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2006/10/30
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カテゴリ: 【笑撃】ガン手記
 札幌駅北口で喧嘩をした翌日、2004年9月20日の朝。
 ホテルの夜勤の仕事がなく、自宅で寝ていたのがよかったのかどうか…。
 ともあれ、 すべてのコトの発端は、この朝から始まったのでした

 喧嘩してから腹部に違和感を感じていたので、夕食もあまりすすまず、自分にしてはかなり早い時間に寝床に入ったためか、目が覚めたのは6時台だったと記憶しています。
 そして、目が覚めたのは、熟睡したからではなく、胃の不快感によるものだとすぐ思い知らされたのでした。つまり起きぬけにかなり激しい吐き気に襲われたのです。いや、もう吐きそうです。うえっぷ。
 当時の私の部屋は、かなり複雑な構造をしておりました。寝ているロフトベッドから、ベッドの脇の狭い空間をくぐりぬけて、作業用の机を回りこんで、トイレまで行かなくてはなりません。さらに日頃の無精で、床には本などが散乱しておりました。
 私はロフトベッドをふらつきながら下り、ベッド脇の狭い空間をくぐりぬけた辺りで、 不意に記憶をなくしてしまいました

 気がついたら、自分が床に倒れています。あれ?なんかヘンだな?近くにあった机を手探りに立ち上がろうとするのですが、体に力が入りません。異変に気がついた彼女が心配そうに私を見ているのですが、私はノーテンキにも「だいじょうぶ。らいじょうぶ」なぞと答えていたようです。
 -あとで彼女に聞いたのですが、すでに私はこのときに吐血しており、着ていたTシャツの胸の辺りを赤く濡らしていたそうです。
 ようやっと立ち上がり、本当にフラフラしているのを、自分でも感じていました。しかし吐き気はまったくおさまらず、朦朧としたアタマでトイレの方向に歩いていきました。倒れた地点からトイレまでは、約10歩ほど。しかし何歩歩いたのかはもはや覚えていません。
 またしても 気を失い、床に転倒 したのでした。トイレのドアまであと2歩ほどの位置。

 気がついた私は、不思議なものを目にしました。視界に入る限りの平面が 赤く ぬられていたのです。 ?事態、ここに至って、自分が吐血したのだとわかったのでした。ついでに言うと、頬がすこし痛かったのですが、これは彼女が何度かひっぱたいて起こしてくれていたみたいです。とはいえ、意識が覚めたばかりで、アタマの回ってない私は、この期に及んでトイレに吐きに行こうと動こうとしたようです。当然彼女が制止した上に、体に力なぞ入るわけもなく、意識の中だけがもぞもぞしていたのですが。
 彼女はあわてふためきながらも、電話で救急車を呼び、さらに私の意識があるのを確認しました。いまにして思えば、この晩一人で寝ていたらどうなっていたのか、恐ろしいものがあります。たった数分の間の彼女の処置は、まさに適切だったと思います。

 で、血を吐いていたにもかかわらず命拾いした私ですが、薄い記憶の中で、実は安堵したことがあったのです。それは、血を吐いた位置が本棚の前だったのですが、その本棚には、私の青春を賭けて?収集した貴重な資料群、名づけて
モスバーガー文庫

が並んでいたのです。ところが幸いなことに、血はそこまで飛び散っていない様子。どうも資料を廃棄することは考えなくてよいようです。
 …さらに不幸なことに、このとき棚に並んでいたモスバーガーの資料群が無事だと確認できるほど意識がはっきりしていました。もう意識を失うことはないと思えたのですが、その時に自分の下半身も濡れていることに気がついたのでした。そう 失禁 かましていたんです。いやあ~ん。
 そしてその意識がはっきりした状態で、その後 想像を絶する地獄を肌身に感じざる得ない のでした…。

 -ちなみに、このときの吐血量については、のちに内科の担当医にこんな風に言われたのでした。
「いやあ元気になったねぇ。 だいたい2リットルくらい吐血した というのに」
 ええ、実話です。マジメに死にかけたんです。ハイ。





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最終更新日  2006/11/01 12:35:40 AM
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