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血液がドロドロの状態が続くと、血管が硬くなり、ちょっとした刺激で破れたり、詰まったりしやすくなる。これを防ぐのに有効なのが、ジョギングや水泳などの有酸素運動。有酸素運動をすると、酸素を運ぶため血液のめぐりがよくなる。すると血液の刺激を受けて、血管の内側の細胞が一酸化炭素を排出する。この一酸化炭素は筋肉を柔らかくする働きがあり、血管の筋肉も柔らかくしてくれるのだ。次回は、 一目置かれる寿司屋の作法 飲む店か、食べる店か
2007年08月16日
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魚の血液サラサラ効果は、24時間続くと言われるので、1日1食食べれば十分。一方、野菜や果物は、魚ほど効果が期待できない。食事ごとに食べるのが理想だ。また、効果が高いからと、魚だけに頼るのは禁物。サラサラ効果のあるEHAやDHAは脂肪なので、食べ過ぎると肥満につながる。果物も同じで、メロンなど効果が高いがカロリーも高い。大切なのはバランスよく、いろいろな種類を食べることである。次回は、 有酸素運動の勧め
2007年08月15日
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魚と並んで、野菜も血液をサラサラにする効果が高い。タマネギにサラサラ効果があることはよく知られているが、そのほかにも効果の高い食品はいろいろある。中でも効果が高いのはほうれん草、パセリ、ニンニク。やや低くなるが、ニラ、春菊、人参、トマト、マスクメロン、イチゴ、グレープフルーツなども効果がある。逆に、ミカンやカキ、赤ピーマン、カボチャなどは、効果を期待できない。次回は、1日1食、魚を食べる
2007年08月14日
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血液をサラサラにする上で、特にとりたい食品は魚。魚に含まれているEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)は不飽和脂肪酸と呼ばれ、血液の粘土を下げる効果がある。このとき重要なのが、脂肪の部分を食べること。EPAやDHAは脂肪に含まれるので、皮や身の部分ばかり食べても効果が低い。脂ののったトロ、サバ、ハマチなどは、特にサラサラ効果の高い食品だ。次回は、血液サラサラ入門 野菜と果物にも注目
2007年08月13日
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血液が「ドロドロ」とは、血液の粘土が高まり、血液内のスムーズに流れにくくなっていり状態のこと。血液には体内の細胞に酸素や栄養素を運ぶ役割があるので、血液がドロドロ状態だと、体の細部まで酸素や栄養素が行き渡らず、細胞が壊死してしまう恐れもある。さらに血缶に負担をかけるため、高血圧や動脈硬化も招きやすい。これらを防ぐ上で、血液サラサラは非常に重要なキーワードなのだ。次回は、血液サラサラ入門 魚の脂肪分をとる
2007年08月12日
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昔は、サーカスで曲芸をする子供は、「酢をたくさん飲まされる」などといった噂がまことしやかにささやかれた。しかし、酢によって人間の骨が柔らかくなることはない。酢を大量に飲んだとしても、その成分が直接骨に触れることはなく、すぐに胃腸で消化されて、水と炭酸ガスに分解されてしまう。次回は、間違いだらけのダイエット常識 太るのは遺伝?
2007年08月04日
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これも、科学的根拠のないウソ。俗説によると、悪酔いの原因となるのは、日本酒に含まれているフーゼル油だというが、戦後の闇市時代ではあるまいし、今のお酒に有害物質が含まれているはずがない。むしろ、フーゼル油は、日本酒の香気成分としても重要な要素だ。冷酒は口当たりがいいので、ついつい飲み過ぎてしまうのが、事の真相だ。次回は,一度折れた骨は丈夫になる ?
2007年08月02日
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そんなことはない。この俗説は、戦後闇市の時代に、「カストリ」とか「バクダン」と呼ばれた密造酒を飲んでいた世代が広めたもの。それらは、混ぜ物が多く入っていたため、飲むと気持ちが悪くなることや、悪くすると命を落とすこともあった酒。安酒は悪酔いするという俗説が広まった。次回は、冷酒で悪酔い?
2007年08月01日
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これは、根拠のない俗説。悪酔いの原因は、チャンポンではなくて、単に飲み過ぎ。チャンポンで飲むと、飲んだ量がわからなくなり、適量を超えてしまうのだ。次回は、安い酒は翌日に残る?
2007年07月31日
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ガンは、何かの原因で健全な細胞増殖の機能が損なわれ、壊れた細胞が増殖していくものである。心臓は、増殖しないパーツなので、そもそもガンに冒される要素がない、というのが有力説。次回は、チャンポンは悪酔いする?
2007年07月30日
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細菌や放射菌などの微生物によって作られるある種の物質には、他の微生物を退治する働きがある。その物質を、抗生物質という。例えば、青カビが作るペニシリウム・ノターツムという物質は、ブドウ球菌の発育を抑える。これを分離抽出したのが、あのペニシリンだ。次回は、心臓がガンにならないわけ
2007年07月27日
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ウイルス性の風邪は、必ず発熱を伴う。ウイルスが体内に侵入すると、それが発血球やリンパ球が殺しにかかる。ウイルスを飲み込んで消化するのだが、そのときにプロスタグランジンという不飽和脂肪酸が大量に生まれる。この脂肪酸が脳の体温調節中枢を刺激するため、発熱が起こるのだ。次回は、抗生物質とは
2007年07月26日
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赤血球が少なくなり、血液が運ぶ酸素や栄養が体の隅々まで行き渡りにくいため、疲れやすかったり、すぐに動悸が激しくなったりする。徐々になるため症状がわかりにくいが、1日ぐっすり寝ても倦怠感がある場合は貧血の可能性が。目の下まぶたを引っ張ってそこが白くなっている人も要注意だ。ほとんどは鉄分が不足して起きる鉄欠乏症貧血なので、レバーやプルーンなど鉄分を多く含む食品を積極的にとると良い。鉄分をとっても症状が緩和されないなら病院へ行くこと。次回は、水道料金は使えば使うほど高くなる?
2007年05月22日
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