に、痛手となったのは、ステーキの材料となる牛の横隔膜の肉(はらみ肉)が入らなくなったことだ。ファミレスチェーンの安いステーキははらみ肉や食品加工の際に生じるカット屑肉を貼り合わせて作られているも物が多い。いわゆる成型ステーキである。作り方は様々あるが、一般的なものは食品添加物の重合リン酸塩(効果をより高めるためにポリリン酸塩、ピロリン酸塩を一緒に使う)を結着剤として使う方法。まず、屑肉やはらみ肉は硬くてそのままでは食べられないので、タンパク質分解酵素で柔らかくする。それをリテーナ(柱状の容器)に入れる。その際、和牛の脂身を重ねる。そして、結着剤の重合リン酸塩、あるいは卵白を加え、和牛の脂身と何層にもしてアイロンをかけるように四方からプレスをかける。結着剤によって肉の表面のタンパク質が変化しているので見事に接着する。こうして、出来上がったブロック状の塊は一度冷凍してからスライスすれば、立派な1枚のステーキになるのだ。成型ステーキはプロでも見分けることは難しいが、150~200gで800円以下のステーキはまず、この成型ステーキと見ていいようだ。牛肉だけでなく、豚肉、鶏肉、マトンなどの肉も入っている場合もある。はらみ肉は厳密には横隔膜肉だから内臓肉である。そうなると気になるのは、やはりBSEだ。横隔膜は特定危険部位(目、脳、脊髄、小腸の一部)には指定されていないが、内臓肉はできるだけ避けた方がいいというのが、多くの専門家の見方だ。特に米国のBSE対策の杜撰さを目の当たりにすると余計にそう思う。ステーキを食べるのなら、少し高いけど、全頭検査をしている和牛のロースかヒレを注文した方が安心である。次回は、お清めの塩は、どうかけるのが正しい?
2007年07月15日
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ポテトチップの原料になるジャガイモも、輸入ものが多い。これにもポストハーベスト農薬や遺伝子組み換えの不安があり、安全度が高いのが国産ジャガイモ100%のもの。また、味付けが凝ったものになると、調味料や香料などのオーソドックスな味付けのものを選んだほうが無難だ。次回は、海で気をつけること 耳に入った水が抜けない時は?
2007年07月06日
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レモンは輸入ものがほとんど。日本では使用は認められていないが、輸入レモンには、輸送中の害虫やカビなどの発生による品質低下を防ぐために、危険性が指摘されているポストハーベスト農薬(収穫後の農産物に散布する農薬)が使われていることがある。また、水洗いでは落ちない防かび剤などを除去するためにも、皮をむいて中身だけ使った方が安心だ。喫茶店でもレモンティーを注文して皮付きレモンが出てきた時は、カップに入れっぱなしにしないですぐ引き上げた方がいい。次回は、ポテトチップス
2007年07月05日
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リンゴの皮には農薬がべったり。リンゴを皮ごとガブッとかじるのは、もってのほかだ。水を流しながらスポンジで30秒ほどこすり洗いして、必ず皮をむいてたべるのが、安心な食べ方。切り分けたリンゴを塩水につけるのもよい。ちなみに、皮が光ってぬるぬるしていることがあるのが、これは、果肉のデンプンなどが糖に変わる際、油膜が表面に現れて光沢が出るため。農薬ではなく、熟して食べ頃のサインで、ご安心を。次回は、 レモン
2007年07月04日
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旬とは、野菜がもっともよく育つとき。美味しいだけでなく、無理なく生育する時期なので、あまり農薬の必要がなく、一番安心な時といえる。ハクサイならもちろん冬、1個売りなら、巻きが固くて重いもの。カット売りの場合は、白い部分より黄色の部分が多いものを選ぶとよい。また、ハクサイの一番外側の葉には、農薬やダイオキシンの不安があるので絶対に捨てること。次回は、 リンゴ
2007年07月03日
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多様化にごまかされるなご飯より手軽に食べられるため、パン食の家庭が増えている。シンプルな食品なので、製法に変化をつけたり、レーズンやミルクを加えるなどして味や食感に工夫を凝らしたものが出ています。しかし、原材料が多くなるとアヤフヤな要素が増えてくるので注意しましょう。イーストフードと乳化剤イーストフードは、パン生地を発酵させるイースト(パン酵母)の栄養源になるものです。塩化アンモニウムやリン酸二水素アンモニウム、臭素酸カリウムなどの添加物が使われていましたが、発ガン性が疑われる臭素酸カリウムはビタミンCが代用されるようになりました。パンの柔らかさを保つ乳化剤としてレシチンが使われている場合、卵黄レシチンか大豆レシチンのどちらかです。安全に食べるには原材料・添加物表示マーガリン使用している油脂によっては、遺伝子組み換え原料の可能性がありますが、タンパク質ではないので、不安はありません。乳化剤一括名表示のため、具体的にどのようなものを使っているのかわかりません。イーストいわゆるパン酵母です。パン独特の香りはイーストに由来します。イーストフード最近では臭素酸カリウムの代わりにビタミンCが使われることが多いので、まず安心です。ビタミンCこれが使われていれば臭素酸カリウムの心配はないでしょう。また、乳化剤と同じような効果もあるので、乳化剤を必要としないこともあります(原材料の一部に大豆を含む)この表示は、原材料表示だけではわからないアレルギーの原因物質に関する表示です。大豆アレルギーの人は注意しましょう。ビタミンCが使われ、乳化剤が使われていなければ、ほとんど心配ありません。また臭素酸カリウムはトーストにするなど加熱調理すれば無害化します。
2007年07月03日
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元気な野菜というイメージがあるほうれん草だが、もともとは病害虫に弱く、多くの農薬を使って生産されていることが多い。特に、茎がスラッと長いスマートなものは化学肥料をたくさん使っている可能性が高いので、根元に近いところから葉が生えているずんぐりしたものを出来るだけ選ぶようにしよう。安全のために下ごしらえのコツは、水を流しながらボウルに5分ほどつけておくことと、切ってから茹でること。長さは2~3cmが目安。農薬などが取り除けるので炒めるときにも、この下ごしらえは忘れないように。次回は、ハクサイ
2007年07月02日
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輸入大豆は遺伝子組み換えの不安もあり、国産大豆の方がやはり安心だ。ここでのポイントは「国産大豆100%」という表示のものを選ぶこと。「国産大豆使用」と表示されている場合は、国産大豆は一部で、残りは輸入大豆を混ぜて煎ることが多い。買ってきたら、すぐにパックから出し、水につけるのも安心のテクニック。それほど心配なものではないものの、凝固剤や消泡剤などが水に溶け出し、さらに安心度が増す。にがり臭さも取れて一石二鳥だ。次回は、 一世紀カレンダーのミステリー
2007年06月30日
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ジャンクフードの代表選手、カップ麺。食品添加物も多く、容器の発砲スチロールからは環境ホルモンが溶け出す危険もあると言われている。紙容器の方が安心だが、発砲スチロールの容器だったら、丼に移し変えるとよい。また、商品添加物対策としては、熱湯を注いだら、一度そのお湯を捨てること。このひと手間で、お湯に溶け出した添加物を取り除けるので不安をかなり減らせる。次回は、安全な食品を選ぶコツ 豆腐
2007年06月29日
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安心な食パンを選ぶには、原材料名に「ビタミンC」の表示があることをチェックするとよい。表示がない場合は、「臭素酸カリウム」が入っている可能性があるので要注意。臭素酸カリウムというのは、大量生産をするために必要な小麦粉改良剤として以前よく使われていたものだが、発ガン性の危険があることが判明。その代替物がビタミンCなのだ。但し、臭素酸カリウムは熱を加えると無害化するので、トーストして食べれば問題ない。次回は、カップ麺
2007年06月28日
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